独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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中国は必ず暴発します。
無謀であろうと何であろうと、必ず数年の内に暴発の予兆が見えます。

その事を、日本とナチスドイツの例を当て嵌めて検証致します。

皆様はナチスドイツがベルサイユ体制から脱却して後、何故あれほどすぐに戦争に突入したのか不思議に思った事はありませんか?

陸軍はそこそこの実力(現在では過大評価されていますが)、空軍もそこそこ、海軍は「ドイツ海軍に出来る事は勇敢に戦って死ぬ事だけ」と言わしめた程の劣勢。
それが何故にあそこまでの大戦争に乗り出したのか。

それとも絡めて検証を行います。
平和を守ると言う、その言葉の意味についても考えてみたいと思います。
(例によって心が暗くなる様な事ばかりですがね・・・。)

平和を願う者ならば、軍事の意味と軍事に対する正しい理解が必要である。
(23時13分エントリーを完成しました。)

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さて、最近の大戦争と言うのを見てみると面白い事に気が付きます。

第一次世界大戦 帝政ドイツ
第二次世界大戦 日本帝国、ナチスドイツ

敗戦国の筆頭はこれらですよね。

この帝政ドイツ、日本帝国、それと自分で自分にかたを付けたソ連には共通点があります。

それは何か?

世界第二位の海軍を建設したと言う事です。一時期であってもね。
それが悪い事なのか?ええ、悪い事なのです。

帝政ドイツ、日本帝国、ソ連、これら全てに共通している特徴があります。
「世界第一位の海軍を洋上で撃滅する事」しか考えていない海軍だったのです。

そもそも海軍の目的とは何か?「自国の通商路の保全」これに尽きます。
制海権という概念も後に出来ましたが、これも「自国の通商路を守るための軍事行動に必要だから」と言う事でしかありません。
戦時には通商路=軍事兵站線に変更があるに過ぎないのです。
本筋からちょっとだけ脇道に散歩してみる。その程度のもんです。
本筋は絶対に変わりません。通商路の保全です。
だから第二次世界大戦のイギリス海軍は数少ない正規空母や、これも決して多くは無い貴重な戦艦を船団の護衛に普通に投入していました。

イギリス海軍の行動こそ海軍の正しいあり方の精華です。

それに比べて日本帝国海軍のだらしなかった事。
そもそも敵艦隊を撃滅する為だけの重武装のみに特化した軍艦を建設したので、船団護衛やら対空戦闘やらにほぼ対応できなかったと言う、そんな笑えない笑い話の様な海軍は、想定外の戦争の中でほとんど消耗され尽くし、最後は信じられない程に撃ち減らされるばかりでした。

建設の前提がまっとうでなかったのだから、結果もまっとうでないのは当然でしょう。
日清、日露戦争で上手くやりすぎたんですね。日本海軍は。
のこのこと日本の思ったとおりに太平洋に出て来てくれる敵艦隊、それと一か八かの勝負を挑んで勝つか負けるかをスポーツの様に競い、当然勝つつもりで建設された勇壮な大艦隊。

能天気過ぎやしないか?戦前の日本人達よ?

極言すれば、日本のエライサンたちは海軍と言うものを理解していなかったのだと思います。
日清、日露で敵艦隊を撃滅した事ばかりに印象を受けていたのでしょう。

そんなだから、ほとんど最後は米軍の弾を引き受ける標的みたいな有様に零落してしまったのが日本海軍の末路です。
良い例が戦艦大和でしょう・・・。そうじゃありませんか?

私は旧帝国海軍の方々には悪いんですが、あの海軍は建設意図そのものが間違っていた海軍だと思っています。
あんな海軍ならない方が良かった。飽くまでも結果論だけど・・・。

軍隊とは守るべき何かを守る為に設計されます。
そうでない軍隊は良くてただの穀潰し、悪ければ自己の存在目的を求めて一人歩きします。

そう、かつての帝国海軍がそうだったように。
そして、実は帝政ドイツの海軍も同じ様な「世界第二位の通商線を守らない海軍」でした。
こう言う海軍は、その本分を守る艦隊に決して勝てませんし、そもそもその建設目的からして戦争の原因にしかなりません。

昔のソ連海軍を見て御覧なさい。
カシン級駆逐艦
ミサイル巡洋艦スラウ゛ァ
今でも同じようなもんですが、アホの作った軍艦ですね、これは。

こんだけの武装を積むのは良いんだけど、これで何するんですか?
こんだけの武装を積んでたら、全艦全て弱点ですよ。
ダメージコントロールどうするんでしょう?

