独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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さて、先日のハンニバル云々、彼が戦略家云々と言う事についてコメントではなくエントリーで回答しておきましょう。

私がハンニバルの事を調べたのは中学生の頃です。(凄く古い書物でね・・・)
何故彼の事を調べたのか?いや、下らない事なんですよ。

当時読み耽っていたSF小説のレンズマンに、ハンニバルの正体がエッドア人のガーレーン(三惑星連合の敵役グレイ=ロージャーと同じ)だと書いてあったからです。

ちなみに、それと並べてあった「アジアの暴君」ってのは誰だかわかりません。
毛沢東なのか?それとも先帝陛下の事なのか。誰か原文を読んで知っておられる方はご教授願います。

ほーんとに下らない理由ですよね?
でも、本当に彼は面白い人物でした。
当時の私に取って、ハンニバルは知れば知るほど興味をそそられる人物だったのです。

何しろ超人的な頭脳を持った戦争の名人ですから。
いろんな名将について文献を調べましたが、彼以上の戦術能力を持った人は結局現在に至るまで誰一人居ないみたいです。
そんな彼がポエニ戦争で敗北している。
何故か?それを私はいろいろと調べたのです。

結論は“敵を知り己を知れば百戦危うからず”、この鉄則に彼は思い切り背いて居たと言う事でした。

後半で更に説明致します。

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ハンニバル 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハンニバルと言う名前は「バアル神のお気に入り」そんな意味だった様です。
バアルと言うのは獣の神だったと言う事です。YHVHと繋がりのある神だったのかも知れません。
銀河英雄伝説と言う小説の、自由惑星同盟の首都星ハイネセンはバーラト恒星系の惑星ですが、そのバーラトと言う名前はバアルの別名だそうです。

まずトレビアの戦い。
これは戦術的な大規模迂回を行い、戦闘準備を整えていなかったトレビアの守備隊を撃破した戦いです。
奇襲の典型的な例です。鵯越の義経の逆落としととても良く似ています。
ところで、鵯越の戦いで、誰か義経を天才的戦略家とか、義経の運動を戦略的運動と呼んでいる人が居るのでしょうか?

私は寡聞にしてその様な話を聞きません。

その次のトラシメヌス湖畔の戦い。

トラシメヌス湖畔の戦い 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハンニバルはローマが慌てふためいて軍隊の配置を変更しようとするのを各個撃破する方針で行動していたようです。
トラシメヌス湖畔は丘陵と隘路によって、大軍の通過が容易ではない場所でした。
そこにハンニバルは罠を掛けます。

大規模な兵力を活用しようにもできなかったローマ軍は、各所で寸断され、一口大に切り刻まれて次々とプルート神の口に投げ込まれます。

これも戦術的な勝利です。
・細長い峡谷に似た地形に大軍を誘引する
・その大軍を細長い地形の入り口部分あるいはその付近で分断する
・その分断された先行隊を更に幾つかに横から分断する

こうすれば大軍はその数量の優勢を全く活用できなくなります。
ローマ軍は敵の横撃を回避しようとして湖に入り、重装備が災いして溺死者が出る始末。
絶望的な雰囲気の中、ローマ軍は組織的な抵抗を封じられて殲滅されて行きます。

さて、これを見てわかるのは、ハンニバルが非常に、冷徹なまでに合理的な人だと言う事です。

彼には敵は凄く良く見えていたのでしょう。
勇敢で、軍事的能力に長けた古代ローマの軍団長の心理や行動を、ハンニバルは見事に予測していたのだと思います。

まさに天才的な頭脳です。

ここで私が引っ掛かった事があるのです。

>ハンニバルはここで部下からローマに直進するよう進言されるが、攻城機と十分な兵糧がない事を理由に退ける。
>それに対して部下は「あなたは勝利を得る事ができるが、それを活用する事は知らない」と言ったと言う。
>ローマの同盟都市が離反するように促すためにハンニバルは南イタリアへ向かった。

これについては理解できるんです。
もしこの時点でハンニバルが冒険に打って出て居たらどうなったか?
彼がカンナエ(これも狭隘な地形で横の広がりがそもそも付けられない場所)で殲滅する事になる8万を越える軍団と、彼等ローマ人が得意とする地形で激突していたでしょう。

この逸話は3つの事を暗示しています。
・ハンニバルは敵中に孤立しており、補給に難がある事を理解していた
・ハンニバルは自分達の軍団が野戦以外で役に立たない構成だと知っていた
・ハンニバルの戦略的目標はローマの孤立化であり、それなしにはローマの弱体化が不可能であり、決して敵が屈服しない事を知っていた

そしてカンナエの殲滅戦、ハンニバルの戦いの集大成とも言える大戦果。
これによってローマと同盟都市の戦死者は10万人を遥かに越えます。
ローマの人口が当時何万人だったのかは知りませんが、帝政ローマの人口から考えて30万から50万の間だったのではと思います。
ローマの成人男子の何割か、もしかすると半分以上が戦死したか捕虜になったと思われます。

しかし、それでもハンニバルの情勢は有利になりませんでした。
カプア(後の属州)と港町タラントが寝返っただけで、その他の都市は全くカルタゴになびこうとしません。

当然でしょう。カルタゴの優位など大したものではなかったからです。
地中海の制海権はローマが握っており、シラクサが寝返ってもその大勢は変化しませんでした。

何故か?それは当時のローマの結束が過度なまでの信賞必罰によって成立していたからです。

「世界の警察官」と名乗りながら結構弱腰のアメリカと違って、当時のローマはカレドニアの女王から「世界の強盗」と呼ばれていた強面のヤクザだったからです。
政治でもローマの調停次第で強い権力を有していた面々が多く、それらは自らの保身の為にも決してローマを裏切ろうとしませんでした。
つまり、ローマの強さは政治力の強さであり、それを軍事力が保障していたからです。

ハンニバルはローマの軍事力には痛撃を与えられたものの、政治力についてはほとんど影響を及ぼせなかったのでしょう。

ハンニバルの逸話をいろいろと読んでいて、強く印象を抱いた事が幾つかあります。
・非常に合理的で徹底的に行動する人である事
・自分自身に絶対の自信を持ち、天才的頭脳で問題を解決する事
・人望も手腕もあったけど、部下に恵まれていない事

そんな彼にも弱点がありました。彼の弱点とはその長所の裏返しそのものです。
・絶対勝てると自信を持って行動するあまり、敵中に孤立しても平気であった事
・彼自身の行動は、素晴らしい計算と信じられない豪腕によって成功を積み重ねるが、他人の目から見れば彼の行動は賭博にしか見えない事
・アルプスを越えてローマ国内に踊り込んだのは良いけれど、多分カルタゴ本国の面々は、ハンニバルの行動が「国家の存亡を賭けた洒落にならない行動」にしか映らなかっただろう事
・そんな彼の行動は政敵から叩き放題叩かれて居ただろう事
・ローマ同盟都市に対する宣撫が「合理的にカルタゴに寝返りを打つ」と言う甘い目論見に基づいていた事

つまり彼は賢すぎるし、能力があり過ぎるし、自分が正しいのだから他人も自分の正しさを認めてくれるだろう、自分は強いのだから他人は自分の強さを認めてくれるだろう。
そんな風に思っていた節があります。

しかし、誰もがハンニバルの様に勇敢で、「この戦争が自分達の運命を決める決戦である」と言うヒロイックな決意を固めていた訳ではないのです。
カルタゴ本国はハンニバルに求められた増援を、補給線がキチンと続いているイベリア半島(現在のスペイン)に派遣します。

この決断は当然なのです。国家の有する軍隊の主力をいきなり敵の本拠地に投入するなど博打もいい所です。
そんなのは戦略云々のレベルを遥かに超えています。
「何故そこまで悲壮な戦いになるのか?」
「いきなり国家の命運をかける戦いが何故始まる訳なんだ?」

カルタゴの議会では「?????」ばかりが飛び交っていたのではないでしょうか?
ともかく突飛に過ぎる行動と、激しく危険な要請とのハザマで、普通の人間の出した回答がこれでした。

松村将軍も考えて下さい。
・敵中に孤立した他の師団が大戦果を挙げている
・その大戦果を挙げている他の師団から、更なる戦果の拡大の為に増援を求められる
・しかも敵の占領地の真っ只中に出向いて来いと言われる

貴方、幕僚と討議して、その他の師団の増援に駆けつけますか?
しないでしょう?
「徒に戦線を前に張り出すな。自衛隊師団は貴官の個人的戦功を挙げる為の手段に非ず。貴官の担当部署に帰還されたし。繰り返す、戦線をみだりに拡大すべからず。」こんな感じで冷静に対処するでしょう。

