独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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江田島孔明

孫子・謀攻篇

勝を知るに五あり。
戦うべきと戦うべかざるとを知る者は勝つ。
衆寡の用を識る者は勝つ。
上下の欲を同じくする者は勝つ。
虞を以て不虞を待つ者は勝つ。
将の能にして君の御せざる者は勝つ。
此の五者は勝を知るの道なり。

故に曰わく、彼れを知り己れを知れば、百戦しても殆うからず。
彼れを知らずして己れを知れば、一戦一負す。
彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。

ロシアの情報機関が流した「4月6日対イラン開戦説」がガセネタと判明した。
このような情報操作に引っかかってしまう手合いが多数いることに、暗澹たる気持ちにさせられる。
情報操作のプロにすれば、日本人を引っ掛けることなど、赤子の手をひねるようなものであろう。

しかし、開戦説の真の狙いは、ロシアの利益に沿った「原油価格の釣り上げ」にある。
つまり、真に引っ掛ける対象はアラブ諸国と原油マーケットだ。
アラブ諸国は国際的情報網をもたず、分析力も有していないため、常にこのような情報操作に引っかかる。

今回の開戦説で、ロシア情報機関は世界に対して大恥をかいたと同時に、湾岸諸国の信用を失い、結果としてロシアの影響力は、大きく減退するであろう。
私には、むしろ、全て、国際金融資本がイスラエルを使って開戦説をロシアに流し、ロシアを引っ掛けるためにディスインフォーメーションを行ったようにしか見えない。

情報操作については、国際金融資本に一日の長がある。
そして、現時点で、ランドパワーとシーパワーの情報力は、エシュロンを運用しているシーパワーが圧倒的に有利だ。
情報の優位は、孫子を引用するまでもなく、「戦略の決定的重要条件」だ。情報で敗れると、戦略そのものを失う。

今回は、中東情勢を多面的に検討する観点から、英国の視点で考えてみたい。 

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 まず、米英は二度の世界大戦を通じて、同盟関係にあったとされる。確かに、それは、そのとおりだ。

 欧州戦線において、英国は米国の支援抜きにしてはドイツに対抗できなかった。
 冷戦期においても、ソ連に対抗するのに、英国は、米国を必要とした。

 米国の立場で考えれば、米国が大西洋の制海権を握り、欧州への影響力を行使し、ランドパワーの大西洋進出を阻止する上で、英国に基地を保有し、同盟関係にあることは必要条件だ。

 つまり、大西洋の支配と欧州ランドパワーの大西洋進出阻止に関して、英米は完全に利害の一致がある。これは、太平洋における日米関係と全く同じ戦略条件といえる。

 しかし、ここで注意しなければいけないのは、中東の支配について、英米両国の利害は完全に対立しているということだ。

 これは、中東の油田を巡る、第二次世界大戦後の英米両国の争奪戦と、結果として、スエズ動乱から英国の敗退という歴史的経緯を見ることで、理解できる。
 この、シーパワー同士の中東を、巡る死闘とは、つまるところ、ロイヤルダッチシェルVSエクソンすなわちロスチャイルドVSロックフェラーという、国際金融資本の闘争と置き換え、理解する事ができる。

 シーパワーの世界戦略を理解する上で重要な点は、「世界情勢を財閥間の闘争と見る」ことだ。財閥という言葉が古ければ、「企業グループ」、もしくは「企業間の連携」と言い換えてもよい。世界の有力な財閥は激しい戦いを繰り広げており、それが国際情勢の実態をなしている。

 そして、財閥はそれぞれに支持する政治家を擁立している。
 その政治家たちが展開するのが国内政治・国際政治である。
 つまり、政治という現象の背後にある実態を見たいと思うならば、財閥間の激闘に目を向けるべきなのだ。
 経済が政治を支配する、という鉄則である。

 さらに、この有力財閥が、国境を越えてさまざまに合従連衡する。大事なのはこの合従連衡の力学を把握することだ。
 この《ロックフェラー 対 ロスチャイルド》の宿命の対決が分からないと、国際情勢の分析の予測もまったく的はずれなものとなってしまう。
 ロックフェラー財閥もロスチャイルド財閥も、それぞれに力のある米英の有力財閥である。

 しかし、単一の司令中枢が世界をコントロールするというほど強力ではないし、世界はそれほど単純ではない。そんなことは健全な常識を働かせてみれば、よくわかるだろう。
 ロックフェラー財閥が代表しているのは、米国の「保守本流」系の財閥である。「保守本流」とは、人種・宗教的な観点からいえば、いわゆる「WASP」的な財閥といってもいい。

 「WASP」とは、ご存じの方も多いと思うが、W[白人]White であってAS[アングロ・サクソン系]Angro-Saxon のP[新教徒=プロテスタント]Protestant という意味だ。
 「アングロ・サクソン系」とは、ここでは「イギリス直系」の意味と理解しておいていいだろう。
 つまりWASPとは、イギリスから植民地米国へ移民してきて、今日の米国の基礎をつくった人々の直系の子孫というわけだ。

 ところが、WASPというのは、たとえばブッシュ大統領が典型的な人物だったが、その数は少ない。
 そこでWASPという言葉をすこし拡大解釈して、「WASP的な質実剛健な価値観を持つ人々」と定義してみる。

 このような米国の保守本流の財界で最も力があり、かつ著名な財閥がロックフェラー財閥である。
 ロックフェラー家の出身は南ドイツで、一族のなかではプロテスタントの一派のバプテスト(洗礼派)が最も多い。
 つまり厳密にはWASPではない。
 しかし、ドイツ系だがユダヤ人ではなく、プロテスタントであり、カトリックでもない。
 今日においては米国の「WASP的」なる財閥の代表選手がロックフェラー財閥なのである。

 このロックフェラーに代表される「米国財界保守本流」と、世界各地で、そして産業各分野で最も先鋭に対立しているのが、ユダヤ系ロスチャイルド財閥なのである。

 ロスチャイルドは、もともとはドイツのフランクフルト出身の大ユダヤ財閥で、その子供たちが英独仏などヨーロッパ各地にネットワークを広げて勢力を大いに誇示したが、今は、イギリスのロスチャイルド家が最も力が強い。英NMロスチャイルド銀行が、財閥の中心的存在となっている。

 ロックフェラー財閥の中核であったスタンダード石油が分割されてできたのが、エクソンやモービルである。特にエクソンは、メジャー中のメジャーで、世界一の石油企業。今日もロックフェラー財閥の中心的な存在である。

 これに対して、オランダの「ロイヤル・ダッチ石油会社」とイギリスの「シェル石油会社」を、ロスチャイルドが音頭をとって合併させたのが、「ロイヤル・ダッチ・シェル」である。 

 このイギリス=オランダ連合のロイヤル・ダッチ・シェルの子会社的存在が、英国のブリティッシュ・ペトロリアム(英国石油:略称BP)だ。ロスチャイルド系のロイヤル・ダッチ・シェル(以下シェルと略称)とロックフェラー系のエクソンは、石油・エネルギー業界の両横綱として、世界のエネルギー利権を争奪してきた、不倶戴天のライバルである。

 このイギリス=オランダをつなぐ、「ロイヤル・ダッチ・シェル」連合と、米財界の雄「スタンダード石油」(エクソンの前身)は、1920年代から、世界中で、エネルギー利権の激烈な争奪合戦を繰り広げてきた。
 かつてのオランダとイギリスの植民地主義の遺産をがっちり守り抜こうとするロイヤル・ダッチ・シェル連合と、新興米国の国力を背景にこれを急追するスタンダード石油とは、当時世界最大だったバクー油田を、革命直後のロシアで取り合うなど、その戦いは中東でも中南米でもアジアでも激しく展開された。

 もともと、ロイヤル・ダッチ社とシェル社は別会社であった。
 ロスチャイルド財閥は、革命前のロシアのバクー油田の利権を持っており、ロスチャイルド財閥がシェル社の極東部門に石油を供給していた。
 その後しばらくの間、極東アジアにおいては、ロイヤル・ダッチ社とシェル社はライバル関係にある。

 しかし、ここに米ロックフェラー財閥のスタンダード石油(現エクソン)という強烈な敵が出現する。
 そこで、ロスチャイルド財閥が仲介して、ロイヤル・ダッチ社とシェル杜に反スタンダード石油の同盟を組ませた。そのとき設立されたアジア石油会社の株は、ロイヤル・ダッチ社、シェル社、そしてロスチャイルド財閥にそれぞれ三等分され、また取締役会の席も三者に二席ずつ配分された。これが現在のロイヤル・ダッチ・シェル社の出発点である。同社をロスチャイルド財閥の一員と呼ぶゆえんはここにある。 

 また、この頃から、ロックフェラー財閥の中枢、スタンダード石油は、「すでに国内の主要油田はすべて発見された。今後は外国での新油田発見だ」との自覚のもとに、米国外での石油利権の新規獲得のために、本格的に乗り出してくる。そして、ロイヤル・ダッチ=シェル連合と世界中で衝突を繰り返すのである。

 一九一九年二月に、イギリス植民地の高官であったアーサー・ハーツエル卿は、同僚につぎのように警告した。
 「スタンダードオイル(米)がイラクを手に入れることを切望していることに留意しなければなりません」(ピーター・スルグレット著『イラクのなかのイギリス』)

 米国は、この地域におけるイギリスやフランスの支配に直面して、当初、「門戸開放政策」を要求した。すなわち、イギリスによってイラクの王座にすえられたファイサル国王の傀儡(かいらい)政権にたいして、米国の石油会社が自由に契約をとりきめることができるようにせよ、ということだ。

 イラクをめぐる戦勝国内部の矛盾の解決策は、イラクの石油を分割することだった。米国は第一次世界大戦での役割への報酬としてイラクの石油の一部を確保した。

 イラクの石油は五つに分割された。イギリス、フランス、オランダ、米国が二三・七五%ずつ分割し、のこりの五%が石油王カロステ・グルベンキアンへと流れた。イラク石油のうち、イラクに帰属したのはまったくのゼロ%だった。そうした状態は一九五八年までつづくのだが、それはどのような状況だったのだろうか。

 一九二七年には主要な石油探索がおこなわれ、モスル州で巨大な石油埋蔵が発見された。二年後、アングロ・イラニアン(現BP)、シェル、モービル、スタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー(エクソン)などで構成される「イラク・ペトロリアム・カンパニー」が設立され、イラクにおける石油生産をすべて独占した。

 おなじ時期、アル・サウド家は、ワシントンの援助で近隣のアラビア半島のおおくを征服した。サウジアラビアは米国の新植民地として一九三〇年代にうまれた。サウジアラビアの首都であるリヤドにある米国大使館はアラムコ(アラブ・米国ン・オイル)という企業の建物のなかにつくられた。

 しかし、米国の石油会社とワシントン政府はこれでも満足しなかった。かれらは、ちょうど西半球の石油備蓄のほぼすべてを独占していたように、中東の石油の完全な支配をのぞんだ。
 それは、当時までこの地域の勝者であったイギリスに、米国がなりかわることを意味した。

 ノルマンディー上陸作戦の三カ月前の一九四四年三月四日、イギリスのウィンストン・チャーチル首相が、米国のフランクリン・ルーズベルト大統領のもとへ送った手紙は、その帝国主義的な内容の面でも、また敵対的な調子においても異常なものだった。

 「イランおよびイラクにおけるわれわれの油田にたいして、あなた方が『ひつじの目』(ねたましそうに見ること)をお持ちでないことを保証していただいていることに感謝します。そのかわり、私たちがサウジアラビアにおけるあなた方の権益や財産に角を突きつける考えを持っていないという最も十分な保証をいたします。このことについての私の立場は、すべての問題において、イギリスは戦争の結果として、何らかの利点や領土的要求をはじめ何らかのものをもとめないということであります。
 他方で、わが国は、わが国に属するものはいかなるものも奪われることはないでしょう。あなた方の謙遜な使用人が、わが国の業務を託される限りは」(コルコ著『戦争の政治』)

 この記録が明確に示すことは、米国が、イギリスの重要な新植民地であったイランとイラクを奪取することを渇望していたということだ。チャーチルのこけおどしにもかかわらず、増大する米国の力をおさえるために、イギリスができることは何もなかった。
 
 つまり、第二次世界大戦の世界史的意味とは、「英国中東利権の米国による奪取」なのだ。 

 しかし、一九五八年七月一四日、イラクは強力な社会的爆発によってゆり動かされた。軍部の反乱は国全体にわたる革命へ発展した。 
 アイゼンハワー大統領は、「朝鮮戦争以来のもっとも重大な危機」だと叫び、イラク革命の翌日、二万人の米国海兵隊がレバノンに上陸しはじめた。その翌日、六六〇〇人のイギリスの落下傘部隊がヨルダンに飛来した。

 これは、「アイゼンハワー・ドクトリン」として知られる政策の具体化だった。すなわち、米国は世界戦略上、死活の利益をもつ中東における革命の広がりを阻止するために、直接的な介入、すなわち戦争を行うということだ。

 しかしアイゼンハワーと、その将軍および大国主義的な国務長官ジョン・フォスター・ダレスは他の狙いを胸の中に秘めていた。それは、イラクを侵略し、革命をくつがえし、新たな傀儡(かいらい)政権をバグダッドに設立することだった。ただ、ワシントンは、次の三つの要因によって、この一九五八年の計画を放棄せざるを得なかった。

 1.イラク革命が徹底した特徴をもっていたこと
 2.イラクに隣接するアラブ連合共和国が、もし帝国主義が侵入することがあれば、帝国主義と軍事的にたたかうであろうと発表したこと
 3.中華人民共和国やソ連が、革命にたいして確固として支援したこと。
 ソ連は、イラクに隣接する南部の諸共和国の軍隊を動員しはじめた。

 これらの要因が重なって、米国はイラクの革命を受け入れざるを得なかった。第三次世界大戦の可能性があったのだ。しかし、ワシントンは、実際にイラクの損失に甘んじなかった。

 一九八〇年代には、米国はイランと戦争させるために、イラクにたいして資金を提供し、軍事援助をおこなった。イランへの米国の支配が、一九七九年のイスラム革命によって終焉させられたからだ。

 しかしながら、イラン-イラク戦争における米国の本当の目標は、勢力均衡の観点から、両方の国を争わせることだった。前国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、戦争に関する実際の米国の姿勢について、「私は、彼らが互いに殺しあうことを望みます」と述べている。逆説的ながら、この時期、中東は安定していた。

 第1次世界大戦には第2次世界大戦という続きがあったように、中東におけるイスラエル独立戦争は、次なる戦争を引き起こすものであったのだ。
 終わった戦争による被害は巨大であったが、そこで提起された問題は何一つ解決せずに積み残されていた。
 イスラエルという国家の誕生は、パレスチナ難民による周辺アラブ諸国の連合だけではなく、従軍した将兵たちにとっては自国の体制に対する不満が蓄積し、中東各国のナショナリズムを引き起こすきっかけともなっていった。

 第2次中東戦争はエジプトに対するイスラエルと英仏連合軍による侵攻という形であらわれたのであるが、どのような原因によって新たな戦争が起こったのか、その前提となる背景について述べてみよう。

 第1次中東戦争当時(1948年)のエジプトは独立国家で、国王が支配者であった。
 しかしながら総人口の0,5%が国民所得の50%を手にするような、社会格差の大変激しい状態であった。
 さらには独立国家と言いながらも、行政の主導権は駐在イギリス大使が握っていた。
 そのような中、1952年7月23日にナセル中佐(彼は第1次中東戦争に従軍し、補給体制の貧弱さと、支給兵器の欠陥ぶりを実感していた。)率いる自由将校団により無血クーデターが起こった。
 翌53年6月に王制を廃止、ネギブ将軍が首相兼臨時大統領となり、ナセルは副首相兼内相となった。
 しかし翌年、旧支配者層との関係を強めたネギブはナセルを暗殺しようとするが失敗、ナセルがエジプト共和国初代大統領となったのだった。

 大統領となったナセルは、スエズ運河に8万の兵を駐留している旧宗主国イギリスの影響力を殺ぎ落とすことに取り掛かった。
 またイスラエルへの対抗上兵力増強を図ろうとして西側諸国に働きかけた武器輸出への働きかけが断られたことが、ナセルをソ連へ接近させた。
 ソ連製兵器の供与を見た西側はアスワンハイダムへの融資停止による圧力をかけたが、1956年7月26日、エジプトはスエズ運河の国有化という対抗措置に出た。
 今まで英仏が株式を保有する会社に渡っていた利権を、エジプトが引き継ごうというものであった。

 それに対し英仏は激怒した。
 当時において、スエズ運河は航海から地中海へと向かう西欧向け石油の7割が通過していたのだ。
 両国はスエズ運河の国際管理を目指していたので、ナセルの決定はまったく受けいれることができなかった。
 外交的手段による解決ができなければ、軍事的手段を用いるしかない、戦争である。

 ここで外交の論理が顔を出す。「敵の敵は味方」の論理である。イスラエルはアカバ湾にエイラート港を持っていた。
 ここからイスラエルはインド洋へ出ることができたのだが、ナセルはチラン海峡の封鎖を発表しその出口をふさいでしまったのだ。
 スエズ運河の支配権を取り戻したいイギリスとフランス、チラン海峡の封鎖を解除したいイスラエル、両者の利益は一致し、戦争への準備が始められた。

