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世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略VOL173 江田島孔明

石積みの「太閤堤」 一部を発掘 京都府「乙方遺跡」2007年09月08日

 「太閤(たいこう)さん」と呼ばれた豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)が京都の宇治川のつけ替え(流れの経路をかえること)の際に造ったとみられる石積みの堤防(ていぼう)「太閤堤(たいこうづつみ)」の一部が、京都府宇治市の「乙方遺跡(おつかたいせき)」で見つかりました。
 宇治市歴史資料館が5日に発表しました。マンション建設に先立ち発掘調査(はっくつちょうさ)をしていたところ、幅5.5メートル、高さ2.2メートルの堤が75メートル続いていました。

 秀吉は1592年に伏見城(京都市伏見区)を築きました。
 それにともなって、大坂(大阪)との間の舟の交通を確保し、城下に人や物を集めようとしたとみられます。

 今回は、私が前号で述べた「関西遷都」について、政府懇談会の報告が出たことを踏まえて、検討したい。
全国12道州の私案、政府懇談会座長が公表

 政府の道州制ビジョン懇談会の江口克彦座長(PHP総合研究所社長)は21日の懇談会会合で、全国を12の道州に分ける私案を公表した。統治機構を国、道州、基礎的自治体(市町村)の3層制とすることを明記。基礎的自治体の数は300とした。国家公務員定員の50%削減など行財政改革の目標も提示。懇談会は江口氏の私案などをたたき台に議論を進める。
 私案では国の役割を外交、安全保障、年金、医療保険などに限定。道路や通信基盤の整備は道州、身近な福祉や教育は基礎的自治体にできるだけ移譲する。
 道州案は東京23区と大阪府を特別州とし「東北」「北陸信越」など全国を12に分ける。国会は衆参の2院制を維持するが、衆院の定数を300とするなど議員の4割削減を掲げた。(07:01

 まず、私の基本的認識は、全ての政治的決定は地政学と歴史により決せられるという点につきる。
 そして、全ての政治的決定には、前例となる模範が必ずあり、そこから普遍的法則を導き出すことができると信じている。

 このような視点に立ち、日本史を概観すると、特徴的な傾向がはっきりわかる。それは、「西日本の政権がシーパワーであり、東日本の政権はランドパワー」ということだ。
 例えば、西日本に拠点を置いた、平氏、足利幕府、織豊政権は全て、海上交易に基礎を置いていた。
 その延長として、外征傾向もあったといえる。
 しかし、東日本の政権、鎌倉幕府や江戸幕府は交易を制限し農業主体の土地に基盤を置いた政権だ。この傾向は古代より現代に至るまで一貫している。
 私は、そのことを確かめるため、最近、琵琶湖の竹生島と埼玉県行田市の稲荷山古墳を訪れた。
 その地に立ち、目を閉じると、竹生島ではシーパワーの囁きを、稲荷山の国宝「国宝「金錯銘鉄剣」」の前では、ランドパワーの雄叫びを聞いた。

<参考>

金錯銘鉄剣銘文

(表 銘文)
 辛亥の年七月中、記す。ヲワケの臣。上祖、名はオホヒコ。其の児、(名は)タカリのスクネ。其の児、名はテヨカリワケ。其の児、名はタカヒ(ハ)シワケ。其の児、名はタサキワケ。其の児、名はハテヒ。

(裏 銘文)
 其の児、名はカサヒ(ハ)ヨ。其の児、名はヲワケの臣。世々杖刀人首と為り、奉事し来り今に至る。ワカタケ(キ)ル(ロ)の大王の寺、シキの宮に在る時、吾、天下を左治し、此の百練の利刀を作らしめ、吾が奉事の根源を記す也。

(表 口語訳)
 西暦四七一年の七月中旬に、私、ヲワケの臣は記しておく。私の遠い祖先の名はオオヒコ。その児(の名)はタカリのスクネ。その児の名はテヨカリワケ。その児の名はタカヒシワケ。その児の名はタサキワケ。その児の名はハテヒ。

(裏 口語訳)
 その児の名はカサヒヨ。
 その児の名は私、ヲワケの臣である。私の家は代々杖刀人(じょうとうじん)の首として、大王にお仕えして今に至った。
 ワカタケル大王(雄略天皇)の朝廷がシキの宮におかれていた時、私は大王の天下を治める事業を補佐し、この鍛えに鍛えたよく切れる刀を作らせて、私が大王にお仕えした事由を書き残しておくものである。
 思うに、日本の文明史的意義とは、同じ国の中に、東日本と西日本という、ランドパワーとシーパワーを内包し、かつ、両者を「止揚」してきた唯一の文明ということだ。

 人類が近い将来破滅することがあるとすれば、それはランドパワーの強欲とシーパワー狡猾が共存できず、破滅的対立を迎える事態に陥ることが原因となることは確実であり、日本はその歴史を通じて、両者の「調和モデル」を提示してきた。
 ここにこそ、日本がランドパワーVSシーパワーの狭間で生き抜く鍵が隠されている。
 その解こそが、日本史の根本テーゼである、「東日本と西日本の分業あるいは同盟」ということに行き着く。

 中央集権国家の成立を急ぐ明治政府の方針で、日本は古代から統一国家であったかのような史観が捏造されたが、とんでもない欺瞞だ。
 東西日本は、江戸時代に至るまで「別の国」といってもいいくらいであり、そのことが日本国内の多様性や朝廷と幕府の二十権力構造モデルを担保した。

 この点が見えないと、日本史の真の意味は見えてこない。

 江戸期において、政治と経済は江戸と大阪に分業されており、大阪では、資本主義の先駆となるような事例が得解に先駆けて誕生していた。

 瀬戸内海、太平洋、琵琶湖、日本海という四つの海に接する上方の地の利(海の利)を考えれば、経済発展には、大阪のほうが有利なのは自明だろう。
 そして、政治と経済というエトスが異なる両者を棲み分けさせるために、分業体制は意味があった。

 ではなぜ、明治政府はこのような分業体制をやめ、東京一極集中を選択したのか。
 思うに、明治政府とは、国際金融資本の杯を受けた薩長が主導した親英政権だが、おそらく、英国の指導があったのであろう。
 朝廷と政府が二元的になっている状況は、彼らにとって、幕末の騒乱につながる、望ましからざる状況なのだ。

 先例として、井伊直弼が勅許の無いまま開国に踏み切ったことが戊辰戦争につながった事があげられる。
権力の二重構造は、日本にとってはブレーキの意味があっても、国際金融資本にとっては邪魔でしかない。これが、私が考える明治天皇の東京遷都の意味だ。
 ちなみに、明確な勅令や法令等で、「東京遷都」が発布された事実はないという。

 前号にも書いたが、現在の世界情勢は、「アメリカ幕府を中心とする世界秩序の崩壊」すなわち、長期的な目で見れば、大航海時代に端を発する国際金融資本の世界支配体制の終焉なのだ。