でもね、これが「敵だけを考えた海軍の姿」なんです。
日本海軍もそうでした。

帝政ドイツ海軍はその逆に「異様な撃たれ強さの主力艦」を目指しました。
有名な巡洋戦艦ザイドリッツ号等は戦艦主砲の直撃を浴び続けながらも沈まず、大口径砲弾を30発以上も打ち込まれてなおも戦闘可能だったそうです。(普通の船なら何回か沈んでいます。)
その代わりに、巡洋艦以下の軍艦は悲惨な程に貧相でした。

世界的に有名な軽巡洋艦エムデン号などは、列国の駆逐艦や旧式砲艦並みの砲撃力しか持たない貧相な船であり、彼の船を仕留めたオーストラリア巡洋艦シドニー号の乗組員は、その数世代遅れた武装に目を見張ったと言う事です。(巨大な武勲を挙げた軍艦の武装とは到底信じられなかった様です。)
それとは対照的に、イギリス等の海軍では軽巡洋艦以下のパトロール艦を非常に重視しています。
武装も速力も概ねドイツ軍艦より優れていました。
守るべき海のパトロールに手抜きをする位なら、主力艦を手抜きした方がマシと彼等は見ていたのです。

それに比べて、現在の日米の海軍は非常に素晴らしい戦力配分を実現しています。

特に日本の海上自衛隊戦力は素晴らしい。
対空能力はそこそこ以上、対潜能力は多分世界一、対艦能力は程ほど以上、数量も今の数なら防衛には十分でしょう。
これこそ海軍と言うものです。
なんつーか、アメリカに海軍の何たるかを教えて貰ったのは癪ですがね。
でも、これが正道です。

その反対に中国海軍です。最近は頑張ってますが、陣容は酷いもんです。
中国海軍 - 日本周辺国の軍事兵器 - livedoor Wiki(ウィキ)
アメリカの空母艦載機に対する防空だけは気を付けていますが、潜水艦に対する防御力は無に等しいです。

これも艦隊決戦型の海軍です。
現時点では人員数では世界二位です。一位が凄すぎるので、比較にもならない二位ですがね。

ここで話題を転換します。
さて、中国の国全体のお話に話題を転換します。

さて、中国と言う国は現在経済成長率8%と言われています。
ここで問題です!

中国が経済成長を成し遂げている源泉は何か?

外国からの借金です。中長期の債務と言う事です。

債務、借金に必ずついて回るものは?

利子です!

利子はそれでは何パーセント位なのでしょうか?
最低でも5%と考えた方が良いでしょうね。
日本のような債権が利率0パーセントの異常な国でも、債務には利子がつきますから。

わかりますか?本来的に国内に資産、金融が無い状態で経済成長を始めた中国と言う国は、現時点の経済成長でもそんなに大した成長率とはいえないのです。

例えば日本の高度成長時代ですが、焼け跡の日本、ボロボロになった日本では新幹線が走り、素晴らしい金融機関が芽吹き、現在の日本の原型を作りました。あるいはバブル以前の日本の原型と言うべきでしょうかね?

それに比べて中国の有様はどうでしょうか?
いまだに中国では新幹線どころか、満州鉄道の列車より優れたものを自力で作る事ができません。
金融機関も全て外国資本を分配するだけのアウトポストです。
それは当然です。中国の発展など、言ってみれば自力の産物ではないのですから。

その癖に国土は恐るべき荒廃の様相を呈しています。
[ 自家中毒] by 復活!三輪のレッドアラート!
この上にまだ中国は経済発展を目指して突き進むのだそうです。

ほんと、イスカンダルまで行ってコスモクリーナー取って来ないと駄目なんじゃないですか?
残骸でよければ「大和」貸しますよ?でも遺骨は返して下さいね。

つまり、中国という国は経済成長しつつ、国土を回復不能なまでに汚しつつ、その上に世界各国に利子を払い、狂ったような軍拡を行っているのです。

どう考えても無理ですよねw

さて、ここで前半で述べていた問題を提起します。
ナチスドイツの問題です。

ナチスドイツは悲惨な境遇からよみがえりました。
ヴェルサイユ体制
どうやってでしょうか?

