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伊丹空港は廃止か存続か 橋下府知事と住民が激論 - MSN産経ニュース

 大阪(伊丹)空港の廃止を主張する大阪府の橋下徹知事は15日、空港周辺の同府池田市で開かれたタウンミーティングで地元自治体の首長や市民団体メンバーらと意見交換。「国は伊丹を自然消滅させようとしており、先手を打って地元から廃港のカードを突きつけるべきだ」などと訴えた。

 地元の市民団体「大阪国際空港を考える会」が橋下知事の要請に応じ開催。橋下知事のほか、池田市の倉田薫市長、箕面市の倉田哲郎市長、考える会や地元経済団体幹部らがパネラーとして参加し、住民ら約1000人の前で2時間にわたって議論した。

 進行役の倉田市長が冒頭、廃港に反対する人に挙手を求めると、会場の聴衆の多くが賛同。パネラーからは「権限がない知事が発言するべきではない」「地元の雇用安定についての見解を」などの批判や意見が相次いだ。

 一方、橋下知事は関西空港へのアクセスを改善し、将来的に伊丹を廃港する構想を大型画面を使って説明。「空港は広域で考えるべき」「伊丹の跡地を利用すればいい」などと持論を展開した。

 倉田市長が最後に、廃港もあり得ると考えるようになった人に挙手を求めると、聴衆の一部が反応した。

 終了後に会見した橋下知事は「反論はこの程度かと自信が深まった」と述べ、倉田薫市長も「条件付きで知事に乗るのもいい」と一定の理解を示した。


もうね、橋下と言う男が最低のその下の男だと言うのは、前々から指摘していたとおり。
今回の件もその延長線上。
橋下は発言で「反論はこの程度かと自信が深まった」と言ってるけど、普通の人間なら、「権限がない知事が発言するべきではない」と言われた時点で黙ってしまう筈。

権限とは何か?権限とは、何等かの行為を行う際に「裁量権や決定権を行使する事と引き換えに、結果に関する責任を負う事」です。
橋下は、この伊丹空港に関して何等の権限も持っていません。権限を持っていないと言う事は、起きた事に責任を問われないと言う事です。
つまり、橋下はこの件に関して、どんな結果を招いたとしても全く責任を問われないと言う身分なのです。
責任を問われない者が何等かの事柄について意見を申す事を「無責任な意見」と言います。

元来から責任感など、薬にする程も持ち合わせていない男なので、これが通常の行動と言えばそれまでですが、こんな奴の意見に「条件付で乗る」と考えている市長も市長と言えます。
無責任な者の意見に乗るなど、誰が考えても危ない橋を渡っているとしか思えない筈ですが、この倉田市長さんとやらは世間一般の常識も持ち合わせていない様です。

伊丹空港の存続問題は、多分後日に関係者の全員が何故こんな事になったのだろうと言う、後悔の臍を噛む事になると思います。
無責任極まりない、今まで全く良い実績を挙げていない男の言う事を聞いてしまえば、そうなる事は誰に説明されなくてもわかる筈です。
そもそも、こんな無責任な奴に口出しさせてしまう時点で終わっていますね、伊丹市は。

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成22年(2010年)2月15日(月曜日) 通巻2875号
  
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 旧正月明けの中国市場に何か異常事態が起こりそう
  晦日の土壇場(それも午後六時)に預金準備備率引き上げを発表した
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 旧正月前の消費ブームを毀すまいと、中国人民銀行(中央銀行)は通貨供給を増やし続けた。市場にカネを垂れ流し続けた。

そして2月12日(ことしのカレンダーで晦日。正月元旦は14日)、それも株式市場も終わり、人々が帰省の列車に(或いはバス、飛行機に)乗り込んだのを見届けてからの発表だった。

午後六時。いきなり預金準備率を引き上げ、16・5%にすると発表した。つまり銀行は貸し出しをセーブし、16・5%の預金は必ず確保しなければならない。厳格な金融引き締めにはいる。理論的に言えば銀行は融資をやめ、貸しはがしに移行せざるを得ない。