古代のカルタゴ議会でも同じ判断をしたんだと思いますよ。

まあ、ともかくハンニバルは天才でありすぎたんです。
他の人は彼に付いて行けないと言う事です。

さて、次の問題点がここで発生して来ます。

慎重居士のファビウス軍団長は、徹底的ににらみ合いを行い、カルタゴ遠征軍の主力を拘束します。
ここらは三国志演義の司馬仲達のやり口そのままです。
彼は戦術能力ではハンニバルに全く及ばない事を知っています。
だから野戦には打って出ません。
勝てないのは知っています。嫌と言うほどローマ人はハンニバルの強さを教育されていますから。
彼の着眼点は「遠征軍の弱点はその補給にある」と言う一点でした。

これぞ戦略と言うものです。

ファビウスはハンニバルの軍勢を拘束し、その間にスキピオは父が失敗したスペイン攻略を成し遂げます。
また、ハンニバルについたガリア人の都市や部落を徹底的に攻略して残酷に扱います。
焦土作戦の変形版ですが、これも戦略的な戦いです。
一切敵主力との決戦を行わず、敵主力を迂回して敵の兵站を破壊し、補給線を寸断し、戦力の補充を不可能にする手に出たのです。

ハンニバルは負けを悟ります。
彼がいかに魔術的な戦闘を行おうとしても、相手が乗って来ないのです。
ローマが戦術的な勝利を諦め、戦略的な勝利を目指す様になると、大軍で野戦を行う事しかできない遠征軍は遊兵になってしまった訳です。

ハンニバルは戦術的に勝ち過ぎて、相手に戦略的に勝つ事を考えさせてしまったのです。

その後のローマのやり口は徹底的でした。
カプアは降伏し属州にされ、統治権を奪われます。タラントも降伏。
シラクサも陥落し、その最中にあの碩学であるアルキメデスも殺害されます。
アルキメデスの最期は、石版の前で考え事をしている時に兵士に殺されたと言う事ですが、実にその最期を迎える原因とはハンニバルだったのです。

こうして反ローマ勢力は一掃され、ローマの支配はより堅固になります。
ハンニバルの作戦は途中まで成功しましたが、最後は撤退しました。
夜逃げ同然の体たらくだったと思います。彼は遠征軍は連れ帰れても、彼と共に戦ったガリア部族や寝返ったローマの同盟都市は捨て去ってしまうしかなかったのですから。

「壮年の戦士を連れて出征したハンニバルは、老境(当時の平均寿命は短かった)の戦士を連れて帰って来た」と。

地中海での制海権争いも、ローマは新戦術のギャングウェイによる歩兵の斬り込み戦術でカルタゴ艦隊を壊滅させまていますし、その対応策は考えられていなかったのです。
フリート イン ビーイング(艦隊保全政策)と言うのは、言ってみれば「勝てない国の戦術戦略」なのですが、カルタゴもその政策を取っていました。
最初から積極的にカルタゴ艦隊は・・・動くつもりなどなかったのです。
ハンニバルほどの功名心と、愛国心(多分)と、そしてこれが大事なのですが能力の持ち主がカルタゴには居なかったのです。
特に海軍には・・・。

その後のザマの戦いでハンニバルはその戦術を研究し尽くしたローマ軍のスキピオによって敗北を喫し、城下の盟を誓う事になります。

そしてその後は、最後の最後までカルタゴは追い詰められ、難癖を付けられて滅ぼされ、都市を破壊されます。

その原因はハンニバルの鮮やかな戦術手腕故と言えるかも知れません。
ハンニバルがカルタゴの独裁者として捲土重来を目論む・・・ってのは、ローマ人に取っての悪夢であり、どんな手段を講じても滅ぼすべきだと言う印象を与えてしまったのかも知れません。

スキピオの議会での演説の〆は常に「ところで諸君、カルタゴは滅ぼすべきだ」と言う台詞でした。
ローマ人に払拭できない恐怖感を与えてしまったのです。
これが国家の滅亡の大きな要因になったのだから、ハンニバルの偉大な戦功など、結果的に国家の大きな害にしかならなかったのです。(まあ、これは結果論と言えば結果論ですが、「途中まで成功した作戦など、最初から失敗した方がマシ」いう皮肉の金ぴかの代表がハンニバルの遠征だったのは間違いありません。)

上記の様な事から、私は「ハンニバルが戦略の父」云々と言うのは全く的外れだと思っています。

ある意味「戦略(戦術と書いていたのは誤字です)の父」といえなくはないですが、それはファビウスやスキピオなどのローマ首脳部に戦略的行動の選択を余儀なくさせてしまった事を意味するのであり、ある意味皮肉の混じった評価としか言えません。

ハンニバルは英雄になりたかったのでしょうし、実際英雄になりました。
悲運の英雄に。

そう言う人から何を学ぶんでしょうか?(特に我々軍人でない者が。)
彼から学ぶべきは、その包囲殲滅戦術でもなく、各個撃破戦術でもない筈。
我々が学ぶべきは、軍事力で及ばないローマが彼を打ち破った方法と、彼の敗北に繋がった本国首脳部との意思疎通の欠如、そして敵中に存在する協調してくれる勢力に対する保護の必要性。
そう言う部分ではなかろうかと?

ハンニバルはその撤退に際して、友好的な勢力を全て見殺しにしたのだから。
彼から学ぶ事は、その勝利よりも敗北の道筋からの方が非常に多い筈。

その様に私は彼を見ているんです。
彼は人類の戦史上最高の戦術家だった。
全盛期のナポレオンでもハンニバルには遠く及ばない。
しかしそんな彼でも戦略的に行動したローマの敵ではなかった。

「戦術上の勝利をいかに積み重ねても、所詮は戦略的勝利を覆すに至らない。」

人類史上最高の戦術家が教えてくれる教訓とはその様な事であろうと思うのですね。

これでこのエントリーは終わります。

先方のエントリーに書かれたコメントを読んで再度爆笑しました。

>○○○ 解答 ○○○

>江田島孔明さんは知らないのかもしれませんがHannibal is the father of stratege(戦略の父)というのは世界の戦史研究家では普通に話されている事です。

詭弁のガイドライン

5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる
「世界では、犬は哺乳類ではないという見方が一般的だ」
13.勝利宣言をする
「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」

>戦術の父としてはEpaminondas(エパミノンダス)が有名です。
>ローマの動員兵力は70万人を超えるマンパワー大国でした。
>人口がその3分の1以下しかないカルタゴは最初から戦略的に劣勢でした。

>15年間もイタリア半島で戦う事ができたのは戦略的優位をハンニバルが保有していたからです。
>本国から受けた補給は15年間でたったの2回だと言われています。


そんなん、見事に敵中に孤立してるって事じゃないですか。

敵中に孤立して補給も受けられない、現地調達を旨とする遠征軍。

ああ、村松将軍って、旧日本陸軍の兵士が南洋で孤立して、死者の半分が餓死者だって結果に不満があるんだろうか?

つまり、ハンニバルを見習えば、帝国陸軍の兵士達は死ななかった筈とそう言いたいんだろうかね。
(私の中での彼の評価は更にガタガタガタっと低落して行く・・・。)

もう、悪い事言わないから、IF戦記の執筆したらどうなんだろうね。
補給を受けないでも元気に戦い、南洋の占領地を守り抜く、そんな無敵不死身帝国陸軍。

精神力ではなく、戦略性で戦う日本帝国陸軍が、アメリカ海軍や海兵隊を毎回ミンチに変え、次に投入されてきた陸軍も毎度肉片に変えて行く。
ああ、皇国は不滅なるかな・・・・。

匙投げるしか無いわな・・・。
つける薬ナッシング。

ハンニバルはあれはどう考えても「真似できる存在」ではありえないんですよ。
その事がわかってないだけでも痛い。

更に突っ込み。
>ローマ市が籠城態勢になればローマ同盟の打つ手は一つしかありません。
>史実と等しく別働隊を持って北アフリカのカルタゴ本国を突きハンニバルをイタリア半島から引き離すのです。(江田島孔明様いわくの魏を囲んで趙を救う方法ですね)

で、二つ目の打つ手。
ハンニバルの味方をしている部族を徹底的に追い詰めて、ローマを包囲している敵軍の意見を一致させない様にする。

三つ目の打つ手。
ファビウスと同じ手を使う。別に戦う必要は無い。カルタゴの補給線の途中に大規模な陣地造営を行う。(しかも複数、ローマ軍は野戦用の建築は得意中の得意。)