ケインズ政策でです。 ヒトラーの経済政策

こうしてヒトラーは経済を立て直しました。
けれどめでたしめでたしとはならなかった。

>5 名前: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日: 02/06/30 03:35
>確かに、一時は600万人の失業者を救済したそうです。
>しかし、次の戦略は他国を侵略することでした。
>ご承知のように、当然大失敗。
>経済政策に限り成功したという評価は、聞いたことありません。

いえ、5のあなた、あなたは間違っている。
ヒトラーはきっちりドイツ国内を立て直したのです。

それなのに何故あんな馬鹿な戦争をしたのでしょうか?
理由はあります。無いわけないんです。
そして、その理由を三輪は知っています。

これです。
- クリック20世紀 -「第二次世界大戦・ヒトラーの戦い(1)」
秘密再軍備の金融手段・・・メフォ手形・・シャハトの工夫(四カ年計画・トーマス)

このメフォ手形が問題だったのです。
これでドイツは急激な軍備の増強を行いました。

本来的にドイツが採用すべき手はなんだったでしょうか?
まず経済を安定させて、家計に収入を与えます。
「斉家」「治国」まで行きました次の「平天下」を間違えたのです。

ヒトラーに取っての平天下とは、欧州平定でした・・・。(痛い)
でもって、ヒトラーは空手形で軍備を大増強しました。
ベルサイユ体制の反動と怨恨は大きかったのでしょう。
軍人は死ぬほど集まりました。
なんせ飯を食える職場があって、しかも超インフレの数年後です。
「公務員の採用があればどんどん人は集まります」

しかし、ここでしかしという文字が出てきます。
空手形でも公文書を根拠とした空手形です。払わないといけない。
公文書も信用されない世界など、まるで韓国やら中国やらの世界です。
そんな世界は正常な欧州の一員であるドイツ人には耐えられません。
正気の統治者なら、公文書が紙切れだと言われたらやっていけないのです。

そう、借金を払わないといけない。

だからヒトラーはやりました。
まず永世中立国であるベルギーを吹き飛ばし、フランスがドイツの報復を恐れて作り上げた大要塞ライン、マジノ線を迂回しました。
固定要塞であるマジノ線は一気にその価値をなくし、シャルル・ドゴール の提唱した電撃戦を敵であるドイツ人が実行しました。
フランス陥落。

つぎにドイツの目標はイギリスに向きました。その後方向変換。
ロシアに向けて進撃します。ロシアの西側はほとんど占領されました。
まだ止まらない、どんどん内陸部に入って行きます。
サンクト・ペテルブルグ。
凶悪そのものの巨人的体格と、絶倫の精力を持ち、板の間で寝ながら毎日土木作業を行いつつ、11年朝昼の重労働を頑張ったと言う、ソ連の労働英雄間違いなしの伝説の人物、腐敗し追放されたロシア皇室の先祖「ピョートル大帝」の作り上げた都にまで進みます。

それまでの経過で、ナチスの高官が行っていた事ですが「ソ連領地の不動産販売」を行っていました。
つまり、ドイツは空手形の返済の為に戦争を始めたと言う事です。
これはほとんど間違いない。
[ 破壊を求める者(後編)] by 復活!三輪のレッドアラート!でも述べましたが、日本の戦争の原因は経済的困苦でした。

実はナチスドイツもそうだったのです・・・。

ここでとりまとめを致します。
・日独の戦争開始は、その軍国主義そのものではなく、経済的な困苦の予想を打開しようとしての事であった。
・世界第二位の海軍を持つに至った国で、「敵艦隊の撃滅」を主目的とした国は必ず戦争を始める。

この二つは、国家の「大砲かバターか」と言う論争の究極的な結論を物語っていると言う事です。
結局、「バター」がどう考えても正しいと言う事です。

しかし、その反対に、大砲を備える事だけに特化した国、この場合のナチスドイツはバターを重視したベルギーを簡単に打ち破り、結果として第二次世界大戦を終わらないものにしてしまいました。