 それにしても無茶苦茶に粗っぽい金融政策をやってのけるものだ。
 ことし二回目の預金準備比率引き上げだが、実は昨今の狂乱市場を考えれば前から予測された。
問題は旧正月休暇の一週間という空隙を当局が狙いうちしたことである。民間銀行も投資かも、対策の取りようがない。
 実施の適用は上海市場が旧正月が完全にあける25日からとなる。

 昨年、中国は通貨供給量を27%増やした。政府の景気刺激策で4兆元、さらに銀行に命じて、統計的には7兆500億元の貸し出しを増やしたが、合計12兆元弱に達している筈である。
 邦貨換算で168兆円という「信用拡大」を人工的に作りだしたのだ。

 この大幅な金融緩和により自動車販売世界一、不動産ブームがおこり、家電販売では13%のキャッシュバック。ありとあらゆる景気刺激で中国経済が世界景気の回復エンジンという立場を演出した。

 狂乱の消費ブームの跡に、何がやってくるか。信用の急激な収縮である。

 やはり米国のファンド・マネージャーが言うように「ドバイショックの1000倍規模の『上海ショック』がくる」というのは現実になりそう。


バブル景気 - Wikipedia
この中の、バブル崩壊と言う項目を読んで下さい。全く、今回の中国のやり方と同じです。
中国人は、日本のバブル崩壊をはっきりと目にして、その研究を行って来た筈です。
それが同じ轍を踏もうとするからには、確信犯でバブルを破裂させる気なのかも知れません。
他の起死回生の策があるのかも知れませんが、それについては理解が及びません。
ともかく、別段中国共産党とその政商達のコア面子が大被害を受けるのでなければ、別にバブルが崩壊しても良い。
そう思う人も多いでしょうから、あるいは計画倒産と言う事なのかも知れません。


 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成22年(2010年)2月12日(金曜日) 通巻2872号 
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 消費物価のインフレは問題じゃなかった中国
  工場出荷ベース(生産物価)は二倍のハイパー・インフレ
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 「想定内」のこととはいえ、当局の発表数字と現場の経済実態との間には天地の乖離がある。
 インフレは2-3%と発表されたばかりの中国で生産物価は過去十五カ月に二倍以上になっていることが分かった(ロイター、香港発。11日)

 金融引き締めと金利上昇で市場への通貨供給量を劇的に減らし始めた中国だが、予想をこえるインフレ。旧正月のための消費ブーム。矛盾した経済状況の中で金融政策の舵取りが注目されている。

 国家統計局の公表数字では生産物価は昨年師走が前年同期比1・9%、ことし1月速報では4・3%の上昇を示した。同期の消費者物価は1・5%しか上昇しておらず小売店は利益を圧縮したが、在庫調整で値上げに踏み切れないでいるようだ(ヘラルドトリビューン、2月12日付け)
ただし食料品は4・5%の上昇である。

 中国人民銀行は通貨供給を前年比増27・7%から17%台へ急激に引き下げると発表(12日)、旧正月明けから実施されるという。

 米国エコノミストの間では、これは人民元切り上げの前兆として捉えており、インフレを調節するために金融引き締めをはかり、ドル相場への介入を減らし、金利を上げるなどによって米中の通貨バランスを図ろうとする施策であろう、という分析が主流となっている。



それ以前から、中国の特に沿海地方で、生活物資(食料その他)の大幅なインフレーションは進行していました。
もう、中国は自国の通貨をどんな風に流通させれば良いのかわからなくなっている可能性があります。
危険なまでに張りぼての経済を大きくしたツケが回ってきているとしか言えません。
粉飾決算を繰り返して、世界第二位のGDPをぶち上げた直後のこの異変。
果たして上海万博まで中国経済が持つかどうかも怪しくなってきたと思われます。

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風車発電訴訟で控訴審判決 市長『ありえない判決』 つくば市側上告へ決着が再び遠のく 2010年1月21日

 一審で認定されたつくば市の過失割合が、三割から七割に逆転した二十日の東京高裁の風車訴訟判決。市が早稲田大に委託し、二〇〇五年に設置した小型風力発電機が計画通り発電しなかった「失敗」の責任の所在を明確にする損害賠償請求訴訟は、市側が上告の方針を決めたことで、決着が再び遠のいた。 (小沢伸介)