繰り返しますが、ローマを孤立させる云々以前に、ハンニバルこそが孤立しているんです。
それが何故か戦うとめちゃくちゃに強いので、ローマ首脳部が困惑していたと言うのが事の真相でしょう。

最後に、ローマがローマ水道で外部から取水していると言う話ですが、確かローマのすぐ近くに一本川があった筈です。(そもそも、都市建設の最初からローマに水道があった訳もないですしね。)

やはりありました。
テヴェレ川 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

イタリアで三番目に長い川らしいです。水量もたっぷりあるようです。
>ローマ市内を流れていることで有名で、中州にはティベリーナ島 (Tiberina、面積2.4km²) がある。

だそうです。
ローマ水道壊しても駄目って感じですね。
シンガポールと同じ様には行かない模様です。残念でしたね。
古代の人口密集地帯の近くには、必ずある程度の水量の川がある。
それくらい、戦術、戦略を語る人なら知ってると、私等は思い込んでいました。
たまたまそれがローマでは当て嵌まった訳ですが、違う例とかもあるのかも知れませんね。

どなたか偉い人、私に古代の人口密集した都市で、適当な水量の川に面していない都市とかあったら教えて下さい。(多分無いでしょうけどね・・・。)
指摘がありました。”長安”がそれに該当する都だそうです。
けど、ここはシルクロードの終点で、地下水脈が豊富な場所だったと思います。
けど、大河が近くにないのなら、耕作はどうしていたんでしょうね?

長安については後日調べてみましょう。
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コメント
この記事へのコメント
すごく面白かった
次はぜひ山本五十六を叩きのめしてください。
2007/05/22(火) 10:40 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
>真名様
それより先にナポレオンをやっちゃいましょうか?
どうも見ていると、ナポレオンも持ち上げているみたいですし。

ナポレオンの戦略性の無さ、ローマ帝国最後の正統の血筋を滅ぼして、プロイセン、ドイツの台頭を許し、全欧州を敵に廻した経過なんかを詳しく説明しようかなともね。

いずれにせよ、なまじ戦術能力に優れている人って、調子に乗ってこけるんですよね。
戦術と戦略を兼備した人材は歴史の中でも極少数です。

山本五十六は、その点戦略性も戦術も備えて居た様に思えません。
特にミッドウェイなんか・・・。

あそこの占領に、何かの戦略性があるんでしょうか?
よしんば占領できても、海軍の激戦地が二つに増えるだけです。南北で二つに。
よって海軍主力を投入して占領する場所では決してない筈でした。

あんな場所、そもそも維持が不可能だと、誰かに説明されないとわからないのか?と。
そんな場所に主力を投入して、きっちり返り討ちですしね。
ソロモン海で日本海海戦以来の完勝を収めた三川軍一提督を難癖をつけて舞鶴鎮守府に左遷しておいて、自分はあれ程の大敗でも責任取らない。

小泉ですね、彼のメンタリティは。
大嫌いな人です。
まあ、いずれ彼についても論じてみましょう。
随分先になるかも知れませんがね。
2007/05/22(火) 20:36 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ナポレオンの最大の「成果」は、オーストリアとロシアにフランス憎しの感情を植え付けたことですね。のちの普仏戦争の際プロイセンに完敗した遠因です。

その反仏感情を利用しつつ、イギリスと距離を保って大陸王者の地位を保ったビスマルクは真に偉大な戦略家でした。

そもそもナポレオンは軍隊の物資を現地調達すべしと考えていた人でしたね。生産性の高い西欧地域ではそれでもよかったが、石ころだらけの東欧や、広大なロシアでも同じやり方で勝てると思ったんでしょう。モスクワを空にされて、途方にくれたらしいですね。

その辺は、南京さえ落とせば国民党は講和に応じると考えた帝国陸軍に相通ずるものを感じます。補給を軽んじたり、決戦での勝利に凝り固まっていたり、ナポレオンと帝国陸軍はよく似ています。

どちらも、敗戦により多くの教訓が見出だせますね。
2007/05/22(火) 21:03 | URL | ろろ #-[ 編集]
ハンニバルの例を見ても同じ事が言えますね。
ローマはローマ本市を占領されても降伏しなかった可能性が高いと思います。

帝政ロシアはモスクワを手に入れても降伏しなかった。
極端に長い補給線を持った敵は必ず遠くない将来に限界に達する。
その「戦略的確信」が揺るがなかったのが帝政ロシアの勝因。
首都を占領すれば勝てると思ったのは「ハンニバル、日本帝国、フランス帝国」全ての誤謬ですね。

言ってみれば、ハンニバルのやった事は戦略的資源として使える、そんな友好的なガリア部族を使い潰しただけの事です。
戦術的には一戦で大きく敗北すれば撤退、戦略的には一戦すらすることなく撤退を余儀なくされました。

ただの賭博なんです。凄い才能をチップに賭博をやっているだけです。ハンニバルは。

ふう・・・それを認識できない人が、自衛隊最強の師団の長だったり、幕僚やってたりすると・・・。

日本の国防大丈夫なんだろうか?
こりゃあ、尖閣有事とかの場合、各諸島に配置する兵力は各個撃破どころか、もっと酷い事になりそうな予感すらあるな。
縦深性のない場所で戦術的に持久する能力を付与して、その上でそれらを戦略的に使い、シーレーンの防衛を行い、敵の企図を挫く。

そう言う戦いが今の陸自、海自の幕僚には構築できないんじゃないか?
そう言う懸念が今回の問答で私の中に強く根付きました。
2007/05/22(火) 21:19 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
私が評価するのは、二番手に徹した黒田如水のような戦略家です。天下を狙えるのに狙わなかった・・・
そこにあるには、己の攻勢終末点の認識です
2007/05/22(火) 21:36 | URL | 孔明 #-[ 編集]
>極端に長い補給線を持った敵は必ず遠くない
>将来に限界に達する。
>その「戦略的確信」が揺るがなかったのが
>帝政ロシアの勝因。

  全くその通りだと思います。そして、国民党もそうだったのでしょうね。連中は、中国もロシアも、国境近くにある町やそこの人間など、国を守る楯程度にしか考えていません。日本人や西欧人とは、人命やインフラというものに対する考え方が違うのです。
  フランスは旧フランク王国の版図を超えて権益を保持できない。日本は大陸に権益を確保すべきではない。これが、歴史から導き出される解答ですね。
  拡大EUや大アジア主義が破綻するのは、必然なのです。なぜ、そんな簡単なことをわからない人がたくさんいるのでしょう?

>>孔明さん

>己の攻勢終末点の認識

  陳腐な言葉ですが、分をわきまえるということですね。
  私はそういう点で、ビスマルクは本当に尊敬しているのです。英雄ではないが、国民を食わせていくのに十分な領土と産業を確保し、無茶な外征をしなかったからです。
  彼がいなくなってしまってから、ドイツ皇帝が打倒イギリスに固執し、国際金融資本の思う壺になってしまいました。己を知ることができない指導者の国は滅びるのです。
2007/05/23(水) 01:06 | URL | ろろ #-[ 編集]
ビスマルクも分をわきまえてましたね。ウィーン進軍を参謀が進言してもそれを抑えたし、人生後半は戦争ではなく外交でフランスを孤立させ、英国とはうまくやっていくため、海外植民地不要との立場でした。彼はドイツの元老です。
2007/05/23(水) 06:24 | URL | 孔明 #-[ 編集]
ともかくも、今回の一連のエントリーで理解できた事は、日本の防衛に関する権威者村松将軍閣下でさえも、旧帝国陸軍の戦争を全く総括していない事でしょうね。

帝国陸軍の勝利体験を覚えて(シンガポール陥落)はいるが、帝国陸軍の敗亡については反省していない事。

そして彼の思想の根底には、ハンニバルの戦術的な勝利のきらびやかさに幻惑されて、それを戦略的勝利だと勘違いできる資質的な問題点があ見えます。

ハンニバルのやった事は、敵中に孤立し、本国や根拠地との補給線を最初から維持する事を諦めて出征し、現地での補給体制を整える事のできた稀有な例の一つです。

敵地で孤立しながら連戦連勝したハンニバル、それを称揚するのは良いでしょう。日本以外の国の人なら私は許します。

けど、村松将軍は、かつての日本陸軍の滅亡を総括し、無責任に戦線を拡げ、その結果占領した各地で玉砕した兵士士官の無念を理解するならば、敵地深くで戦うハンニバルの戦いに眉を顰めてしかるべきなのです。