ベルギーがあと半月持ちこたえていたならば、第二次世界大戦は非常に傷が浅かっただろうと思われます。
その反省もあり、ベルギーは永世中立国を宣言せず、戦後はNATOの重要な役割を果たすに至りました。

一国平和主義のあってはならない悲劇的な事例が第二次世界大戦のベルギーだったと言う事です。

「軽武装が他国に多大な迷惑を掛けたのです。」


さてここで面白くない事例を二つ挙げておきましょう。
一つはアメリカ、もう一つは中国です。
第4回JRIミニフォーラム || レポート 日本の進むべき道 親米入亜の姿とは

経済コラムマガジン 02/7/22(第261号) 中国の不当な為替政策

一見して関連のあるコラムとは思えないでしょう?
でもあるんですよ。二つとも同じ事を書いてあります。

米中共に、「軍隊戦争を公共事業として扱っている」と言う事です。

さてここで問題です。
慢性的恒常的機構的な搾取機構である「基軸通貨ドル」を有するアメリカと、借金で軍備を拡張する中国。

この二つは同列の行為行動を行って良いものなのかどうか・・・です。

ナチスドイツが借金で軍備を行った結果がどうなったのか。
思い出して下さい。
そして、これが中国から見た日本と台湾です。
クリックで画像URLに飛びます

何故彼等が反日で、台湾を併合しようとしているかわかりましたか?
合計1億5千万人の、高度に文明化され、莫大な資金を持つ国、しかも中国を警戒する国が、中国の太平洋の出口をふさいでいるのです。

大艦隊を整備した中国が次に何をするか、誰か説明が必要でしょうか?

そして、中国自身も諦めている事ですが、北京オリンピック、そして上海万博の後には、中国は経済が頭打ちする事は明白な事実として横たわっています。

そして・・・・。

中国は頭打ちする経済、残っている負債債務、それの利払い元利払いがやって来ることを覚悟しています。

ここでナチスドイツがメフォ手形を払えないと覚悟した時に何をしたか?
それを思い出してみる事です。

次の中国のアクションはおのずと導き出されます。
のるかそるかです・・・。

ですが、中国の覚悟の程を最後にここに記しておくべきかと思います。

大紀元時報-日本 2005年 民主主義国家は真相を見誤るな

>朱少将の核攻撃を辞さない発言に驚いた国際社会は、朱少将の国防大学でのスピーチ(7月6日)に目が点になるに違いない。

>「核兵器の出現は、人類進化の結果である。」「我々の中国は核競争に先行し、それにより他国の人口を減らすと同時に、自国の人口を保ち、将来全世界で大きな割合を占めるはずだ。将来、人類の進化進展に重要な位置を占拠するように努力すべきで、核戦争を経て、我々は百年あまりの重荷を下ろし、全世界を手に入れることができる」。

そして、他の幹部は共産党が滅ぶ位なら、世界を道ずれにして核戦争を起こそうと叫んでいます。

中国は滅ぶ滅ばないは別にして、このままでは経済的な繁栄は継続できず、人民解放軍の膨大な人口は全て穀潰しの役立たずと成り果てます。

加えてこんな問題もすでにおきている。

[ これが本当に軍隊か?] by 復活!三輪のレッドアラート!
なによりも、既得権層が今までと同じ甘い汁を吸えないようになれば、それによって政権批判が起こります。
それに共産党中枢が耐えられるかどうかです。無理でしょう。

中国は暴発します。必然的に暴発します。

せざるを得ないのです。
その覚悟だけは日本人はしておいた方が良い。

さて、皆様、このエントリーの内容に納得して頂けたでしょうか?