 小中学校に風車を設置して発電し、電気を売った金額相当の地域通貨を発行するという夢の事業。だが、二十三基すべての風車で消費電力が発電量を圧倒的に上回り、期待は裏切られた。

 判決で小林克巳裁判長は、市側には過去の風力発電の可能性調査から売電事業の見込みが厳しいことなどを知りながら、格別な検証もせず環境省の交付金事業に応募した自治体としての責任を重視。一方、早大側には風車の性能を十分説明しなかったという三割の過失を認め、約九千万円の支払いを命じた。


 判決を傍聴した幹部職員から連絡を受けた市原健一市長は「信じられないような判決で、ありえないと思った」と話した。一審判決を「実質勝訴」と喜んでいた職員も沈痛な表情を見せた。

 市原市長は記者会見で、一、二審ともに過失を指摘されていることについて「市の事業が完ぺきだったとはいえないと思っている。当時の担当者の経験や知識では、二重三重の検証は難しかった」と述べた。その上で「つくばの人間として、科学技術は疑っていない。そこにかかわる科学者、技術者のモラルの問題」とし、あらためて早大側を批判した。


ちょっと考えればわかるのだが、海岸線に極近く、水面下の標高にあり、風吹きすさぶバタビア人を堅忍不抜の兵士に育てた過酷な環境のオランダで風力発電が成功したとしても、日本の極穏やかな環境にそれを当て嵌めても同じ結果には絶対にならない。極々当たり前の結論である。

目の前に強烈な寒流が流れていて、陸地と海の温度差が高く、石造りの建物でないとすぐ壊れてしまうのがヨーロッパの気候。しかも亜寒帯の世界と温暖極まりない世界を同じ土俵に乗せる馬鹿っぷりを科学者やら科学技術を疑わない駄目政治家が平気で行ってしまうのが日本の病理。

何よりも理解しがたいのが、もし成功していたとしても、学徒が学ぶすぐ近くで風力発電名物の音波公害を発生させても問題ないと考える学者や父兄がこの日本に存在する事。
エコと言う信仰、小金を儲けると褒められる日本の新しい風潮。賎しさ爆発である。
そして、それらのお花畑モードの皮算用すら滑って、こけて、結果責任のなすりつけ合いはエンドレスモードで進行中なのである。

所詮、地表に降り注ぐエネルギーを掠め取ろうと言う発想がおかしいのである。
地表表面の熱循環を、大量の資源と製造のためのエネルギーを使って作ったソーラーパネルや風車で埋め尽くす。
そんな事をする事が本当に正しいのか?

私思うに、こう言うエコが大好きな人達とは、基本的に都会者であり、自然を美しいと思えない、心の貧しい人達なのだと思う。
そうでなかったら、緑滴る美しい世界に、気色悪いピカピカ光るソーラーパネルや、不細工そのものの役立たずな風車を建設する事なんかできる筈が無い。
科学技術とやらと妄想ファックを繰り返し、グロテスクな光景に慣れ果ててしまった腐った脳みそが、未来風景を無理やり農村に建設する光景に興奮して、美しい自然を科学で毎日レイプしようと考えた結果がこの下らない記事の惨めな裁判を引き起こした。

私はそう思っている。こんな事を考え付いた人達は、本来は悪意に燃える人達ではないのだろうが、手段として醜い事を平気で行い、方法として醜い方法を採用し、結果として醜い裁判を繰り返している。
全てが醜いのである。こんな光景を子孫に残す事がどれ程の罪か。説明されないと理解できないのが科学技術を崇拝する人達と言う事なのだろうか?