 そのため「首都東京」の後ろ盾のとして、「幕府」が崩壊しつつあり、その代官としての、「自民党」や代官所在地「東京」もその地位が危うくなりつつある。
 道州制の議論は、このような歴史的背景を理解して議論すべきだ。

 はっきり言えば、明治以降の中央集権体制とは、日本が、国際金融資本の下部組織に組み込まれたことを意味する。
 その大枠が崩れれば、従来の姿である、「東西日本の分業と同盟」体制に移行するのは自然な姿だ。

 日本の政治的中心が西日本へ移行する理由はもうひとつある。

 それは、中国の東シナ海洋進出とロシアの環太平洋国家への脱皮だ。
 簡単に言えば、「日本海と東シナ海が最前線になる」事を意味する。この地政学的パワーバランスの大変動において、日本海や東シナ海に遠い東京ではなく、両者への距離が近い関西こそが、大本営の設置にふさわしい。
 中世の文禄・慶長の役や近代の日清戦争時、指導者である秀吉は肥前名護屋城に対陣し、明治帝は広島で議会を招集した。
 つまり、大陸と事を起こすとき、西日本で指揮をととることは自然な流れだ。
 安全保障の観点から、米軍基地に囲まれ、したがって、核攻撃のターゲットであり、かつ、震災の可能性が高い東京の脆弱性を考えると、関西は、多少は安全だろう。

 関西の中でも、歴史的に琵琶湖南部は地震が少ないという。

 名古屋、大阪両都市へのアクセスを考えると、遷都の地は、天智天皇の誇示に習い、大津京から信長の都である安土の中間のいずれかがベストであろう。
 これが、私が達した地政学的結論だ。ちなみに私は「遷都」についてはこう考えている。
 斉明天皇が飛鳥にいた時点、あるいはそのもっと前から、近江には有力な渡来人あるいは豪族がいて、その集団は中大兄皇子に肩入れしていたのではないか。
 天智は、白村江の戦いに敗れて筑紫から大和へ戻ってくるとき、大勢の百済の亡命者達を引き連れて来ている。
 そしてその亡命者達は多くが琵琶湖の南側に居住したと考えられる。

 それはずっと以前からそこが「同郷」のムラだったからではないだろうか。
 その為天智は「大友皇子」も彼らに養育させ、自らもその地に移って新たな国家を建設しようとしていたのではないだろうか。
 天智は、肩入れしてくれる集団への見返りとして近江に都を定めたような気がする。
 近江に遷都してわずか5年で天智天皇はみまかり「壬申の乱」に発展するが、もし天智があと20年生きて「近江京」を本格的に整備できていたら、今の日本の首都は滋賀県だったかも知れない。

 関西遷都後の」新日本における、北海道の重要性も考える必要がある。

 北海道が重要なのは、地球温暖化により北極の氷が溶解することが確実で、ランドパワーとシーパワーの決戦正面になるからだ。
 北極航路が開設されると、日本とロシアや欧州、北米との物流が根本的に変化するであろうし、中継基地兼補給基地としての北海道の地政学的重要性は、間違いなく高まる。

 その際、北海道が農業生産基地としても有望である点が重要だ。
 つまり、太平洋航路やインド洋航路が物流の中心だった時代、横浜や神戸でよかったが、北極海航路の出現を念頭に置くと、稚内や根室といった外港が開発される必要がある。
 そして、私の積年の主張である北方領土の商品取引所化により、日本海沿岸国と北極沿岸国を結ぶ機能をもたせることもできるだろう。
 つまり、北方領土がインド洋と太平洋の中継地であるシンガポールのような立場になるのだ。

 そして、ここ(北方領土)が、国際金融資本との「出島」となる。

 このように、江戸幕府が長崎でそうしたように、北海道と北方領土を軸にして日本、ロシア、国際金融資本の「三すくみ」状態を形成できるかが、ランドパワーとシーパワーと日本の「バランス」を図っていく上で、重要になるだろう。

 今後、両者のバランスが崩れることは、人類の破滅につながる。
 VOL82で示したように、そこを調和させるのが、日本の文明史的意義だ。

 人類がランドパワーVSシーパワーの相克から脱却するには、善悪二元論の一神教から紛争解決手法として「三方一両損」の大岡裁きや「じゃんけん」を生んだ日本の英知(武田信玄の「勝ちは七分をもってよしとする」)への移行が鍵となる。
 二元論では、食うか食われるかしかない。
 三すくみがもっともバランスがよい。これが、江田島孔明の「天下三部」の計だ。

 このようなグランドデザインを描いた上で、日本海沿岸と関西以西は商品流通の基盤、東海地方は製造業の拠点(トヨタ自動車は28日、改良を加えた燃料電池システムを搭載した燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV」の公道走行試験の一環として、同日、大阪-東京間の長距離走行試験を実施し、途中で水素を補充することなく完走したと発表した。)とし、東日本は農業の基地とするという、道州間の分業体制を構築していくべきだ。
 地球温暖化による環境変化は日本産農作物の価格高騰につながる可能性を秘めており、東日本はそこに活路を見出すべきだ。

温暖化で北極航路に現実味…小島の領有権争いが過熱

 地球温暖化で北極の氷が溶けるとの予測が出るなか、カナダとデンマークの間で、極北の無人島をめぐる領有権争いが過熱してきた。
 デンマーク領グリーランドとカナダのエルズミア島を隔てる幅40キロほどの海峡の中ほどに位置するハンス島。
 いまは船影もほとんどないこの海峡が、北米と欧州、アジアなどを結ぶ「北極航路」の要衝になる可能性が出てきたためだ。(坂本英彰)

 AP通信などによると、デンマークとカナダは1973年に海峡の中間に境界を引く合意を結んだが、ハンス島の帰属は保留にされていた。 ところが84年、この氷と石の島にデンマークのグリーランドの担当大臣が上陸、国旗を掲げてポールの根本に「ようこそデンマークの島へ」とのメッセージを残した。
 デンマーク軍などの上陸はその後も続いたため、2005年、今度はカナダの国防大臣が兵士とともに上陸して国旗を掲げた。
 もっとも両国は穏当な解決を目指して大きな外交問題に発展してはいないが、新たに持ち上がってきたのが地球温暖化の急速な進展予測だ。

 「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は今年2月、今世紀末までに最大6.4度の気温上昇予測を発表。米航空宇宙局(NASA)も今月、2004年ー05年に北極海の多年氷が14%減少したとのデータを公表した。
 米国の学会誌には、2040年夏に北極の氷はほぼ消滅するとの試算も掲載され、北極海をタンカーなどが行き交うということがにわかに現実味を帯びてきた。

 北極海を挟んで米大陸とユーラシア大陸は対岸にあり、航路が開かれるメリットは計り知れない。北極海への入り口にあるハンス島は地政学的に極めて重要性を位置を占めることになる。
 さらに、同島海域の石油などの資源探査、あるいは漁業問題なども絡み、同島をめぐる領有権争いが今後、激しくなる可能性も指摘されている。
(2007/04/07 12:31)

http://mediajam.info/topic/197746

地球上の未開発の石油、天然ガスのうち、4分の1が眠るとされる北極海で沿岸諸国の資源争奪戦が始まった。ロシア、米国、北欧が海底調査を進める一方で、カナダ政府は北極海域に新たな軍事施設を建設するとけん制。地球温暖化の影響で北極海の氷が減少し、将来の開発が容易になるとの各国の見通しが背景にある。

