独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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この言葉について知ってる人は?
意外と少ないだろうな。そう言う新しい造語だからね。
さて、この「新たな公」と言う代物を考察して見てよう。

後半に♪

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信用組合 巻頭言「新たな公」と協同組織 濱田 康行

「新たな公」という言葉を聞くことが多くなった。
公といえば、国、政府、地方公共団体などが思い浮かぶが、「新たな」とは一体何だろう。

いろいろ関係するものを読んでみると、要は「公」の範囲を拡張して考えるということらしい。
つまり、協同組織、NPO、NGO、そして企業の一部、さらには個人まで、公共的な利益を目指して活動するものをひと括りにするわけだ。

この言葉を最初に使ったのは「国土形成計画に関する報告書」(国土交通省、平成19 年)で、次のような文章がある。
「多様な主体が協働し、従来の公の領域に加え、公共的価値を含む私の領域や公と私との中間的な領域にその活動を拡げ、地域住民の生活を支え、地域活力を維持する機能を果たしていくという、いわば「新たな公」と呼ぶべき考え方で地域づくりに取り組んでいく。」

少し前までは国土計画はまさに中央政府の専権事項で、“俺が決める”、地方も民間も黙ってついて来いといわんばかりであったが、時代は変わった。
国が潤沢な予算を持ち、それを景気対策の目的を加味して地方で使うと誰もが喜ぶという“幸福の構図”はもはやない。

それどころか、国土づくりというテーマでは、それこそ住民という個人レベルまで含めて、該当する土地の上で活動している様々な主体が参加しないと事が進まない。
ハードの予算が乏しい分、地域連携というソフトが重視されることになった。
連携の対象は、地域の自治会、校区のPTA、商店街、そして協同組織などのNPO、大学、などである。

つい先頃までは、公の仕事を民に渡す、つまり民間開放、市場化テストなどが推進されていた。
しかし、これが案外うまくいかない(市場化テストについては本誌の巻頭言…2006年4 月号参照)。

公にしても、突然、仕事がなくなるのは困る。
また一連の経験から、様々な主体の間の調整役としての公の役割は欠かせないことが明らかになった。

つまり「新たな公」とは、公の範囲の拡大と、これまでの公の役割の見直しという二つの要素を含んでいる。

〈背景〉

では、今頃になって、なぜ「公」の見直しが言われ始めたのだろうか。考えられる背景をあげてみよう。
① 財政危機で「公」の現実的な活動が制限された。
② 公の対極は民。従来はこの二つの要素で充分だったが、現在では両者の中間に様々な主体が存在する。
そのために公は公共原理、民は利潤原理と単純に割り切ることができなくなった。
③ 民間企業の中にも、私的な利益だけでなく公共的な価値を追求するものが現れ、企業市民なる言葉が生まれた。


明らかにこれまでの常識が揺らいでいる。
企業は利潤を追求する。首尾よく目的が達成されれば税金を払う。
公はこの税金を使って利潤原理が至らないところを補う。

これはとてもわかり易い公民の役割分担だが、これが通用しなくなった。
極端な見方をすれば、こうした現象は「公」の、特に国家の後退だ。

しかし国がもう自分だけではできませんと言っているだけなら、少々、情けない話だ。
それなら、税金を安くしろ、という民の声が聞こえてきそうだ。

もうひとつ「公」の役割の変化があるのは否定できない。
市民社会は大きくなりすぎ、インフラの形成と統治に莫大な費用がかかる。
他方で、財政事情から国はもう大きくはなれない。

従来の“建設者”として役割はあきらめ、調整者の役割が強調される。
必然的に“建設”のところは手薄になるが、これを様々な主体に補ってもらう。これが「新たな公」の正体だろう。

〈CSR〉

発想はCSR(企業の社会的責任)と似ている。
CSR は、協同組合にも様々な面で求められている。
地域金融機関も地域貢献すべしというのは当局がいつも主張していることだ。

貢献の内容は、リレーションシップ・バンキングの推進だったり、地域再生活動への参加だったりするのだが、協同組織金融機関がこの呼びかけに応じていることは事実だ。

しかし、よく考えてみるとこれは妙な構図だ。
そもそも、「公」の能力が落ちて、あるいは限界にぶつかり、誰かに手伝ってほしいという声があがったのだ。
手伝ってもらう人が、手伝う人に要請を出すというのはおかしなことだ。

「新たな公」に協同組織が仲間入りするのなら、堂々と発言しよう。
もともと、私たちは利潤原理の主体ではなく、人々に近い特別な「公」を標榜してきた。
私たちの出番だというならできる範囲で仕事を引き受けよう。

条件はたった一つ。
降板したピッチャーは口を出さないという常識を守ることだ。



これが一番象徴的かつ現在の時点では一番本質論、未来への示唆が含まれた論であるようだ。
三菱総研 “楽しみ”が鍵となる「新たな公」の活躍
しかし、現時点での「新たな公」の運動とはこんなもんだ。

この「新たな公」と言う思考実験とオリエンテーションが一緒くたになって行われている様な仕掛けについては、こういう考え方を持つものも居る。
新たな人権戦略と推進組織
彼等の目論む戦略とは、市民と行政の間に立ちはだかり、おそらく第三セクターを食い物にして太ろうと言う願望の事なのだろう。
新しい利権の創設と言う事だ・・・。全くこんな連中を野放しにしてて良いのか?と思ってしまう。

******

さて、この様な「新たな公」と言うものの中には、多分私企業の団体も多く入り込む事になるだろう。
眉村卓の想像していた産業士官が居て、労働者が軍隊化している暗い、合成食品をみんなが食べて口を糊している世界なのだが・・・。