私の目から見て、こう言う人達は単なる変態でしかない。
機械が自然とは絶対にマッチしない事を理解できない時点で単なる変質者である。
そう言う人達が自然との共棲を大きく詠っている事が、現代の世界各国に共通した病理である。

痛いニュース(ノ∀`):【捕鯨】 シーシェパード、今度はクロマグロ漁を妨害すると宣言

紛れも無く、エコを叫ぶ者達の多くは、こう言う団体と同じ価値観を持った宗教かぶれか、偽善者である。
そうでなかったら、美しい自然をそのままに愛そうと思うはずだから。嫌な世の中になったものである。

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本日の新聞広告を見て思った事がある。
歴史通と言う雑誌で、薩英戦争が薩摩の勝ちだったと言う見出しを読んだ。
当たり前である・・・・。
軍艦でも武装商船でも良いが、少数の艦隊で日本ほどの軍事力、とりわけ廃藩置県前のとんでもない人数の氏族が居た藩を何とかできる奴がいたら教えて欲しいものだ。
ギリシア神話のイアソンやオデッセウスが乗り組んでいても無理だ。
今のイージス艦でも無理だろう。陶然の事を言うなと言いたい。

長州も外国の艦隊を打ち払っているが、こんなのは当たり前の事である。
随分後の第一次世界大戦でも、ダーダネルス海峡の要塞に攻撃を仕掛けたイギリス艦隊は、旧式とは言え、戦艦を何隻も撃沈されている。(比較として取り上げる対象として完全に適当とは思わないが、それ程的外れとも思わない。)
ガリポリの戦い - Wikipedia
当時の戦艦には垂直装甲が無かったが、あってもそれ程結果に変化は無かっただろう。
300mmの大口径砲を備え、舷側に強力な装甲を備え、大きな予備浮力を持った前ド級戦艦でもちょっとした砲台を相手にすればそんなもんなのである。当時はそう言う時代だったのだ。
しかし、教科書では薩摩も長州もイギリスの圧倒的な力で捻じ伏せられたと記述されている。

私は中学校の時に、社会の教師に対してこう言う質問をした事がある。

世界へのマドルスルー(1)眠りを覚ませた上喜撰は四杯ではなく七杯 - 戸並隆のSEは中流を目指せ!:ITpro

「先生、上喜撰って蒸気船の事ですよね?当時の川柳を詠んだ庶民は、蒸気機関の事をどんなものかわかってたんですか?」と。
良いですか?この風刺川柳は、「江戸の庶民が蒸気機関が何であるかを理解している事。幕府の誰かは明らかに蒸気機関による推進がメインの軍艦だと理解している事。」を意味しています。
帆の無い船を見ても、別に魔法だと思ってなかったんですよ。江戸の庶民は。
蒸気船の武装も、言って見れば改良で何とかなる時間の問題で日本人が手に入れるだろう武器でしか無かった。

理解できない程の格差があり、懸隔があるならば、それを見て恐れ、どうにもならないと諦める事でしょう。
けど、江戸のちょっとした風刺に興味を示す賢い層は、黒船なんてものは単に優れた技術であり、日本人にも理解のできる代物、時間の問題と言う考え方でした。

そんな代物に大慌てしている幕閣の肝っ玉の小ささを笑っているのがこの川柳です。
川柳の詠ったとおり。黒船来航から50年で日本人は巨大な戦艦「大和」と「武蔵」を建造します。
貴方の習っている歴史には、数々の大きな穴が沢山空いています。それが見えますか?
見えないなら、もっと批判的で理知的な視野を広げるべきです。そうしなければ、大切な事を見逃します。

こんな雑事についてではありますが、三輪のレッドアラートの読者たるもの、嘘に対する批判的な姿勢は必ず持っていていただきたいと私は願っているのです。ちょっとずつ賢くなって下さい。

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「小泉改革の負の遺産」という神話 - 菅原琢『世論の曲解』 2009年12月27日00時00分

今年の総選挙の大きな争点は、小泉改革の評価だった。民主党は「改革によって格差が拡大した」と自民党を攻撃し、これに自民党も「改革の負の遺産を改める」と呼応し、どちらも小泉改革を否定した。この背景には、2007年の参院選で民主党が一人区で圧勝した原因を「小泉改革で地方が疲弊したため、農村票が自民党から離反した」とする世論調査の分析にあった。しかしこれは本当だろうか?