 「北極をめぐりロシアと西側が冷戦を始めた」。ロシア紙コメルサントは、各国の動きをこう表現した。

 ロシアの有人潜水艇が今月2日、深さ4200メートルの北極点の海底に世界で初めて潜り、チタン製のロシア国旗を立てた。調査団によると、潜水前には調査船の上空に北大西洋条約機構(NATO)のものとみられる偵察機が飛来し、米国が警戒している様子を肌で感じたという。

 1994年に発効した国連海洋法条約では、海岸から200カイリ(約370キロ)以内の排他的経済水域(EEZ)範囲外でも、海底の地質や地形が連続する“地続き”であれば一定の条件でその国の大陸棚とみなされ、海底資源開発などの権利を主張できる。

北京の高級百貨店に日本食品常設店舗を設置(農林水産省) (2007.9.14)

 農林水産省はこのほど、平成19年度「農林水産物等海外販路創出・拡大事業(常設店舗活用型輸出対策)」の一環で、中国・北京に設置する常設店舗に出品する食品などの募集を開始した。
 店舗は、北京で最も富裕層が集まるデパート、新光天地(台湾三越と北京華聯との合弁会社)地下1階のスーパーマーケット内で今月23日にオープンする。

 集客が見込める週末には、毎月テーマごとに地域産品フェアなども開催する。専属販売員を配置し、試食のほか、「安全安心」「へルシー」な日本食の魅力を消費者に紹介し、販売向上につなげる。
 同時に、北京の他の店舗も含め、中国の主力都市の百貨店、スーパー、日本料理店、高級中国料理店、外食チェーンなどにも販売を行う。
 取扱い商品は農水産物のほか、酒類(日本酒、焼酎など)、菓子・飲料(和菓子、清涼飲料 水など)、干物・乾物類、調味料(醤油、味噌など)、加工食品、各県特産物など。食品の募集締切は10月30日(第1次)。

 同省では、すでに7月末から、香港、シンガポール、クアラルンプール、台湾(中歴及び新竹)にも常設店舗を設置。出品情報の提供、地域産品フェアの開催などについての要望・提案を受け付けている。

世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略VOL82 江田島孔明

 今回は、今後の文明のあるべき姿について、考えてみたい。

 西欧で起きた産業革命以来、文明のモメンタムは、シーパワーに主導された「利益の追求」によってなされた。それを資本主義と呼んでありがたがってきたわけだが、弊害として、共同体の喪失や自然環境の破壊が起きた。

 過去の文明の衰亡には、家族や地域の助け合いや相互扶助の欠乏というのは決定的に影響していた。日本もそのパターンにはまりつつあるのである。さらに西欧近代の自然科学を基盤とした進歩、競争するだけのベクトル、モメンタムは結局文明を衰亡させる。

 かっての地中海沿岸が緑深き沃野だったのが、開発により緑(レバノン杉)を失いやがて滅びた。翻って日本の江戸期など山林開発に禁制を設け、枝一本は腕一本、一木は首一つといった重大な罪に問い、しかし260年の安定を維持したことの対比は重要である。

 シーパワーは危機に際して、新たな枠組みを作ることによって先へと進み、未来を切り開いてきた。その先進性、開明性は今後「利益」、「個人」、「進歩的発展」から、「環境」、「共同体=個人ではなく他者との絆」、「持続的発展」へと向かうであろう。

 その為に近代の枠組みを変える時が来たのである。提言としては、社会の最小単位である「結婚」の意味を再度見直し、具体的には、婚姻にあたり、双方が合意できる契約書を作成し、できるだけ紛争や利害を調停する枠組みを構築すべきである。ここをしっかりしていないから、容易に離婚に走るのである。

 さらに、地域が今後の重要な社会集団となることは疑いなく、企業も社員の地域活動を積極的に後押しすべきである。地域の青少年と中高年の交流の場を設け、青少年の夢、未来に対して、中高年がバックアップし、積極的に投資する枠組みを設けるべきである。

 華僑や金融資本がバイタリティーを失わない、真の理由はこのやり方を歴史的に維持することにより達成される世代間の連帯にある。この実現により、そのほとんどが中高年に所有されている、日本の1200兆円といわれる金融資産は有為な投資先として、次世代を担う「人」の育成に回るのである。無意味な金融商品で浪費するよりはるかにましである。

 西欧のシーパワーは砂漠の神である、一神教をいただいていた。旧約聖書の十戒が「殺すなかれ」で始まっていることは、一神教徒の精神性を知る手がかりである。日本人の原点とされる十七条憲法の第一項が「和の尊さ」であることは彼らと比べて、日本人の精神性の高さを物語る。

 日本人の精神性を語る上で、神道的多様性(八百万の神々)という思想は重要である。それぞれがそれぞれに貴いものを持ちながら、みんなで一緒に調和しつつ、しかもその全体が最適になる社会をつくるのだという発想が、日本人の原点にある考え方のだ。 

 砂漠の神を戴く一神教及び金融資本にフリーハンドを与えた結果、部分最適と個人の利益が極大化した結果、世界環境は重大な危機を迎えている。彼ら自身のパラダイムで現代の諸問題は解決できない。

 新たなパラダイムは我々日本人が提案して示していかなければならない。日本こそが、ランドパワーを内部に包摂し、しかもシーパワーの論理性をも兼ね備えた文明を世界に示しうる。

 多神教に依拠する縄文と弥生の頃から、日本の歴史は両者(ランドとシーの両パワー)の「対決から止揚」というパターンをとった。近代のパラダイムを相克することは、世界に唯一の「多神教シーパワー」日本にしかできない。

 現代において、日本こそが人間と自然や社会の発展を高い次元で両立させているのであり、基盤である最古、最長の文明の縄文が一万年以上に渡って自然と調和を保ち持続的発展を遂げた意義を、再度見直さなければならない。

 今後、日本は金融資本と直接、間接に向き合っていくだろう。そうした中で、金融資本が日本を飲み込むか、または、日本が金融資本を飲み込むかが、世界史の転換点になっていくだろう。

 今こそ世界レベルでシーパワー諸国に日本の文明史的意義を訴え、理解、実践させるべき時なのである。「環太平洋連合」樹立の真の意味はここにある。
以上
(江田島孔明、Vol.82完)



以上

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コメント
この記事へのコメント
完璧ですね
  気象条件の変化を考慮に入れていなかったのは我ながらお恥ずかしい限りです。
  温暖化による気温上昇を考慮に入れると、このニュースの持つ意味も全く変わってきますね。