 そしてシナリオが出来上がった。

 イスラエルがシナイ半島に侵攻し、エジプトと交戦状態に入る。そこでスエズ運河の安全確保を名目として英仏両国がスエズ運河を占領する。その後に国連決議であれなんであれ、スエズ運河の実効支配とチラン海峡の自由航行を確保するのだ。

 英仏連合軍は10万に上る兵力を用意し、イスラエルはフランスから76ミリ長砲身装備のAMX-13などを手にし機甲戦力を増強させていった。
 イスラエルは国家規模が小さいため大規模な現役兵力を有することができず、12個あった旅団のうち9個を予備役としていたが、この戦争のために10個旅団を準備した。攻撃開始は56年10月29日、第2次中東戦争がはじまった。またの名をスエズ動乱という。

 イスラエルからエジプトにいたるシナイ半島には4つのルートがあった。中でも国境の要衝であるウムカテフには第38師団(第4歩兵旅団、第10歩兵旅団、第7機甲旅団、第37機械化旅団)が、ガザ回廊の付け根にあったラファ陣地には第77師団(第1ゴラニ旅団、第11歩兵旅団、第27機甲旅団)が投入され、ミトラ街道を制するミトラ峠(シナイ半島の結節点)では第202空挺旅団が攻略に当たった。

 ウムカテフの攻撃には一個大隊分の戦車しか持たない第37機械化旅団が支援兵力として当てられた。戦局がイスラエル優位となり孤立する中でも同地はエジプト軍が保持していた。
 その激戦は、旅団長サムエル・ゴリンダ大佐の戦死という状況からも見て取ることができる。11月2日にエジプト軍が放棄するまで、ウムカテフの戦闘は続いた。

 ラファ陣地はエジプト軍5個大隊が多数の円陣方式の陣地を縦深に配置し、地雷原に守られた強固な陣地であった。第27機甲旅団を擁する第77師団は、海空からの準備攻撃(海から仏戦艦「ジョルジュ・レイグ」の艦砲射撃、空からはイスラエルK空軍のB-17による爆撃)の後、歩兵旅団による突入を開始した。
 戦闘は夜間に行われたが、エジプト軍の果敢な反撃によりイスラエル軍の攻撃は頓挫しかけた。しかしながら工兵部隊が大損害出しながらも地雷原を開拓し、夜明けとともに第27機甲旅団がそこからなだれ込むことで、激戦の末に陣地を占領することができた。 

 第202空挺旅団はガザ地区のパレスチナ人ゲリラ報復を担任していた第101特殊コマンドが基幹となって編成された部隊で、後に首相となったアリエル・シャロン大佐が指揮を取っていた。
 旅団に与えられた任務は同地の封鎖であり、積極的な攻勢任務は含まれていなかった。
 ところがシャロンは独断で周囲のエジプト軍陣地を攻撃し多数の被害を被った。
 これは参謀総長モシェ・ダヤン(隻眼でコマンド出身)を激怒させたが、任務は達成されたのだった。

 事前の打ち合わせ通り、イギリスとフランスは、エジプトに両軍のスエズ運河駐留を求めたがナセルは拒絶した。
 10月31日にエジプト各地への空爆を開始した両国に対し、ナセルはスエズ運河へ船舶を沈め、運河閉鎖を命じることで応えた。
 英仏は運河への上陸を開始しようとしたが、問題が起こった。米国の反対である。

 米国大統領アイゼンハワーは、同時期に起こっていたハンガリー動乱を注視していた。
 民衆デモは政府の手におえなくなりソ連軍による武力弾圧が行われていた。
 世界の目がスエズに向けられていた時に、ソビエトは自国の権益を軍隊で守った。
 英仏も同じ手段で自国の権益を守ろうとしていた。
 米国の支援を受けられないことを悟った英仏は国連の停戦決議を受諾、スエズ侵攻は失敗した。

 イスラエルも停戦に合意し、戦争は停止した。
 国連停戦監視団と入れ替わりイスラエルは撤退していったが、最後に残ったチラン海峡の入り口に当たるシナイ半島南端のシャルム・エル・シェク港から撤退したのは、翌57年3月8日であった。

 第2次中東戦争は終わった。
 エジプトは多くの兵力を失ったがスエズ運河の支配権を確立することができた。
 イスラエルはエジプト軍からの捕獲品(最新鋭のミグ15ジェット戦闘機やT-34/86中戦車、スターリン3型重戦車、他多くの補給物資)を得るとともに、実戦経験と、戦車の有効性を認識させることとなった。
 参謀総長モシェ・ダヤンなどはそれまでの態度を一変させ、熱心な戦車の支援者となった。
 実戦経験を加味して部隊運用も変更された。従来17両であった戦車中隊の定数を11両とするなどの効率化も図られることとなったのであった。

 戦争が政治の延長であることから考えると、エジプト及びイスラエルは政治的勝利を収めたといえる。一方イギリス・フランス両国は、損害こそ大きくなかったものの、所定の目的を達することができなかった。政治的な”負け戦”であった。
 中東における両国の影響力は決定的に衰え、変わって米国、ソ連といった超大国が中東問題に大きくかかわることになったのである。
 このように、西アジアでは、第2次中東戦争後、イギリス・フランス勢力が後退する中で、米国が中東問題に積極的に介入するようになった。

 米国は一九五〇年の朝鮮戦争を機にトルコをギリシャとともにNATOに加盟させ、一九五一年中東における反共防衛体制作りに着手、スエズ運河の英軍基地を使用する中東防衛機構(MEDO)構想を発表(エジプトの反対で流産)、一九五五年、トルコ、イラク、パキスタン、イラン、英国、米国が参加するバグダッド条約を結成。
 一九五七年には、アイゼンハワー・ドクトリンを発表して国際共産主義の侵略から中東を守るため、軍事介入および膨大な経済・軍事援助を提供する用意があると宣言した。
 そして一九五八年のイラク革命後、バグダッド条約を改組して中央条約機構(CENTO)を発足させた。

 これに対しソ連の中東進出は一九六七年の第三次中東戦争後、活発化し、イスラエルに大敗北したアラブ諸国に対し、軍事力の再建を積極的に手助けし、エジプト、シリアへの武器供給を推進、軍事顧問を多数送り込むとともに、南イエメンと軍事技術協定を締結するなど、アラブ諸国へのソ連のプレゼンスが拡大された。
 この一方で、イスラエルとは他の東欧諸国とともに外交関係を断絶しており、イスラエルを支持する米国とアラブを支持するソ連という国際・リージョナル・システムの対決構造ができあがった。

 このように、中東もほかの地域と同様、国際・リージョナル・システムが米ソ二極体制下に置かれたので、域内のアクターは対外戦略を柔軟に展開し、中東をめぐる米ソの覇権争いを利用しながらアラブ・イスラエルのパワーバランスを自陣営に有利に作用させ、多額の援助を取り付けて自国の政治、経済、社会発展に役立てるようそれぞれの国益を追求できる自由裁量権が残されていた。
 このように、米国が中東での影響力を増大させていく中で、旧植民地利権に基礎をおくシェルは、超大国として登場した米国の力をバックとするエクソンに追い上げられる。
 戦後の中東情勢を概観するに、まさに、英国の撤退と米国の影響力拡大は表裏の関係といえる。

 これは、英国の立場で考えれば、失った旧領回復のインセンティブを強くもつことを意味する。
 そのように考えると、イラク戦争は実は、米国を中東での自滅的戦争に介入させ、そして中東から撤退させるという謀略なのではないかと考えられる。
 つまり、イラク戦争のパターンは過去の、ナチスドイツのソ連侵攻や大日本帝国のシナ事変介入と同じ、国際金融資本のお家芸としての、「漁夫の利」を得るための「二虎競食」の高等戦術とはいえないだろうか。

 はっきり言って、ロスチャイルドとロックフェラーの深層部分における対立や協業がどのように行われているか、わからない為、あくまで仮説である。
 しかし、イスラエルの代理人であるネオコンがアメリカをイラク戦争に引き釣り込み、泥沼化すると、ロスチャイルドの影響の強い民主党が撤退を決議するという、究極のマッチポンプとしての国際金融資本のいつもの手口が見えてくる。
 ネオコンに加担して、ブッシュやブレアは用済みとして、切られるのも、いつものパターンだ。

 すなわち、国際金融資本の基本的ポジションは常に、「漁夫の利」を狙うという事であり、かつ、「遠くの戦争は買い」ということだ。つまり、戦後の中東情勢を英米対立すなわち、ロスチャイルドとロックフェラーの死闘と考えると、イラク戦争は「ロスチャイルドのロックフェラーへの意趣返し」と考えられる。
 背景として、90年代のバブル崩壊により、アメリカが国際金融資本にとって、旨みの無い国になったということが挙げられる。アメリカで利益を吸い尽くしたので、次は日本というわけだ。
 そのまえに、賭場を店終いする意味で、イラク戦争の大博打を打ったのだろう。

 この仮説が正しいのなら、今後の中東情勢はロスチャイルドとサウジアラビアを中心に考えるべきだ。サウジは英国や米国が任命した、中東第一の「守護」であるが、アメリカ幕府の衰退により、自前で戦国大名化し、領国を維持する必要に駆られている。
 湾岸戦争以降の、国内への米軍駐留から反米感情や貧富の格差の高まりにより、そうしなければ、まさに、「下克上」がおきるのだ。

 ここで、サウジと英国は、「米国の追い出し」という点に関して、利害の一致があることがわかる。サウジは原油と資金を、英国は情報とネットワークをそれぞれ提供できる。

 つまり、相互補完関係にあるのだ。唯一の問題は軍事力だ。軍事力の点では、米国抜きの戦略は考えられない。それぐらい、米国の軍事力は隔絶している。

 米国民主党は、もともと親英、親シオニストなので、次回大統領選で政権を獲得すると、ロスチャイルドの意思を忠実に体現して動くだろう。そうすると、いよいよ、中東情勢は英国が主導していくことになると予想する。
 5月に開かれるイラク安定化会議において、英国とサウジがどのようなイニシアティブをとるか、そこが重要なターニングポイントになる。
 より広い見方をすれば、ミュンヘン会談以降、単独で国際政治の主導権を握った事がない英国が、その立場を回復できるかどうかの試金石となる。

 英国は、日本に協力を求めてくるであろう。
 まさに、水面下での日英同盟の復活だ。

 正確には、アメリカを完全に切ることはできないので、日米安保を日米英三国同盟にするということだ。先般行われた、日豪の「安全保障協力に関する日豪共同宣言」はこの文脈で考える必要がある。全てのシナリオの背後には、英国、すなわち、ロスチャイルドがいる。

 イラク情勢の究極の落としどころは、以前書いた「イラクの東西分割」による、均衡戦略、すなわち、欧州の冷戦方式となるであろう。

 湾岸諸国のドル離れが叫ばれていたが、その可能性はひとまずさったようだ。背景として、相当強力な情報操作と圧力がサウジに対してあったのだろう。
 サウジに安全保障上の危機を感じさせる事ができれば、湾岸諸国は米軍を必要とする。そして、その限りにおいて、ドルも安泰だ。

 しかし、今後は、ドル単独での基軸通貨維持は無理であろう。シーパワー連合は、円ドルポンドの通貨バスケットをつくり、それに湾岸諸国がペッグするというような形になるのではなかろうか。

 要するに、湾岸諸国がランドパワーを選ぶか、シーパワーを選ぶかで、世界の運命は大きく変わってくるのだ。

 今回のイランイラン戦争情報操作で、湾岸諸国は、どの国が正しいのか、見極めた事であろう。

 ロシアの情報機関は大きく外したため、湾岸諸国や世界における権威や影響力失墜は免れない。湾岸諸国が私の分析を評価する事があるとすれば、極めて光栄だ。

<参考>
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2007/04/06-16:21 G7に産油国代表が参加へ=「オイルマネー」で意見交換

 13日にワシントンで開かれる先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に、サウジアラビアなどの産油国の代表が参加することが6日、明らかになった。産油国代表はG7討議終了後の夕食会に合流し、G7各国代表らと世界の金融市場に還流するオイルマネーなどについて意見交換する予定だ。

 最近のG7では、その時々の国際情勢を踏まえて、新興市場国など先進7カ国以外の国や地域の代表を招いて個別問題について意見交換を行っている。
 今回参加するのは、サウジとアラブ首長国連邦(UAE)、ロシアの3カ国。産油国との意見交換は昨年開かれたワシントンG7以来1年ぶりとなる。

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湾岸諸国、引き続き米ドルペッグ制にコミット=サウジ中銀総裁

 【メディナ(サウジアラビア) 3日 ロイター】 サウジアラビア通貨庁(中央銀行)のアルサヤリ総裁は3日、ペルシャ湾岸アラブ諸国は引き続き通貨の米ドルペッグ制にコミットしている、とした上で、2010年までに目指している域内通貨統合の実現に向けて「格別の努力」が必要、との認識を示した。
 地域中銀の総裁会合に出席する中、記者団に述べた。

 総裁は、通貨統合に参加予定の6カ国中、オマーンについては準備が整っていないと指摘。「2010年まで通貨統合を実現するには格別の努力が必要。ただ通貨統合による恩恵については参加各国の間で合意している」と語った。

------------引用--------------

http://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/sls132.html

1914年から1945年にわたって戦われた二度の世界大戦についても、主要な戦場であった欧州大陸は荒廃を極め、いわゆる鉄のカーテンを挟んだ東西欧州の分断とNATOとワルシャワ条約の両陣営による冷戦がもたらされた。

 いかがであろうか。この欧州大陸における、17世紀前半と20世紀前半にそれぞれ戦われた「30年戦争」の歴史的推移と結末には相似性が見られる。

 私の国際情勢の分析手法は、各国の機密文書や機密情報、いわゆる一次情報に頼るものではなく、歴史のパターンや法則から、その傾向と結末を予測するというものだ。
 このような観点から、欧州大陸で繰り返された闘争の歴史と結末は、今後の中東情勢を読み解く上でも、参考になるだろう。

 まず、隣接するランドパワー同士が、何らかの妥協点に達し、相互の尊重という合意点に達するまで、相当の期間の闘争を経験しないとなしえないことは、欧州の歴史が証明している。

 欧州では、国際秩序が回復するまで、30年の戦争を経験しなければならなかった。
これを中東に当てはめて考えると、1980年のイラン・イラク戦争(イラン・イラク国境のシャトル-アラブ川河口付近の領有問題を直接的なきっかけとして勃発した戦争。1980年0月、イラク軍のイラン侵攻によって開戦。)から、現在にいたるまで、約30年の間、戦争を継続している。

 これは、歴史の法則や人間の心理について考えてみると、そろそろ厭戦気分が起きてもおかしくない。

そして、中東30年戦争を戦ったシーア派とスンニ派は、チグリス・ユーフラテスを自然の国境として、「中東版ウェストファリア条約」もしくは、「中東版NATOとワルシャワ条約」を結ぶのではなかろうか。それが、もっとも自然な落とし所と考えられる。

 報道されるところによれば、米軍のイラク撤退後、サウジがイラク国内のスンニ派を支援するということを明らかにした。これは、事実上のイラクの東西分割、すなわち、スンニ派イラクとシーア派イラクへの分割への布石になるだろう。

 まさに、欧州における東西分断の最前線である、ドイツとイラクは地政学的に全く重なる。

------------引用--------------

外相級会合、5月上旬エジプトで イラク安定化会議 2007年04月07日21時30分

 イラクのジバリ外相は7日、イラク安定化会議の外相級会合を5月3、4両日、エジプトのリゾート地シャルムエルシェイクで開催するとの見通しを明らかにした。イラク周辺各国のほか、国連安保理常任理事国、さらに主要8カ国(G8)メンバーの日本、伊、独、カナダも招くという。

 当初、トルコのイスタンブールでの開催が見込まれていた。マリキ首相はバグダッドでの開催を求めたが、いくつかの国が治安状況に懸念を示したという。

 3月10日には、13カ国の駐バグダッド大使や外務次官級が参加した安定化会議をバグダッドで開催。米国とイラン、シリアの代表の対話が実現するなどの成果があった。

------------引用-------------- 

以上
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コメント
この記事へのコメント
日本は彼らが織田信長を操った頃から何度も植民地化の危機にされされながら、その都度、徳川家康や昭和天皇といった英雄が立ち上がり、ギリギリのところで救われてきました。まだ、完全に屈したことはないのです。

今度もそうだとは保障できませんが、微力ながら、江田島は、全力を尽くす所存です。
2007/04/08(日) 20:56 | URL | 孔明 #-[ 編集]
私もお供しますね。>江田島孔明様

最後の一兵卒としてでも、その流れに逆らいましょう。
2007/04/08(日) 21:47 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
三輪様

期待してます。ぶログで情報を発信するのが、最大の反撃です。彼らの情報独占を崩すものですから
2007/04/08(日) 22:00 | URL | 孔明 #-[ 編集]
噂される様にロスチャイルドが
米から日本に拠点を移せば
米が対抗馬でも
東京に五輪招致も可能かも知れぬし
其れを見越しての石原否自民の
五輪招致では無いのかどうかだが
2007/04/08(日) 22:06 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
ロスチャイルド=スファラディーが
シュメール=縄文人のほぼ純血種である
日本人を支配しようと目論むのか
どうかだが

http://www.paw.hi-ho.ne.jp/tachibananokarin/sumerian.htm
アブラハムの妻は兎も角
アブラハムはシュメール人なのかだろうし
アブラハムの血の入っているスファラディーの方が
日本人=シュメール人より上と考える可能性は
無いのかどうかだが
渡来人の泰氏にアブラハムの血が流れているなら
日本人にもアブラハムの血が入っていると考える可能性も有る訳だろうが
完全に日本に従うのかどうかだが
2007/04/08(日) 22:18 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://judea.naritacity.com/journal_japan_040215.asp
>アブラハムは前2000年頃、シュメール文化の中心地、首都ウルで生まれました。両親と住みながらそこで彼はシュメール人のサラを妻に迎えます。すなわちアブラハムの子孫としてサラから生まれてくる子供にはシュメール人の血が流れているのです。アブラハム自身はセム系ですが、西アジアの文化圏においては母方の血縁が人種を決定する最終の判断基準とする場合があるため、アブラハムの妻、サラから生まれる子孫はシュメール人と言うこともできます。



アブラハムはセム系と言う事の様だが
上の様に
母方の人種の方が重要とスファラディーが考えるなら
ユダヤはシュメール系統の人種と言う事に
成る訳だろうし
純粋シュメールの日本人に彼等が従うと言う可能性も
有るのかだが
2007/04/08(日) 22:24 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
シュメール人って、天文学最初に見つけた人達で、ギルガメッシュとかアスターテの神話作った人達ですよね?