素直に考えておかしいのは、農村票にそれほど大きな影響があるのかということだ。農村がいかに「固い票田」であろうと、日本の農業人口は300万人と人口の3%にも満たない。しかもそのほとんどは兼業農家で、主な収入源はサラリーマンだ。「一人区は農村」などというのは昔の話で、地方の選挙区でも都市部の票が圧倒的に多い。つまり都市住民の支持を得られない候補は勝てないのだ。

本書はこうした事実を、統計データで具体的に分析する。その結果あきらかになるのは、この「逆小泉効果」の神話を信じたことが自民党の総裁選や選挙戦術に深刻な誤りをもたらしたという結論だ。安倍内閣はまだ小泉改革を継承する意思があったが、造反組の復党が有権者の反発をまねき、支持率が急速に下がった。むしろ小泉改革を否定したことが、安倍政権の敗因だった。


こう言うみっともない言い訳記事を読んだ。構造改革を絶賛していた馬鹿どもが、自己弁護のために本を出したと言う事だ。
個人主義 | 復活!三輪のレッドアラート!

以前に、アメリカの多くの州が、財政均衡を義務付ける法律で縛られている事を述べた。
EUも加盟条件に財政均衡を明確に義務付けている。その結果がどうなったか?

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)2月9日(火曜日)参
        通巻2869号 
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(速報)
 ユーロを狙えと投機筋が80億ユーロを空売りへ
  ギリシア、スペインの経済危機でユーロの脆弱性が投機対象に
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 英紙フィナンシャルタイムズ(電子版、9日)が速報している。投機筋がユーロの空売りに動き出した。投機資金は80億ユーロ(9800億円)。

 BRICSだのNICS(NIESの前身)といわれ、今度はPIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシア、スペイン)。
 ユーロに加盟したが、赤字財政の上限などの基準を守れず(たとえば財政赤字は単年度GDP3%以内とか)、統一通貨であるために猛烈なインフレの襲来に経済がガタガタになった国々。とくにギリシアとスペインが筆頭。

 ギリシアの貿易赤字は432億ドル(同期のドイツの黒字は1817億ドル)。
 経常収支の赤字はギリシアが対GDP比でマイナス12・4%,ドイツはプラス4・2%。つまり、統一通貨は貧困諸国を逆に脅かし、ドイツもこれ以上の犠牲に耐えられなくなって悲鳴を挙げる(数字は英誌「ECONOMIST」、2月6日号)。

 いずれ破綻がくるだろうと予測されてはいたが、統一通貨のバランス維持が不可能とみた投機筋が一斉に空売りに動き出した。投機筋が動かしているカネは80億ユーロと推定される。


最近よく思ってしまうのだが、この財政均衡と言う考えは、アメリカの支配を維持する為に仕掛けられた毒素ではないのかと。
耳障りが良く、世間知の誤謬に見事に嵌る言葉であり、考え方でもある。

この世界のどこかに、悪の天才達が居て、そいつらが世間様を嘲笑し、支配階級の利益のために悪質極まりない罠を作り上げ、我々を雁字搦めにしている。
そう信じたい気分にどうしてもなってくる。そうでなかったら、この世の中の統治者やら知識人やらは揃いも揃って愚物揃いで、政治がどうやってもまともにならないと言う事なのだから。

悪の天才達が居た方が、まだしも世の中に救いがあると思われる。しかし、どうやら、事態はより深刻なのだと思われてならない。
日本、アメリカ、オーストリア等の一向に過去の失敗を反省できない国々や、ドイツのような過去の失敗を克服して更に過去よりも手酷い輸出依存にのめり込む国々。フランスやオランダの様に原理主義的な民族融和を唱えて国内を移民に荒らされて大変な事になっている国々。

どの国も恐ろしいばかりに政治が貧困なのだ。
「我慢しろ、我慢して!我慢すればきっと良い明日が来るから!」そう叫び続けた自民党は敗北して壊滅寸前。
「どうして我慢できなかったんだ!我慢すれば、もっと我慢すれば素晴らしい日本が来たのに!」
「私達は間違ってなかった。我慢できなかった日本国民が悪いんだ。えーん、えーん。」

みっともない限りである。
こんな原理主義的な考えの蔓延こそが、世界の抱える最も大きな問題なのだろう。

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非常にややこしい所用と、凄く忙しい仕事のせいで、ブログの更新ができませんでした。
久々ですので、小さなネタについて幾つか書いておきます。