できたら納得して頂きたい所ですがね・・・。
日本の今後を考えれば、納得して頂きたい所です。凄く切実に。

では、このエントリーはこれで終わります。
例によって長いエントリーでしたが、お付き合いありがとうございました。
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コメント
この記事へのコメント
大いに期待します
三輪さま、こんにちは。
非常に興味深い視点からの中共暴発論であると期待しております。
井沢元彦氏の『中国の崩壊が始まる』は、初心者向けということもあり、物足りない感じがしました。
中国がらみの仕事がある私としては、公私に渡って注目したいところです。
2007/01/18(木) 15:07 | URL | ナルト #v9aamH/k[ 編集]
納得して頂けたなら幸いです。
けど、巨大な陸軍と、巨大な海軍を双方揃えようとした国は全て戦争を起こしているのです。

必然なのですよ。軍備とは確かに公共投資になりますが、維持費が莫大なのでね・・・。

それを何とかして取り戻さないと国が潰れるのです。
目下のところ、中国の軍備は国内への苛斂誅求の反作用を鎮圧するための社会的コストとして利用されています。
今後はそれが外側に向くだろう、そう言う流れを私は想定しています。

外国を制圧すれば、ともかく金や技術を略奪できますからね。
2007/01/18(木) 23:37 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
前のコメントは後半を読む前のものです
三輪さま、こっちが全文読んだあとの感想です。
上海万博後に中共が経済的に行き詰る・・・ここまでは別の視点から見ても以前から指摘されていたことですね。
井沢元彦氏の『中国の崩壊が始まる』では、中共が国内的に破滅する様子を描いており、四川省に潜水艦からの核攻撃を行うというストーリーになっております。
三輪さまの予想だと、外部に向かって暴発することになりますから、紹介されている地図からいくと台湾と日本が狙われるということになりますね。
石原都知事は、米国VS中共だと、許容できる被害の限界が圧倒的に中共のほうが大きいので、中共が勝つと言っております。
「今そこにある危機」が中共の外部暴発であることは、100%その通りでないとしても、可能性の高いリスクとして認識するだけでも、相当な覚悟を必要としてますね。
中共あるかぎり、日本は「追米」「容米」を維持するしかないですかね。
あまり時間もないようですから、ミサイル防衛、特に潜水艦からの核ミサイル攻撃に対応せんといかんような気がしますが、どうですか。
2007/01/19(金) 08:06 | URL | ナルト #v9aamH/k[ 編集]
まだ中国に期待している日本国内のサヨクは、遠からず滅亡する。 
民主党は、現在の路線上には滅亡しかない。

それらは予想の範囲内だが、私は、経団連その他の経済人たちに失望しています。
つまり、実際に日本の権力を握っている人達の馬鹿さかげんに失望している。
保守言論家なら、そちらを批判しないといけないと思う。
2007/01/19(金) 10:43 | URL | 真名 #-[ 編集]
WCEも、要するに低コスト地生産、高販売価格地販売という、トランスナショナルエコノミーの問題でしょう。
それがホワイトカラー、つまり生産管理の領域にまで浸透してきたということ。

根本的にはそうなんだけど、実際には、中国の為替が凄まじく低く操作されているという政治問題が大きい。

国家を滅ぼすのは、権力を持った人々です。
現在日本で強い権力を持ち、国家を滅亡させかねないのは、グローバリストであり、サヨクではないと考えざるを得ない。 
サヨクが滅亡を後押しすることはあり得るかもしれないが、その危険はウヨクにも多く存在する。

2007/01/19(金) 11:19 | URL | 真名 #-[ 編集]
非常に興味深く読ませていただきました。

暴発はやはり必然かなと私自身は覚悟しております。とにかく我が国に時間が無いことだけは確実ですし、今日のニュースでは中が0打ち上がっている衛星を打ち落とすことに成功、米が遺憾を示しているということだそうです。我が国の衛星への攻撃もありと言うことになったということですね。

>・日独の戦争開始は、その軍国主義そのものではなく、経済的な困苦の予想を打開しようとしての事であった。

この点は本当に納得です。あの時の経済の問題がどれぐらい我が国にとって大きな問題だったかを今の日本人はしっかり理解する必要がありますよね。あの大戦を語る上では絶対に欠かせない点だと思います。

最新の中の記事もそうですが、とんでもない国という事がドンドン白日の下になってきていますね。ただ、それだけ危険が迫ってきているという事をしっかり日本人は理解すべきですね。

今後も楽しみにしています。
2007/01/19(金) 13:27 | URL | aeug #ApulswO2[ 編集]
狂った猫を猛獣へと育て上げつつあるのは、日本企業の技術と資本、そして日本政府であり、それを実行したのがグローバリストであることを忘れてはいけないと考えます。
今からでもいいから手を引くべきだが、現実は逆に動いているようです。
我々は、戦前日本人よりも愚昧である。
2007/01/19(金) 14:26 | URL | 真名 #-[ 編集]
はじめまして。
はじめまして、三輪様。
大変興味深く拝読させて頂きました。