それとユダヤに何の関係があるのかです。

あまりオカルトを吹聴するのは好ましくないと思いますね。

前のエントリーで古ヘブライ語の楔文字がどうのとか書かれてありましたが、あれは真名様のおっしゃるとおり子音ばかりの文字ですね。
YHVHは獣の神だそうですが、獣と同じく子音で話す言葉など、暗号でしかありません。

所詮人間には発音できない言語ですし。
2007/04/08(日) 22:25 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
サハリン1 2
サハリン1がエクソン ロックフェラー。。。
サハリン2 ロイヤルダッジシェル ロスチャイルド。。。
サハリンの動きから目が離せないのでしょうか?
2007/04/08(日) 22:26 | URL | ninomiyakinjirou #-[ 編集]
http://www3.azaq.net/bin/diary/read.cgi?05/sumeru+7
>その家族の長は、「アブラム」と呼ばれていた。かれの妻は、シュメール人のサライである。かれの母もシュメール人である。つまり、「アブラム」は、セム人とシュメール人との間に生まれたハーフであった。


アブラハムの母がシュメール人と言う事は
アブラハムは当時の基準ではシュメール人と言う
事だろうか
2007/04/08(日) 22:34 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
シュメール人が突然紀元前2000年に消滅したのは
アブラハムと共に脱出した為という意見も有る訳だろうし
シュメール=ユダヤと言う事に成る訳だろうか
2007/04/08(日) 22:40 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
6300年前の鬼界カルデラ爆発後
日本から中東に逃れた縄文人がシュメール人であり
シュメール人は紀元前2000年にアブラハムと共に脱出して
ユダヤに成ったと言う
事かも知れぬが
ロスチャイルドも同様の見解なのか
どうかだが
其れでもロスチャイルドは日本を自分達より上に見るのか
どうかだが
2007/04/08(日) 22:49 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
某研究者さん

これはいかがですか

http://www.geocities.jp/aosora_nosita/nihonkodaisi.html
2007/04/08(日) 22:50 | URL | 孔明 #-[ 編集]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA
>現代イスラエル国の帰還法によれば、母親が「ユダヤ人」であるか、ユダヤ教に改宗した人のこととされる。一方、トーラーによると、ユダヤ人であるためには母親がユダヤ人でなければならない。


母親がユダヤ人=シュメール人では無い
改宗ユダヤのアシュケナージを
黙示録に有る様に
偽ユダヤとして滅ぼさせねば成らぬと
スファラディーは考えて居る可能性も有るだろうし
此の為にハルマゲドンが起こされる可能性も
有るかも知れぬし
スファラディーは自分達にはシュメールの血が入っていると考えているから
偽ユダヤでは無いと考えている
訳だろうか
2007/04/08(日) 23:04 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
>これはいかがですか

まあモーゼが日本に来たのか
どうかだが
この種の研究の全てがオカルトなのかだろうし
シュメール登場時期と鬼界カルデラ爆発はほぼ一致しており
シュメール登場以前に描かれたペトログラフも日本に有り
アブラハムのウル脱出とシュメールの消滅も
同時期である訳だろうか
2007/04/08(日) 23:15 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
兎も角スファラディーが日本を本当に従うべきシュメール純血種と見ているなら
日本を守る事は割りに容易かも知れぬが
日本は同族だから自分達に従うべき等と考えているとすると
厄介である訳だろうし
其の場合は遺伝子操作で知能を強化した人間でも大量に製造して
超兵器をでも作らせないと
日本を守るのは核を保有しても何れ困難と成るかも知れぬが
他の勢力も同じ事を考えていたら
御手上げかもしれぬが
此れで何とか戦争を抑止してチャンスを伺うしか
無いと言う可能性も有る訳だろうか
2007/04/08(日) 23:23 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
とりあえず現時点でできそうなこと
1.以下の事実を、わかっている人間が発信し続ける

●日本はある勢力に植民地化されつつある(された)
●その勢力は19世紀にイギリス、20世紀において
 アメリカを操り、二つの世界大戦を引き起こした
●それ以前にも、彼らは他者からの収奪で生き延びてきた
 「実績」がある。というか、世界の経済が「発展」してきた
  歴史がまさにそれである・
●彼らの最大の武器は金であり、金と情報の流れを
 支配することを得意とする
 (マスメディア買収、政治家籠絡、中央銀行支配)
●自ら手を下さず、寄生相手を分断し、内紛状態にした後
 アノミー(無規範)状態において自己の都合の良い形に
 改造して、支配を完成させる
●この勢力の番頭は「ロスチャイルド家」である
●この勢力を止めないと、日本はやがてアメリカと同じ
 運命を辿る(マイノリティによる乗っ取り実現)

2.この勢力=金融資本が嫌がることをする

●彼らを利する「改革」には反対する
●彼らと互して戦おうとする人たちを応援する
●対抗勢力である「国軍」を育てる
●金にならないことのために死ねる態度を見せる
 (誰かが実践しなければいけなくなるかもしれないが)

3.上の1.2.を日本民族滅亡のその日まで
 淡々と続ける

  ・・・しかし、売国する政権を一つ倒したと思ったら、また同じようなのが出てくる。きりがありませんね。自分のキャパシティを超えた問題なんじゃないかという気がしてきます。

  でも、知ったからにはもう逃げられませんね。私も細々とやっていきます。
2007/04/08(日) 23:42 | URL | ろろ #-[ 編集]
彼らと対抗する上で、一番大きいのは「金にならないことのために死ねる態度を見せる」事ですね。

これは、イエスの時代からパリサイ派が最も恐れたことで、幕末の慶応堺事件や太平洋戦争の特攻など、彼らの心胆を寒からしめました。それが、戦後の「同盟」に繋がるわけです。
2007/04/08(日) 23:53 | URL | 孔明 #-[ 編集]
昭和天皇のときの苦汁に比べたら、今回は苦でもなんでもないと考えねば。あのときは死者をだしすぎた。

とにかく最後まで戦う。そのため知識、語学力、数学力を戦えなくなるまで養う。
2007/04/09(月) 00:15 | URL | 大澤 #-[ 編集]
「降り積もる深雪に堪えて色変えぬ 松ぞ雄雄しき人も斯くあれ」 この先帝陛下御製が、今更ながら胸に響きます。
2007/04/09(月) 00:20 | URL | 孔明 #-[ 編集]
>>孔明さん
>堺事件

  森鴎外が小説を書いているんですね。

http://www.geocities.jp/kyoketu/sub145.html

>「フランス人ども聴け。おれは汝らのためには死なぬ。皇国のために死ぬる。日本男子の切腹をよく見ておけ」

  私には・・・ここまでは無理です。情けない。土佐藩士と同じ日本人なのに。

  しかし、気概は見習います。

2007/04/09(月) 00:30 | URL | ろろ #-[ 編集]
お尋ねします
三輪さま 孔明さま
おそれながらも勉強させていただいております。
日猶同祖論はファンタジーとして好きです。しかし、真名さまご指摘のようにどこぞの勢力の意図的な釣りだと思ってましたが、この記事、マジなんですか?
行政新聞
http://www.gyouseinews.com/international/jan2007/002.html

イスラエル建国時のようにこじつけ作ってでも、無理矢理、同祖洗脳されそうな予感~。
散るのを覚悟で闘うのもいいですが、散る前に是非、日本の大地に、沢山、種撒いて、日本人増やしてください。
2007/04/09(月) 10:03 | URL | バナナミルク #-[ 編集]
まだやってる・・・
「中東から日本に来た氏族集団がある」ということは、
「日本人の祖先がユダヤ人だ」ということは、
全然違うって。 

一万年前から列島各地で多数の土器,遺跡が見つかっているんです。
縄文時代から、人種的にもいろいろな系統がある。
これらの考古学的発見は、うごかしがたいものです。

中東、特にペルシャ方面からの氏族はきてるし、ネストリウス派も間違いなくきてる。
秦氏も中東起源かもしれん(学会の多数説は違います)。
ヘブライ氏族もきている可能性はあるでしょう。
別に私は驚かない。

古代の交通、交流は意外に発達していたのは自明であり、日本列島だけが蚊帳の外であるはずがない。

なんでそれで日本人の祖先がユダヤ人になるわけ。
アホくさい。 

「日本人の「一部の」祖先がユダヤ人」から正しいかもしれない。
 もし実証されればですが。
勝手に「一部」を飛ばしてはいけない・・・・・

バナナミルクさんの指摘したHPもそうなんですが、
そこを明快に書かない。 誤魔化している。 
こういう人達は,商売だから、わざとやってるんだよ。

10氏族の末裔が日本にいたら、日本列島をイスラエルに進呈しますか? 宗教上は、当然そういう理屈になる。
実に馬鹿げた話です。

次に「ペトログラフ」は、怪しい宗教本をいっぱい出してる研究者のものです。
信用するのは勝手ですが、まず彼の宗教本をよーく読んでから、判断したほうがよいでしょう。
本当にみんなは「原本」を読んでから書いてるのか?
ネタをネットで拾っていないか?

一般的な岩刻文字は少し違う。 世界的に広く見つかっている。

ただし、日本には特に江戸時代以降、無数の地誌、地理書、旅行記が多数刊行されています。
世界1の出版国だから。
それに「岩刻文字が記載されていない」という問題がある。
これはかなり深刻な立証上のハードルです。

したがって、岩刻文字については、捏造の可能性は否定できないわけで、客観的な調査を経なければ判断するべきではありません。

まして、「シュメール」はどうしようもない。 三輪さんのおっしゃとおり。

誤解なきようにお願いしたいのは、
孔明さんの「北方領土移住案」はとても面白い「解」であると思っています。
実現性は私にはわかりませんが・・・
2007/04/09(月) 10:54 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
>次に「ペトログラフ」は、怪しい宗教本をいっぱい出してる研究者のものです。

http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/y072.html
>よく聞かれることなのだが、ペトログラフ研究は個人研究ではない。あくまで文部省や教育委員会の指定研究であったのだから一貫して公的研究であり、大げさに言えば国家研究である。その一部でも一般化し、多くの人々にご理解頂き、このような学術分野があることを知って頂くために本書を執筆し刊行した。今や世界四十五ヶ国の学術機関がユネスコ岩石芸術委員会(CAR)や「古代文化遺跡や遺物に関する国際委員会」(ICOMOS)の傘下に集い、「国際岩石芸術学会連合」(IFRAO)を通して学会活動を世界中で展開している。


ペトログラフの意味の解釈は兎も角
年代測定は正確なのか
どうかだが
2007/04/09(月) 13:35 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://homepage3.nifty.com/nihonshu-kan/zuiso/babironia.gif
シュメールの首都のウルがチグリス・ユーフラテス河口付近に有るのは
6300年前の鬼界カルデラ爆発で日本から逃れた縄文人が海路で此所に辿り付いた後
ウルを作った故等と言う記述も有ったかも知れぬが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB
それ以前にも人は居た様だが
シュメール人なのかどうかだが
2007/04/09(月) 13:47 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/tachibananokarin/sumerian.htm
> 最近のDNA研究によると、シュメール人はアジアンモンゴロイド、ポルネシアンモンゴロイドに分布がみられるそうです。

此れはよく言われる話だが
縄文人と=なのかどうかだが


>またシュメールの神々がインドに渡ってヒンドゥ教の神々になり、仏教に導入されています。


まあ此れがロスチャイルド・日本の
インド支配の口実に使われる可能性と言うのは
無いのかどうかだが
2007/04/09(月) 14:15 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
真名さま
おっしゃることちゃんと承知しておりますよ。
ただ彼らが万が一、マジで国家乗っ取りの洗脳予定してるんだったら、こちらもちゃんと理論武装しなければならないのかなと。そんな時、真名さまの日本巡礼はすごい力になると思います。
タミール、ツングース、シュメール、ユダヤetc。古代のルーツをあれこれ空想するのは楽しいけど、あくまでファンタジーとして。何があってもこの国に根を降ろした日本人でしかないと自覚しています。
2007/04/09(月) 17:18 | URL | バナナミルク #-[ 編集]
> 最近のDNA研究によると、シュメール人はアジアンモンゴロイド、ポルネシアンモンゴロイドに分布がみられるそうです。

シュメール人のDNAが判らないのに、どうしてそんな事が言えるの?

痛すぎませんか?


2007/04/09(月) 19:53 | URL | 腹に一物、手に荷物 #jhHw6g8s[ 編集]
シュメール人の都、ウルあるいはウルク、その都は痕跡すら発見されていないのでしょう?

それを論じるのは「ありもしなかった邪馬台国」を論じるのと同じ事。

ただのオカルト。
そもそも、全てのユダヤその他の文化はやはり旧約聖書から始まっている。

ギルガメッシュやアスターテ、エアやティアマトの神話はただの説話でしかない。
北欧系の神話とも同根と思われるが、それは神話のアーキタイプの枠を出ていない。

エンキトウはあるいはYHVHと同根で、バーラトとも繋がりのある神なのかも知れないけど、全ては旧約から始まっている。

ユダヤの血筋の根をシュメールに求めるのは愚かだ。
何故なら、そこに彼等の根が見つからないのだから。

空論ここに極まれりだね。>某研究者様
2007/04/09(月) 20:06 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
まあ事実がどうかと言うより
アミシャブがどう言う結論を出すか
ロスチャイルドが此れを見てどう動くかと言う事が
重要と言う事かも知れぬが
2007/04/09(月) 20:21 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://www3.azaq.net/d/05/sumeru.html
>シュメールの遺跡から多くの人骨が発見されている。その特徴は、身長が低く、肩幅の広い頑丈な骨格をしている点である。頭蓋骨などから見て、目や鼻が大きい。印象としては、日本の古代人とよく似ている感じがする。

だが、これはあくまでも印象の段階である。

シュメール人の人種に関して、とても興味深い報告がある。それは、シュメール人の血を受け継いだ南部イラク人の子供に、「蒙古斑」が見られるという事実である。


シュメール人らしき人骨は出て居る様だが
遺伝子の調査は終わって居るのか
どうかだが
2007/04/09(月) 20:30 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
縄文人の文化は結局渡来人の文化に乗っ取られなかった。

「山」を「やま」と呼ぶ言語の大系は現在も続いている。
SVOCが厳密に適用されない語族も。

ちなみに、シュメールやバビロンの楔文字は解読されている。
きっちりSVOCのある、あっち系の語族なのだそうだ。

我々の語族とは全然似ていないですよ。
それとシュメール人のDNAは解読されていると言う事ですよ。

シリアの部族と似ているそうで。

そー言えば、旧約の中ではアッシリアの人達ってベタ褒めされてなかったかな?
2007/04/09(月) 20:35 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
>そもそも、全てのユダヤその他の文化はやはり旧約聖書から始まっている。


http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/8769/kagaku/babiron.htm
>「(ハンムラビ法典は)シュメール以来の法律を集大成したもので、「目には目を」の復讐法と、身分により刑罰に差があることなどが特色である。復讐法の思想は、のちヘブライ人に影響を与えた。」


聖書もハンムラビ法典や
ゾロアスターの影響が大きいと言うし
ハンムラビ法典やゾロアスター等は
シュメールの影響を受けていると言う
事だろうか
2007/04/09(月) 20:38 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
まあ正直完全な結論は
出て居ないかも知れぬが
ロスチャイルドが
アミシャブにどう言う結論を出させて
どう動くかと言う事が
問題と言う事かも知れぬが
アミシャブの誤りを指摘出来れば
ロスチャイルドの支配に対抗出来る可能性も
有る訳だろうか
2007/04/09(月) 20:42 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://homepage1.nifty.com/uraisan/iraq.html
>このウルの遺跡でもっとも素晴らしい発見は、紀元前2600年の王墓であろう。ここからは金、銀、青銅製の宝飾品や宝石が多く見つかり、さらに無数の粘土板が見つかった。その中にはギルガメシュ叙事詩に関するものもあった。