「陸山会」土地購入事件 特捜部、小沢幹事長を不起訴 石川知裕容疑者ら3人を起訴

もはやこの人も終わりだなと思いました。何が終わってるのかと言うと、最早この人も全然自由な人ではないのだとこの件で確信させられた事が終わってると思った理由です。

この人が外国人参政権について、あれ程強硬な姿勢を取るのは、主に韓国の資本からの貰った袖の下のせいで、どうにもできない状況なのでしょう。
今回の一件で、小沢一郎氏が隠した大量の証拠資料ですが、多分韓国大使館に運ばれたのだと思います。

韓国大使館の職員が、そう言う事を平気で行うと言う事を私は知っています。何故知っているのか、何の件についてそう言う事が行われたのかについてはノーコメントです。
検察が攻め切れないのも道理と言う事でしょう。治外法権をこう言うあからさまに黒い方法で使う国と言うのは滅多にありません。しかし、日本の隣国はそう言う国ばかりです。不幸な事にね。

その他に今回の件で幾つかの更に深刻な事実も明らかになっています。
一つ、検察官、特に小沢が不起訴になると言う事を事前に知っていた者の中にユダがいると言う事です。
小沢が不起訴になると言うのを、マスコミの一部は事前に知っていました。知らせた者が居たからです。
これは非常に恐ろしい事です。小沢と言わず、民主党を追い込もうとしたら、その時点で追い込む為の材料が筒抜けで相手に伝わってしまう可能性も考えられます。
検察の人達はやりにくくて仕方ないでしょう。

もう一つ、谷垣もユダです。幾ら何でも、国会でこれ程の大事を、あの程度しか追及しない等ありえない事です。
谷垣にしてみれば、沈みかかっている船である自民党よりも、民主党の方に恩を売った方が将来の為になります。
自民党の一部は谷垣の魂胆を見抜いていますが、自分達が党首に担いだ事もまた事実です。
この事だけで党首の座から引き摺り下ろそうと言う事にはなりません。完全に党が分解してしまいます。
現時点では、もう他の党首候補も居ないか、こんな状態の自民党の党首になって大変な罰を被るのは御免だと思っているでしょう。
後手後手に回り、大事な党首が行うべき討論については、谷垣が一方的にナアナアで終わらせてしまいます。

現在の自民党に打つ手はありません。小泉その他の自民党をぶっ壊した勢力が再度の主導権奪取を狙っていますし、彼らに主導権を握られたら、それこそ凋落の連鎖を食い止める事が不可能になります。
人材の払底も酷く、新規に打ち出せる政策も無いのです。
現在のところ、小沢の不人気を煽る事しかできない状況ですが、今までの20年以上もの失政について、国民がそれを忘れていない事も確かです。
「風」とやらが吹く事を期待していてはまた負けますが、その点をまともに考えられる自民党の政治家は極少ないのです。(ほぼ居ません。)

当分は、自民党への逆風は続くでしょう。民主党の執行部は枕を高くして今日も眠れると言う事です。
では、このエントリーはこれで終わります。

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痛いニュース(ノ∀`):「嫌消費」世代 経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち…週刊ダイヤモンド

この記事、読んだ途端に失笑してしまいました。
「欲しがりません勝つまでは」を無理やり、提灯記事を金で魂売った物書きに書かせて、それを世論として採用するつもりだろう。
結論は一つ、賃金は上げない。節約に慣れた日本国民に金をやっても無益。

まさにお手盛りの結論が採用される出来レースと言う事。
こう言う事を書く奴も書く奴だが、書かせる奴も書かせる奴だ。
「俺の儲けが極大なら、俺だけハッピー」 こんな輩の下で働くなんて不幸としか思えない。

後半に続く

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[提灯記事]の続きを読む
知っておられる方は多いと思うが、私は本の虫である。
今も本を読んでいる訳だが、今回買ってきた本はSF小説である。

題名は「彷徨える艦隊5 戦艦リレントレス」と言う。
異星人の謀略によって、地球人の子孫達が二つの陣営に分かれて戦い始めてから100年後の話。

永遠に続くような戦争の中で、両陣営とも互いに対する名誉も礼節も失い、ひたすらに殺しあう有様になっていたその時に、100年前の最初の戦闘の際に戦死したと思われていた艦隊士官が救出され、艦隊の指揮を執る事になり、その指揮官が次々と武勲を立てながら、自分達の陣営の領域目指して帰還する話である。