>・日独の戦争開始は、その軍国主義そのものではなく、経済的な困苦の予想を打開しようとしての事であった。

小生も同意見であります。多くの戦争の原因には経済的問題(貧困)が存在しています。大義名分の影に隠れている部分もありますが、日清・日露戦争も然りです。アラブ諸国のテロも部族間の富の再分配問題から生じた格差社会という貧困問題、フランスの外国人排斥の暴動を起した若者も然りです。日本の2.26も貧困が原因であると帝國軍人から聞いた事があります。経済の問題がどれだけ大きく歴史に影響を与えてきたのか、与えているのかに強い関心を抱かねばならないと思います。

また、中国暴発論はペンタゴンがかなり昔に予測しています。記憶が曖昧でレポート名は覚えていませんが、それに関する内容を知ったのはINSSリポートの頃であったと思います。中国暴発で台湾に進行した場合、米軍はどうするか、日本はどうするか、米軍が引いた場合に日本の核武装の可能性までを研究してあった内容だったと思います。

今後も楽しみにしております。
2007/01/19(金) 21:55 | URL | 四季桜 #pfktzkFc[ 編集]
>四季桜様
今そこにある危機に備える。
これは防衛計画策定の要件としては手遅れです。
想定外の危機が来て、それに対処できませんでしたごめんなさい・・・ってのは通じません。

まずは覚悟しておく事です。
その前に・・・様々な国の歴史を学ぶ事です。
「歴史は繰り返す」と言うのは、歴史を学ばないものに歴史が罰を与えると言う意味です。

だから歴史を正しく学ぼうとする、その為のお手伝いができれば光栄です。

>真名様
前々から我々の結論は同じですよね。
そして、中国を育てているのがグローバリストであるという事についてもね。

悪い方向に向いている事は間違いありません。
挽回は至難の業でしょうね。

>aeug様
中国が日本、台湾をどうやって攻略するかについて後日エントリーを建てます。
そちらもお読み下さいませ。

>ナルト様
容米、親米についても後日エントリーを建てます。
2007/01/20(土) 02:04 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
問題は
暴発というか、国が上手く纏められなくなるのは間違いないだろうけれど、タイミングが何時なのかが問題ですよね。オリンピック後か、万博後かどちらかなんだろうけど、きっと食べる物が無くなった時なんでしょうね。
2007/01/20(土) 20:16 | URL | 山本 #szTeXD76[ 編集]
>山本様
そのタイミングはある程度はわかります。
日本国内の米軍基地がもぬけの空になった時です。

現在でも沖縄に海兵隊はいないですし、今後は空母艦載機とかも順次減少して行くでしょう。

米軍再編と言う作業の一環には、中国の釣り出しと言う要素が入っている可能性は大きいです。

一番可能性が高い時とは、もしかすると「アメリカが中国と戦いたくなった時」と言う事かも知れません。

それと、中国の食物がなくなった時は、それは内戦に入る時であり、外部との戦争の時ではないでしょう。
加えてですが、現在まで世界第二位の敵対的海軍と言うのは「全て遊兵化した後に自滅」と言うのが運命であるようです。

日本の連合艦隊はまだしも戦って滅んだだけマシだったかも知れません。
ドイツもソ連も艦隊を港に封鎖されたままで敗れました。
2007/01/20(土) 21:04 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ランチェスター
会心のエントリー御見それしました
世界第二位の海軍は結局は壊滅します
ランチェスター第二法則で。
つまり、軍拡やるなら世界第一位の海軍しか意味はないのです。これが二次大戦の教訓です
2007/01/28(日) 18:06 | URL | 孔明 #-[ 編集]
崩壊は必然として
  中国の分割統治はできないもんでしょうか?たとえば、今からODAを広東省だけに流し込んで、日本台湾寄りの地方政権を樹立させる下準備をするとか・・・。
  中国が一つだと、シーパワーの国に矛先が向くので、内乱状態か、ロシアとの角逐状態を続けさせるべきだと思うのですが。
2007/01/29(月) 00:16 | URL | ろろ #-[ 編集]
>孔明様
貴方に褒められるなんて、ちょっと自惚れちゃいそうですね。(笑)
本当に貴方の薫陶あればこそです。