露に新幹線技術、日露協議へ…シベリア鉄道支援
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07062810.cfm
--------以下引用--------
 政府は27日、ロシアが進めるシベリア鉄道(ウラジオストク―モスクワ間、全長約9300キロ・メートル)などの鉄道網整備計画について、新幹線技術を使った支援に向けてロシア側と協議に入ることを明らかにした。

 今秋をめどに両国の政府関係者や企業などで作る作業部会を設け、具体策の検討を始める。日本政府は、急速な経済成長を遂げているロシアに日本の鉄道技術を売り込み、ビジネスチャンス拡大を図る。石油・天然ガスが豊富なロシアと協力関係を強めることで、エネルギーの安定供給にもつなげたい考えだ。

 ロシア政府は今年9月にも、2030年を目標とする鉄道整備計画を策定する。世界最長のシベリア鉄道の近代化はその中核となる。ロシア政府は昨年、「新幹線など日本の鉄道技術を導入できるかどうか検討したい」と非公式に日本に協力を打診していた。

 これを受け、政府は経済産業省が中心となって国内車両メーカーなどに協力を呼びかけた。シベリア鉄道の沿線への産業立地など総合的な開発計画作りも支援していく方針だ。7月初旬に経済産業省幹部らがロシアを訪問し、国営ロシア鉄道のヤクーニン社長や政府幹部に会い、予備調査を行う。今後、車両技術や鉄道運行技術での協力などが検討される見通しだ。

 シベリア鉄道の具体的な整備計画はまだ明らかになっていないが、新幹線導入のために部分的に新線を敷設していくとみられる。

 ロシア政府は、物流の大動脈ともなっているシベリア鉄道を高速化する考えで、現在、日本海側のウラジオストクからモスクワまで貨物列車で約2週間かかる所要時間を、1週間程度に短縮したい意向という。サンクトペテルブルクには、トヨタ自動車や日産自動車などが工場建設を進めており、高速化が実現すれば日本からの部品の輸送も効率化できると期待される。

 現在、ロシアでは首都モスクワとサンクトペテルブルク間(約650キロ・メートル)、モスクワとニジェゴロド州のニジニノブゴロド間(約450キロ・メートル)で、新幹線級の高速鉄道を整備する構想もある。これらの計画をめぐり、欧州企業も技術の売り込みを図っており、日本の技術との激しい競争になるとみられる。
--------引用以上--------

  気温上昇して温帯と変わらなくなったシベリアに新幹線を通すとなると、北極航路のライバルになりそうですね。
  私はフランスの欠陥技術で十分だと思っていますが、孔明さんはどうお考えでしょう。我が国の政治家や官僚が、新幹線技術を交渉材料にしてロシアから何か引き出せるという場面が考えにくいのですが・・・。

2007/09/30(日) 23:07 | URL | ろろ #2pDzSWe2[ 編集]
ロシアに新幹線や原発の技術を上げる代わりに何を得るかという、損得の勘定の問題です。現状では何も得られないでしょう。私は交渉条件に北方領土の商品取引所化をいれるべきだと考えます。
2007/09/30(日) 23:36 | URL | 孔明 #-[ 編集]
北極海航路の構想があるというお話をうかがって、世界が広がってきたような気がしました。
出来るだけ平和裏に、其の方に移行できると良いのですが・・・・・
2007/10/01(月) 12:17 | URL | わこ #dN1wHbUA[ 編集]
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2007/10/01(月) 12:30 | | #[ 編集]
>隠しコメントのお方
天皇陛下のお名前は、その呼び名そのものが実は尊称なんですよ・・・。
覚えておきましょう。
神武の東征も・・・。ここらが参考になるのでは?

>わこ様
戦争しないで済む道は沢山あるんです。
でも、そのどれも困難です。その為の担保としての軍拡、その為の担保としての戦略。それらを私達は思索しているのです。
祈って平和が来るのなら、日本は欠く攻撃されませんでした。
その歴史を良く思い出して下さい。
こちらの意図と相手の意図が食い違っていれば全て歴史は悲劇に向います。

>孔明様
なんか、私は温暖化を戦略に入れるの凄く違和感あるんですよね。
何とか食い止められないでしょうか・・・。

>ろろ様
そのお考えでほぼ正しいかと思います。
2007/10/01(月) 19:51 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
今日、ラジオ番組の話題で、夕張の石炭層に炭酸ガスを注入してメタンガスを取り出す実験が紹介されていました。あと、宇宙太陽発電衛星から電波で電気を送信する技術も日本はあるようですので、そちらの積極財政を進めて欲しいですね。温暖化になると、北海道の蟹が絶滅いたしますので、穀物作付けの北限の緯度が高くなっても失うものも多いですね。
2007/10/01(月) 20:11 | URL | ケーキ屋 #DL0dExLA[ 編集]
新たな航路の開拓。本当に平和裏に行われていってほしいものです。

ただ、正直僕は今の政権、自民党下での軍拡はごめん被りたいものですね。
2007/10/01(月) 20:35 | URL | ico #.wkWn3KA[ 編集]
三輪様

私がつかんだ情報では地球温暖化は不可逆点(ポイントオブノーリターン)を今年超えました。京都の夏も暑かった・・・10月なのにまだ半そででも大丈夫です
2007/10/01(月) 21:55 | URL | 孔明 #-[ 編集]
TBです
環境問題 気候変動は二酸化炭素が原因か? 
http://sun.ap.teacup.com/souun/41.html
利潤なき経済社会」に生きる
http://sun.ap.teacup.com/souun/163.html
2007/10/02(火) 00:03 | URL | 早雲 #-[ 編集]
北極の永久氷が無くなれば、北極海が北米とユーラシアを結ぶ新しい地中海になるということですね。
温暖化によって地政学の将棋盤が変わってしまうというのは斬新な着眼だと思います。
2007/10/02(火) 02:02 | URL | Yam #-[ 編集]
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/climatechange/news/04012701.htm
欧州はイラン戦が無く共
北極の氷消滅に拠る寒冷化で
壊滅は避けられないと言う事かも知れぬし
ユーロ高等での欧州の覇権と言うのも
長くは続かないと言う事かも知れぬし
米もイラン戦が無く共覇権を失うなら
ロスチャイルドが米英から日本に来る可能性も
高いと言う事だろうか


二酸化炭素は2100年でも大気中の比率は0.5パーセントは超えないし
果たして二酸化炭素が温暖化の原因なのかどうかだろうし
水蒸気増大が原因と言う意見も多い訳だろうが
此れを止める術は有るのかどうかだが


http://sun.ap.teacup.com/souun/41.html
>1970年代以降、継続的な気温上昇が観測されているのは事実ですが、これは温室効果の増大というよりも、太陽活動の活発化による可能性が高いと考えられます。

太陽活動の活発化により
水蒸気が増えたと言う事なら
二酸化炭素を減らしても無意味だろうが
宇宙に塵を撒く等すれば
対処は出来るかも知れぬが
異常気象が起きるリスクも有るだろうし
欧州もこの様なリスクを取るよりは
他国への移住を選ぶと言う事かも知れぬが
国力は大きく損なわれると言う事は
無いのかだが