けど、ハンニバルを褒めて褒めて、「戦闘教義」とやらで宗教化したいとすら思ってるみたいですしね。
危ない、実に危ない・・・。
こりゃあ、放置しておくと陸自も帝国陸軍と同じミス冒しますね・・・。(村松将軍の後継者達も同様の資質的問題を継承している可能性大ですし。)

ハンニバルの凄さは攻勢限界点をその才能でねじ伏せる事ができた天才にあります。誰にもまねのできない天才であり、戦史上の奇跡です。

しかし、所詮戦術的な勝利しか得られない自らの身の丈を理解していなかったのですね。
彼は自信がありすぎて、能力がありすぎて自分を知る事ができなかったのです。

そんな人に憧れて、ハンニバルは戦略家だと持ち上げるなど、私に言わせればただの危険人物です。
そして、その危険人物の後輩達が陸自に沢山居ると・・・・。

マジで日本の防衛は大丈夫なんでしょうかねと。
2007/05/23(水) 07:34 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
現代日本の経済界の人々は、その分をわきまえていません。
どこまでも海外へと攻勢をかけられると認識している。
これは重要な示唆だと考えている。
2007/05/23(水) 10:47 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
ブログランキングをクリックしても反応がありません。
2007/05/23(水) 10:51 | URL | アンチカルト #-[ 編集]
>そう言う人から何を学ぶんでしょうか?

結局間違った武力の運用で、過度な恐怖心を相手に与えてしまうことは、自分の身にもならんということでしょう。チャーチルの言葉を思い出しました「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」。

最近なんとなく思うのですが、日本人というのは、意外に各人の専門性・特性を認めた連携というのが苦手なんじゃないかということです。なぜか「意固地」になる人が多い。私も人のこと言えないところありますけども(苦笑)

>人口密集した都市で、適当な水量の川に面していない都市

過去の「長安」、現在の「北京」だと思います
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0624&f=national_0624_001.shtml

よって、中国を「コントロールしたい」と思うなら、水と資源に着目すべきということになります。おそらく北京は長安と同じようにいずれ首都機能を失うでしょう。

そして真名さんのおっしゃる通り、幻の利潤のために彼の国(でもベトナムでもどこでも)に進出しようとする経済人は愚か者の売国者です。それは、日本の伝統的な労働価値を破壊し、「寄生者の亜種」となり下がることを意味します。

“トヨタなど日本の国際商人(輸出優良企業)も“危険因子”を持ちつつある”
http://sun.ap.teacup.com/souun/143.html

日本のハンニバルは戦後「奇跡の快進撃」を続けた経済界ではないでしょうか。
もしそうだとすれば「早めの戦略的撤退」こそが正解ということです。その時期を見誤れば将来のための貴重な人材を失うだけでなく、寄生者の手下として日本全体が国際的な贖罪を(また)求められることになる。そんな気がします。。。
2007/05/23(水) 17:00 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
>banabuna様
正解!
私も真名様も江田島孔明様も同じ結論です。<ハンニバル=日本経済界

そして、ローマ=アメリカはそれを政略的に無力化して、力の根源を奪われようとしている。
トヨタその他の輸出企業は、アメリカに危害を加えつつも、政商としての既得権を奪われたくない一心で日本に背き続けている。

どんなに強い相手でも、政略と戦略で無力化できる。
戦術は精々応用できて餓鬼の喧嘩程度、しかし戦略は経済でも政治でもどんな風にでも応用できる。

留意すべきは、警戒すべきは戦略のありかと方向性、そして何よりも戦略を用いる者の意図のありか。
そう言う事なのだろうと思う。

先日のエントリーでも書きましたが、日本人の脱亜入欧とは、欧米から警戒されない為の策でした。
イギリス人はその意図を見抜いた上で、日本人に好意を示しました。

少なくとも、無礼で傲慢な清帝国よりも余程「文明的」だと感じたからです。少なくとも、対話の姿勢があるとは確実にわかって貰えました。
2007/05/23(水) 19:38 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
あはは。 全員一致か。
現実を正面から見れば、当然到達するべき結論でしょう。

日本の経済人は世界征服を目指してるから(笑)。 どうしようもないよ。
日本人は、ハンニバルにつき従った諸族のように使い尽くされるかもしれんね。

けど日本の支配層は、戦前も似たようなことをやってるんだよなあ。
一回の大失敗で懲りず。 

 
2007/05/23(水) 20:17 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
白村江も入れれば二回です。

シベリア出兵をやった頃から
戦前はおかしくなりました
2007/05/23(水) 20:51 | URL | 孔明 #-[ 編集]
>真名様
そう。ハンニバルの最大の欠点は何か?
その執念深さです。少年期は父の軍勢に従軍して連戦連敗、その後の旗揚げまで艱難辛苦の生活を送っていて、人間的に頭の中枢まで鉄になってるんです。
正直言って、あれ程深刻な人間性の持ち主ってのは想像できないです。
敗戦後の日本の財界も辛苦を舐めたせいで、そう言う怨念めいた意思が残留しているのかも知れないですね。

不幸な事ですよ。<世界征服の野望

でも、実は戦後から冷戦終了までの間の日本が元来のハンニバルが居るカルタゴであって、現在のだらけた日本はハンニバルが居ない状態のカルタゴなんですよね。

でも・・・財界はまだ自分達がハンニバルの強さを持っているのだと思い込んでるんです。
それだけの力量があると。

いやはや、力量も実績もないただの官僚的リーダーが世界征服ですか。
身の程を知らない輩の末路しかその前方にはないでしょうね。

俺だけは大丈夫!だって会社でリーダー張ってるんだもん。

笑えないですね、その自信の根拠ってのが。

>江田島孔明様
日本人の攻勢限界点って、実は日本海までかも知れませんね。
いや本当に。

>アンチカルト様
いや、そんなんランキングのINとOUT見てたらわかりますって。
操作されてるからって気にしたら負けです。
2007/05/23(水) 22:30 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
>白村江も入れれば二回です。

明治維新を入れると2.5回(笑)

そして、その度に歴史が改竄されて、まことの「くにづくり」のために必要な叡智が破壊され、偽物にすり替えられるのですね。そのような形の「侵略」ほど恐ろしいものはない。自分がゾンビになったことに気が付かないゾンビほど哀れなものはないから。ただ日本への侵略はこれまですべて「完成」はしなかった。これは単なる偶然ではありませんね。皇室のある国だったからです。しかし、次回の敗戦があるとしたら・・・より過酷なものになると思います。
2007/05/23(水) 22:36 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
日本の攻勢限界は対馬台湾沖縄です。ここより先を支配しようとすればアメリカやイギリスの力が必須です
ここを保持できなければ日本は落ちます。
2007/05/23(水) 22:54 | URL | 孔明 #-[ 編集]
そう考えたら、満州国なんて狂気の沙汰ですね。

イギリス軍が不況脱出を目指してベルギーに衛星国を作ったようなもんですよ。神聖ローマの末裔を立てて…。

ランドパワーの国に権益を持っても、相手の友好度にすがるしかない。そんな権益に何の価値があるのか…。
2007/05/23(水) 23:02 | URL | ろろ #-[ 編集]
江戸幕府は三代将軍の際、明からの出兵要請を拒否しました。英断です。
2007/05/23(水) 23:22 | URL | 孔明 #-[ 編集]
他が海外進出しても、うちはしない。徳川家康戦法をとれば生き残ることはできるのではないかと。
2007/05/23(水) 23:52 | URL | 大澤 #-[ 編集]
安倍政権の描く「大東亜共栄圏」?
  みなさんのご意見を伺いたいと思っていた問題があります。ちょうどコメントの流れが大陸との関係に流れてきたので、恐縮ですが貼らせていただきますね。

  これほど世間で評判が悪いのに売国路線を突き進む安倍首相を見ていると、日中戦争前後を思い出すんですよね。

  近衛文麿首相の諮問機関である「昭和研究会」に尾崎秀美(ゾルゲの仲間で、コミンテルンの工作員だったと思われる)が入り込んで、大陸進出を煽ったという話は、ちゃんと戦前の歴史を学んだ人には有名な話です。彼は華族出身で無垢な近衛を操り、「大東亜共栄圏」という日本を破滅に導く青写真を描きました。
  そして、財閥がこれに乗ったのです。土地も物価も安く、大規模な投資が可能な大陸を、起死回生の場として捉えていたのでしょう。この方針は、権益防衛という形で自分たちの仕事を増やすということで、軍部にとっても非常に都合が良かったのです。

  政党政治の信頼性が低下し、国民が謂われのない雇用悪化に苦しめられ、大企業は海外への進出志向を強く持っており、ボンクラの首相が諮問会議に乗せられて、真の世論に背を向けて突き進む・・・。

  何か、今と似ていませんか?

