独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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全く知らなかった事が今日の宮崎先生のニュースに書かれていた。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成19年(2007年)  9月19日(水曜日) 貳 通巻 第1929号    

 中国がドル資産を売却する「核オプション」を行使した、と英・露紙 7-8月で800億ドルの米国債券が売られたのは事実だが。。。

 不思議な報道が世界に流れた。
 発端は英紙「テレグラフ」で、「中国は核オプションを行使」と言うのである。

 NY連銀発表では7月統計で480億ドルの米国債が市場で売却され、8月の二週間でも320億ドル、合計800億(9兆円程)ドルが売り抜けられた。
 これは「ありあまる外貨準備を持つ中国が、米国議会の中国批判に対応して政治的武器として使った反撃である。まさに『核の選択』だ」などとセンセイショナルに書いた。(同誌、9月6日付けおよび10月8日付け)。

 後追い記事はロシアの『プラウダ』英語版に出た(10月9日付け)。「ドル暴落は必至、ドルは崖っぷちに立った」と欣喜雀躍の見出しが踊った。

 現実に、九月にドルはいくぶん下がったが、逆に人民元の高騰も止んだ。
 不思議な符丁だが、中国がドル暴落を望んでいない、なによりの証拠である。

 簡単な図式である。
 中国の輸出の70%は、海外企業が中国へ進出しての現地生産、それも過半はアメリカ企業である。GM、フォードからコカコーラまで。
 米国の消費市場は中国製品に溢れ、アメリカ企業は要するに中国依存で成り立ち、中国もまたアメリカ企業を通じて米国市場にどっぷり浸かっている。

 これは両国の普遍的利益であり、北京がドル安を企図して、政治的武器になにかを使ってドル暴落を演出することは中国の利益にはならない。
 これを山崎養正氏は「米中経済同盟」と喩えたが、言い得て妙である。

 中国の思惑とは関係がなく、ドルが雪崩を打って安くなりそうな兆候はたしかにある。
 サブプライム(低所得者向け住宅ローン)の破綻は、かなりのブローを米国経済に与えた。しかし、全体でみれば、6兆ドルのGDPのなかの、最悪に見積もっても、4000億ドル内外の規模であり、崩落の切っ掛けにはなりにくいのではないか。

 ドルの10%程度の下落なら、日本にとってはプラスマイナス・ゼロ。中国経済は、足がもつれるほどの打撃になるだろう。
 資源輸出の大半の決済をユーロ建てとしたロシアだけは、哄笑することになるだろう。

 こう考えてみると英紙のニュースをことさら転載したのがロシア紙だけであったことも、なんとなく納得がいくのである。


実際の話、確か中国の米国債保有は4000億ドルそこらじゃなかったっけか?(それの2割に当たる額だけど、全部売り抜けたのなら全然経済攻撃として役に立ってないじゃんw)
 まあ、世界最大の外貨保有量を豪語する中国であるが、彼等が「外国からの投資を全て外貨保有高に繰り入れている事は世界が周知する所」なのだが・・・。
 ま、言って見れば「中国と言うのは世界規模のライブドア」と言う事なのだろう。

 ちなみに、宮崎先生は「サブプライムローンはアメリカの致命傷にならないだろう?」と言う意見だけど、そうじゃなくて、中国その他にとってはかなり痛い事件だと言う事です。
 米中戦争の布石 | 復活!三輪のレッドアラート!

 来年も、その次もずっと疼き続ける地獄の連鎖だったりしますw

 けど、解けてない謎があります。
 本当に、これだけの大々的な米国債売り・・・だれがやったの?