ウルも発掘は進んでいる様だが
第三王朝期に可也改築されて
以前の痕跡は余り残って居ないと言う
事だっただろうか
2007/04/09(月) 20:49 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
拝火教は元来シリアの宗教ですね?
実は良く知らないんです。あの宗教は。

アフラマツダとアーリマンユ、アフラマツダは大いなる神の僕で、「正しい祭祈の仕方を知る者」だと言う事しかね。

ハンムラビ法典は、明らかに「律法」と言うものの元祖であり、その影響は大きいと思いますね。

インダス川、ヨルダン川。
川のほとりに住み着いた東方の国の末裔達。そして土着の民族。

想像力を働かせると様々な姿が見える。
しかし、それらの関連については不可知な部分が多過ぎますね。

判別には知識ではなく、理由についての熟知が必要なのでは?
2007/04/09(月) 20:52 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
日本はユーラシアの古代文明のタイムカプセルです。ユーラシアの闘争に敗れた勢力は最後に日本を目指し、そこで永らえます。
法隆寺のエンタシスや唐草文様や密教など、わかっているだけで、相当の西アジアの文化が流入しています。飛鳥時代はあきらかに渡来系の文化人が築いたもので、なかにはペルシャ人もいたでしょう。
問題は、支配階級にどれぐらいの混血が行われたかです。宮内庁が封印した陵墓研究が解禁されれば、あきらかになるでしょう。
2007/04/09(月) 21:35 | URL | 孔明 #-[ 編集]
世界最古の縄文文明
ここれに鍵がありそうです。

http://homepage2.nifty.com/singingsand//////////miwa/dokijomon.html
2007/04/09(月) 21:54 | URL | 孔明 #-[ 編集]
泰氏の場合は
カルデラ大爆発で日本から中東に移動した縄文人が
シュメール人と成り
其れが混血を繰り返した後ユダヤ・キリスト教徒に成って
戻って来たと言う事故に
特殊な例と言う事かも知れぬが
此れをロスチャイルド・アミシャブが強調して
利用する危険は有る訳だろうか
2007/04/09(月) 22:04 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
正倉院にはギリシアやササンの遺物が沢山ありますね。
文明の終点。それが日本。

私はその事をなんとなくは悟っていました。
けど、その事象がどの様に連結しているのかは見えていませんね。
2007/04/09(月) 22:05 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
ローマはベトナムへは確実に来ていました。コインが出土するんです。

鍵は奈良にあるようです。アレクサンダーの部将、もしかしたら本人も黒潮にのって、日本へ渡来しているんでしょう。

コロンブスも日本を目指した。

黄金の国ジパングには何か文明の秘蹟があるようです

2007/04/09(月) 22:09 | URL | 孔明 #-[ 編集]
しかし、それを皇家は明かしはしないでしょうね。
ええ、皇家は秘密を封印しているんです。
その事は私も知っている。
けど、それが何かはわからない。全貌は見えない。

そして、私には日本が特別な民族であり、国であるとは思えないのですね。
あるいは思いたくないのですよ。

私はこの国と民族を愛しているだけなんです。
それ以上でもそれ以下でもないです。
2007/04/09(月) 22:25 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
http://homepage.kokushikan.ac.jp/kaonuma/tokuteiryouiki/photo/p4.html
上のシュメールの土器は

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3
http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07050420/07050420.html
縄文時代前期(約6000年~5000年前)の土器と
類似性は有るのかどうかだが
ペトログラフが刻まれた縄文土器等も
有ったかも知れぬが
2007/04/09(月) 22:28 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
どちらにしろ
焦点は、「移民受け入れの是非」になると考えます。

ユダヤ側が「日ユ同祖論」を掲げてくるとして、その真偽が問題になったとします。かりに蓋然性が限り無くゼロに近いとしても、ユダヤ側(特にスファラディーの貧困層)がそれを利用しようとすればできるわけです。

そうなると、ユダヤ側の指令部は「移民を受け入れろ」と要求するはずです。そのためにマスコミも利用し、朝鮮人や支那人も動員するでしょう。

ユダヤ人だけ入れることも可能なのかもしれませんが、これを奇貨として支那や朝鮮が必ず移民流入を企てるでしょう。

その時、我が国が「高い生産性や治安のよさや勤勉な民族性が損なわれる、企業が利益を生み出せなくなってもいいのか?」と、ユダヤに主張できるかどうかです。ここで譲歩したら、確実に国体が崩壊します。

そうなると、北方領土という場所は妥当な落としどころでしょう。しかし、馬鹿な政治家たちが、選挙の争点にもせずに野放図な移民受け入れに踏み切る可能性も否定出来ません。

警戒レベルはマックスにしておくべきでしょう。

もちろん、それらの騒ぎを通じ、真名さんがおっしゃる「我々はどこから来たか」という命題、すなわち国体の原点に理解が深まるのは歓迎します。
2007/04/09(月) 22:28 | URL | ろろ #-[ 編集]
文明の秘密、日本は国としての成り立ちを7世紀として、文明はそれをはるかに凌駕する長さを持っています。つまり、日本文明なのです。皇室はその秘密の番人でしょう。
昭和天皇はマッカーさにだけ、その秘密を語ったと言われています。本当かどうか、わかりません。
しかし、そのことが、きわめて融和的な対日政策に反映されたと考えると、辻褄があいます。あるいは、失われたアークが日本にあるのかもしれません。
2007/04/09(月) 22:29 | URL | 孔明 #-[ 編集]
アララトの山、フィルボルグ=皮の袋に乗って来た人達。
流れ着く先は全て神話の世界ですね。

伊勢神宮・・・。冥府は海の果てであり、地の底であり。

アヴァロン、ティルナノーグ、根の国。
あの世が地の底にあるのは日本とケルトだけだそうですね。

そして、アイルランドはアトランティスだったと・・・・。
なんか、本気で民俗学オカルトの話になってしまいましたね。
2007/04/09(月) 22:41 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
オトポールのユダヤ人は天皇こそが旧約の予言したメシアだと噂していたといわれています。
殺すな、盗むなと教える十戒の民より和をもって尊しとせよと述べる文明のほうがはるかに高度です。
日本こそがフォースにバランスをもたらす文明の位相、人類のラストリゾートです。GHQの真の狙いはアークの探索にあったとされます
2007/04/09(月) 23:41 | URL | 孔明 #-[ 編集]
三輪さん・・・
どうもまだ「想像」が多いのではないかと・・・・
日本には、多数の宮中文書、神社、古跡が残っているわけですから、それらを踏まえて考えるべきかと思います。
2007/04/10(火) 00:08 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
難しすぎてさっぱり
三輪さん、みなさんこんばんわ。

 難しくって私にはさっぱりです。
 ただ一つ、和を重んじる民族性ということだけは自明ですね。
2007/04/10(火) 01:32 | URL | 啓司 #-[ 編集]
イランと米・イスラエルがハルマゲドンをやって
アシュケナージが大量に殺され
プーチンや中国等の危険な指導者も始末された後で
天皇がメシアとして世界を調停すると言う様な
シナリオがロスチャイルドに有るのかも知れぬが
メシアもハルマゲドンの阻止は困難であり
危険な指導者は全て始末した後の
調停と言う事に
成る訳だろうか
2007/04/10(火) 01:33 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
天皇がメシア???
ハルマゲドン???

民族の滅亡の危機に神様が助けてくれる。という思想ですか?解釈としては「神風が吹く」的なことでよろしいですか。

2007/04/10(火) 02:15 | URL | 啓司 #-[ 編集]
たまに思うこと
もしかして日本の首脳の方が「日本人」を大切にしていないのではないかと。
まだしも賢明な「外国人」の方が日本人の大切さを理解できるのではないかと。
学徒出陣を命じられたインテリでそう思った人は相当いたのではないかと。
昭和・平成の歴代首脳部こそが「反日」そのものではないかと。

なぜ戦中も戦後も「瀬島龍三」のような人物が生き残り、これを日本の首脳部が使い続けるのか?そこにこそ「反日」性の根本があるんじゃないでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/5fb7768690ab30a4acbb02ad6cd50d4e
http://ww1.m78.com/topix-2/critic%20to%20officers.html
「今近衛」の安倍氏については言わずもがなですけど。

で、どうせ戦前から、日本ではエージェントが跋扈してきたのだから、かつての本家筋のご主人ロスチャイルドさんが日本に来たからといって、いまさら乗っ取られる云々をいっても仕方ないのではないかと思うのです。

日本人の多くが戦前からすでに「何か」の「奴隷」だったと気が付けば、今後はせいぜい「賢い奴隷」になって、腐ったエージェント達よりも、もっと有能な人材がいることをご主人の目で直接見てもらい、その上で交渉する方がうまくいくんじゃなないでしょうか(ま、その交渉のやり方や内容はよくよく考えるべきとは思いますが)。

で、もしそれが失敗するなら、そもそも日本人というのは「その程度」のものだったとあきらめるしかない(ま、刺し違える自由はあるけども)。また、それが日本の宿命なら、ロスチャイルドさんが世界のどこにいようと、結果は変わらないのではないですか。むしろ地球環境が悪化するなかで、日本が終の棲家であると彼が思えるのなら、彼とて人間、自分の家のためのメンテナンスぐらいは本気で考えるでしょう。

結果として、ロスチャイルドさんが日本に住みたいというなら、むしろ本気で日本に惚れ込んで骨をうずめたくなるようにするのが一番の得策ではないでしょうかね。誰だって、家はきれいで便利な方が良いし、奴隷は多才で賢く従順な方が欲しいでしょ。

「奴隷」という言葉はイメージ悪いですが、主人と奴隷の差はあくまでも「相対的」なものと考えれば、上記の私の考えと孔明先生の見ているものもあまり変わらないような気がするのですが、どうでしょうか?

彼らが「近代経済システム」という武器を開発し、その戦いに日本は負け、実質上すでに「優秀な奴隷国家」としての地位にいるわけですから、スタート地点の理解としては、あながち間違っていないと思うのです。そして今後「韓信の股くぐり」ができるかどうかが、日本のエリートにとって一番のハードルかもしれませんね。以前日本のエリートはそれができなくて負けたわけですから。
2007/04/10(火) 13:28 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
安部も参院選に態と負けて
米から距離を置くか
意思決定を遅らせて
日本がハルマゲドンに巻き込まれない様にしようと
ロスチャイルドと手打ちしていると言う可能性は
有るのかどうかだが
北や中露はハルマゲドンが起きる迄は
威嚇可能なのかどうかだが
参院選後直ぐにハルマゲドンが起き
中国のバブルが崩壊すれば
彼等が介入する隙も無いかも知れぬが
2007/04/10(火) 15:39 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
http://saninsen.com/archives/45
参院選も7.22投票と言うから
この直後にハルマゲドンが起きるとすれば
黙示録では99年7月にハルマゲドンが起きると言う
事だっただろうが
下手をすると2007・7月に
ハルマゲドンが起きると言う事に
成る訳だろうか
2007/04/10(火) 16:23 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
ロスチャイルドが黒幕?
http://www.tanakanews.com/g0613UKUS.htm

孔明・田中、両氏のイラン攻撃に対する結論こそ違いますが、米アングロサクソンとロスチャイルドとの戦争なんですね。
日本国内外での出来事は、それを映す鏡なのか。
2007/04/10(火) 17:25 | URL | 流星 #-[ 編集]
ポイントは明治維新がロスチャイルド革命で真の愛国者は松平容保であったということです。
それ以後の政府は基本的には彼らの代理人です。武士階級は売国奴と連立を組むことを潔しとせず、下野してのです。私も含めて。
2007/04/10(火) 22:34 | URL | 孔明 #-[ 編集]
ハルマゲドンはしばらくは起きませんね。
まだ今ではない。

何故ならば、中東でハルマゲドンが起きれば、その時点で誰がデウスであるのかを問う者が現れるからです。

さて、デウスの居ない世界でのハルマゲドン?
ふふ・・・ありえませんね。

その後の苦難を想いなさい。
ハルマゲドンには、その後のミレニアムが約束されないと駄目なのですよ。

ハルマゲドン後にデウスを名乗る人の子に騙される者など居ませんよ。
2007/04/10(火) 22:48 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
なるほど
>明治維新がロスチャイルド革命

  確かに・・・薩摩長州はシーパワーであるイギリスから援助を受け、幕府を倒したのでしたね。
  そして、廃藩置県は中央集権化によって、全国規模の商業資本が活動しやすくするための政策であり、地租改正は土地が生み出す不労所得を貨幣する効果を生みだして、日本の真の保守層である農民に大打撃を与えた・・・ということですか。
  そうなると、フランスがそうだったように、「近代化」とはすなわち国体の破壊であり、各民族の文化伝統の無色透明化ということになります。
  バベルの塔が崩壊して以来、様々な言語や信仰を持つに至った人々を、もう一度ヤハヴェの元へ呼び戻す・・・ロスチャイルド以下のユダヤ人が、そのように考えたとしてもおかしくないですね。

  上で言ったようなことが妥当であるとしたら、ルネサンス以降の近代社会の「発展」というのは、すべからくユダヤ金融資本の世界支配のプロセスということになってしまう気がするんです。
  果たしてそうなんでしょうか・・・彼らがもたらした「金融」という仕組みは、結局人類にとって害悪でしかなかったということなんでしょうかね。そう言い切ってしまうことに、何か抵抗があるのですが。
  金融の存在によって、資本を効果的に動かすことができて、それによって発明されたものもたくさんあるはずです。そうだとすると、ユダヤ金融資本がもたらしたものというのは「文明」に他ならない気がするんです。そうだとしたら、彼らの存在を否定し、排除することは、我々が今立っている文明を否定することに他ならない。
  この問題とどういう風に向き合っていけばいいのか、私にはどうもわからないんです。正確に言うと、ここ最近でわからなくなってしまいました。以前なら「受け容れろ」「排除しろ」という二択のどちらかを選べたのですが・・・。

  明治時代の初めの文学者が悩んだのも、もしかしたらこういうことだったのかもしれませんね。すみません、スレ汚しのコメントで。
2007/04/10(火) 23:15 | URL | ろろ #-[ 編集]
夏目漱石がなぜ坊ちゃんを書いたか・・・「赤シャツ」とは赤い盾です。そして、ぼっちゃんこそは、日本の保守層です。森鴎外がなぜ殉死を書いたかです。
金融資本に代表される近代文明は富の蓄積と偏在を生みました。そして、結局は、自然環境破壊により、ガイアに報復されます。
2007/04/10(火) 23:21 | URL | 孔明 #-[ 編集]
なるほど
>ぼっちゃんこそは、日本の保守層

  だから、最後に会津出身の山嵐と一緒に、赤シャツ(国際金融資本)と野だいこ(代理人=薩長藩閥)を打擲しに行くんですね。
  何であんな作品を書いたんだろうと思っていましたが、すっかり謎が解けました。

>結局は、自然環境破壊により、
>ガイアに報復されます。

  やっぱり、自分も燃料電池やバイオマスの記事書きます。本当の自然との共存は、日本人にしか出来ませんよね。
  できる範囲で頑張ります。
2007/04/10(火) 23:59 | URL | ろろ #-[ 編集]
メシア
もしメシアが現れるとすれば日本から現れるのではないでしょうか?天皇がメシアだった時代は残念ながら人間宣言をする前で終わっているような気がします。出口王仁三郎は、神がかっていたのかもしれませんが、生前、自分は真打ではなく真のアンカーが後で現れると言ったそうです。とすれば、ハルマゲドンの危機にさらされる今日すでにメシアが存在していることもあり得ますね。ユダヤ金融資本は恐い存在ではありますが、日本人自体が同族であると思えば、むしろロシアや中国などのランドパワーから守ってくれることは考えられないでしょうか?何やら机上の空論のようになってきました。
2007/04/11(水) 00:23 | URL | m2 #-[ 編集]
自然との共生こそは、日本文明の最大の価値であり、人類のラストリゾートです

http://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/sls013.html
2007/04/11(水) 00:23 | URL | 孔明 #-[ 編集]
日本が彼らに対して完全に優位にたったと思うのは、公害と戦い、これを克服したということです。
環境に最も優しい国家、国民となり、世界を先導していく立場になった。
日本は腐ったエージェントだらけだが、これだけは敗けない。この分野で戦っていけばなんとかなる。そう思います。
2007/04/11(水) 02:27 | URL | 大澤 #-[ 編集]
脳にコンピューターが接続される様な段階では
自然主義は意味を成さないかも知れぬが
身体能力や技術力は兎も角
対人コミニュケーション能力は
モンゴロイドが一番上と言う事なら
其の様な環境では次第に文化が
モンゴロイド化されると言う事に
成る訳だろうか
2007/04/11(水) 03:29 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
安部退陣後は
小泉孝太郎政権等と言う意見も有るが
彼がメシア等として利用される可能性は有るのかだが
ハルマゲドンは安部政権で乗り切るのか
或いは小泉孝太郎等への政権交代が途中で有るのか
どうかだが
2007/04/11(水) 03:35 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
貨幣という「酸素」を解毒するアイデアこそが必要
>金融資本に代表される近代文明は富の蓄積と偏在を生みました。そして、結局は、自然環境破壊により、ガイアに報復

ということはですよ、その破壊を生んだ根本、すなわち「富の蓄積と偏在」を産んだ近代経済システムこそ、貨幣による人間の奴隷化、「未来」の収奪、自然破壊の根本であり、これにメスを入れない限り、幾ら代替エネルギーとか環境技術を開発しても、同じようなことを繰り返すのではないかという疑問があります。

よって、改革は技術開発だけでは足りなくて、『貨幣価値・使用法の限定・分散化』(利子取立・蓄蔵の禁止、株式投資等金融手法の大幅制限)とともに進めるべきではないでしょうか。

一般貨幣と近代金融システムは人類の偉大な発明であるとも思いますが、同時に「貨幣」のもつ「有益性(≒利益循環)」と「毒性(≒負債増殖・偏在)」を二つにわけ、近代経済という「複雑な食物連鎖」を通して、前者を金融資本へ、後者を発展途上国や「未来の子孫や地球資源」などに「濃縮」させることに「成功」しています。

よって「有効期限のない一般貨幣」というのは、生態系の食物連鎖内で濃縮し、増殖する「PCB・ダイオキシン」のような「分解しない毒物」のような一面がある。ただ、貨幣には「毒性」だけでなく「有益性」があり、また兌換性や商品取引による「化け」があるからこのことに気が付きにくい。

たぶん一般貨幣というは例えていえば、生物にとっての「酸素」のようなものです。古代の原生生物にとって、「酸素」は活性の高い毒物でした。しかし、真核生物に進化するときに「ミトコンドリア」と共生することによって、酸素の高い「活性」をエネルギー産生に利用し、かつ酸素を水や二酸化炭素などに「解毒」することに成功します。

いま我々の経済にはこの「解毒システム」がないのです。一般貨幣は分解せず、その「有益性」と「毒性」が偏在化した場所へ濃縮・増殖しています。つまり現在の「経済生態系」は、有益性もあるが、毒性もあるやっかいな「酸素」溢れる「危険な古代の海」と同じです。

よって、日本人に課せられた何かがあるとすれば、単なる技術開発ではなく、現在の「経済生態系」を単に否定するのでもなく、これをより高度に安定化するための「ミトコンドリア」を具体的アイデアとして提案する、ということではないでしょうか。確かに日本人の精神性や思想がそのための役に立ちそうだとも思います。

この様なことを以下のサイト(と真名さんのSpeak Easy社会)をみて考えていました。
http://sun.ap.teacup.com/souun/168.html
http://www3.plala.or.jp/mig/will-jp.html

突き詰めていけば結局最後は「思想戦」だと思います。
2007/04/11(水) 11:09 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
日本の保守思想家は
近代経済システムについて沈黙しているのではないだろうか?