  安倍政権の雇用破壊はそれだけで国民にとって十分に危険ですが、最も危険なのは、

   「アジアゲートウェイ構想」

  です。
  
  こちらのリンクに概要が出ています。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/asia/point.pdf

  「アジアの成長と活力を日本に取り込み」というフレーズなど、まさに戦前の大陸進出を同じ臭いを感じるのです。安倍政権を操る人間達の真の狙いは、大東亜共栄圏の再来なのではありませんか?

  この流れを止めるには、やはり参院選しかないと思いますが、それを止めても、(親支那の野党が多いため)どの政党も企業の大陸進出を批判できそうにありません。何か良い知恵はないでしょうか?
2007/05/24(木) 01:05 | URL | ろろ #-[ 編集]
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1167541731/l50
867 :名無しさん@3周年:2007/05/23(水) 10:50:53 ID:oahDElt/
しかし、例の三輪のハンニバルのエントリーは面白いな。
三輪は言うに及ばず、孔明までも黒田如水が天下を狙えるのに狙わなかった云々とか、
また電波ぶりを晒し始めてるしw
こいつ等、ホントは唯のアホなんじゃないかとさえ思わせてくれるよ。
873 :名無しさん@3周年:2007/05/23(水) 19:56:12 ID:m2ao6hof
黒田如水が天下を取れるわけないじゃん。
黒田家の国力が小さすぎるのにw
黒田長政が西軍に寝返ったとしても
西軍の毛利や上杉や島津らの外様の大大名の力が強まるだけジャン。
あと、豊臣家内では石田三成の権勢が強まるだけで、
石田と仲が悪かった黒田家にとっての出る幕がない。
874 :名無しさん@3周年:2007/05/23(水) 20:52:01 ID:zb0CwuiM
>>869
キルヒアイスのような日本列島は10年は軽く戦える。
問題なし。問題なのは三輪のハンニバル論争だ。
正常な読者がいないのでコメントがカルトかしているので心配だよ。
2007/05/24(木) 01:05 | URL | お知らせマン #-[ 編集]
>ろろ様
左翼の合言葉は「八紘一宇」そのものの、差別のないアジア人民統合ですし、安倍政権の合言葉もアジアの活力です。

揃いも揃ってカスばかりなのが日本の政治の声の大きい輩の特徴です。
能無しってのは奇麗事しか言えないんでしょうね。
必要性に全く無頓着。生きるって事がどれ程苦痛なのか知らない連中ばかりなんでしょうよ。

平和ボケってのは、誰かが平和を保証してくれるからできるんでしょうに・・・。
自らを極限状態に叩き込んでも、それは普通の人間から見れば「自業自得」なんですからね。

今の日本の風向きは地獄めがけて一直線ですよ。

>お知らせマン
松村の支持者ってのは揃いも揃って馬鹿ばかりなんだな。

ところで、キルヒアイスの様な日本ですか?
はぁ~?キルヒアイス?じゃあラインハルトはアメリカ合衆国ですか?

んで、暗殺されそうなアメリカ合衆国の為に我が身を挺して日本は死んじゃうんですか?
アメリカ合衆国様、世界を手に入れて下さいとか言いながら?(苦笑)
じゃあ10年もちませんよね。

もー、松村シンパってさいこーですよね!(どっちがカルトなんだよww)

ちなみに、黒田如水が大阪についたら事情はやはり変わっていたよ。
黒田如水の関が原当時の領地は何処だ?豊前だろ?
これが西軍に入ったら、肥後の加藤は関が原に行けないよ。
現に、彼は東軍に属しながら関が原の最中に九州攻略をしていただろう?
これが西軍なら、九州の大名、特に肥後の加藤清正の領地を真っ先に狙う。
阿蘇の神主と話をつけたら、その時点でやりたい放題だからね。

でもその前に「豊家御恩顧」の大名を必ず調略していただろうかね。
立地的に言って間違いない。

小早川その他の寝返り工作を黒田如水の息子が一手に引き受けていた事をどうやら松村シンパは知らないらしい。

大したもんだ。親玉も親玉なら、手下も手下だ。立派立派、ほんとーに立派。
2007/05/24(木) 01:37 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ちなみに、関が原での戦術ユニットの配置では、高地に陣取って敵を包囲している西軍が有利。

上手く動けば、それこそカンナエの殲滅戦になったかも知れない。

上手く動かなかったのは、黒田如水の寝返り工作の結果。
戦略は戦術の現場にさえ、時として甚大な影響を及ぼす。
敵の兵力を戦術で滅ぼす必要はない。
ただ動かなくするだけでも十分。
それが寝返ったとなれば、敵を撃滅するよりもよほど効果が大きい。

決定的戦闘に際しての事前の準備を万端にした功績で、黒田如水は戦後にほぼ3倍に領地が増えている。
これでも彼の功績と比べたら少ない加増だろう。

その後の外様譜代の石高減らしと転封を考えれば、黒田如水の働きは決定的なものだったと誰にでも理解できる筈。

松村シンパ以外には・・・。ですがね。

その後の黒田如水は豊臣家に反旗を翻し九州を統一して、天下をまとめられない豊家の苦戦を笑いながら見ている。
北の伊達は牙を研ぎつつ逼塞、上杉も関東への野心を隠さない。
かくして戦国は続く、黒田のチャンスはまだ消えない。

すぐに確定する様な勝利を黒田如水が狙う訳もない。
2007/05/24(木) 02:03 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
黒田如水は豊臣家に反旗を翻し九州を統一して、天下をまとめられない豊家の苦戦を笑いながら見ている。
北の伊達は牙を研ぎつつ逼塞、上杉も関東への野心を隠さない。
かくして戦国は続く、黒田のチャンスはまだ消えない。

→当然、黒田は毛利と島津を味方にします。地政学的に豊前は両者の領地の中継です。

この可能性は十分あった。それを崩したのは息子長政が以外にも働きすぎ、家康を関が原で勝たせてしまったこと。

晩年は風流に生きたようです。苦笑しながら・・・
2007/05/24(木) 08:44 | URL | 孔明 #-[ 編集]
三輪さん、今度、関が原のIfについて号外だしましょうか。戦略戦術の教材としては、最高の素材です。あるいは、対談集でもいい。
2007/05/24(木) 08:46 | URL | 孔明 #-[ 編集]
国際金融資本こそハンニバルとみることもできますね。戦線を引きのばし、補給線をたてば倒せる。
2007/05/24(木) 09:22 | URL | 大澤 #-[ 編集]
ろろさん
もはや、与党も野党も本質は変わらないでしょうね。
どっちが勝っても、八紘一宇に向かって突っ走ることでしょう。
だいたい、日本書紀をまともに読んだことのないヤツらが,八紘一宇なんて馬鹿げてるんだけどね。

現状では「与野党の勢力均衡」を実現し、中華の自爆まで時間を稼ぐしか方法はないようです。

その間に新しい日本書紀を準備し、特ア相手に鎖国して平安時代を開きたいもんです。
2007/05/24(木) 10:38 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
関が原については、
私はよく知らんで、松村さんが正しいのか、孔明さんが正しいのか、よーわからんです。
号外はその意味でありがたいですね。
2007/05/24(木) 10:41 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
真名さん
敵は左右どちらに転んでもいいように、「尾崎秀美」や「ゾルゲ」に相当する人物を埋め込んであるのでしょう。私は経産省や財務省の官僚が怪しいと睨んでいます。前者はアジアの留学生の就業支援に熱心に取り組んでおり、後者は通貨スワップやら環境保護のための基金やら、むごい政策を打ち出してます。

日中の危険な相互依存が強まれば、それだけ日本経済の補給線は伸びます。伸び切った先は際限のない軍拡です。これが誰を利するか、少し考えれば分かりますよね。

中国が暴走してくれればよいのですが…私は東北部が鍵だと思っております。あそこで中朝露を激突させることが出来れば、中国を封じることが可能です。微力ながらブログでそのへんを発信していきたいです。蟷螂の斧ですが…。
2007/05/24(木) 12:47 | URL | ろろ #-[ 編集]
>孔明様
>今度、関が原のIfについて号外だしましょうか。
>戦略戦術の教材としては、最高の素材です。
>あるいは、対談集でもいい。

ええ、お願いします。
思う存分の熱弁に期待致します。

私の方はハンニバル編の〆と、真名様のご希望どおりの山本五十六たたきを行います。
丁度村松将軍閣下様殿の戦術教義とか言う宗教論に対する反論にもなるでしょうし。

題名は大体決まっています。
「博打打ちは亡国の笛吹き」こう言う題名にします。
ナポレオンと山本五十六の共通点は賭博性です。
これについてはハンニバル編の最後でも述べます。

どうやら村松将軍は博打打ち、世間で言う所のろくでなしが大好きみたいですし。

しかし、何と言うか、日本国全体の戦略ってのは本当に昔から混乱していますよね。
これでここまでの発展を良く遂げられたものです。

日本国こそ戦術の奇跡、ハンニバルなのでしょう。
それに戦略を加えれば・・・良い芽を残したままで生存する事は、多分まだ可能ですね。

>真名様
結構急いで頂かないと駄目かもですよ?