******

 (付録)本文とは関係ないですが・・・。
下関で架設中の橋が崩落、4人転落・救助…1人死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 構造カイカクのせいで、段々と日本も中国化して来ている。
 小泉カイカクの最中に起きた、姉歯の耐震強度偽装事件を思い出せば良い。
 結局、規制緩和で参入して来たのは「以前なら怪し過ぎて規制されていた業者」だったりする。俗に言う二級品以下の品質のパチモン企業だ。
 彼等は所詮は香具師なのである。もしもこう言う豪勢な市場に参入すれば、毎回こう言う事件が起きる事となる。
 最後は「安いから中国企業に請け負わせる」とかになったら、もう日本に安全なんか無くなる訳でw

 ちなみに、層化の支持者には土建屋多いんです。亀井議員が自民から追い出されたのも、そう言う絡みから。
 亀井議員が追い出された後の国交相はずっと層化でしょ?規制緩和も一番望んでいるのは層化です。
 
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コメント
この記事へのコメント
だれがやったの?
2007/09/19(水) 10:38 | URL | hanayama #z8Ev11P6[ 編集]
銀行がどのようにお金を作っているかわかりやすく説明しています見てください。

http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
2007/09/19(水) 10:50 | URL | jaga #JalddpaA[ 編集]
公明党は、国土交通省の大臣の席に居座り、参議院法務委員長の席や、東京都議会の警察消防委員長の席を何十年も独占して来たそうですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
2007/09/19(水) 11:38 | URL | 四月会 #-[ 編集]
三輪様、いつもブログを拝見させてもらっています。エキゼエルと申します。以前は私もグローバリズムに賛同していましたが、このブログに出会ってからはそのような考えが亡国へと繋がるものだと認識してからは、断固反対する立場になりました。これからも三輪様の立場を支持していきますので、宜しくお願いします。
2007/09/19(水) 15:21 | URL | エキゼエル #-[ 編集]
>エキゼエル様
ありがとうございます。
グローバリズムは全ての国の国境を取り払い、調和をもたらすものではありません。
言って見れば全世界規模で植民地経済を行う様な、そんな恐怖の方向性です。
全てにおいて非人間的なのです。
我々は価値観を次世代に継承する義務があります。
そのためにも、価値観を守る為に成立した「国」と言う枠組みを今捨てる訳にはいかないのです。
特に我々は伝統や歴史や文化を多く背負った幸せな国民なのです。
その幸せを自覚しないまま地獄に落ちてはなりません。
それは後の世代への大きな裏切りになりますから。
これからも共に頑張りましょう。

>四月会様
・国土交通省⇒利権を配下企業にのみ与える
・参議院法務委員長⇒検察に対する大きな影響力、加えて法務省の予算決定権を持つ
・東京都議会の警察消防委員長⇒首都の治安と防災に関する全ての情報の把握及び、予算決定の権限を持つ

そう言う事です。オウムなんて目じゃないですね。

>jaga様
今度ネカフェで見ますね。
ISDNじゃ無理w

>hanayama様
外れています。
なにしろ、もし中国単体でそう言う事やったのだとすれば、既に20%ほどの手駒を使った事になります。
そう言う事は、戦争の直前に行わないと意味がないのです。
そして、もっと見えない問題は。

売り抜けたのなら、買ったのは誰かと言う事です。
そこまで単純じゃないと思いますよ。
特に、中国はアメリカに対する貿易で生存している国です。
平和な時にそんな事をするほど酔狂じゃないです。
後少しの間、自分の任期の間はそう言う事をしたくないでしょう。

加えて、中国が何等かの米国債を下落させたとしましょう。
ドルが崩落しますよね?
中国の外貨の7割はドルですよ。
外貨準備高の大部分が目減りします。
アホらしい。私が中国の指導者だったら絶対にやらない事です。

そして、「核戦争モード」と銘打った全面敵対体勢が、なんでこんなにしょぼくれた規模で終わるのかと言う事ですよ。
もし中国が本気で経済テロを目指して米国債を売ろうとしたならば、今も買い手不在のままで売りが続いている筈です。
また、その場合は一国ではなく、他の国にも呼びかける筈です。

自分が損をするのを容認して同調する向きはないでしょう。
けど、同じく危険な行動ならば、そのくらいの事は口にしてアメリカをびびらせようとしない訳ないです。
2007/09/19(水) 20:58 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
グローバリズムは細胞(家族や地域共同体)を破壊し尽くす、エボラ出血熱のようなものです。
2007/09/19(水) 22:09 | URL | 早雲 #-[ 編集]
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