近代経済システムについて沈黙するようなありさまで、いったいどこが「保守」なのか?

私が知らないだけかもしれないが。

私の知る限り、「探求」の柄谷行人、栗本慎一郎、廣松渉以外に、近代を転倒させようとした現代思想家はいないように思う。 保守思想家にはそんな人は一人もいない。
2007/04/11(水) 11:44 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
>>banbunaさん
相変わらず貴君らしい精緻で複雑な議論ですね。

要するに、不労所得の礼賛というところが問題なわけでしょう。「投資」などというきれいな言葉を使うからわからなくなるんです。

結局は、働かないで儲けている奴がいる。そいつらが金にものを言わせて各国の政治制度にいちゃもんをつけているというのが「グローバリゼーション」の本質なのです。

言い換えれば、ランドパワーが土地の生み出す不労所得を求めて人を殺し奴隷化するように、シーパワーは金利と債権で人を支配し奴隷化するということです。

イスラム圏には無利子銀行というのがあって、債務者と債権者が共同事業を営むようにして働き、利益を分配するそうです。ユダヤはこれを潰したくて、「やさしいサラ金(笑)」グラミン銀行にノーベル賞をやったんでしょう。ユダヤの商売と対局ですからね。

ユダヤの商法は金利による人間奴隷化だと、もっと多くの人が知らないといけません。本屋の平積みを見りゃわかりますが、やたら株やREITを一般人に勧める本が目立ちます。敵は日本人をみんな個人投資家(ババ引き役)にしようと総攻撃をかけてるんです。アメリカはそうやってボロボロにされました。まずここに抵抗すべきです。普通の人にもわかる言葉で、ね。

この理解で間違ってますでしょうか?
2007/04/11(水) 12:25 | URL | ろろ #-[ 編集]
弱点は「対案」がないこと
>真名さん
>近代経済システムについて沈黙するようなありさまで、いったいどこが「保守」なのか?

ユダヤ国際金融資本が日本にやってきて、彼らと本気で切り結ぶ覚悟がいるというならば、この問題に真剣に取り組まねばならないと思うのです。
切り結ぶといっても現実にロスチャイルドやユダヤ人居住区に爆弾打ち込んだり、兵糧攻めをすれば済むとは思えない。金融・経済界で戦うならその半分以上は思想戦であり、そのための武器はあるのだろうか?と思うのです。

>ろろさん
>相変わらず貴君らしい精緻で複雑な議論ですね

ええ、これは私の癖なんです。なにとぞお許しのほど。

以上でろろさんがご指摘のことももっともなんですが、私が言いたかったのは、近代の国際金融資本が開発した「金融システム」には、決定的な欠点がある、ということを指摘したかったのです。「不労所得の礼賛」そのものが「悪」ではなく、礼賛できるようなシステムそのものに問題がある。そこにメスを入れなければだめです。

人間はみんな欲深ですから、システムに欠点があれば、自ずとそういうことをしようとする。これはユダヤ人だけでなく、誰でもそう。とくに窮地に追い込まれた賢い奴ほど、そういうことに手を染めるだろうってことです。

今の近代経済システムは未熟で危険なんです。共同体本来の「需要以上」の「消費」を常に喚起します。その結果、「未来の子孫」を含む人間の奴隷化と資源略取が果てしなく繰り返され、かつそれが累積的に増大します。これが一番怖いところです。誰がその巨大な負債を払うのか、なぜ皆沈黙しているのか?

複雑な議論抜きに「直感的」にぞっとします。
その直感を例え話にしたつもりなのですが、いまいちだったようです(笑)

私は複雑な議論や知識をひけらかしたいのではありません。本当に悩んでいます。
私がユダヤ人なら、奴隷が歯向かってきたら、相手の弱点を突きます。
上記危機への思想的沈黙・対案の無さ。これが最大の弱点ではないですか。
2007/04/11(水) 13:39 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
なるほど
>>ばなぶな氏

確かにその通りですね。奴等と戦おうとすると、どうしても既存の仕組みの全否定になってしまうんですよね。「昔がよかった」「自然に帰れ」ってね。

あまり悩まない方がいいとは思います。まあ私が馬鹿なだけなんでしょうが、何とかなるような気もするんです。少なくとも、ボードリヤールみたいな知識人にはならないでください。

あと、人には向き不向きがあるので、多分私が貴君のように、概念の森に分け入ってピンポイントの論説をするのはまず無理です(それができないから司法試験がダメだったんでしょうね)。お互い必要とされている場面が違うだけなんでしょう。ええ、抱いている危惧は同じでしょうが…。

お互いの現場で頑張っていきましょうよ、絶望しない程度に。生意気ですみません。
2007/04/11(水) 14:26 | URL | ろろ #-[ 編集]
通貨の減価
私の仲間内では、「現在のテクノロジを全部持って縄文時代に帰ろう」と言っております。
スピードダウンして熟考するところから始めねばなりませんでした。
地域通貨を学習した人はすくなからず気づいていると思われますが、「減価しない通貨」は諸悪の根源となりますが、また、減価しない地域通貨は増殖しうるネット通貨に勝つことができず敗退しつつあります。
どこかで「減価する通貨」を実現する必要があるのです。
ばなぶな氏の云われるような「2つの徳を分離する」イメージが重要です。
2007/04/11(水) 16:14 | URL | One of Three #-[ 編集]
お返事ありがとうございます
>孔明さん
>真の愛国者は松平容保

禁門の変のときは「会津・薩摩連合」が「長州」と対立。
戊辰戦争は「薩長連合」ですが、薩摩と長州ではかなりの違いあり。奥州諸藩に対し薩摩は寛大、長州は極めて過酷。その後、寛大な処置をした薩摩藩のリーダー西郷隆盛は、長州中心の政府に叛旗を翻すも討ち死に。ちなみに私が唯一国士と認める田中清玄は会津藩家老の生き残りの子孫。

私の感じる「反日」首脳の根っこは明治維新の「長州」勢力にありってことですねぇ
どうりでね。私、会津ではないですけどすぐ近くの出身ですから(笑)

とすると孔明先生のお名前は実は「孝明」の隠語かな、と思いました。明治維新=ロスチャイルド革命には、色々なものが隠れてますね。孝明天皇暗殺説っていうのは、やはり事実なんですかね・・・

夏目漱石の「坊ちゃん」も「赤シャツ」の具体的な意味まではわかりませんでしたが、読んだときに「ハッ」とするものがあったのは事実です。当時中学生でしたけど。
「それから」とかも読んで、彼の抱える「憂鬱」の深さをずっと考えてました。上記の話を読んで私が思うのは「やっぱりな」なんです。ほんとに。

>ろろさん
>お互いの現場で頑張っていきましょうよ、絶望しない程度に。

ほんと、そうですね。
私もろろさんには確かな才能と勘のよさを感じます。たぶん私とろろさんは得意分野や性格は確かに違うんだけど、同時にすごく重なる部分があるのでしょう(年齢もたぶんそれほど離れていないでしょう)。だから、議論が「かみあいすぎる」と文章だとちょっときつくなる気がします(むしろ実際会って、一緒にお酒でも飲めたら楽しそう)。
いずれにしても、今後もあまり遠慮なくお付き合いいただければ幸いです。

>One of threeさん
すでにそういう活動をされている方からのコメントはほんとに心強いです。私もそっち方面は勉強を始めたばかりですが、非常に重要な分野であると(最近になって)気がつきました。分野は違うのですが、自分なりにぼちぼちがんばってみたいと思います。
2007/04/11(水) 16:59 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
漱石が坊ちゃんを書いたのは、もともと、京都守護には、松山の松平が任命されるはずだったのが、逃げたんです。それで会津にお鉢が回ってきた。そんな背景に対する風刺や皮肉もあります。

小泉、安部という路線で国際金融資本が目指しているのは日本の官僚制度の解体です。彼らは、官僚が最後の砦であることを知っているんです。
かっては、武士、戦後は官僚といった指導者をつぶせば、民衆を手に入れるのは簡単です。アーネストサトウもたしか、日本人の国民性として、武士階級以外は、支配に従順といってます。

2007/04/11(水) 19:37 | URL | 孔明 #-[ 編集]
国際金融資本と全世界の闘争は不倶戴天、いきつくつこまでいくでしょう。南米や中東の反米化がそれを証明してます。日本にいてはあまり気がつかないかもしれませんが、世界で親米国は日本くらいです。
だから、赤い盾は日本に来るのです。
2007/04/11(水) 19:47 | URL | 孔明 #-[ 編集]
人類が金利と貨幣通貨を認めた瞬間から、今日の状況は予見される事態で想定内です。ろろさんの言うとおり「ユダヤの商法は金利による人間奴隷化」なのはそのとおりですが、国家にとって、通貨は紙なのでいくらでも増刷でき、財政赤字がつもると戦争でチャラにする。一種の麻薬ですね。金融資本は人間の欲望をストレートに突いてきます。だから強いのです。

なお、江戸時代、金貸しは社会福祉事業として、盲目の人にのみ許可されていました。検校といいます

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%93%E9%81%93%E5%BA%A7
2007/04/11(水) 19:54 | URL | 孔明 #-[ 編集]
「近代経済システム」は「いかさま」です。
利潤の源泉がどこにあるのを考えれば、自明です。
利潤も利息も蜃気楼にすぎません。 

行き詰まりの局面が誰の目にも明らかになってきています。

既に行き詰まった地域と国家とは反米か、反金融資本化します。
まだ行き詰まっていない地域と国家は、金融資本、あるいは米国に親和的です。
日本国民経済は莫大な黒字を抱えているので、まだ当分の間は親国際金融資本ではないかと思います。

最近、西尾幹二氏が、ゲーテを引き合いに出してフランス革命に対する嫌悪を語っていたのに、唯一救われました。
「ホシュ」よりいいなと。
2007/04/11(水) 20:26 | URL | 真名 #-[ 編集]
>>真名さん
フランス革命を肯定してる時点で、保守じゃないじゃないですか(笑)

自称保守が、アメリカのニュースみたいに自由だの民主主義だの連呼している辺り、ほんと馬鹿だなと思いますね。彼らの憲法批判が平和主義という枝葉に集中している辺りからもそれが伺えます。

支那批判のために人権人権言ってるのもそうですが、成り立ちまで遡って考えられない人たちなんでしょう。知らないだけならともかく、知識がある自称保守は安倍擁護?反特定アジアで強弁しまくるので、手が付けられませんね。
2007/04/11(水) 22:17 | URL | ろろ #-[ 編集]
>利潤も利息も蜃気楼にすぎません。
真名さんがはっきりそういってくれることを少し期待しておりました。

>最近、西尾幹二氏が、ゲーテを引き合いに出して・・・
http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50514441.html
↑ですよね(西尾氏の話もそうですが、ヘーゲルへの評価が鋭い・・・)
私の机の上に西尾幹二氏の「江戸のダイナミズム」があります。ほとんど読んでいませんが大切なものが詰まっているような気がします。

先にあげられた柄谷行人、栗本慎一郎、廣松渉も私は断片的な知識しか知りませんが、数少ない「挑戦者」ですね。
あと文学的には漱石とヘルマン・ヘッセの類似性、深沢七郎の「楢山節考」にみる反人権的「エコロジー思想」が気になってます。
私はそもそも理系なんで哲学・思想系は完全に独学です。
不安になるとSpeak Easy社会と晴耕雨読にヒントや答えを見つけに行きます。
でどうしても確認したくなって、今回はここで真名さん光臨のための呪文を唱えました(笑)
おかげでまた少しがんばれそうな気がします。
2007/04/11(水) 22:37 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
こんな文体では、いけませんね。

http://blog.livedoor.jp/manasan1/archives/50514441.html

幾つか記事を書いたんですけど、こんな偉そうな文体では駄目だと気がつきまして、中止しています。
もっと明晰に、誰でも一読すればわかるように書かないといけません。
それができないのは、私の理解が、まだあいまいだからなんです。

日本巡礼がある程度進んだら、戻ってくるつもり。 日本巡礼は20年計画だから


2007/04/11(水) 23:13 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
利子を禁じるは危険すぎます。
重要なのは国家を中心とする富の再配分です。国際金融資本が悪なのは、富の偏在を生むからです。ケインズはここに目をつけたので、共産主義に打ち勝つことができた。
2007/04/12(木) 00:47 | URL | 大澤 #-[ 編集]
>孔明さん
>国際金融資本が目指しているのは日本の官僚制度の解体です。
ああ、なるほど。かなり「すとん」と来ました。
しかし私も含め、かなり騙されている人々は多いですね。

>人類が金利と貨幣通貨を認めた瞬間から、今日の状況は予見される事態で想定内です。
やっぱりこれは「カルタゴの呪い」のような気がしますね。寄生マイノリティーがその武器を共同体の内部改造に使うという構図だと思います。

>金融資本は人間の欲望をストレートに突いてきます。だから強いのです。
人間の「欲望」を根絶するのは不可能ですからね。
結局「欲」の対象を少しでも「悪くない」方向にずらすしかないのでしょう。「欲」をコントロールできる強い力があるとすればそれは「恐怖」とその裏返しの「安心」。これらをうまく大衆心理のコントロールに使う。
武士層の大衆に対する「恐怖の役割」っていうのはやはり重要ですね。国の外にも内にも。で内に対しては「安心」=健全で合理的な生活環境の提供をしっかりやる。これが国家としてのお父さん・お母さんの役割。シンプルですね。
このシンプルな構図を着実に現実化していくのが結局「彼ら」への武器になるのでしょう。

>真名さん
>日本巡礼がある程度進んだら、戻ってくるつもり。 日本巡礼は20年計画だから
やはり真名さんはすごい方だ。巡礼も経済もどちらも楽しみしております。

>大澤さん
>要なのは国家を中心とする富の再配分
私もまず、第一ステップはそれだと思っています。上記の晴耕雨読でも近代経済システムがこれだけ浸透しているなかで、「そのような“軽挙妄動”は、軍事攻撃さえ覚悟しなければならない」と表現されており、私もそこには深く同意します。それを避ける「微温主義」で行くべきですし、現実には「かなりの道のり」になる話でしょう(子孫へのバトンタッチを考慮に入れるべき)。また、だからこそ「道しるべ」として「思想」が必要だと感じています。これは私の直感ですが、ケインズが役にたつのは、せいぜいその第一ステップの入口ぐらいで、その先の「道しるべ」がないとたぶんどこかで「こける」ような気がします。もちろん既存の左翼思想には全く期待していません。忘れかけた伝統保守の「中身」には期待しています。そこにヒューマニズムや個人主義を越えた「エコ」がありそうなので。
2007/04/12(木) 11:10 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
へっ。 過剰なお褒めは困ります。
そんなことは、本来、「保守思想家」のやるべきお仕事です。
税金で給料もらってたり、大学からお給料もらっているわけですから。
私は「保守思想家」に腹を立てています。
2007/04/12(木) 11:30 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
文系ではなく理系に期待?
>そんなことは、本来、「保守思想家」のやるべきお仕事です。
>税金で給料もらってたり、大学からお給料もらっているわけですから。