太陽の力で欧州が滅び
太陽を奉ずる日本がロスチャイルド移動で
力を得る等とすれば
此れは進化で予定されて居た事なのかどうかだが



>戦争しないで済む道は沢山あるんです。
>でも、そのどれも困難です。
>その為の担保としての軍拡、その為の担保としての戦略。
>それらを私達は思索しているのです。

欧米も遺伝子操作や薬物で知能を強化した人間・
及び彼等の作成した超知能コンピューターを用いて
超兵器を開発しているかも知れぬし
日本も同様の事をしないと
対抗は困難かも知れぬが
米や欧州が覇権低下を恐れて
日本・ロスチャイルドに
戦争を仕掛けて来る可能性は無いのかだが
日本も同様の事をして超兵器を開発していると考えて居るなら
仕掛けては来ないかも知れぬが
彼等が覇権を失った後も
地球圏に限らず何処かに隠れて開発を継続し
反撃の機会を伺うと言う可能性は
高いかも知れぬが
彼等を捜索し開発を安全に阻止出来る術は
現在日本やロスチャイルドには有るのかどうかだが
2007/10/02(火) 14:56 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/10/03(水) 17:08 | | #[ 編集]
温暖化による北極航路の開拓はいいですが、
同じ温暖化によるシベリアのツンドラ地帯のステップ化はどうなるでしょう。

ユーラシア中央部は西側(大西洋)からも東側(太平洋)からも水分の供給が
ほとんどありません。シベリアのツンドラ地帯の年間降水量は200~400ミリだ
そうです。

それでもあの森林が維持されているのは地面のすぐ下が永久凍土で水が表層
で循環しているからとか。この点、アマゾンなどの熱帯雨林の構造によく似て
います。

温暖化によって永久凍土が崩壊すればツンドラ地帯はステップ化するそうですよ。
2007/10/05(金) 14:49 | URL | CatSit1 #-[ 編集]
昨日UFOの関連番組がやっていたが
http://sfr.air-nifty.com/diary/2005/02/post_2.html
>人類よりたった1000万年早く進化した宇宙人がいれば、すでに太陽系は植民されているはずだ。
 というのが、フェルミのパラドックスの趣旨だ。

>1000万年というと長い年月のような気がするが、宇宙の年齢からすれば、ほんの一月のはや生まれ。そんな宇宙人が生まれ、ただの1種族でいいから、宇宙に漕ぎ出そうとするだけでいい。


と言う事も有る訳だろうし
宇宙人が地球に来て居ない確率と言うのは
0に近いと言う事かも知れぬが
未だコンタクトが無いのは
地球の勢力が(ロスチャイルドと日本の手により)
統一されるのを待っているのか
或いは地球人が月や火星に基地を作った段階で
一人前の存在と見做して
コンタクトを取って来ると言う可能性も有るのだろうか
(銀河系内外の複数の宇宙人が協定を結んで
 人類が一人前に成る迄 
 コンタクトは控えていると言う
 事なのだろうか)


まあしかし人道面を考えれば
WW1の様な大戦争が起きる前に
コンタクトを取るべきでは無いのかだろうし
近代科学が確立した段階で
十分一人前では無いのかだろうし
世界の国家や文化もWW1直前にはほぼ
固まっていた訳だろうから
コンタクトをこれ以上遅らせる意味は
有ったのかどうかだが

或いは何処かの漫画等に有る様に
人類がWW3後核を放棄するのを
待っているのか
(レイズナーでも全面核戦争後の
 人類の平和主義への変化を期待して
 グラドス人はWW3を起こそうと目論んでいたと言う
 事だっただろうが
 宇宙人も態とWW3を起こさせようとは
 果たして考えるのかだろうし
 自然に起きるのを待っていると言う
 可能性も有る訳だろうし
 WW3が無く共核を放棄出来れば
 問題は無いと言う事かも知れぬが
 地球人に核の放棄を
 要求していると言う事なら
 宇宙人は大量破壊兵器は無いと言う
 事なのかどうかだが)

或いはネオテニー文化を持つ日本や
ロスチャイルドの人類統一というのが
進化の上では重要であると言う事かも知れぬし
故に日本やロスチャイルドが人類を統一するのを
(WW1やWW2を見過ごしてでも)
待っていると言う可能性も
有る訳だろうか
(WW3を起こしても
 核や大量破壊兵器が
 廃棄されると言う確約等有るのかだろうし
 何か別の物を待っていると言う
 事かも知れぬが)
2007/10/05(金) 16:27 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略VOL174    
                           
江田島孔明
<紹介>
「中国の黒いワナ」
http://tkj.jp/book/book_12181301.html

復活 政界・財界・中国の利権トライアングル!!
第1章 日本処分のシナリオ
第2章 国民の敵!
第3章 世論工作の黒幕
第4章 親中メディアの罪
第5章 国益vs資本の論理
第6章 軍拡とジャパンマネー
第7章 謀略の東アジア

今回は、南北首脳会談が開催され、北朝鮮とのシリアとの間の「核開発疑惑」が報道されたことから、北朝鮮をめぐる地政学的環境の変化を、東アジアの歴史を鳥瞰しつつ、考察してみたい。

<参考>
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200710060005.html
「私はネットの専門家」と金正日総書記、南北首脳会談で
2007.10.06
Web posted at: 15:17 JST
- CNN/AP
ソウル――韓国の聯合ニュースは5日、先の南北首脳会談で北朝鮮の金正日総書記が自らを「インターネットの専門家」と自称していたと報じた。
これによると、3日に行われた首脳会談で韓国の盧武鉉大統領が北朝鮮の開城工業団地に進出する韓国企業のインターネット利用を可能にすべきだと提案。総書記は「私もネットの専門家だ。開城だけの利用は良いが、北朝鮮の他地域では問題がある」と答えた。
その上で、他地域での問題も解消したら、ネット利用の開放に支障はないとも応じたという。
北朝鮮は情報統制国家と知られ、住民への海外情報流出は規制されている。携帯電話の使用も禁じられている。ただ、指導部、エリート層は自由に海外情報を入手出来るとされる。AP通信によると、米国のオルブライト元国務長官が2000年に訪朝した際、総書記は長官の電子メールのアドレスを尋ねたという。
総書記は韓国映画、テレビドラマのファンとされ、盧武鉉大統領は今回、総書記に韓国の映画などのDVD多数を贈呈した。