その小説の中で、アメリカンの戦争に関する倫理について語られる場面がある。
5巻の290ページからの記述。

ドゥエロス艦長「この百年間、アライアンスは何人かの人々が”必要だ”と主張することをやってきたが、戦争に勝つ様子はまるでない」
キラ艦長「やり方が手ぬるいからです!」「するべき事を行うのに、いつもためらいがあるのです。敵に情けは無用です。全く必要ありません。敵に相応しいのは死です。我々が一人残らず殺すつもりだと気付けば、敵は降参します。」
ドゥエロス艦長「降参しなかったら?」
キラ艦長「その時は全員殺すだけです。」
チュレブ艦長「じゃあ、僕も言わせて貰います。シンディックに何が相応しいか知りませんが、アライアンス市民をシンディックに殺されても、我々は降伏などしていません。かりに貴方の提案がアライアンスに実行可能だったとしても、大量殺戮をされたら、それをした相手に頭を垂れるという考えは、根本的に間違っていますよ」
キラ艦長「あなたの魂は惑星エリジアで死んだのです」

ドゥエロスは作者が自分の代弁者として設定した男性士官であり、キラはその恋人だったが今は敵対者になっている女性士官。チュレブは、敵の虐殺によって妻子と故郷(惑星エリジア)を失った艦隊士官である。
主人公のギアリーは、冷凍睡眠から目覚めたら、自分の身寄りも知っている人達も全員死んでいたと言う身の上。

ちなみに、キラは政治的な利得の為に、共に戦う同士である艦隊士官を乗っている艦艇ごと殺しても平気な人(?)であり、この台詞は艦隊の主力艦をウィルスで破壊しようとした事を詰問される場面での彼女の言い分である。

アメリカは対日本の戦いで特に”大量殺戮が相手を屈服させるのに有効だ”と勘違いしてしまった。
先の大戦で、日本は最初からアメリカと講和したいと願っていたのに、ごり押しで最後まで潰すつもりで戦争を長引かせた。
戦略爆撃、潜水艦による無制限通商破壊、最後は核攻撃まで行った。

その次の朝鮮戦争は陸軍による虐殺戦争であり、市民と都市、日本の残したインフラを徹底的に破壊する無益な戦争で、双方(南北朝鮮)ともすぐに疲弊して、今に至るも戦争がだらだらと続いているが、こんなのは無視。
その次のベトナム戦争では、全く講和を求めていない北ベトナムが、ナパームにも、戦略爆撃にも、枯葉剤にも耐え抜いて勝利をもぎ取った。
最近のイラクとの戦争では、息子ブッシュが日本をモデルとした民主化と無法国家の無力化を訴えて顰蹙を買っていたが、アメリカの首脳部は多分本気で”日本に対する戦争は成功例である”と判断しているだろう。

愚かな事だ・・・。私は以前に村松劭氏の「戦術と指揮」と言う本のコラムを取り上げた事があった。
東アジア共同体と言う悪夢・・・その4年後 | 復活!三輪のレッドアラート!
彼はアメリカの戦略爆撃によって、日本国内に凄まじい数の反米知識人が生まれた事を指摘している。
自衛隊の上級幹部はそう言う風にアメリカの戦略爆撃を総括している。つまり、結果として政治的、戦略的な失敗であったと。(だからと言って、中国の属国に日本がなるべきだと言う一味の軍事顧問になって良い筋道ではないけどね。)

『日本海軍 400時間の証言 第二回 特攻 やましき沈黙』を見て | 君のてのひらから
日本は戦後劣化したと言われるが、実は戦前から劣化していた。特に戦争を遂行する軍令部が劣化していた。
何の方策も無く、戦争を勝つための超兵器ばかりを求めた。