本当にそうですね。私も、きっかけは環境系の仕事でちょっと調べごと、のはずでした。
環境系の活動が暗礁に乗り上げたり、本来とは全く逆方向に走る理由は「思想」が偏っているか、そもそもイメージだけで「何も無い」からだろうと思っています。で、そのための思想を探ってみると、左翼側は「いたみ」が激しくて使い物にならず、保守のほうを見てみると、役立ちそうな業績がほとんどない(私が知らないだけかもしれませんが)。で、ネット上をみるとまれに専門外の人が「必要に迫られて」こつこつ地道にやっている。これは本当におかしな話だと思います。いっそ今の大学の○○思想家は一度全部クビにして、研究内容を本当に社会に還元できる人だけ雇い直した方が早いと思います。ただ、日本の文系でこれをやるとほとんど残らないでしょうから、理系の頭脳がそれをカバーした方が早いのかもしれません↓
http://pathfind.motion.ne.jp/20070329.htm
2007/04/12(木) 12:57 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
てゆうか、文系のアカデミズムに期待するのが間違いなんでしょうね。スポットライトに当たりたがる人間は自己顕示欲ゆえに本質を見失うし、だいいちスポットライトを当てている「マスコミ」は金融資本や朝鮮人のに、「学会」はアメリカや社会主義勢力に支配されています。

文系アカデミズムが世論を引っ張ってきた歴史を見ればわかりますよ。ロックもルソーも、資本家が市民革命を成功させるための先兵。マルクスは東欧のアシュケナジーが権力を握るための壮大な嘘。

比較するのもおこがましいけど、キリストやお釈迦様の方がはるかにシンプルで純粋です。

本当の知性は、市井にあると私は確信しています。いや、知性なんて問題じゃない、常識や感性と言ったらいいかも知れません。
2007/04/12(木) 15:01 | URL | ろろ #-[ 編集]
私も市井の人々の常識・感性というのはすごく大切だと思います。
これまで日本が持っているのもたぶんその辺によるものだと思うし。
ただそれは「太陽エネルギー」(無意識下の宗教)みたいなものです。

アカデミズムがやるべき仕事は、その「太陽エネルギー」が発生するメカニズムを解明し(理学的解答)、それをどのように活用するか(工学的解答)、を示すことだと思います。

もちろん市井の人の中にも自力(直観力)でそれを悟っている人や自己流の方法で活用している人はたくさんいると思います。しかしそのおかげで「近代経済システム」の毒に侵されなかったとしてもそれは「局地戦」で「たまたま」勝利しただけ。

直観力も自己流の活用法も知らない『凡人』でも理解・活用可能な「思想」を提供しないと「全面戦争」には勝てない可能性がある(少なくとも局地戦勝利だけに頼るのはちょっと無責任)。

真名さんが「わかりやすさ」に拘るのは、そのことを意識されているからだと思う。で、腹を立てているのは、国からお金をもらっている人はそれを「率先してやる義務」があるはずなのに、放棄しているから。仕方なく、ボランティアでがんばっているけど、本来それはお門違いだと。(あってるかどうかわかりませんが)私はそう理解してます。
2007/04/12(木) 16:26 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
大切な「思想戦」の前線から逃亡した将兵の代わりに、仕方なく市民ボランティアが戦線を維持する。それを外野が「すごい方だ」とか言っておだてて?その仕事を続けてもらうことを期待する。それっておかしいんじゃないの?というイラつきはごもっともだと思うのです。誠に迂闊でした。自分の持ち場に帰ります。
2007/04/12(木) 16:46 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
あ、すいません。一言だけ
『局地戦でたまたま勝利』と書きましたが、日本でこれが起きているというのはものすごいことだと思っています。現行のアカデミズムの怠慢はどうしようもないので、まずはそういう人々の常識や感性を大切にすべきですね。本当に。
2007/04/12(木) 18:58 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
思想戦どころの騒ぎではありません
これは、政治経済軍事を包括する総力戦、トーターレン・クリーグなのです!!!
敗北はすなわち、奴隷化を意味します。
そして、わが軍の主兵は目覚めた個人なのです。これが旧軍の歩兵と違う点です。

歴史を動かすのは個人です。
ガリアを攻めたのはローマの軍隊ではなくカエサルであり、ローマを攻めたのはカルタゴの軍隊ではなく、ハンニバルです。
目覚めた個人をネットで結び、決戦場をネットに求める。これが私のシーパワー戦略です
2007/04/12(木) 22:02 | URL | 孔明 #-[ 編集]
孔明さん
かっこいい。
2007/04/12(木) 23:21 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
私は以前から考えていました。米軍が冷戦期に軍事目的で開発したインターネットをなぜ、民間に開放したのかを。
それは、ネットこそが、金融資本に対し総力戦を挑む、最終兵器になりうることを知っていたからではないかと。虎は死して名を残す。アメリカ死してネットを残すです。情報の独占による支配をたくらむ勢力には、情報の公開で対抗するより他に手立てはありません。これが私がネットをやっている理由です。
2007/04/13(金) 00:05 | URL | 孔明 #-[ 編集]
日本人の武器
日本人の強さは、人間関係を大切にし、環境を大切にし、伝統を大切にすることです。
これを忘れたら、日本は敗けます。しかし忘れなければ長い間かかるかもしれませんが、必ず盛りかえすことができます。
正直申し上げて数年前までは、わたしは新自由主義論者で彼らの手先でした。しかし、これではいけないと気づいて、伝統回帰しました。そのような方は結構おられるのではないでしょうか。
2007/04/13(金) 00:09 | URL | 大澤 #-[ 編集]
>>大澤さん
>わたしは新自由主義論者で彼らの手先でした。
>しかし、これではいけないと気づいて、
>伝統回帰しました。
>そのような方は結構おられるのではないでしょうか。

  わたしもそうですね。

  正確に言えば、なんでも反対左翼→ネット右翼→現在という感じですかね。
  以前から郵政民営化には反対でした。その後、孔明さんのメルマガとか覗かせてもらっていましたが、三輪さんとか真名さんのブログとなると、初めは見るのも嫌でしたね。都合の悪いことしか書いてないんだからwww非正社員の増加も、競争に負ける奴が悪い、自助努力しろっていう感じでしか認識できませんでした。
  しかし、なんかだんだん「安倍っておかしい」と思い始めたわけですよ。きっかけは、ホワイトカラー・エグゼンプションです。そうしたら、レッドアラートやSpeak Easy社会などに書かれていることは、全て一本の線でつながっていたということがわかった次第です。
  まあ、そうはいっても、まだヒヨッコ、単なる反安倍、反ネット右翼止まりですが、温家宝にあんな酷い演説を許しても安倍を擁護しているお馬鹿な人たちよりは、今の状況のヤバさを自覚しているつもりですわ。
2007/04/13(金) 00:41 | URL | ろろ #-[ 編集]
そうですね
了解です。
2007/04/13(金) 00:46 | URL | banabuna #-[ 編集]
有名サイト認定
五稜郭での戦いは歴史になるはず。
最後は美しく
2007/04/13(金) 01:28 | URL | 魚茶 #mQop/nM.[ 編集]
私の理解は不十分ですが
どうにかわかったつもりになっていることを列挙します。

日本はランドパワーに組してはならない。シーパワー路線を貫き通すべき。

「昔陸軍、今田中派」は国内ランドパワーの核。あらゆる野党と池田大作党そして自民党の一部はランドパワーの回し者。

皇室は日本の重要な財産。日本を共和制にしてはならない。

「カネで全ては買えない」ことの意味を今一度よく認識する必要あり。

国際金融資本の日本乗っ取りが進行しつつあり、迎え撃つ我々は、当該勢力を上陸させても組み伏せなければならない。

日本にとっての切り札のひとつは「自然との共生=環境」

といったところです。
ご指導宜しくお願いしますm(__)m
2007/04/14(土) 00:11 | URL | のらくろ #-[ 編集]
日本国内についてはランドパワーに徹するべきです。すなわち内にこもって団結することです。田中派は、とっくに死滅しました。天皇制は日本国内のランドパワーです。
憲法改憲の道筋ができましたが、暗澹とした気持ちです。言葉どおり4年後になるのでしょうか?政治家、官僚、経済人は国際金融資本に操られた売国奴ばかりです。
2007/04/14(土) 00:51 | URL | 大澤 #-[ 編集]
ネオコン・ウォルフォウィッツ失脚等で
チェイニー・マケイン等がネオコンの支援無しに
イエスマン軍人のみを用いてイラン戦争を開始し
泥沼化と言う可能性も
有るのだろうか
(ウォルフォウィッツの失脚或いは権威失墜と言うのは
 意図的な物であり
 ロスチャイルドがネオコンの影響力を低下させる為に仕組んだ
 物な訳だろうか)


ブレア辞任後英の対米離反・参院選自民敗北も重なり
チェイニーは単独でイラン攻撃を余儀無くされると言う
事なのだろうか
2007/04/14(土) 07:20 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
4年後には米はイラン攻撃で衰退しており
日米英同盟の必要から
憲法は改正される訳だろうか
2007/04/14(土) 07:21 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
北京首相の訪日につき、日本が豪州と同盟を結んだ時点で北京が頭を下げてきたとおうこと。
全て私が数年前に予測したとおりだ。
イラン戦争回避の予測もあたった。
いままで、さんざん、開戦で煽った連中はどう責任とるのかきかせてもらいたいものだ。

赤い盾の日本侵略も数年前から予測していた、

的中率100%だ
2007/04/14(土) 08:24 | URL | 孔明 #-[ 編集]
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007041402008583.html

CIAはネオコンをつぶすようだ。これを待っていた。これは、アメリカの対ユダヤ独立戦争の一環だ
2007/04/14(土) 08:38 | URL | 孔明 #-[ 編集]
http://dogma.at.webry.info/200704/article_11.html

これ、結構おもしろい!ぜひ読んでください
2007/04/14(土) 09:08 | URL | 孔明 #-[ 編集]
ウォルフォウィッツ・ネオコンは
米をイラン戦争に引き摺り込み
衰退させる為の
ロスチャイルドのスパイであり
後はチェイニーとイエスマン軍人達で
イランを攻撃させれば良く
役目が終わったから退場させたと言う事かも知れぬが
2007/04/14(土) 09:11 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
某研究さん

ウォルフォウィッツ・ネオコンは
米をイラン戦争に引き摺り込み
衰退させる為の
ロスチャイルドのスパイであり

→そのとおり

後はチェイニーとイエスマン軍人達で
イランを攻撃させれば良く
役目が終わったから退場させたと言う事かも知れぬが

→次にちぇぃニーの疑獄事件が暴かれます。そして失脚
2007/04/14(土) 09:17 | URL | 孔明 #-[ 編集]
チェイニーも色々出て来て居る割には
中々しぶといと思うが
彼が失脚したら
マケインがイランをやると言う様な事は
無いのかだろうし
スファラディーが支配するイスラエル軍がイランを攻撃したら
WASPはマケイン等のイラン攻撃を果たして
止められるのかどうかだが
2007/04/14(土) 09:25 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
米も軍のクーデターで
イラン攻撃を止めると言う手も有るかも知れぬが
国内でイランのテロが起きる等すれば
参戦は不可避かも知れぬが
2007/04/14(土) 09:33 | URL | 某研究者 #n08XGfOg[ 編集]
孔明さん。今回の国民投票法案の流れと、前の郵政の流れを操っている人間たちは同じなのでしょうか。小泉と安部っちは同じ駒なのか。それとも別の路線なのでしょうか。
小泉を操っているのは明らかにネオコン、ロックフェラー。しかし安部っちを操るのはロスチャイルド?そうとは思えません。
2007/04/14(土) 11:20 | URL | 大澤 #-[ 編集]
>大澤さん
>日本国内についてはランドパワーに徹するべきです。

実は以前、ろろさんのところで議論したことがあるのですが、日本はシーパワーとランドパワーの「ハイブリッド国家」を目指すべきだと思います。

外国勢や国内売国勢と戦うには、シーパワーの知的謀略手段をマスターした勢力が必要。で、国内の安定には、「環境と調和した持続可能な社会」すなわち風土を大切にするランドパワー勢力が必要です。(上記でそれを国家のお父さん・お母さんと表現しました)。

国家にはその両方が必要なのです。私は日本人はそもそも、この二つをうまく使いこなしてきた両生類的な歴史・精神があったように思います。

私がいつも考えていることは、それをどうやって現在の日本に形成すればよいか、国家の知的中流層となろうとする若い人々にどう伝えればよいかということなのです。

ま、今後も悩みつつ進むということで自分なりの答えは出ました。

ちなみに安倍氏の根っこは国家社会主義的なランドパワーだと思います。私のイメージとしては彼らは半端に国際化を目指す分、日本にとって「悪いランドパワー」です。アメリカ民主党・メディア・ロスチャイルドの動きは明らかに彼を追い落とす方向ではないですか。
2007/04/14(土) 12:14 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
ブッシュもそろそろ?
http://my.shadow-city.jp/?eid=405318
2007/04/14(土) 12:24 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
国民投票法は安部がちぇいにーに圧力かけられ、あわてて成立を急いだものです。民主を敵に回したため、法案は通っても改正発議できないでしょう。まさに自滅です。あべは政局感が致命的にないんです。まったく政治素人の近衛そのものです。
2007/04/14(土) 12:26 | URL | 孔明 #-[ 編集]
某研究家さん

トンキン湾事件、911をまた起こすのですね
2007/04/14(土) 14:03 | URL | nanasiさん #-[ 編集]
>>ばなぶな氏
安倍氏の根っこは国家社会主義者…全く同感です。共謀罪への入れ込みようがその証左です。

彼の祖父?岸信介は、共産主義の牙城である東京帝大を出て満州国で五か年計画を成功させた筋金入りの社会主義者、全体主義者です。戦犯になったことより、はるかに重大なプロフィールですよ。

彼の手下である帝大出の革新官僚の生き残り?福田たけ夫もそうです。

二人とも、統一教会と関係が深いです。戦後の日韓国交回復に伴う援助は、やつらの利権だったのではありませんかね。田中派が日中国交回復でうまい汁を吸ったように。

つまり、福田派というのは、成り立ちからして売国、アメリカと統一教会に媚びを売る反日勢力だったんですね。福田の鞄持ちだった小泉や、岸の孫で森派(旧福田派)の安倍が反日になるのは当然です。これが、ネット時代になっても暴かれない(「保守」ブロガーたちが意図的に避ける戦後史の真相です。
2007/04/14(土) 19:57 | URL | ろろ #-[ 編集]
安部は最悪というほどではないと思うけどなあ。小泉よりも売国ぶりが少ないし。中国強行路線は一休みしたし、ホワイトカラー・エグゼプションに待ったをかけた。有能な無能より、無能な無能で助かっている。

あんまりね。利権とかを悪視しないほうが良いですよ。国際金融資本は正義・清潔・合理という大義名分を武器としていますから。収賄・談合も大人の視点でみないとね。

2007/04/14(土) 20:18 | URL | 大澤 #-[ 編集]
>>ろろさん
国家社会主義の残滓というものが戦後も日本に残っていて、これが売国サヨク系と同じぐらい厄介なんですね。大アジア主義と相性が良いので、大陸や半島勢力と合流しやすい。自民党と官僚の一部にいる売国派はこれ。その中でもやはり罪が大きいのはアメリカ・日本・韓国の勝共連合⇒統一協会の流れですね。安倍氏自身はたぶん熱烈シンパではないでしょうけど、しっかりと首輪がついている。で、小泉-ブッシュ・ネオコン-ロックフェラー(ハリマン)からも頑丈な首輪をつけられている。まさに2重の奴隷状態です。

私は安倍氏は今の日本にとって最悪の首相と思いますが、個人的にはとても「かわいそう」であると思います。取り巻きのブレーンもあまりにひどい。これもおそらく小泉-ブッシュから「押し付けられた」のでしょうけど。

>>大澤さん
安倍氏のどうしようもないところは、上記のような状態を自分で解決できないことです。そして上記で孔明さんが述べているように致命的に「政局感」が無い。利権や談合も全ては「相手を選んで」が重要でしょう。彼は相手を間違えている。

安倍は小泉よりましでは?という議論は「絞首刑は、電気椅子よりましでは?」というようなぐらい、不毛な気がします。

小泉にも安倍にも一見よかったように見える政策はあります。でもたぶん、それは見かけだけでしょう。いきなり年次改革要望書どおりにやると反発があるので、少しこう国民の目を逸らすような。

もちろん是々非々で認めるべき部分もあるかもしれませんが、もう私は安倍氏について細かい批評をする気がなくなってきました。なぜなら、先が見えたと思うからです。

それより、私は、なぜ日本で戦前・戦後と国家社会主義やケインズ経済が一見うまくいった(いくはず)と思えるのか、考える方が重要だと思います。

私は、国家社会主義やケインズ経済が日本を救ったのではなく、その逆だったと思うのです。つまり、日本庶民本来の互恵文化や職人的プライド、勤労精神があったから、これらが成功したように「見えた」のではないかと。日本のアカデミズムも官僚も政治家も、そのことにずっと気が付かなかった。彼らが日本の庶民文化より西洋の考えの方がえらいと思っていたことがフィルターでしょう。