<参考>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007092402051166.html
シリア施設から北の核物質 空爆前イスラエルが押収 英紙報道
2007年9月24日 朝刊
 【ロンドン=岡安大助】二十三日付の英紙サンデー・タイムズは、米国とイスラエルの消息筋の情報として、今月六日にイスラエル軍機がシリア北部の軍事施設を空爆する前にイスラエル特殊部隊が同施設を急襲し、北朝鮮製の核物質を押収していたと報じた。米国は核物質を確認した上で空爆を承認したという。
 イスラエルの突然の空爆をめぐり、米メディアでは北朝鮮によるシリアへの核開発協力疑惑を指摘する報道が過熱。米国とイスラエルはノーコメントの姿勢を貫き、シリアは「でっちあげ記事に価値はない」と否定してきた。しかし、イスラエルの核物質押収が事実とすれば北朝鮮によるシリアへの核技術供与を裏付ける有力な証拠となり、今後の米朝関係や六カ国協議の行方に大きな影響を及ぼしそうだ。
 同紙によると、六月に就任したイスラエルのバラク国防相が、シリア北部の軍事施設に注目。数カ月にわたる監視活動の結果、北朝鮮技術者が出入りし核物質が持ち込まれている可能性があると今夏、ブッシュ米大統領に伝えた。
 イスラエルはシリア空爆計画を作成したが、米側がいったんストップをかけ核開発を示す明確な証拠を要求。このため、同国防相の指揮する特殊部隊「サエレット・マトカル」が同施設を急襲した。日時は不明だが、この攻撃で北朝鮮技術者数人が死亡したもようだ。
 イスラエルは押収品を調査し、核物質が北朝鮮製であることを確認。その後、米国はイスラエルの空爆を認めたとしている。
 朝鮮中央通信によると今月二十一日、シリアの与党幹部が平壌を訪れ崔泰福(チェ・テボク)朝鮮労働党書記と会談した。サンデー・タイムズは、この問題で対応を協議したことを裏付ける動きとしている。

まず、私の基本的認識は、「アメリカは北朝鮮と手を組んで北京をけん制する」ということに尽きる。米北京交回復がそうであったように、北をアメリカがパートナー認定した場合、日本は追随せざるを得なくなるであろう。冒頭で紹介した、イスラエルによるシリア空爆により北朝鮮製核施設破壊のニュースが日米でスルーされている点は、その「明白な証拠」だ。北を敵視するなら、このネタを根拠に平壌を空爆だってできるだろう。

 米国にとっての最大の仮想敵国であり脅威は当然北京だ。勿論、最大の仮想敵国に対して貴方は仮想敵国であり脅威ですよと宣言して敵対するほど米国は愚かではないので、表向きは友好を保っている。

しかしながら、将来的に両国は確実に衝突することは間違いなく、米国と北京が再び同盟関係になることはまずありえない。
なぜなら、北京にとっての最大の敵であり頭痛の種はその増え続ける人口だからだ。現時点で公称13億、実質16億とも言われており、既に北京は飢餓寸前の状況、豊かになれば豊かになるほど自分の首が絞まっていくわけだ。

故に、なりふり構わない「リソース」の確保に世界中を奔走してい
るわけで、リソースの確保に失敗したときに待っているのは大暴動による政権崩壊だ。これは、三国時代の黄巾の乱から国共内戦にいたるまえで、変わらぬ、シナ大陸での文明的法則だ。

当然、政権崩壊すれば現中央の共産党員は命が危ういだろう。
従って、米国にその気があったとしても北京は米国と同盟したところで問題は解決せず、むしろリソースの確保の制約を受けかねない。故に同盟はありえない。つまりいずれ衝突する。問題はその時期だ。

北京の太平洋の半分領有要求も勿論リソース確保が目的だ。

北京を封じ込める為には、日本列島から沖縄、台湾に至るまでの島々の確保が必要で、今は全て米国が確保している。故に太平洋は「米国の海(マ―レ・ノストルム)」なのだ。
だから、北京をなだめつつも台湾領有を決して許さないのはそういう理由からだ。
そして、日本という島を確保し続けるためには、大陸との橋梁であり緩衝地帯である朝鮮半島が重要なのは昔から変わっていない。
故に朝鮮人には用はなくても、朝鮮半島は米国は確保できればしておきたいわけだ。

現在、韓国は今までの恩義も忘れて反米に走り、北や北京に擦り寄っている状況だが、当然そんなことは米国からみて好ましいわけは無い。韓国に対して米国は全く期待していない。むしろ、辟易してると思われる。

そこに、北朝鮮という餌が転がり込んできたわけだ。
北朝鮮を押さえられれば、北にすっかりオペレーションされて北の言いなりになってる韓国を再び押さえられる。
北朝鮮が今一番恐れているのは、勿論体制崩壊だがそれ以上に恐れているのが北京に呑まれることだ。北京と北朝鮮が完全に一枚岩なら、今頃とっくに呑まれてる可能性だってあるだろう。そもそも六者間協議なんて茶番が存在すること自体が一枚岩でない証拠だ。

さて、米国としては北を影響下に置くという願っていも居ないチャンスが転がり込んできたわけで、これを見逃す手は無いだろう。

上手くいくかどうかはともかくとして、米国は北朝鮮のテロ支援国家認定の解除と、非核化を梃子に北朝鮮に一気に入り込む事をもくろむと思う。
米国にとって、実のところ相手が民主国家かどうかなんてどうでも良いことで、そんなのは都合の良い言い訳にしか過ぎない。
勿論、北京は北朝鮮という緩衝地帯を米国に押さえられ直に米国の影響下に置かれる国と接するのは好ましくない。
従って、そこは米国は北京を刺激しない程度に上手く懐柔して北朝鮮は引き続き、金王朝が統治する地だが、北京の半属国から親米の独立国にシフトするわけだ。
恐らく韓国からも既に始まっているが、大規模な経済進出があるだろうし、米国も直接進出するかどうかはともかく、上手く経済を絡めて逆らえないようにするようにもって行くだろう。
北京もまだまだ資金が必要な状況、韓国からの直通鉄道の開通や北京が心血をそそいでいる東北地方開発への経済支援など、経済を絡めてこられると弱いところだと思う。
具体的に米軍や韓国軍が北朝鮮に踏み込まない限りは黙認せ
ざる得ないだろう。そうして、反米の北朝鮮を影響下に置くことで朝鮮半島の親米化を図れ、朝鮮半島と日本列島の確保はより磐石となる。親米国からすると、北が親中のままだと北京とことを構えたとき、北朝鮮に在日駐留米軍をかき回されるのがかなり目障りなのも事実だ。この辺りも一気に解決という、米国にとっては良い事ずくめだ。

 故に、日本にこれ以上北朝鮮を突付くなという圧力も更に増すだろう。北朝鮮を援助漬けにして身動き取れなくするために、正常化して金も出せという、日本からすると誠に理不尽な要求を暗に突きつけてくる可能性も出てくる。

 つまり、米国は米国の国益を重視して外交しているのだから、米国の裏切りなんて事を言っても無駄だ。

はっきり言えば、地政学的に見た場合、北朝鮮の存在意義とは、ランドパワーとシーパワーの緩衝地帯であり、中韓露の軍事圧力を一手に引き付け、その分日本に対する軍事圧力が減ることなり、かつ、在韓米軍を正当化し極東の安定すなわちパワーバランスを達成する上での「必要悪」と考える。