国交省とその背後に居る某宗教団体は、かなり前からこの「新たな公」と言う仕掛けの利活用に熱心な検討を重ねていた模様だ。

そりゃそうだろうな。地方と国との紐帯はこう言う制度化ではあやふやなものにならざるを得ないのだから。
多様過ぎてカオス化してしまうんじゃないか?日本の各地方が・・・。

私にはそれが目的ではないかと、こう言う代物を見て思ってしまうのだが。
要求が多様化すると言う事は、吟味も多様化すると言う事であり、その吟味を行うのは今までは官の仕事だった。
しかし、公務員はドンドン減らされて行っている。
「日本国と言う国固有の利権勢力」が権力を削られて行っているのだ。

この「新たな公」と言うものは価値観の多様化であり、価値観を主張する者達の権力の増大ではあるが、その暗黒面には、必ず「価値観の不統一」と「整合しない要求」、「小さくなった要求の構成単位」と言う事も付随する。

ん・・・・。平たく言えば「各村単位でお上に上訴する世界」と言う風な回帰が予想される。
結束なんか近隣の自治体になくなってしまうんじゃないか?こんな事では。

いずれにせよ、今の自民党政府が主張する所は
①政府は地方に責任を持てない
②過去と同じ日本はもうない
③昔の様な成長はもうやって来ない
④その為の小さな政府
⑤でも財政再建の為に増税

こう言う事を言っている訳だ。

クビにした方が良い、こんな無能な輩達は・・・・。

日本丸と言う船を解体して、各自で板切れに捕まって泳いだ方が自由な素晴らしい生き方だ。
そう言ってるのが今の自民党政治の方向性なのだ。
けれど、小さな政府を標榜しながら、増税路線はキッチリ維持だ。
彼等に政治は任せて置けない。自エンドを断行すべきだね。

今回皆に報じた「新たな公」、この概念については覚え居て欲しい。
これも自民党、あるいは公明党流の日本解体法の一つだと思われるから。
アンテナは方々に伸ばしておかないといけない。

では、このエントリーはこれで終わります。
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コメント
この記事へのコメント
さすがの記事です
きっと「キャッシュフロー」や「小さな政府」のような新しい概念が登場したときもこんな感じだったんでしょう。人知れず流通に乗せ、舶来の概念に無批判なインテリをまずは洗脳、マスコミが連呼して規制事実化し、やがて自明の前提として逆らえない空気を作る…。

日本では空気が物事を決めている。敵は、そんな我々の特質を良く知っているんでしょうね。

新しい公ですか。行政に対する信頼を破壊するのが目的でしょうね。舛添ハゲによる地方役人の虐殺ショーは、その地ならしでしょう。
2007/10/10(水) 23:01 | URL | ろろ #2pDzSWe2[ 編集]
時代の変化についてこれなくなった官(役立たずのごくつぶしのレッテル貼られて気の毒な官、隙もあるからだけど・・)と新たなビジネスチャンス、かも?と期待する民、日本の骨格を支配し、正義と知性の仮面をつけ我欲を満たしたい新自由主義者の利害が一致した結果、生まれた言葉か。
そして庶民はしゃぶられる。
やっぱ自ENDだな。

2007/10/10(水) 23:38 | URL | ウヰスキー #6facQlv.[ 編集]
TBです
ネオ社会主義」に関する補足説明
http://sun.ap.teacup.com/souun/449.html
次に予定されているのは「ネオ社会主義」近代」
http://sun.ap.teacup.com/souun/448.html
2007/10/11(木) 00:47 | URL | 早雲 #-[ 編集]
三輪様いつも拝見しています。

7日の読売で以下のような記事がありました。
このような明らかな売国行動は国際金融資本に対する有力な対抗手段になりうると思います。
是非、貴サイトで取り上げて欲しいとおもいます。


【政治】政府、"お金をつくる"造幣局や印刷局など独立法人20以上を民営化へ


政府は6日、現在進めている独立行政法人(独法)の整理合理化に関連し、
101ある独法のうち、予算に占める国からの財政支出の割合(財政依存度)が低い
20法人以上の民営化を目指す方針を固めた。

2007年末に整理合理化計画を策定し、閣議決定する予定だ。
民営化の対象には、造幣局や国立印刷局、日本万国博覧会記念機構などがあがっている。
今後、独法の民営化推進を目指す渡辺行政改革相らの方針に対し、
事業の公共性の高さなどを主張する関係省庁の巻き返しが本格化しそうだ。

貨幣や紙幣を造る造幣局や国立印刷局については、機密性の保持なども絡み、
是非をめぐって様々な意見が出そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071007-00000002-yom-pol
2007/10/11(木) 05:28 | URL | 理系学生 #31qNDH.6[ 編集]
すいません、ここではもう取り上げていますね。
失礼しました。
いつも貴重な情報ありがとうございます。
私は農家の孫として、嫁は漁師の孫としてがんばっていきたいと思います。
これからもお体には十分お気を付けて下さい。
2007/10/11(木) 11:22 | URL | 理系学生 #31qNDH.6[ 編集]
眉村卓。
産業士官ですか。なつかしー
ジュヴナイルSFもよかったけどインサイダー文学、司政官シリーズは圧巻でした。
おじゃましました
2007/10/11(木) 12:00 | URL | 名無しマヘル神信者 #GsbZZxQM[ 編集]
とりあえず、私は自分のところだけつっこませてください

好きなのそっちぢゃねーよ!!w
何より大きなお世話だよ!!w
2007/10/11(木) 20:11 | URL | 一華艦長 #qbIenD/Y[ 編集]
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