戦後、好景気が続いたのも、その「気付き」を遅らせた。で、中曽根以降仕組まれて、小泉が実現した新自由主義は、その欠点を批判しながら同時に日本の庶民文化も葬りさろうとしている。その後に残るのは、ぺんぺん草も生えない、荒れた人心・・・とならないように、とりあえず、新自由主義も、国家社会主義もういっぺん0から考え直し、日本人の文化、高度な技術やモノを作る活力をどう維持するか、守るのか、そこから考えるのが一番建設的ではないかと思っております。
2007/04/14(土) 23:07 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
私は、この状況を変えるには、方法はひとつしかないと思うのです。
それは、「野党統一候補に愛国者を据える」ということです。民社共産を全て束ねてしかも国民的人気があり、愛国心がある・・・こういう政権ができれば、金融資本と伍していけるでしょう。

じつは、前例があります。それは徳川家康です。かれは、豊臣政権が金融資本に操られ、朝鮮出兵という愚を犯した際、野党統一候補として政権交代を樹立しました。
2007/04/14(土) 23:54 | URL | 孔明 #-[ 編集]
右であろうと左であろうと同じ日本人。と大同団結できるまでどれだけ血を流さねばならないのだろうか?
2007/04/15(日) 00:46 | URL | 大澤 #-[ 編集]
ポーランドのように自主管理労組連帯が愛国革命により、共産党からの政権交代を行った前例もあります。可能性は低いですが、日本がめざしうる唯一の道ではと考えてます・・・・
2007/04/15(日) 00:49 | URL | 孔明 #-[ 編集]
今も残る革新官僚の残滓
>私は、国家社会主義やケインズ経済が
>日本を救ったのではなく、その逆
>だったと思うのです。

  この辺の認識は、私も同じですよ。

  そもそも、戦後の日本で雨後の竹の子のように作られた「コンビナート」という言葉が、一体何語なのか。そこに、一連の重工業化政策を採用した人々の思想がよく現れています。
  メイド・イン・ジャパンの強さは、ソフトの強さだというのは、昨今のサブカルチャーの世界的隆盛を見てもよくわかります。そして、時代が求める形で、それを変化させてきています。日本が遅れていると思うのは、他国の実情を知らない愚かな自虐的認識です。
  ところが、戦中・戦後を通じて、異常なまでのハード信仰に染まっていた人たちがいました。それが親ソ連の官僚部門だったのです。その中核派、もちろん岸信介ら革新官僚であり、金時計・銀時計組の軍上層部でした。そのハード志向の極致が、戦艦大和であり、今も中国の重工業を支える満州の重化学工業地帯なのです。
  しつこいようですが、この連中が、不況で身売りが横行した本土を置き去りにして、朝鮮・満州に湯水のごとく金を使い、いびつな軍拡を行った上、日本を壊滅に追い込んだという歴史を知らなくてはいけません。そして、その生き残りによる売国は、現在進行形なのだということもです。
  未だにあの戦争は正しかっただの、日本軍は悪いことをしただの、不毛な水掛け論を続けていて、一番得をしているのは、温家宝が天皇陛下に汚い面を見せた後にある宗教団体のトップと会うようにしむけるような、売国官僚なのです。ここを見誤ってはいけません。
2007/04/15(日) 02:13 | URL | ろろ #-[ 編集]
今、必要なのは武士ではなく「農民と7人の侍」
徳川家康は、どういう人だったのかといえば、あの人は土地とそこに住む人々を愛した人だったと思うんです。

ある意味武士ではなく、農民の心を持った人だったと思うのです。

むしろ、農民を守る事を至上においた「あるべき武士」だったと言えるかもしれません。

そう考えると現状の「愛国者」は基本的に江戸時代の支配階級としての武士思想に固まった人間を指してますから、「農民」が「愛国心」にいたる事はないでしょう。

今の愛国心の訴えは戦闘階級である武士の礼賛に過ぎなく感じます。

みんなで武士になろう、戦前のようにみんなみんな犠牲を省みない勇敢な戦士になろう。

でも、そんなことしたら地を耕す者がいなくなるんですよね。

日本人の戦争アレルギーはそのせいだと思ってますし、反日日本人や売国もこの文脈である程度解説可能と思います。

愛国心は農村から働き手を取り上げる存在だと思われてるんですな。

日本は、戦後も近代経済主義の中で企業を「農村化」する事で伝統的共同体と近代経済を両立させました。(そのための手段が年功序列であり、終身雇用)

一時主流であった企業は社員のものなんて理屈は冷静に考えておかしいんです。

法律上は会社は株主のものなんですから。

ですが、企業をムラ化する事で日本は社会を維持してきたのです。

これはある程度古く競争にさらされなかった大企業にはまだ生き残ってる思考です。(大分減衰してきますが。)

だから、リストラされたサラリーマンたちは「農村を守るため」に企業(農村)と戦う事ではなく、自殺する事を選んだんだと思います。

意識はしてないでしょうけど。
そう考えると、武士思想単体は既に敗北しています。

死を覚悟したものは条件を満たしてやればレミングの如く自殺しますから。

「捨て身の愛国心の敗北」が小泉改革だと思います。

さらにいえば、彼がやった事は「企業を企業へ戻し、農村である事をやめさせ、日本の社会を破壊した」事です。

郵政なんぞ可愛いものです。

ゆえに私は武士層と農民層が共に手を取り合い、「武士層」が野武士たちから農村を守る「7人の侍」になれるかが鍵だと思います。

日本の基本的な社会の姿は黒澤監督の7人の侍において描写されていると思うのです。

野武士に対抗する侍は7人いれば十分なのです。(注記:7人はあくまで比喩です。)

最後に士農工商の役割分担としての見直しをした方がいいと思います。

農:モノの生産。現代で言えばボルトとかネジでしょうか?

工:農が作ったものを加工する。現代で言えば、トヨタとかですね。今主流な所です。

商:作ったものを売る人たち。ここがのしてきてますね。必要なものですが。

士:上記三階級を守る戦闘者。例:政治家や官僚など。

農工商がいなくなれば、士に存在意義はありません。(ちなみに分類は大雑把なものです。)

本来、これらは上下を意味するものではなく、社会的役割を意味するものだと思います。

それに上下関係をつけたから話がおかしくなったのですが。

自分が一体どういう立ち居地にいるのか確認するのがまず先決だと思います。

民主主義が日本人にもたらした最大の欠点は「人間全てが戦闘階級にならなくてはならない」という思い込みをもたらした事だと思います。

私は、職業選択の自由くらいで解釈すれば良いと考えます。

四種役割のうちから自分の望む(適性などによる振るいはいりますが。)ものを選べる世界観として民主主義を再構築するべきです。

本来の日本の価値観というのは「農民主義」の国だと思います。

ゆえに、「武士主義」である現在の「保守」は実際には「革新」でしょう。

そして、それらは地をもたないユダヤの思想と良くも悪くも共鳴していくと思います。

己をしらざれば戦うたびに危し、です。

昭和天皇も徳川家康も己が守るべきものがしっかり見えてた人たちでしょう。

それは伝統ではなく、弱くてずるくて卑怯でそして優しく地を育む農民だったと私は思います。

伝統はそのための武器ですから大事にしないといけないのです。(戦士が武器を大事にしないと言う事はありえません。)

最後に。
武士は常に「野武士」になる危険をもっていると思います。

そして、現在の左右の対立は武士を野武士(搾取者)であると考える所から始まっていると思いますから、その誤解を解く所から始めるべきだと思います。

見識の浅い身の上で、長文失礼いたしました。(少し修正いたしました。)
2007/04/15(日) 02:16 | URL | 霧 #mQop/nM.[ 編集]
まず岸の国家社会主義や田中角栄のケインズ経済が日本を救いました。国土の均衡ある発展がその成果です。これは今でも生きています。

ソフトパワーは重厚長大産業があってこそなりたつものです。その逆はない。

会社社会と言うのは資本主義経済体制の一形態であるので、戻せるなら、できる限り戻した方が良い。

あと競争力のある民間と小さな政府というのは共存しません。そこを理解してください。民間と政府は正と負の関係にあります。
民間が非効率なら政府は怠惰を正すためにスリムに、民間がスリムなら政府は無駄を出して弱者を救済するという形になります。
ですから今の格差社会で、小さな政府というのは無茶苦茶なのです。
2007/04/15(日) 02:46 | URL | 大澤 #-[ 編集]
ろろさん
「この連中が、不況で身売りが横行した本土を置き去りにして、朝鮮・満州に湯水のごとく金を使い、いびつな軍拡を行った上、日本を壊滅に追い込んだという」彼らは、日本と満州を英国と米国のような関係にし、いずれは独立するつもりでした。
2007/04/15(日) 12:46 | URL | 孔明 #-[ 編集]
帝国陸軍は本土決戦で破れたら満州で亡命政権つくり、ソ連と組んで英米に対抗するという計画を持ってました。そのため三種の神器を奉天にもっていくつもりでいた。ソ連裏切りでこの計画が崩壊したので、終戦したのです。
2007/04/15(日) 12:51 | URL | 孔明 #-[ 編集]
それでも「満州の残滓」は、朝鮮半島の北部に別の国家を作り、戦後もチャンネルは生きていた。彼らはまだ「あの戦争」を継続している。属州と成り果てた「日本」ではなく、本来「あるべき日本」を妄想しながら。よど号事件の犯人はそれを知った。今後彼らが解放され、「拉致問題」は思わぬ方向に・・・ってなるんですかねぇ。

いずれにしても、半島や大陸に戦前から続く色んなチャンネルがあるのでしょうね。
反日教育の元祖・江沢民派(上海閥)は隠れ親日、っとなると「反日」というのは「親日(利日)」なんだ、と妙に納得してしまう。なぜ、日本企業の多くが上海に進出し、彼の地が発展したのかだ。で次は、北朝鮮への投資。これは前首相が彼の地で約束した。

チャンネルというのは一代二代で、はそう簡単に切れるものではない。今でも属国日本よりも彼の地に思い入れやしがらみのある人がいる。利用されるな、利用せよ。なのにね!
安倍さんの周りにもちょっとお顔があれで、あちらの言葉がうまい人がおるようで。

横入りすみません。
2007/04/15(日) 13:49 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
満州国や北朝鮮は帝国陸軍の脳内では、ドゴールであり、戦後の日本はビシー政権なのです。彼らはそう信じています。ここがわからないと、戦後史は理解できません。
2007/04/15(日) 13:55 | URL | 孔明 #-[ 編集]
>大澤さん
経済の話は私も素人で、大澤さんの方がよくご存知なのかもしれません。
国家社会主義やケインズ経済の全てを否定するわけではありません。それが果たした役割も、近代経済システムが行き詰らないうちは、あったでしょう。しかし現在は状況が変わってきていると思います。

格差社会は、おそらく新自由主義経済下では、今後もじりじりと広がります。一方、ケインズ的な大きな政府では、格差は縮まっても、舵取りを誤ると一機に国家破産すると言うリスクが高まります。

格差を縮めたければリスク承知で後者を選択しますが、問題は今後舵取り「マージン」がどんどん小さくなっていくことだと思います。要因は長期的に見た場合の国家の借金増額、労働力不足、資源調達競争の激化、などです。マージンを広げる唯一の手段は、「日本のソフトパワー、高度な技術やモノを作る活力」を今以上に高めることです。
あと言いたくはないんですけど、「移民」を受け入れて、安い労働力を確保することです。もちろんその場合、文化的摩擦だけでなく、日本人の低所得者層が彼らと直接競争することになります。たぶんこれは自由主義でもケインズでも避けられません。これは小手先の違いでは解決できない問題だという直感があります。

結局「じりじり」か「すー、ずどん」かの違いを悩んでいても仕方ない気がします。それよりもやはり、どうすれば「日本のソフトパワー、高度な技術やモノを作る活力」を高めるかを考えた方が建設的です。それさえ維持できていれば、多少?国家破産してお金がパーになっても、復興はできます。自由主義だと「じりじり」人心が荒んで「日本文化が死ぬ」のであれば、とりあえずケインズで!という選択はありと考えます。

で、その辺で何とか時間稼ぎをしておいて、皆がこれじゃ続かんと真剣に気が付いたときに、「利潤無き経済社会」のようなポスト近代経済へ誘導することができれば、ベストかと思います。ただし、そのためには「危機感」の共有が必要でしょう。
(参考情報は晴耕雨読です。http://sun.ap.teacup.com/souun/
2007/04/15(日) 15:06 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
あ、あと、長期的に舵取りが難しくなる要因に世界的に進む「デフレ」(ものの供給過剰)をあげておきます。

また、以前三輪さんがいっていたことですが、使用期限付き、ギャンブル使用禁止のクーポン券発行も「カンフル剤」としてはなかなか効果あるんじゃないかなと思います。
2007/04/15(日) 15:14 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
>格差社会は、おそらく新自由主義経済下では、今後もじりじりと広がります。

技術革新の進展で急速に生産性が向上した。
本当はみんなの生活が楽になる筈なのに、現実は逆だ。
何故か。

技術革新から生じる富の大部分が、過剰に熾烈な企業間競争に費やされ、残りは資本家の手元で「投資マネー」となり、金に金を産ませる為に金融マーケットに廻されるからだ。

すなわち、余剰の富が実体経済に還流せずに金融資本を拡大し、それが国債金融マーケットを通じて、実体経済を担う個人から更なる収奪を行うシステムが出来上がっているから、、、、、、、なんだと思う。
2007/04/15(日) 16:51 | URL | ブ #jhHw6g8s[ 編集]
>banabuna
私が以前書いているように、新自由主義で民間の競争が激化したらケインズ経済学をつかって格差を是正し。逆に民間の競争力が弱くなったら、小さな政府政策をとればいいわけです。

今の日本は優勝劣敗すぎで国内市場が死んでしまいました。車なんて軽自動車しか売れませんね。だから外国に輸出する。格差を是正して国内市場をとりもどさなければなりません。

誤解される方がいるので書いておきますが、日本は貿易立国ではないですよ。日本経済は内需でなりたっています。

日本の技術力が研かれたのは岸の計画経済、田中の公共事業が大きいです。建設業、鉄鋼業からはじまって産業界は公共事業の利潤の高い仕事で技術を高めていった。貿易で競争していたわけではないのです。

環境など、より高い技術は国内企業の競争から生まれます。そのためには国内の富の偏在を是正していかないと、えらいことになります。
2007/04/15(日) 18:06 | URL | 大澤 #-[ 編集]
>余剰の富が実体経済に還流せずに金融資本を拡大し、それが国債金融マーケットを通じて、実体経済を担う個人から更なる収奪を行うシステムが出来上がっている

そうです。で、経済的な右左の違いは、極論すれば上記を民間(資本家)主体でやるか、公的機関(政府)主体でやるかの違いがあるだけ。国際金融という地球全体で見た場合の収奪システムはどの地域が右だろうが左だろうが実態は変化しない。ただ、日本国内に着目すれば外資への資本流出は絶対避けるべきですよね。しかし例え外資への流出を避けたとしても、世界全体の競争は激化し、労働力も市場も資源開拓もやりつくされているからいよいよしんどくなる。人と自然に対する搾取が過酷になる。地球上の搾取圧力の分布に変化はあっても、全体として「圧が高まる」ことは避けられない。

また、経済左派の理論で政府が投資の主体だと事業推進の責任や体制がルーズになって、効率は落ちる。だから「原則として」やればやるほど国が抱える借金スピードは増す。今まで日本がうまく行ってたのは、ありえないぐらい庶民に「職人魂」と「労働意識の高さ」があったから。それは誇るべきことですけど、いくらなんでも限界がある。努力の積み重ねは直線的。対して借金の増え方は指数関数的。どこかで崩壊することは明らか。全ては近代経済システムそのものに大きな欠点があるからだ。

現実的対応としては外資に毟られて、過剰な競争で日本人が疲れ果ててしまって、再建する力がなくなるよりは、多少国家破産が早まろうが、年金がパーになろうが「とりあえずケインズ」でもOK。途中やばくなったら、使用期限・目的限定のクーポン券をじゃんじゃん出しても良い。所詮今の通貨は「バーチャル」だから!破産しても、生産能力さえ残っていれば良い!少なくともポスト近代経済の入り口まではそれでいくしかない。
2007/04/15(日) 18:09 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
>大澤さん
大澤さんと私ではたぶん見ようとしているところが違うと思います。
また、私の方がきちんと理解していないために、伝えられない部分があると感じます。
不勉強にお付き合いさせてしまい申し訳ありません。議論のための議論が目的ではありませんのでこの件から私は退場いたします。
2007/04/15(日) 18:34 | URL | banabuna #uWstiZRU[ 編集]
世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略VOL149
                          