 経済制裁を叫ぶ論者は、北朝鮮崩壊後の極東情勢を真剣に考えるべきだ。このように考えると、北朝鮮崩壊後の国際情勢は、どう転んでも日本に有利に動くとは考えられず、資金的、軍事的負担は圧倒的に現在より増すことは確実だ。北朝鮮崩壊は極東のパワーバランスの大きな変化に繋がり、それだけ戦争リスクが高まるのだ。これが私が北朝鮮を地政学的観点から「必要悪」と見なす理由だ。
 北朝鮮が北京の傘下になった場合、日本海に面した港が北京海軍の手に入り、日中は日本海でも対峙することになる。その場合、対馬を日本が押さえれば、北京海軍を日本海と東シナ海に分断できると考えるか、あるいは二正面作戦を余儀なくされると見るかは議論が分かれるところだが、日本海沿岸の港の戦略的重要性が非常に高まることは間違いない。このような極東の戦略的バランス変化は確実におきつつある。

ここまで考えて、この「アメリカや日本と北朝鮮の同盟」とは、実は、東アジアの歴史を貫く法則である、「大陸の大ランドパワーが朝鮮半島に手を出せば、日本は必ず半島と同盟関係に入る」すなわち、ランドパワーとシーパワーの決戦正面、あるいは緩衝地帯としての朝鮮半島の地政学的かつ歴史的位置づけだ。

過去の事例としては、7世紀の隋唐、13世紀の元、20世紀の帝政ロシア南下や朝鮮戦争など、すべて、このパターンで説明できる。はっきり言えば、鴨緑江を南に渡った勢力と日本は必ず敵対する。これが地政学的法則だ。

今回は、7世紀の例を参考にしてみたい。
645年乙巳の変(大化改新)がおきる。中大兄皇子、中臣鎌足や蘇我石麻呂などを味方に付けて、蘇我入鹿とその父蝦夷を殺害し、政権を奪取した事件である。当時、蘇我氏は日本で最大最強の豪族であり、日本を仏教を国教とする国造りをしていた。
 これに対して、2つの大きな反動勢力があった。一つは、朝鮮系皇族、とくに百済系・高句麗皇族の反発、2つ目は、八百万の神を信奉する勢力である。前者の代表が中大兄皇子であり、後者の代表が中臣鎌足であった。また、高向玄理のように遣唐使帰りで、親唐的な「知識階級」の勢力も反動勢力としてあった。
 日本の歴史教育では、乙巳の変以降日本は、北京式の政治改革(律令制度の導入)をしたことになっているが、最近の研究では、この変が怪しくなっている。つまり、律令制度の根幹である「改新の詔」は、乙巳の変の翌年、646年に作られたものではなく後世作られたものであるという見方である。
 ただ、体系的でないにしろ、新政権の目玉として、要路・津港の改修、戸籍の作成などは、行ったものと思われる。また、この時期、百済を経由して多くの実用品が日本に紹介されたことも事実である。
 中でも天智天皇が35才の時、導入された水時計は、官僚の管理上、重要な道具であった。 
要するに、乙巳の変は、蘇我氏の仏教国家作り路線から、八百万神派・百済派・高句麗派による朝鮮問題介入路線(当初意図したものではないが、結果としてそうなった)に方向転換したのである。
 特に唐と新羅の軍事同盟を成立させた金春秋(後の新羅の太宗武烈王)が647年に、金多遂とともに日本を訪れ、9ヶ月滞在して帰国している。当代の一級の政治家が日本を訪れたということは、日本書紀には「人質として金春秋が日本に来た」と書いてあるが、金春秋が何らかの意図を持って、日本に来たことは明らかである。
 前年、高向玄理が新羅に訪問しているので、唐・新羅・日本の三国軍事同盟の成立を目指して、日本政府と9ヶ月に亘って交渉したものと思われる。舒明天皇は新羅から派遣された天皇であるが、百済系の皇極天皇後の後任は、再度、新羅から出すべきだと金春秋は、主張したものと思われる。しかし、この主張は、すぐには受け入れられなかった。
 蘇我氏討伐後の孝徳天皇や中大兄皇子は、日本をどのような国家にしようとしていたのであろうか。北京式の律令制度でないことは、すでに述べた。当時の政府の実権は、孝徳天皇と中大兄皇子が握っていた。
 孝徳天皇の目的は、高句麗を唐から救済すること、中大兄皇子の課題は、百済を新羅から救済することであった。当時、高句麗や百済は、唐・新羅の連合軍にいつ攻められてもおかしくはなかった。
 現に、高句麗は、644年以降3回も唐と交戦している。そのため、日本国内の軍国化と高句麗への救援が急務であった。蘇我氏のように仏教国家などという悠長なことは言っていられなかったのである。そのため、公地公民制や道路港湾の整備、駅伝制の設置、兵や軍需物資の調達のための、戸籍や里・五保制の設置などを実施している。645年から壬申の乱が終了する672年までは、日本が急速に軍事国家に変身した時期であった。
 つまり、乙巳の変の目的は、蘇我氏の進めていた全方位外交、すなわち、日本の中立と独立と言った理想主義路線を打破し、積極的に高句麗・百済を救援することで、唐や新羅から高句麗・百済を守ろうとするものであった。裏返せば、それほど唐の脅威は、高句麗・百済・日本に迫っていたのである。
 孝徳天皇や中大兄皇子を中心とする日本の多くの豪族は、百済・高句麗と共に唐・新羅との交戦路線を進めようとしていた。
 結果的に、663年白村江の戦いによる大惨敗から、日本は朝鮮半島経営から完全に撤退し、現在の日本の誕生につながっていく。

いかがであろうか、その後の歴史で何度か繰り返された、日本と大陸のランドパワーの関係の原型がここに見て取れる。

現代のアメリカが北京と対立するようになる事態に備えて、アメリカら北朝鮮を傀儡化しようとするし、北京はワシントンへのロビー活動によりアメリカの国策を支配しようとする。そして、第二次大戦がそうであったように、北京の対米ロビー成功は日本にとっても死活問題だ。

