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■[Blog][経済政策][新聞] ケインズ主義的財政政策は有効なのか?

前略

他方、米スタンフォード大学のコーガン教授やテイラー教授によると、ローマー委員長らはニューケインジアンと伝統的ケインジアンの理論を接ぎ木したモデルで計算しており、財政政策の効果を過大評価しているという。純粋にニューケインジアンの理論として代表的な欧州中央銀行のスメッツ氏とベルギー国立銀行のウーターズ氏の2007年論文に基づき同様に試算すると、財政政策の乗数効果は1より小さいと指摘する。


つまり、ニューケインジアンに基づくと財政政策の乗数効果が1より小さい、すなわち財政支出がGDPにマイナスの影響をもたらす可能性もあるわけだ。つまり推計するモデルの違いによって財政支出の効果は反対になるわけである。

このような違いが発生する理由としては、ローマー氏の論文では、継続的にゼロ金利が続くことが仮定されているのに対し、スメッツ氏とウーターズ氏の論文では、ゼロ金利政策は長続きせず、金利上昇に伴う民間投資の減少(クラウディング・アウト)が発生することと、財政支出の拡大が家計に将来の増税に対する備えから消費を減少させる効果が発生することが挙げられます。

このことから、財政政策が有効に機能するかどうかは、公共投資の増加が金利上昇を伴い民間投資の抑制につながるクラウディング・アウト効果が発生するか、消費者が将来の増税に備えて貯蓄行動をとるのかどうかにかかっていると言えるでしょう。


思わずこの文面を読んで愚論撲滅の馬鹿投稿を思い出した。

後半に続く。(続きは明日以降に)

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