>大澤様
金利と言う戦略的な得点のみで生きている国際金融資本は、ローマですらない存在です。
古代の世界には影も形も存在しなかった存在です。
近代以降に発展してきた、そんなまだ何からも集中攻撃を受けた事のない存在なのです。

結構面白い方向に向いて来たね。
こんなエントリー、面倒だから誰からも無視されると思ってたけどw

>ろろ様
理解していただけているだけでも、私としては凄く嬉しい訳ですが。
ともあれ、ハンニバルの戦いと、その敗北の経過は日本帝国陸海軍の敗滅と対象できる部分が多いんです。

それを全く理解していないのが、陸自の幕僚、師団長を歴任した人物だと言うのは興味深く、また恐ろしい事である。
その事を良くお考え下さい。
2007/05/24(木) 19:01 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
博打打で成功するのは一回めだけ。ビギナーズラックのみです。その点信長は偉大であった。彼が博打を打ったのは桶狭間だけです。それ以降は孫子を忠実に実行したように、戦う前に結果はわかっていました
2007/05/24(木) 19:58 | URL | 孔明 #-[ 編集]
家康の博打は関が原一回のみ。博打は生涯一回だけが鉄則です
2007/05/24(木) 19:58 | URL | 孔明 #-[ 編集]
>ろろ様

お返事かいてたら長くなってしまったので、久しぶりに拙ブログの方でアップしておきました。http://blog.goo.ne.jp/banabuna/e/0325afe719c2124eca26451f8ce21e16

根本的には、大東亜共栄圏も「近代経済システム」の亜種なんだと思います。問題はそれを「国益」だと思い込んで「誠実」に遂行しようとする企業・政治家・役人と、彼らは「誠実」なんだから大丈夫だろうと信じてしまう国民がいることだと思います。これは戦前となにも変わってないんでしょう、きっと。

そしてこれが悪意ではなく、むしろ「くそ真面目」だからこそ性質が悪いのです。結局、「増殖する通貨」とそれに支えられた「近代経済システム」のイカサマを信奉している限り、国も経済人も個人もその呪縛から逃れられないのです。毎回「○○主義」「○○共栄圏」というお題目に我々はごまかされているだけです。

解決策は、右でも左でもない第3の道にあるはずです。経済の本質はお金ではない。モノやサービスを生み出す力そのものです(もっといえばそれを支える人と自然と伝統)。その力関係が逆転しているからおかしなことになっている。皆がそれに気が付けば、わざわざ海外へ企業を進出させたりはしなくなる。それまでは虚妄の「利潤」なんて追い求めるべきではない。「あんまり儲けすぎない方がよい」って、少し前までまともなトップなら誰もが口にしていたこと。そういう人はイカサマの怖さに気付いていたのです。しかし、これからは、気付いた庶民が何とかしなければなりません。
2007/05/24(木) 22:16 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
歴史を知らない
ハンニバルが孤立してたって?
http://www.ne.jp/asahi/chronicles/map/newpage113.htm
では上記のマケドニアの存在は?

シシリアのアルキメデスは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルキメデス

ガリア、ヒスパニア、マケドニア、シシリアなどローマという統一勢力に対する最後の諸国民の戦いということを歴史的な意味を筆者は理解していない。

ローマ派のハンノはローマが勝てばカルタゴは塩を撒いて滅ぼされると気づかなかった。ユダヤ閥の某人物に指導される日本が産油国を敵に回して滅びるのとそっくりだ。

もしハンニバルがいなければ50年早くカルタゴは滅ぼされていただろう。


敗戦国日本を統治するアメリカの間接統治はローマのカルタゴにそっくり
2007/05/24(木) 23:33 | URL | zeonic #nk4RcXao[ 編集]
>zeonicさん

あまりに酷いね・・・。

>ローマは積極戦法派とファビウスを中心とする持久戦法派の葛藤があったものの、ハンニバルと直接戦うと負けるため、北のガリア、東のマケドニア、南のシチリア、そして西のスペインに対し、

>守りを固めハンニバルとは直接戦わず、
>イタリア半島内で孤立させる持久戦法をとることとする。

これで孤立してないのか?
日本語くらい読めないのかな?

それと、マケドニアはギリシアの向こうにあって、マケドニアの主力部隊はイタリア半島までやって来るのに大変な時間がかかる「アレクサンダー時代の重装歩兵」でしょ?

松村氏が忘れている「金槌と金床」の金床、戦術運動がほとんど不可能なサリッサを担いだ歩兵隊ね。
そして、その間にはギリシアがあって、ギリシアのポリス達は当時マケドニアを敵視してたと。

そして当時のマケドニアにまともな海軍は無くて、地中海の制海権はずっとローマが手放していないと。

で、マケドニアはいろいろと迷った末にローマに寝返って、ギリシアを手に入れて、その後何もかもが終わった後にローマの意向に背いて片手でひねられたと・・・。

ハンニバル相手に比べたら、丸っきり遊び相手みたいな敵手だったそうだね。まあ、全然頼りにならない奴だったと。
そして、ガリア部族はハンニバルに積極的に協力したけど、マケドニアは独立独歩を崩していない。
それが原因でローマに蹴飛ばされたのだけど、独立独歩の無能者が何をするのか?
決まってる。思ったとおりに動かないで、動かないで良い時に動くんだな。

戦術の大家がそんなフラフラした自称お味方の正体を見抜いてなかった訳が無い。
そんな味方が何カ国あっても支援を期待できる訳無いね。
ハンニバルも苦々しく思ってただろうね。
(例として挙げれば、現在の韓国の支援とやらを期待しているのと大差ない感じだったろうね。当時のマケドニアはそんな国だった。気概はあっても実力はナッシング。身の程知らずなだけの国だったと。)

それとシラクサのアルキメデスが凹面鏡でローマの軍船を焼いたとか言うのは、あれは噂話の域を出ない。
シラクサ自体も強い主導力を発揮していない。(アルキメデスの話も守勢での活躍でしかない。)

何しろ主導力を発揮する為の支援を担う筈の、肝心要のカルタゴ艦隊が、無謀なハンニバルの支援なんかこれっぽっちも考えてなかった感じだから。

所詮ハンニバルの戦いに対する本国の評価は「信じられない規模の私戦であり、協力する気になれない」と言う程度だったみたいだね。

ハンニバルの血筋そのものが「危険な辺境であるスペインの開拓者であり豪族」で、ハンニバルの父ハミルカルの評価は「ローマに全戦全敗の弱虫」、ハンニバルの評価は「弱虫の息子、庇護者を見殺しにしたのでやはり弱虫」。

この評価を本国が変えないままポエニ戦争の初期は推移していた。
彼には同情するしかない。

>ガリア、ヒスパニア、マケドニア、シシリアなどローマという統一勢力に対する最後の諸国民の戦いということを歴史的な意味を筆者は理解していない。

違う。所詮はローマとカルタゴの二極の戦いであり、民族戦争ではなかったですね。
ガリア諸部族は特にそう。
「ローマに味方する同族が憎い!だからカルタゴ」だったんですよ。
俺達を贔屓にしてくれないローマなんか酸っぱいんだ!っていう次元です。

民族戦争と言うのならば、後のウェルキンゲトリクスの様な民族の英雄が居たし、ゼノビアも居た。
各民族は分断されていたが、その分断の一番の原因はやはりゲルマン民族だったと思う。(圧力が強過ぎてどうにもならない存在だった模様)

歴史の皮肉な推移が民族の一丸となっての蜂起を起こさせなかった、ローマ人の政治や外交の力強さがそうさせなかったとと見るのが正しいだろうね。

つまりローマ人は軍事力以前に政治力で戦略を駆使していたと言う事だろう。
最初から勝ち目が無い戦いで、ハンニバルは最善を尽くしつつ、神風が吹くのを待っていたと言う所なのだろうね。

