独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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まったく、あれから数ヶ月。
自民党周辺(周辺部を注意深くね・・・)を徘徊してた訳ですが、これはまずいとわかりました。
結局、なぜ自民党がこれ程に負けたのか。彼等は総括できてません。

ぶっちゃけて言うと、民主党への対抗策とかばかりで、他に何の方策も見つからないみたいです。
ネガティブキャンペーン、あるいは民主党以上の改革を行う事で自民党の人気を回復すると言うのが、今の自民党の戦略になってます。

その場合は、敵失が前提となり、民主党が大きな失敗を行う事にかかっています。
つまり、例の「風が吹く」と言うやつですね・・・・。本当に自民党の人達って21世紀の人なのかと思ってしまいます。
北条時宗でも、もっと合理的に戦ってましたから。

その風の第一弾として、自民党もノリノリで叩いているのが、今回の亀井静香氏の「モラトリアム発言」と言う事です。

後半に続きます。

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経済コラムマガジン 09/10/5(587号) モラトリアムのポイント

モラトリアムの対象
マスコミ報道では、亀井静香金融担当大臣の返済猶予(モラトリアム)構想は極めて評判が悪い。先週も亀井さんはサンデープロジェクト(テレビ朝日系)に出演し、コメンテータから袋叩きに遭っていた。しかし筆者は、まだ具体的なモラトリアムの姿が示されていないのに、批難だけが先行していることに異常さを感じる。

日経、朝日、読売、毎日、産経の主要五紙も、モラトリアム構想を強く批難している。どう言うわけか産経の批難が凄まじい。しかし広告費の減少で各紙の経営も苦しいはずだ。貧乏神の日経もとうとう赤字に転落した。一、二年の間に、よもやこれらの新聞社は、金融機関に借入金の返済猶予(ADRの申請を含め)や追い貸しを求めることはないと筆者は信じているが。


現在行われている中小企業に対する政府保証による銀行貸出や、亀井金融担当大臣のモラトリアムは概ね後ろ向きの政策である。筆者も資金的な救済だけでは、企業がいずれ行き詰まることを承知している。これらの政策は、あくまでもマクロ経済政策が効果を生むまでの繋ぎである。またこれの政策によって、追加のマクロ経済政策が忘れられることがあってはならない。


とまあ、早速経済コラムマガジンでは心配されているのだけど、これの風向きが著しく悪い。

どんな風に悪いのかと言うと、亀井静香氏を「あの方は大学でマルクス経済学を学んだ方ですから。」「社会主義経済の手法としか思えない。」と堂々と地方のTV局までがニュースで報道する始末。

田原などは包囲網の旗振り役でしかない。
ぶっちゃけ、この調子だと、国民新党は閣内から追い出される羽目になるとしか思えない。

今回のこの件以外でも、明確にわかるのは「日本では構造改革こそがマスコミの語る国是である」と言う事。
いまさら、民主党が変節しようにも無理だとしか思えない。
毒素に汚染されてしまってるとしか思えない有様で、自分が嗜好する毒素で呼吸困難になっても、なおも毒素を求め続ける中毒患者としか思えないイカレ方なのである。

これは実は自民党も同様。むしろもっと酷いかも?

本日朝に中川昭一氏が死去されたが、その直前に総裁として選ばれた男が、どう見ても役所の課長位の貫目の谷垣氏である。
彼はガチガチの財政均衡論者であり、こんなのに任せたらどんな事になるかは、三輪のレッドアラートの読者なら絶対に知っている男である。
でも、多分知ってても、わかってないとは思うけどね。
ん?貴方は日本が崩壊すると言う事を理解しておられるのかな?

私は理解している。頭では・・・・だけどね。

http://cruel.org/econthought/schools/austrian.html
低脳の中の低脳、誰からも相手にされない「愚論撲滅」と言う基地外が信奉しているオーストリア学派。(私は故意にアイツの事をオーストラリア学派と言ってるがねw)

この亡国的な経済思想がかつてどんな不幸をオーストリアにもたらしたか?
実際、古典派経済学者達(竹中平蔵の信奉するピグーも含まれる)は、オーストリアの独裁者だったドルフスに日本とそっくり同じ「賃金引下げによる経済再建」を提案した。
結果は恐るべきもので、WWⅠ敗戦の後の各国のインフレをオーストリアは克服するどころか地獄へ真っ逆さま。

ドイツに併合されてしまう事になった。
どんな一等国でも数年で隣国に併合されてしまうほどに国家の経済基盤を弱体化させてしまうのが、構造改革の恐ろしさ。
日本はまだしも持ち堪えている方だと言える。