大化の改新が半島への軍事介入へ繋がったように、チャイナロビーがアメリカの東アジア政策に影響を与える可能性は十分ある。

<参考>
ロビー活動で対中政策ぶれ 米議会調査局報告
 利益優先「多元外交」に変質
 米議会調査局(CRS)はこのほど、
 クリントン米政権の対中政策が一貫せずに一変するのは、
 米国内の利益団体などによる猛烈なロビー(議会工作)活動と
 その影響を受けやすい体質があるとする報告書、
 「北京、米利益団体と対中政策」をまとめ、議会に提出した。
 そうした政権下では、各種団体が
 議会を標的としたロビイングでしのぎを削り、
 ますます一貫した政策がとりにくい、と指摘している。
 報告書はまず、冷戦時代を通じて米国の対中政策には、
 「チャイナ・カード」など対ソ戦略の一つとして
 米国内にある種のコンセンサスがあったと指摘する。
 だが冷戦終結後はこの暗黙の了解が崩れて、
 経済利益団体、人権保護団体、チベット支援団体、
 さらに元政府高官など多くの利益団体が入り乱れて
 対中政策に影響を及ぼすようになったと分析する。
 特に、さまざまな団体の利益を代表する議会が
 外交に影響力を行使する場面が増え、
 これまでの政府高官だけの「エリート外交」から
 利益団体に引きずられる「多元外交」に変質してきた、
 と指摘している。
 初期のクリントン政権は、
 民主党リベラル寄りの立場をとって北京内の人権状況を批判し、
 最恵国待遇(MFN)の付与と結びつけて北京への改善要求を強めた。
 その結果、香港のパッテン総督や
 チベット独立運動を推進する精神的指導者ダライ・ラマらが
 相次いで大統領を訪問した。
 ところが、北京経済の急成長とともに
 米中ビジネス評議会など経済界からの反発を受けた。
 クリントン政権はこれに引きずられて
 九四年に対中政策をあっさり変更して人権問題とMFNを切り離した。
 「経済利益派」の「人権擁護派」に対する巻き返しである。
 報告書は特に、クリントン政権になって国内問題に力が注がれ、
 「利益団体が対中政策に対して
 影響力を行使できる機会が増えた」と指摘し、
 マスメディアがその手段に使われたと分析する。
   (産経新聞 1997/02/01)


◇米の北京ロビイスト ボーイングや3大自動車メーカー
 最大勢力は大企業
 
 北京からの不正献金問題に揺れ動く米国政界で、
 北京のロビイスト(院外議会工作者)の最大勢力は
 米国の大企業だった-。
 一九九六年のロビー活動報告書の中で、
 米国企業が北京の最恵国待遇(MFN)の更新のため
 数億ドルの金を使ったことが明らかになった。
 AP通信が二十三日伝えたもので、
 ロビー活動の次の目標は
 北京の世界貿易機関(WTO)加盟だとしている。
 
 北京ロビイストとしてリストにあがっているのは、
 航空機大手のボーイング社とマクダネル・ダグラス社、GM、
 フォード、クライスラーの三大自動車メーカー、
 プロクター・アンド・ギャンブル社、マクドナルド、コカ・コーラ、
 モトローラ、AT&T、IBMなどといった大企業で、
 すべて北京に進出している。
 このうちボーイング社については、
 二十五日に北京を訪問するゴア米副大統領に幹部社員が同行、
 北京側と十億ドルにのぼる航空機購入契約が
 締結される見通しだという。
 同社は、北京市場で欧州のエアバス社と激しい競争を展開しており、
 十九日付のニューヨーク・タイムズ紙によると、
 「大量の航空機の受注が
 米国と北京の政治関係の犠牲になっていると不満を抱いており、
 契約の調印には副大統領に臨席を求める」という。
 米連邦選挙委員会(FEC)の調べによると、
 同社の民主党への昨年の政治献金は十一万八千二百五十ドルで、
 この金額は共和党への献金を上回るという。
 AP通信によると、
 ボーイング社などロビイスト企業の橋渡し役として
 有力政治家が働いているという。
   (産経新聞 1997/03/24)
以上
2007/10/07(日) 16:56 | URL | 孔明 #-[ 編集]
宇宙人がもしいたら・・・
某研究者様
宇宙人の話は夢と想像力の話になりそうで面白いですね。
その宇宙人が母星がなくなって新たな星を探す為に地球をって話なら、がむしゃらに地球を狙うでしょうが、そうでないなら話は変わると思います。地球が宇宙人から見て魅力的か否か。人間には食べ物が必要です。宇宙人は地球にあるものを食べられるのか?食べられると仮定しても、宇宙を旅する為にはなるべく食料は減らしたほうが旅し易いことを考えると余り食べないかもしれません。あくまでも想像ですが人間が進化したら今よりも食べないで生活出来るのではないか?と思ってます。逆にいえばなるべく食べないで老化が遅い生物が宇宙を長く旅できると思うので、それが長い間可能な生物が宇宙で一番進化してるのかな~とも思います。
人間は宝石や服等に興味を持つが宇宙人はそれらに興味をもつのか、地球に彼らが興味を持つものがあるのか?何の魅力も感じないらほっとくのも一つの手です。宇宙には似た星もそれなりにあるかもしれませんし、開発や維持に手間かかりますから、対等に話せるまではほっとくのでは?
また、魅力があるのなら確かにコンタクトとる代表者がいたほうがいいでしょうから、代表になれそうな者にコンタクトとるかもしれません。資源が目当てなら、それを収奪するよう代表者にいってそのシステムを支援する。観光として魅力なら沢山の多面的な魅力の星にするよう支援することもあり得るかと。今のグローバル化ではみんな統一して金太郎飴みたいな観光地しかないのなら旅行してもつまらなくなります。地球に観光に来て海が見える所に行こうと思って沖縄を見ても西海岸が沖縄とは違う魅力がないなら沖縄だけでいいとなるのではないかな?地球観光ならそれぞれの地域や国で生活習慣から家、全て違うおもちゃ箱のような星のほうが価値は高まるのではないかと思います。コンタクトとった代表者が金太郎飴の社会しか作れないなら三流の星と経営者としか思わないのでは?人々の暗い顔見ても嫌でしょうし。逆に沢山の魅力ある国や地域が多く、活気に満ちているのなら、魅力的な星と優秀な経営者として優遇するかもしれません。要は沢山の国を支配してるのはそれぞれで勝手にやらせ、いざというとき宇宙人とその国との関係を上手くやらせれば宇宙人にとってはばんばんざいかもしれません。
宇宙旅行の際、体鍛えたりしますが進化した人間は多少空気が薄かろうが重力が強かろうが平気になるのではと想像します。
2007/10/09(火) 02:03 | URL | 幸未来願 #-[ 編集]
>幸未来願様
どうでしょうねぇ。
私は知的な活動をする為に、更に多くの糖分を脳が必要とする身体になるのではないかと思いますがね。

また、元気で暴力的な衝動も多く持ちながら、それを踏み台に宇宙に出て行こうとする活力のある愚かな生物こそが宇宙と言う不毛の危険な荒野に開拓にでかける連中かともね。

人間がここまで繁栄しているのは適応性のおかげだと思います。
別に肉体云々ではなく、技術を使って無理をしても適応しようとするから地球に遍く分布して、自然を破壊しながらでも繁栄を求めるのだと思います。

生存活動の暗黒面と言うものもある。
そうとも思っています。

私は自足的で悟りきった生き物に人類が成り果ててしまったら、それはそれで退屈かなとも思います。
けど、私はその強さ、しぶとさを文化文明と言う入れ物に見るタイプの男です。
まずはそれらをどう守るか、その事について思索してみたいのです。

どうか今後ともお立ち寄りの際は、ご意見ご感想など下されば幸いです。
2007/10/10(水) 20:17 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
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朝日新聞の本音が最も出てる今日の社説ではないでしょうか!・教科書検定はあくまで、「軍命令」によって集団自決を強いれれたとする誤った記述に対して「沖縄の実態について誤解するおそれのある表現」という意見を付けた
2007/10/01(月) 10:51:41 | 草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN
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