ま、そもそもが無謀で、超人レベルの個人が信じられない位の長期にわたって頑張った。
そう言うヒロイックファンタジーがハンニバルの戦いです。

そこに戦略やら民族自決やらを見出すのは「個人の趣味」でしょうけど、史実には即していないと思いますね。
2007/05/25(金) 00:31 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
なかなか読み応えがありました。
ただ、気になる事が一点。

>スキピオの議会での演説の〆は常に「ところで諸君、カルタゴは滅ぼすべきだ」と言う台詞でした。


この記述は違います。
「ところで諸君、カルタゴは滅ぼすべきだ」をあらゆる演説の〆に使ったのは大カトーです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%BC
2007/05/25(金) 15:08 | URL | orenama #0eLfdskI[ 編集]
>orenama様
うわ・・・。私も社会の知識で劣化変質してる部分が多くあるんでしょうねぇ。
書き間違いではなく、本当にその様に記憶がエラー起こしていましたね。

ご指摘ありがとうございます。(恥)
確かにそうでした。ようやく思い出しました。
2007/05/25(金) 16:02 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
戦術家と戦略家は、同一人物でなければいけないのだ!
戦術家をベタボメする者に国防を任せれば、被害が出かねない!

このページを読んでいると、そういう気分になりました。

それはつまり、欠けているほうを人なり能力なりで補って、相乗
効果を得ることができれば、その問題は解決する。と、いうこと
でしょうか?

 人が群れるのは、互いに互いを利用しあうため。2人以上が
 存在する社会の中では、人は皆、誰かを利用しているつもりで、
 誰かに利用されているもの。
 皆が同じ専門家ならば、作業飽和状態で、仕事にあぶれるのが
 オチ。だから、それが必然的に合理的な事となる。

 また、起こった事象の各々の細部においては、その利害を、
 誰がどのような立場で、どう見るかで、情報への表現が
 両極端にも成り得る。

事象においては表層のみを考えるのは、危険だ。
なぜなら、その核心を理解せねば、間違いを学ぶ事になるからだ。

そういうこですね。

誰において間違いになるのかも、立場や配役によって、その瞬間
の解釈は違うし、どの期間で見るのかでも、違ってくる。

細部ばかりを追い求めていると、全体が見えなくなるように思います。

結局は、○○という国や、○○という人種という小さな単位で
歴史や未来を計ろうとするから、視野がせばまるのであって、
全人類や、地球規模で考えたほうが、結果、どうすべきか、どう
したいのかは、見えてくるんじゃないかなぁ。と思いました。
そうでなければ、一つの国だけが、一つの人種だけが繁栄すれば
いいのだ。という極端な思想になってしまう危険性があるからです。
それこそ、あなたは狂信宗教の信者ですか?って突っ込みを
入れたくなってしまいます。

過去への批判ではなく、未来の為の、あなた個人の「これが
正しい、これが成功への道だ」という新理論を聞きたいなと
思いました。なんだかいまいち良く分からないんですもの。
それでは、今後の活躍をお祈り申し上げます(^・^)。
2007/06/08(金) 03:52 | URL | こんばんは(^・^) #wLMIWoss[ 編集]
>こんばんは(^・^) 様
実際問題、戦術と戦略の能力って言うのは全く違うものだと思います。
もしかすると、同一の人物が持てる素養ではないのかも知れません。

ちなみに、戦略も戦術は、全世界で共通の理解を得られる「学問」の一つだと思います。
なぜならば、その性質は物理学や数学に近いものだからです。
全ては組み立て方一つなのです。

>結局は、○○という国や、○○という人種という小さな単位で歴史や未来を計ろうとするから、視野がせばまるのであって、全人類や、地球規模で考えたほうが、結果、どうすべきか、どうしたいのかは、見えてくるんじゃないかなぁ。と思いました。

これについては明白にNOです。
国と言うのは結局のところ、戦争をするための存在だからです。
何故戦争をするのか?
それは価値観を守る為です。

国民の繁栄と財産の護持、国民の文化の護持、国民による自由の護持。
そう言う目的は強い、とても強い戦争の動機になりました。
それは未だに否定されていません。

そして、これがとても大切なのですが、国家と言うレベルを超えて全人類的に視野を広げる事は、個々の国家の価値観の否定に繋がります。
世界最終戦争と言う事です。
それは多分人類にとって不幸な事でしょう。

多様性をなくす事と同じだからです。
その結果、人類社会の文化的価値観の重要度は圧倒的に小さなものとなります。
それは悲惨な時代でしょう。
ヨーロッパの暗黒時代は、キリスト教と言う単一の価値観で全てを支配されてしまったからです。
多様性を失わない為に世界が一つになれないのなら、私はそれは世界の為だと思います。

一つの国だけが、一つの民族だけがと言う事は論外ですが、世界に争い合う国家がなくなる事も、私は不幸な事だと思います。

まあとにかく、私は全人類の事など一切考えるつもりはありませんね。
日本人の事だけ考えます。
日本人の事を最優先にしない事が、現在の日本の不幸の根源だと思っていますし。
私はそう言う意味では、外国人に対して非常に冷淡です。
2007/06/08(金) 18:57 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
「国は価値観を守る為に戦争をする」
との事ですが、藩が国に統一されて県になった時、
統一されたおかげで、国内での殺し合いをする戦争
ななくなりました。もちろん、多様性が失われた
ようにも思えません。藩の産業は地場産業として
発展し、特産物もいまだ健在なもの多数あり、
標準語が装備されても、地方の方言はまだまだ
残っています。

価値観を違う価値観で支配した時に、多様性が失われる
のであれば、多様性を失わないために、価値観を互いに認め合い、
共存させるのも手段の一つでしょう。上下関係を強制するから
おかしくなるようにおもいます。
 価値観に利益を見出した者がそれを利用する。
 統一することで利益がある人はそれを求めるし、
 バラバラであることで利益がある人は、それを求める。

世界が統一したとしても、方言や言葉は無くならないし、
地場産業も激変するかといえば、そうでもないと
思います。多様性を失うことなく、殺し合いがなくなる事も
可能ではないでしょうか?
日本国内で藩同士が県になって戦争しなくなった事は
不幸なことだったのでしょうか?
(@@;

>日本人の事を最優先にしない事が、
現在の日本の不幸の根源だと思っていますし
↑このへん、よくわからないので、
詳しく教えてくださいm(__)m
2007/06/10(日) 02:58 | URL | こんばんは(^・^) #wLMIWoss[ 編集]
>こんばんは(^・^) 様
貴方の正論に敬意を表します。

よろしいでしょうか?
人の性と言うものはそれぞれですが、人情の限界として「関わり知らぬ者を助けるより、自分の近くの人を助けたい」と言う欲求があるのはご理解頂けると思います。

つまりは村社会の正義と言う事です。
これは結構広範囲に適用可能なルールだと思うのです。
しかし、このルールは煎じ詰めればローカルルールである事もご理解頂けると思います。

人の愛情、人の治められる世界の崖とは、そんなに広いものではないかも知れないと言う、そんな思いを抱かれた事はないでしょうか?

廃藩置県と言う「制度改革」については、同じ言葉(いや、東北と沖縄ではほぼ外国語ですが)を話す日本国内の制度改革でもありました。

古来から、「言葉が違う民族」「接触は混乱(babel)」を総じて野蛮との接触(barbarian contact)と呼び習わし、その接触は往々にして不寛容な殲滅戦となったのです。

元来的に、日本人は藩で区切られていても同じ文明圏の存在であり、廃藩置県を行った明治時代は日本もかなり広い世界であった事は間違いなかったと思います。

そこにあった多様性とは「他者から土地を武力で奪われる事が心配ない多様性」であり、それは封建制を経て、民主制を容易く獲得した日本人の文化的な優位性を意味しています。

しかし翻ってですが、実はアジアの日本以外の国ですが、封建制それ自体を発明できなかった国がほとんどです。
隣の中国は封建制と言う「契約関係」を知識以外では知りません。
彼の国は専制制度を4000年継続してきただけの国です。

文化的な素地が違うのです。
その事を良く理解なさった方がよろしいでしょう。
文化とは本当に千差万別なのです。
中国の文化は確かに古く、本来的にある意味素晴らしいのですが、今の中国人はその文化を継承しておりません。

それらの現状や、今までの歴史をできる事ならば詳細に知って頂きたいと思います。
そして、民族の歴史はその財産であると共に、その歴史で断絶がある民族との宥和は困難だと言う事です。