しかし、それにしても恐ろしい風潮である。
私は以前にファシズムとは何かを定義した事がある。
「特定の概念があったとして、それが間違っていると言う意見を実力で叩き潰す方向性がファシズムである。」

上記の定義は間違っていないと思うが、そう言う事ならば、現在のマスコミの姿勢は完全にファシズム容認であり、ファシズムを積極的に煽っているとさえ言える。
そんな現在の日本の方向性は果てしなく危ういものと言える。

以前からの小泉及び小泉以後の自民党の内部では、構造改革こそ絶対で、反論する者は全て粛清された。
亀井静香氏もその一人である。

現在、TVで活躍している多くのコメンテーター達は、多分日本以外の勢力から、護送船団式の日本経済運営に対して敵意すらも植え付けられた狂信的な構造改革信奉者がガッチリ意見を固めてしまっている。

あたかもそれはキリスト教の暗黒時代に見られる野蛮な異端審問そのものの様相を呈している。
彼等の目的は「自分達が正統と考える原理の擁護」でしかなく、討論に際しても必ず”やり込める”と言う方法で勝とうとする。
それはディベートとしては正しい勝ち方かも知れないが、経済討論の方法としては最悪である。

経済討論で最も問題になるのは、それによって如何に経済運営が正常化されるかと言う事であり、それ以外の意図は全て雑念であり、有害な排除妨害でしかないのだから。

その事を理解しているコメンテーターはどうやら皆無である様だ。
彼等は政治家すらやり込める、駆け引きと話術の達者であり、口先では勝てる可能性が非常に低い相手である。
まったくもって・・・・このような者達に政治を語らせる事は不適切としか言う事ができない。

話は大きく脇道にそれたが、私の私見では亀井静香氏の意見には大賛成である。
加えて、今後は「法人税及び消費税の控除に関する雇用賃金の最高額を引き上げる」と言う政策を追加すべきと思っている。
そして、法人税の税率を上げるのである。

あらゆる手段を使って、各企業が雇用賃金を上げて納税額を減らす必要に迫られる様に誘導すれば良い。
そして、機を見て消費税を全て廃止すると良い。

現在の日本の経済的苦境は、全てが賃金デフレ、安心して雇用される機会の減少、中流階級と言う均質性の強みを喪失した事が原因だと私は判定している。
賃金が上がり、雇用が回復し、将来への不安を払拭すれば全てが上手く行くだろう。

それができなかったから、自民党は敗北し、いまや滅亡の淵に立っているのだ。

それと、最後に自民党を応援する人達に言って置こう。
私が小沢ならば、警察機関に手を入れて、自民党の旧悪を暴いて止めを刺す事だろう。
間に合うかどうかは怪しいものだが、今の内に日本経済再建策を確定しておいた方が良い。

国民の支持を得られない、野党に転落した元与党なんか、いずれ見捨てられてしまう。
国民に見捨てられない方法も大事だが、今の時期に国民に媚を売るために公務員を叩くのはやめた方が良い。
小沢民主が公務員の敵だ・・・と言う風評が色褪せない内に手を打つべきだろう。

まあ無理かな・・・。とは思うが。
本当に改革すべきだったのは、構造改革と言うカルト理論から脱却できずに、ずるずると国民の支持を失った、自民党の改革かぶれだったと言う事にそろそろ気付くべきだろうね。

それと、三輪のレッドアラートを読み返せば、小沢氏が私ととても良く似た戦略思考を行っていたと言う事にも気が付いて欲しいのだ。
私がやると思う事は、彼はずっとやって来ていた事。そこが大事なんだよ。

谷垣氏あたりの弱い男なら、どんな風にでもあしらえるだろう?
精々頑張って欲しいものだ。あまりに無情な見捨た口調ではあるが、これ以上の優しい言葉は今の私には言えないんだ。

だから頑張って目を覚まして欲しい。衷心からの私の助言をここに綴っておく。

では、このエントリーはこれで終わります。
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コメント
この記事へのコメント
亀井静香は救国の政治家
市場原理主義の虚妄が明らかにするためには、最適任の政治家です。マスコミでたたかれようとも、テレビに出て反論する姿勢を評価すべきで、お先棒を担いだ評論家の連中こそ退場すべきです。日本を再興する良い機会です。
2009/10/04(日) 22:06 | URL | Orwell #cxq3sgh.[ 編集]
ブログ、再開されたんですね。
僕の方も・・・ぼちぼち書いてます。

現内閣で、首相がちゃんと務まるのは亀井氏だけというのが私の認識ですから・・・僕も影ながら応援したいと思ってます。
2009/10/06(火) 22:31 | URL | メフィスト #-[ 編集]
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