今後ともいろいろと論じて行きたいですが、根本は「兵は凶事である」、お互いにこれだけは忘れないようにしましょう。

しかし、私はインド洋を制覇して、ドイツを救うと言う発想を、何故帝国海軍の将官のただ一人も抱けなかったのか、不思議でなりません。
多分、陸軍の称揚するドイツの手助けなどできない、その程度の狭量な考え方だったのでしょうけどね。

所詮、日本海軍も権威主義になってからはランドパワー的思考しかできなくなったと言う事なのでしょう。
それに比べて、今の海上自衛隊や、アメリカ海軍の基本に忠実な事・・・。
アメリカはやはり凄過ぎます。

>ろろ様
ふふふ・・・。
貴方は三輪のレッドアラートで「一度も中国分割論が出た事がない」と言う事を知らない模様ですね。(いや、実は大半の読者も気がついていないようですが・・・)

ちなみにね、中国は一つであった時代が多くあったのですが、シーパワーの国に襲い掛かった事はないんですよ。元寇以外はね。

巨大な水軍を有していた南宋の時代でさえも、中国は日本を目指さなかったんです。

南宋が中国では珍しい、平和的な王朝だったせいもありますし、空前の繁栄を味わい自足していた事と、空前の強敵「金と蒙古」に最後まで祟られた事、それらのせいもあります。
しかし、漢帝国も唐帝国も明帝国も日本と事を構えた事は無かった。

その答えは「中東アクエリアス計画」のリンクから江田島孔明様のコラムをお読み下さい。
それとね、今から中国が解体し始めると言うのはありえないんですよ。
解体させると言うのはあってもね。
もう連中は破断点を踏み越えてるんです。
その事を私も孔明様も認識している。

孔明様は2年程前までは、南部の中国までは生存させようと苦慮しておられたのですが、最近はもう諦めておられる模様ですね。(方法はあるんでしょうけど)

国家と言うのは繁栄するのは幾らでも可能なんです。
でも、繁栄を諦める事のできる国家は少ない。
英国は繁栄を諦める事のできた国家でした。それがシーパワー。
その反対にランドパワーは繁栄を諦める事ができないんです。だから滅びる。

その事を貴方も理解できればと思います。
いえ、筋が良さそうなので、私等は貴方に期待大なのですが。
(ごめんなおしておいたよ。)
2007/01/29(月) 22:06 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
お返事ありがとうございます
>漢帝国も唐帝国も明帝国も日本と事を
>構えた事は無かった。

  確かに。いわゆる陸と海の棲み分けですね。毛沢東もそういう思考方法だったのかもしれません。今の中国は、彼の時代に比べてグローバル経済に巻き込まれ過ぎましたね。

  もっとも、明は足利義満に日本国王の称号を与えて、国体の破壊に手を貸しています。外向的な屈従を要求してくるという支那の体質は、おそらく変わらないでしょう。警戒はしすぎることはないかと・・・。

  それと、私の名前は「よよ」じゃなくて「ろろ」です・・・。
2007/01/29(月) 23:14 | URL | ろろ #-[ 編集]
名前の件
  どうもありがとうございます。

>筋が良さそうなので、私等は貴方に
>期待大なのですが。

  ありがたいお言葉です。蛇足ながら、WCEに対する貴君の透徹した論理には感服いたしました。私はまだまだです。
2007/01/30(火) 00:08 | URL | ろろ #-[ 編集]
>ろろ様
貴方のブログも拝見しましたが、かなりわかっていると思いますよ。
貴方くらいにわかっている人が多ければ、私としても楽に活動できるのですがね。
現実は厳しいです。本当に。

ところで、孔明様も自覚しておられるのですが、ランドパワー、シーパワーと言う括りは非常に大きな括りであり、中国の様にシーパワー的に振舞おうとするランドパワーも出る場合が多いのです。
ランドパワーの取る方法論、シーパワーの取る方法論、それらの及ぼすだろう結果の類推、変数の多い方程式の変数がどうなっているのか、今後どうなるのか。
それを類推する事、類推できる事が国家の命運を左右する、孔明様も私もそう言う風に見ております。
まあ、今の中国が外洋国家を目指し始めたと言う時点で「昔他の道が歩いた道をまた中国が歩いている」と言う風に我々は見ている訳ですが。