>日本人の事を最優先にしない事が、現在の日本の不幸の根源だと思っていますし

これは一般のネット右翼達と意見が合致する所です。
つまりは、日本人の政治家ならば、外国の利益など度外視して、日本人のためだけの「民族的利己主義」を貫いて欲しいと言う事です。

私には、それこそが日本の政治家に足りない部分だと思えるのです。
空虚な理想論や観念論を振りかざす人が多過ぎるように思えるのですよ。

他の国の諜報機関からお金貰ってるのかな?と思う人が多い。
そう言う事です。

こう言う言い方を、貴方がどう思われるかはわかりませんが、私は貴方の様な人は好きですよ。
実際、ぶいっちゃん様、喜八様、お玉おばさん様の様な方々も大好きです。

問題は、私の物言いに問題がありすぎて、ああ言う方々が張り倒された様な気になったり、気だけではなくて身体にまで影響が及んでいるのではないかと言う事です。
特にごめんなさい、お玉おばさん様。
2007/06/10(日) 03:39 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
追記で書き加えて置きます。

廃藩置県の明治時代は、鉄道などのインフラがなく、言って見れば「戦争を行う権限の無い県同士は戦争を行えない」「県間の交流は以前と同じく疎遠」と言う、幸運な関係が生じた事も見逃してはなりません。

廃藩置県、全国の各藩が県として配置されなおしたと言う事は、それは各藩同士が戦争の権限をなくした事とも通じているのです。

よろしいか?戦争とは権限、権能同士の争いと言っても良いのです。

よって、世界政府が発足すれば。
内乱以外の戦争は起きないでしょう。

ただ、私はそれを良いこととは思えないのです。
平準化してしまった国々とは、何を失って平準化するのかと言う事を考えてしまいますから。

まだまだ人類が未熟だと思うならば、成熟までの間は我慢をすべきだと思います。

この過程で焦る事は、一連の悲劇を生むだけで、なんら人類の成熟に関与しないのではないか。

私にはそう思えてなりません。
自分で認めますが、この見解に根拠はありません。
もしくは根拠は極薄いです。

しかし、現実を見据えれば、私と同じ判断をする者は少なくないと思っております。

あるいはこの件に関してだけは、ある意味双方正しく、双方間違っているのだと思います。

私としては判断の保留を、現状の保守と言い換えたいだけなのかも知れません。
2007/06/10(日) 03:52 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
文化的な素地が違うということは、
大陸の略奪文化と、なぁなぁの島国文化の違い?

日本人のためだけの民族的利己主義というのは・・・


「日本には100年以上創業している会社が10万社以上あり、
14世紀よりも昔から創業して現存している会社は100社近く存在する。
多くの老舗が「儲かる」よりも「役に立つ」の二者択一に迫られると、
役に立つほうを選んできたんだよ。日本は外来の文化を吸収して
改良して、その技術を世界に発信しているんだよ」と、友達が、
何かの新聞を読みながら、私にそんな話をしていたのを思い出した。

「儲かる」より「役に立つ」のを選ぶのが日本人。
世界の人よりも、そういう人たちが多かったから、日本はヨーロッパ
と比べても老舗が多いんだよ。って。


えーっと、、、国民性が、そういう民族なんだとしたら、
この「役に立つ」を選び、「外来文化を吸収昇華発信する」のが
日本人の民族的利己主義になるのかな。日本人って物作り好きだもんね。
それで、結果的に世界に物を売って、収益をあげる。一石二鳥だ。


>平準化してしまった国々とは、何を失って平準化
それを決めるのは、各々にお任せしていいと思います。
都会を好んで住む人もいれば、山篭りする人もいるわけですから、
人はそのコミュニティーから移動できる手足も知恵も持っている。
自分の合った所に行けばいいし、なけれはつくればいい。と思います。

だれがどこにいようが、地球の上に存在し、だれもが肺呼吸
していることに、代わりはない。ただ、地球は一つで繋がっていますから、
それだけは忘れないでほしいなと、思うわけです。なんとなく。
2007/06/12(火) 03:54 | URL | こんばんは(^・^) #wLMIWoss[ 編集]
三輪さんに一言…

山本五十六のミッドウェー作戦について非常に誤解されてらっしゃるように思います
そも山本は長期戦の不利を見抜いており、短期間で局地戦での勝利を得て日本が少し有利な立場に立ったところで講和に持ち込むというのが彼の対米戦略でした
これは非常に現実的な(反日的でかつ冷静なF.ルーズヴェルトが講和を簡単に受け入れるかは別として…)方策であり彼の作戦指導は終始この方針で一貫しています
このため彼は戦争の早い段階で局地戦での大勝利を得る必要がありました
彼は当初 珊瑚海海戦を大きな決定打として考えていたようですが井上中将がそれを達成できなかったためミッドウェー沖での海戦でアメリカの主力を大破する作戦を立てたのです
したがって彼はミッドウェーを占領する意志など無く(無いと言い切ってしまうと語弊があるかも知れませんが…)むしろそこでの海上決戦を目的としていたのです

彼は戦略家として非常に卓越していたと私は考えますが 航空戦には素人の南雲中将を航空艦隊の司令に起用し続けたあたりや三川中将への処遇(サヴォ島沖夜戦で輸送艦の捕捉をしなかったことへの批判は結果論であり あの時の判断は責められるものではないと思います)など若干の疑問符はつくでしょうね
2008/02/01(金) 01:43 | URL | マキアヴェッリ #NL852uQM[ 編集]
山本五十六について
三輪さんに一言…

山本五十六のミッドウェー作戦について非常に誤解されてらっしゃるように思います
そも山本は長期戦の不利を見抜いており、短期間で局地戦での勝利を得て日本が少し有利な立場に立ったところで講和に持ち込むというのが彼の対米戦略でした
これは非常に現実的な(反日的でかつ冷静なF.ルーズヴェルトが講和を簡単に受け入れるかは別として…)方策であり彼の作戦指導は終始この方針で一貫しています
このため彼は戦争の早い段階で局地戦での大勝利を得る必要がありました
彼は当初 珊瑚海海戦を大きな決定打として考えていたようですが井上中将がそれを達成できなかったためミッドウェー沖での海戦でアメリカの主力を大破する作戦を立てたのです
したがって彼はミッドウェーを占領する意志など無く(無いと言い切ってしまうと語弊があるかも知れませんが…)むしろそこでの海上決戦を目的としていたのです

彼は戦略家として非常に卓越していたと私は考えますが 航空戦には素人の南雲中将を航空艦隊の司令に起用し続けたあたりや三川中将への処遇(サヴォ島沖夜戦で輸送艦の捕捉をしなかったことへの批判は結果論であり あの時の判断は責められるものではないと思います)など若干の疑問符はつくでしょうね
2008/02/01(金) 01:44 | URL | マキアヴェッリ #NL852uQM[ 編集]
>マキアヴェッリさん
相手が自分の思うとおりに動いてくれると画策するなんてね。
その様な前提であれほどの大兵力を動かして、主力をすべて失う等とはね。

愚か極まる輩としか言えませんね。

>それで、結果的に世界に物を売って、収益をあげる。一石二鳥だ。

これについては、スムート・ホーレイ法を参照願います。
私の説では、その輸出攻勢こそが戦争の原因となったのだと思っていますし。

韓国の朴大統領は、多分日本人が韓国人を製造に携わるだけの二級市民として育成されてきたのだと確信していたのでしょう。

だから、あれほどの人が「36年の日本支配は敵対的な過去だったとしか言えない」と反日政策を採り始めたのだと思います。
彼は日本人が朝鮮人を搾取する為に教育し、倍増する程に増やしたのだと確信していたのでしょう。

賢者には隠し事は通じなかったのでしょう。
日本人も朝鮮人も、グローバリズムの流れに巻き込んで、富国貧民のままで据え置かれていたのだと、彼は確信していたのだと思います。

ともかく、戦前の日本はあらゆる方向で間違いを繰り返して、方向を改めることができなかったのでしょうよ。
2008/02/01(金) 21:21 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
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2008/07/21(月) 21:43 | | #[ 編集]
ナポレオン
彼はハンニバルに憧れに似た感情を抱いていてそれを真似するような戦争を繰り広げたそうですが、正に最後まで真似をしていましたね。途中経過は素晴らしいものでも、最終的には今までの寛容さが消えうせ、最重要の戦闘にも敗北、しかも戦死する機会すら与えられない。
歴史は『悪い形で』繰り返す、ですね。
雑学以上です(笑
2008/07/21(月) 21:48 | URL | アイン #-[ 編集]
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