勝つ為の手段として、レイテの戦いで連合艦隊残存部隊を援護するために、大西瀧二郎提督(戦後責任を取って自決)が実行した特攻部隊。国と言う、自分の愛する者達を乗せた船を守る為に命を賭ける純真な若者達を、どんなに努力しても脱出できない死地に追い込んで、それを賛美さえした。
本当は、最初から人を捨て駒として、勝つ方策を考えられない自分達の無策を糊塗するための方便でしかなかったのに・・・・。

戦後の日本の左翼化は、アメリカの残忍すぎる戦争遂行と、日本の酷薄すぎる戦争遂行、その両方が戦争が終わり、呆然として復興に向かわなければならなかった日本人達の心に恐ろしい傷を付けたからに違いない。
先人達の無念さは、私の想像に余るのだとさえ思う。

私の知っている元職業軍人達は皆立派な人たちだった。彼等は戦争の事を思い出して涙する事は無かったが、無念さは一入だったのだろうと思う。
自分達が裏切られていた。あの戦争はまともな戦争じゃなかった。戦後にそれを知る事になったのだから。

ともかく、この小説は、終わり無き戦争を戦うアメリカと言う祖国に対してのメッセージでもあると思う。
多分、アメリカの文化人、言論人の多くは、この終わり無き戦争が”悪意ある異星人”によって仕掛けられたと気が付いているのだろう。

決して自分達では戦わない、”道徳観を超越した”と表現するしかない存在が戦いを仕組んでいると・・・。
この本を読んで、私はささやかな光明を見出した気がするのだ。

戦前のアメリカは、日本の最大の輸出先であり、今以上に貿易の軋轢が大きかった。アメリカンには日本人に対する怨恨が渦巻いていたのに、日本は強力な政治でそれを無視した。今の日本の政治を弱体化させたいとアメリカが願う理由は存在する。
しかし、もうそんな事をして遊んでいる暇は無いと思う。

アメリカには、違う日本への対応を考える必要がある。もう、日本との戦争は終わった。そうアメリカが思えない限り、アメリカは本当に没落してしまう可能性が大きいのだから。

この物語の途中、331ページの台詞、軍事クーデターの頭領になって欲しいと以前から部下にせがまれていたギアリーが、クーデター派の艦長を説得した後に、アライアンス傘下の国の副大統領が言う言葉。
「わたしたちはあなたのようになるべきだったのです。両親も祖父母も現実に負けて妥協し続けた。理想は尊ばれるべきです。それがわからないわたしではありません。そのつど状況に対処していれば、こんなことにはならなかったはずです。しかし、おわかりでしょうが、その点においてアライアンス政府も同罪なのです。」

国が間違った道を歩み始めた時。その時にどうすべきなのか?
腐敗しきった国を目の前に見せ付けられた時、その時にどうすべきなのか?
今の日本とアメリカに必要なものは、あるいは本物の人間に対する正しい評価なのかも知れません。

善と美に感動する余裕なのかも知れません。
思えば、我々の国は両方とも、戦前にそんなものに感動する余裕を失っていたのかも知れない。
腐敗は上部から発生している。それは間違いないが、実際、そう言う崩壊の過程を辿る組織と言うのは人類の歴史の中で実は少数派だったと私は思っている。
紀元前から上部の崩壊を繰り返していた中国と言う例はあるが、あれは特別な例であった。
ローマ帝国の版図では、一般市民の腐敗が国家の趨勢を決めていた。歴史を紐解けばわかる。

我々の国も、硬直化した政治に携わる者達と、利権官僚と化した軍人達が国の衰亡を決定付けた。
歴史はそう語っている。ため息しか出ない・・・。中国化は戦前から始まっていたのだと知れば、ため息しか出ない。

中国化とは、一般市民がゴロゴロと死ぬ易姓革命の無意味な繰り返しだと知っているから余計にため息が出る。
中国と言う国の呪縛を何とか逃れなければと気ばかり焦る。

少なくとも、アメリカンの文化人は良い意味での欧米回帰を明確に志していると言うのに日本は・・・・。
そんな事を考えると余計に滅入る。

まあ、今回のエントリーは、読書中に生じた感慨を書き連ねただけの事であるから、三輪のレッドアラートの本筋とは多少ずれているとは思うが気にしないように・・・・。
では、また次のエントリーで。
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