独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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さて、自称愛国者から日本会議の方々まで、保守層の多くが購読している国際派日本人養成講座の伊勢編集長。
最新のメルマガで何を考えたのか論語を持ち上げ始めた。

しかも不思議な文章を書いている。
少し引用するが、以下のような文章。

『論語』は16百年ほど前に、海外から我が国にもたらされた最初の書物であった。


16百年って何語風の1600年の読み方なんでしょうか?この文章は日本人が書いた文章?

そしてその「忠恕」や「仁」を核とする思想は、民を「大御宝(おおみたから)」と呼び、すべての生きとし生けるものが「一つ屋根の下の大家族」のように仲良く暮らしていくことを理想とした我が国の国柄[b]には、まことに相性の良いものであった。
そして我が先人たちは『論語』に学びつつ、我が国の国柄を深めていった。岩越さんは、その歴史を簡潔に振り返っている。


ところで、論語が書かれた中国で「一つ屋根の下の大家族」の様な国家運営が一度でもなされた事があったんでしょうか?
この文書を読んでいると、なにやら中国マンセーの方向に転んだの?伊勢さんと・・・。そう言う風に思えてならないんですよね。

聖徳太子は、『論語』の「和」を深めて、「十七条憲法」の第一条に「和を以て貴しと為す」と説いた。鎌倉時代の「曹洞宗」の開祖・道元禅師は、世を治めるのは『論語』がよいと推奨していたという。
江戸時代には『論語』研究が盛んになり、中江藤樹[c]、山鹿素行、伊藤仁斎、荻生徂徠などが独自の思想を発展させた。
こうした学問の系譜から、吉田松陰、西郷隆盛など幕末の志士が生まれ、明治維新への道を開いていく。


それが論語のおかげだと?そう言いたい?少し頭がおかしいんじゃないかね?この人。

それとね、十七条の憲法ってのは聖徳太子が当時の官僚に対して書いた文章で、あれは現在の日本国憲法みたいなものでは決してない。
「役人どもよ、和をもっと大事にしろ。頼むからもうちょっとマシな役所になってくれよ。反目ばかりで国政をメタメタにして良い訳がなかろう?」と言うのが、第一条目にあの有名な言葉が書かれた理由だったりする。

その後、聖徳太子が河内の山奥で女性と心中したのは有名な話。十七条の憲法に対する当時の官僚達の答え、あるいは返礼が彼の横死の直接の原因と言って良いだろうね。
そう言う事は全く無視なのかな・・・。ともかく、これ以上のメルマガ購読は必要ないだろうな。
また一つ保守系のメルマガが篭絡され、汚染されて消えたと言う事だろう。
中国の影響力と言うのは本当に馬鹿にできないものである。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm

~ 読者3万5千人の教養と志が自慢です ~
どうやら、彼の教養とやらは論語準拠の教養である様だ。
ともかく、今回のメルマガで愛想が尽きた。
他にどんな良い事を言っていても、こう言うふざけた本音を隠し持っている様な輩とは一切私は関係を持ちたいとは思わない。

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コメント
この記事へのコメント
最近読んだ『心理諜報戦』という本には、「敵対国の世論操作に利用する対象には、保守系論客・メディアの方が効果的」という記述がありました。保守を装った外国勢力の手先には、いっそう用心ですね。
論語については悪影響の方が強いのかな(なにしろ特アがアレですから)と私は思っているのですが、三輪様のご意見をうかがえればと思います。
2008/05/04(日) 07:08 | URL | RAS #-[ 編集]
>RAS様
連休で久しぶりに家で寝転んでおりますw
論語の悪影響と言う事ですが、その件については科挙の制度を日本国が絶対に採り入れようとしなかった事が全ての真実の証明となっています。

所詮は儒教と言うのは「古代の新興宗教の一派」が支配者にとって都合の良い幻想をばら撒いてくれた、その幻想が何千年も支配者に有利だった為に堅持される事になった、私の儒教に対する評価はそれで終わりです。
科挙とは、言ってみれば儒教ばかりが脳内に充満したゾンビを作り出す仕掛けに他なりません。古代の日本人はその事を知悉していたと思われます。

そして、儒教に耽った日本の支配者が一体どのような実績を残したか?
はっきり言って、徳川吉宗なんか日本をデフレ地獄に叩き込んだ張本人みたいな人ですし、新井白石なんかも同様の政策を行って、元禄の繁栄に翳りをもたらした経済戦犯です。

論語なんかろくなもんじゃありません。
この伊勢氏の妄言に至っては、まるで中華文明圏と日本文明圏に文化的共通項があるようにほざいています。

まさに彼は埋伏の毒なのかも知れませんね。
本人に自覚は無いかも知れませんが、やってることは埋伏の毒そのものですがね。

とにかく、論語なんかただの建前です。そのとおりに君民のどちらかが実践していたら、あんなに不安定な国にはならなかった筈です。
歴史を見れば、論語の思想なんかまともに実践されなかった事は明らかですから。
2008/05/04(日) 09:09 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ありがとうございます
非常に分かりやすい説明、ありがとうございました。
耳触りのよい言葉に惑わされず、本質を見抜いた上で、我が国に合わない有害な事物ならば、毅然と拒否する。
真の保守たらんとする者が、まさに肝に銘じるべきことですね。
2008/05/04(日) 20:55 | URL | RAS #-[ 編集]
真の保守派たらんとする者は正に言葉遣いに気を付けるべきだと私は思います。この言葉遣いができて初めて真の保守派の人間に近づけるものと思います。もっとも、私はこの言葉遣いは十分にはできませんが、言葉を大切にしたい、つまり品のある言葉遣いをしたいと常日頃より考えております。
2008/06/10(火) 18:04 | URL | 天下の無法松 #8mKZizKA[ 編集]
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2013/12/14(土) 22:41 | | #[ 編集]
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