真珠繋ぎ戦略についても、連衡策+3B戦略と言う事でしかないのにとね。
中国と言う国は本当に愚かなんですよ。
秦の始皇帝の成功を凄く評価している彼等は、その秦帝国が中国統一後どんなに早く解体してしまったかを見れないんですから。

しかもそれを異国、異民族との間でやろうとしているんですから。
私が思うに、中国人とは凄く楽観的で歴史を本当の意味で読めない連中なのだと思います。

自己都合で世界が動いてくれる等と、夢想できるだけでも怖いのですが、彼等の世界観ではそれが普通みたいです。
そう言う連中には「歴史は繰り返す」と言う事になります。
歴史は必ず報復して来ます。学ばないものに対して必ず。
2007/01/30(火) 07:04 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
日本海軍の分析について。
日本は対外戦争の経験が乏しく、内戦が専ら。そうした状況では、たとえ敵地民であっても一般庶民を痛めつけることは良くないことだった。敵に塩を送ることもあったわけです。
いわゆる決戦思想は、そういう日本人の感性が表層的にあらわれたもの。即ち、その敗北は当時の日本人全体の限界を示したのであり、一部の「エライサン」を批判するのはまことに簡単ですが、後知恵ではないか。あえていうなら、この民族にしてこの指導者あり、というところだと思います。

ドイツはまた別です。
ドイツには陸路がある。
イギリスには海路しかない。
従って、両立が不可能な場合において、海路防衛を断念してでも、イギリスの海路を封じるための艦隊を揃えようとしたことは、勝つための戦略としては正しいと言えるでしょう。
2007/08/20(月) 20:38 | URL | ssk #nLnvUwLc[ 編集]
>ssk様
まあ、ドイツの場合は艦隊を揃えたのは良いんですが、見事なまでに艦隊の停泊地が限定されてしまう訳です。

例えばケルン、あそこはドイツの重要な港町ですが、冬に凍ってしまう港なんですよね。

まあ、大艦隊を停泊させる事もできない港ばかりです。暖流に面していない亜寒帯の国ってのは。

大艦隊では、出撃してくるルートが限られている。出撃できる時期が限られている。

最初から実用性の無い艦隊だったといえます。
その反対に、イギリスは北海の真ん中で尚凍らないスカパフローを停泊地として整備していました。
これが大陸国の海軍と、陸軍国の艦隊の最初の差異でしょう。

はっきり言って、ドイツはどれほどの陸海軍を備えても、それは敵に周囲を囲まれた大勢力です。
陸路は経費がかかり、海路はイギリスに抑えられている。

ドイツの選択は別にあったんです。
亡命先でカイザー・ヴィルヘルムは孫子の兵法書を読んで嘆息したらしいです。
「兵は凶事である」この言葉を10年前に読んでいたら・・・。

そう彼は嘆いたらしいですね。
戦わない事を主目的とした、そんな軍隊の整備を行っていたら。
歴史は全く違う顔を見せたに違いないと思います。

ドイツは惜しい事をしましたよ。
戦わない為の戦略と言うのもあるんです。
それはそれで勇気のある行動ですがね。
真勇は怯惰に似たり・・・と言う諺もありますし。
2007/08/21(火) 01:48 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ドイツの戦略
>戦わない事を主目的とした、
>そんな軍隊の整備を行っていたら。
>歴史は全く違う顔を見せたに違いないと思います。

  ビスマルクの時代が理想的なのではないでしょうか。彼は、シーパワーであるイギリスの領分を侵そうとなど考えていませんでしたよね。
  イギリスを敵に回すと言うことは、自由貿易にアクセスできないということでもあります。いくら何でも無謀すぎます。冷戦期のソ連ですら、そこまでの暴挙は犯しませんでした。しっかりドルを持っていて、商品市場にもアクセスしていましたから・・・。
2007/08/21(火) 22:53 | URL | ろろ #2pDzSWe2[ 編集]
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2012/09/28(金) 14:48 | | #[ 編集]
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