                               江田島孔明

孫子・謀攻篇
戦争の原則としては、敵の十倍であれば包囲し、五倍であれば攻撃し、倍であれば敵を分裂させ、等しければ戦い、少なければ退却し、力及ばなければ隠れる。
だから小勢なのに強気でいるのは大部隊の餌食になるだけである。
一体、将軍とは国家の助け役である。助け役が親密であれば国家は必ず強くなるが、助け役と隙があれば国家は必ず弱くなる。そこで、君主が軍事について心配しなければならないことは三つある。
 軍隊が進んではいけないことを知らずに進めと命令し、軍隊が退却してはいけないことを知らないで退却せよと命令する、こういうのを軍隊を引き留めるというのである。
 軍隊の事情も知らないのに軍事行政を将軍と共に行うと兵士は迷うことになる。
 軍隊の臨機応変の処置も解らないのに軍隊の指揮を一緒に行うと兵士たちは疑う。
 軍隊が迷って疑うことになれば諸公たちが兵を挙げて攻めてくる。こういうのを軍隊を乱して勝利を取り去るというのである。
そこで、勝利を知るためには五つのことがある。
戦ってよいときと戦ってはいけないときとをわきまえていれば勝ち、大軍と小勢との用い方を知っておけば勝ち、上下の人々が心を合わせていれば勝ち、良く準備を整えて油断している物にあたれば勝ち、将軍が有能で君主が干渉しなければ勝つ。
これら五つのことが勝利を知るための方法である。
だから、「敵情を知って見方の事情も知っておれば百回戦って危険が無く、敵情を知らないで味方の事情を知っていれば勝ったり負けたりし、敵情を知らず味方の事情を知らないでは戦うたびにきまって危険だ。」と言われるのである。

今回は、中東情勢を多面的に考察するために、ロシアの立場から、検討してみる。 

我々は、中東というと、原油を中心にした地政学の視点で考えてしまう。この立場では、世界一の産出量を誇るサウジアラビアが最も重要な国になるのはいうまでもない。

しかし、次世代エネルギーの本命とも言われる天然ガスを中心に考えると、全く別の地政学的視点が浮かんでくる。

次世代エネルギーというと、水素電池や太陽電池などが本命である事は間違いが無いが、これから10年以上にわたるエネルギー価格高騰の時代に、このような技術が主役に躍り出るまでには、超えるべきハードルはまだまだ多い。

 例えて言えば、モーターショーの未来コンセプトカーやホンダのアシモフ(人間型ロボット)のようなもので、未来への道標とはなりえても、一般に普及するにはコストや技術的課題が山積みなのだ。

 核エネルギーは、安全性の問題(特に核廃棄物の処理は現在でも地中に埋める原始的方法が主流であり、地震で周りを囲んでいるコンクリートが崩壊して大惨事になる可能性がある・・・)から、次世代エネルギー政策の補完にはなりえても、本命とはいえないだろう。

 風力発電・地熱発電は、無尽蔵の自然エネルギーを利用する素晴らしい方法だが、初期投資に莫大なコストがかかる上、設置場所が限定されるという問題があるし、出力能力にも疑問がある。

 このように考えると、将来は実用化されるであろう水素エネルギーへの繋ぎとして、当面のところ、次世代エネルギーの主役は、実は、天然ガスではないかと考えられる。国際エネルギー機関の予測によれば、天然ガスは2020年ごろに石炭を抜き、石油に次ぐエネルギーになるとされている。
 
周知のように、日本は、石油ショック後、原油のみに、依存するエネルギー政策からの脱却をはかり、現在、世界最大の天然ガス輸入国になっている。

日本では天然ガスが、パイプラインではなくLNG(液化天然ガス)の形で利用されるため、使用量が少なく、価格も高いためあまりなじみがないが、石炭や石油よりもはるかにクリーンなエネルギーで、世界的に見て、新設の発電所の多くが天然ガスを使用するようになっている。

 水と同じような液体で、取り扱いが簡単で輸送コストも安い石油に比べて、天然ガスはこれまでは、鬼っ子のような存在で、昔の油田では天然ガスを燃やして捨ててた!(よく映像で油田のパイプから火が出ているのがそれ。)

 実際、これまで発見されている天燃ガスだけでもかなりの分量があるのだが、それらは原油を探索する際に、ついでに見つかったものが大半であり、一般的に油田よりも深い鉱床に天然ガスが埋まっているので、本格的に探査を始めればその量はほとんど無尽蔵と言っても良いかもしれない。

 特に、アジア地域に多くの資源が埋まっていることは注目に値する。中国では<西気東輸>という、西部地域の天然ガスを上海などの沿岸部にパイプラインで輸送するプロジェクトが3年ほど前に完成したが、現在はさらに、<西気東輸>から派生した地域、ロシア、東欧諸国、東南アジアをパイプラインでつなぐ計画がいくつも進行している。

 これまで、ほとんど、日本だけが利用していたLNGも、米国や中国が専用の受け入れ施設(気体の天然ガスを冷却して液体で運ぶので、受け入れるときにその液体を温めて気体に戻す設備が必要になる。)の建設を始めた。

重要な点として、ロシアは世界最大の天然ガス保有国であり、その埋蔵量は1兆3100億立方フィートであり、世界全体に占める割合は27%である。これは、2位のイランの2倍以上である。ロシアは石油についても世界2位の埋蔵量を有しており資源大国である。
 第2位のイランの埋蔵量は6,350億立方フィート、全世界に占める比率は13%である。
実は、ロシアは、原油ではなく、天然ガスを地政学戦略の最終兵器とみなしている。ここで、ロシアの資源戦略を概観してみよう。
 ロシアは旧ソ連時代から石油大国であり、一時、その産油量はサウジを上回る世界一の地位にあった。1991年のソ連崩壊に伴う大減産、石油産業の民営化などの混乱期に産油量はサウジに大きく水を開けられていた。しかし、2000年3月、プーチン政権になってから巻き返し、産油量はサウジにほぼ匹敵するようなった。一方、天然ガスは石油業界のような民営化に伴う再編成もなく、国営会社ガスプロムの独壇場の下で産ガス量は安定的に推移し、世界一の天然ガス大国の地位を不動のものとしている。この点をみても、ロシアがいかに天然ガスを重視し、国家戦略の柱として独占を維持しようとしているかがわかるであろう。

 ロシア政府は国営石油会社のロスネフチを通じて、ガスプロムの経営権を握り、昨年一時、ロスネフチとの統合を図ろうとした。その後、この石油、天然ガスの一元管理を断念、分割管理に修正している。ともかく、ロシアでは、とくに2004年のプーチン大統領の再選前後から国家によるエネルギー産業支配の動きが加速化した。エネルギー輸出を武器に旧東欧圏のウクライナはじめ世界的な規模で強力な外交攻勢に転じている。
 ウクライナでは、04年12月、いわゆる「オレンジ革命」の波に乗ってEU(欧州連合)寄りのユーシェンコ大統領が登場し、また、首相にはウクライナの「ジャンヌダルク」と呼ばれたティモシェンコ女史が就任し、一躍、親米欧政権の誕生が世界の注目を集めた。
  ロシアが、親米欧政権を大きく揺さぶったのが、天然ガス値上げ圧力だ。2005年11月、ロシア国営のガスプロムはウクライナ国営のナフトガスに対して天然ガス供給価格の大幅引き上げ(1000立方メートル当たり50ドルから230ドルへ約5倍の値上げ)を提案、05年12月末までに応じなければガス供給を停止すると通告した。
 06年元旦、ガスプロムはナフトガス向けパイプラインのガス圧力を下げ、実際に供給を削減する措置を断行した。この事のもつ意味は、対ウクライナの恫喝にとどまらない。すなわち、ロシアの西欧へのガス供給の約80%はウクライナ経由となっている。ガスプロムの供給削減措置の影響は西欧諸国にまで波及、一時、パニック状態が西欧に広がった。

 しかし、1月4日、ガスプロムとナフトガスとの間で1000立方メートル当たり95ドル、期間5年という契約で合意し、ガス供給削減は一時的にとどまった。
 こうしたロシアのエネルギーを地政学戦略上の武器とした外交に対して米国、EUは反発している。EUは天然ガスの4分の1をロシアに依存、その大半はウクライナを経由している。今回、大混乱は避けられたが、ドイツなど西欧諸国は、「プーチン政権はエネルギー産業を国家の統制下におき、資源輸出を国際的地位の強化に利用している」、「ロシアのガス栓封鎖作戦は旧ソ連の核兵器に匹敵する武器だ」と警戒感を強めている。
ロシア政府系ガスプロムが経営主導権を握ることが決まった「サハリン2」問題では、プーチン政権は露骨なまでに国益重視の姿勢を示した。

 「サハリン2」は、旧ソ連末期の一九九一年に開発鉱区の国際入札が行われ、旧ソ連崩壊直後の翌九二年に三井物産などが落札。英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、三菱商事が加わり、サハリンエナジー社が設立されたのは、経済混乱が続く九四年だった。

 だが、ロシアの国力は、二○○○年のプーチン大統領就任後、原油価格高騰を背景に急回復する。プーチン政権は昨秋、「外資を優遇しすぎた」(政府高官)として、同開発の枠組みの見直しに乗り出した。「サハリン2」が抱える環境破壊問題は、ガスプロム参入の垣根を低くする格好の揺さぶり材料に使われた。

 実際、同社の参入が決着した後は、開発側に対する刑事訴追や巨額の損害賠償を求める強硬姿勢は影を潜めている。

 一方、プーチン政権は、中国をはじめとするアジア市場の成長可能性に注目している。アジア向けがロシアの天然ガス輸出に占める割合は、現在の5%から二○二○年に25%、原油は3%から30%に拡大すると予測。「サハリン2」のほか「サハリン1」や日中双方への原油輸出を図る東シベリア石油パイプライン計画についても、事業の早期実現に期待をかける。
 ロシアは、現在、天然ガスの価格統制を狙って、産出量世界第二位のイランと組んで、「ガス版OPEC」を立ち上げようとしている。つまり、ロシアは天然ガス市場において、原油におけるサウジと同じ立場に立とうとしているという事だ。当然の事ながら、アメリカは強く反発した。
思うに、このような、ロシアの資源戦略はどのような影響を世界にもたらすであろうか。まず、日本にとっては、オイルショック以来の天然ガス重視の資源戦略が、ロシア主導の「ガス版OPEC」が樹立されたら、根本的に見直しを図る必要にせまられるであろう。
ランドパワーに資源を依存するとどういう事がおきるか、ウクライナの例を参考にして、一刻も早く水素エネルギー実用化にむけての課題の解決を図る必要がある。
 次に重要な点として、湾岸産油国の立場だ。彼らは、天然ガス産出国がカルテルをつくり、価格統制に乗り出し、世界のエネルギーをコントロールしようとすれば、相対的に湾岸産油国の立場が低くなるため、反対に回るであろう。ここで、ロシアとサウジは双方の盟主として、完全に利害が対立する事になる。すなわち、天然ガスVS原油はロシア+イランVS湾岸諸国という図式だ。
 ここで問題になるのは、天然ガス保有世界第二位のイランの出方だ。イランがロシアにつくか、湾岸諸国につくかで、天然ガスOPEC樹立による産出国カルテル、価格統制は成功するかどうかの分かれ道になる。
これは、戦略的に、イランを調略して、反露親米に寝返らせる必要がある事を意味している。すなわち、イラク情勢、中東情勢、世界情勢の今後は、 全て、「イラン調略」の成否にかかっているといっても過言ではない。
このような戦略上、最も重要な国であるイランを反米に追いやる事が確実な「対イラン開戦説」をロシア情報機関が意図的に流しているのは当然として、それに引っかかって軽挙妄動している手合いが多数いるのが信じられない。純粋に戦略的考察を積み重ねていけば、「イランをどうやって寝返らせるか」という、黒田如水が生きていたら、泣いて喜ぶような調略戦略の腕の見せ所だ。
アメリカの対イラン開戦で喜ぶのはロシアとイスラエルだけだ。
これが理解できないほど、米国民も馬鹿ではないだろう。私は、彼らの理性を信じている。
問題は、シーパワーの情報・技術戦略VSランドパワーの資源戦略という図式が明確になってきたことだ。
シーパワー連合は、持てる情報・技術の総力を結集し、イランを調略しなければならない。もっと簡単な手法は、イラン要人が海外の秘密口座に隠し持っている口座資産の差し押さえだ。北朝鮮に対して効力を発揮したこのやり方と情報戦略を駆使していくことになるであろう。
その上で、ペルシャ湾の対岸のUAEの発展をメディアをつかって世界に発信し、同じ産油国でありながら、不況と経済制裁にあえぐイラン民衆に揺さぶりをかける。現政権の支持率は低下しているという。もう一息だ。
<参考>
------------引用--------------
http://www.jogmec.go.jp/j_resourse/index.html#02

天然ガスは輸送が難しく、日本は輸送パイプラインの整備が遅れ、欧米諸国に比べると普及に時間がかかってしまいました。しかし、第一次オイルショック後は、新たなエネルギー源として注目され、天然ガスを超低温で液化する液化天然ガス(LNG)が開発されると、輸送が容易になり輸入が開始されて、急速に普及していきました。70年代には、エネルギー全体の数%でしたが現在では石油、石炭に次ぐ第3のエネルギー源として広く利用されるようになっています。現在では世界のLNG取引量の約50%にあたる約5,700万トンを日本が輸入しています。輸入先はアラスカからはじまり、その後、ブルネイ、UAE、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、カタールなど分散化しています。
天然ガスは、高い熱量を発するにもかかわらず、燃焼時のCO2排出量が石油や石炭に比べ、少ないという大きな特長を持っています。環境問題が大きく取り上げられるなか、天然ガスは、地球にやさしいクリーンなエネルギー資源として注目されています。
日本の一次エネルギーにおける天然ガスの構成比を見ると、1970年にはわずか2%程度しかなかったものが、2002年には13.5%を占めるまでに、日本の産業活動と暮らしを支えるエネルギーの1つへと成長しました。
その用途を大別すると、世界では発電用と民生用として6割、また産業用としても3割近くを占めているのに対し、日本ではそのほとんどを発電用と民生用(都市ガス等)として利用しています。
現在では、天然ガスから熱や蒸気、電気の複数のエネルギーを同時に生み出し、ビルや家庭の冷暖房をはじめ、給湯、電力供給などを行うコジェネレーション・システム、さらに自動車用燃料電池の原料など、より幅広い分野での活用が進められています。
------------引用--------------
------------引用--------------
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007041102007725.html
天然ガス  技術協力で共存共栄を
2007年4月11日
 天然ガスの輸出国が国際カルテル創設の検討に入った。主導権を握るのは資源の国家管理を強めるロシアとイランだ。日本など輸入国は連携し、輸出国との共存共栄の道を探るべきだ。
 十四の天然ガス輸出国がカタールでフォーラムを開き、ロシアの産業エネルギー相が国際カルテルの創設について「調整役を果たす」と、価格形成の主導権を握ることに強い意欲を示した。
 フォーラムは石油輸出国機構のように、生産量や価格の調整を検討する作業部会の設置を採択した。十四カ国だけで世界の可採埋蔵量の実に七割を占める。都市ガスの大半と、発電燃料の四分の一を輸入天然ガスに頼る日本としても穏やかでない。
 原油価格の高騰は巨額の利益を資源国にもたらしている。ガス生産が世界一位、原油も最高水準のロシアは外貨の約半分を稼ぎ出し、旧ソ連崩壊で疲弊した国力を回復させた。
 その自信がロシアを資源の国家管理へと向かわせ、エネルギーなど戦略産業への外資参加を厳しく規制し始めた。日本と欧州企業が半ば強制的に権益の半分以上を譲渡させられたサハリン2はその象徴といってよい。資源を市場のみに委ねず、安全保障政策にも反映させ、大国を再生しようという意図が読み取れる。
 それを端的に示したのがプーチン大統領のドイツでの演説だ。米ミサイル防衛システムの欧州配備などを挙げ、米国に加え、配備を受け入れた欧州を痛烈に批判した。その欧州は天然ガスの三割近くがロシア依存だ。カルテルは外交での揺さぶりを二国間にとどめず多国間の枠組みに拡大する狙いもあるようだ。ロシアは米国と対立する埋蔵量二位のイランに事前の根回しを行っている。
 カルテルは価格調整が狙いだが、現実的には難しいというのが専門家の見方だ。ガスは市場取引される石油と異なり、液化したりパイプラインで運ぶため長期契約が一般的で、これに価格の調整機能を組み込むのは容易でない。

 資源国には総じて探鉱などの技術力に乏しいという弱点もある。旧ソ連崩壊後に落ち込んだロシアの石油・天然ガス生産を復活させたのは欧米の資本投下や技術移転だった。技術的に対応できず遊休化している深海の鉱脈開発に、最先端の技術を誇る欧米のメジャー(国際石油資本)が乗り出す事例も出てきている。
 カルテルによる混乱を防ぐには、資源ナショナリズムをあおることなく輸入国が結束し、技術協力などを通じて資源国と友好関係を築く。地道な対抗策だが、そう望みたい。
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http://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/article.aspx?id=20070412000033
ギリシャに長期供給目指す/ロ、欧州のガス支配強化へ
2007/04/12 06:36
 【モスクワ12日共同】ロシア政府は11日、ギリシャ政府との間で、同国への天然ガス供給契約を2040年まで24年間延長する交渉に入ることで合意した。年末までの妥結を目指す。AP通信が伝えた。

 ギリシャは既に天然ガス輸入の8割をロシアに頼っているが、近年ガス消費量が急増している。ロシアは輸出増を通じ、欧州への影響力強化を狙っている。

 ロシアは9日に、イランなど主要産ガス国と石油輸出国機構(OPEC)のようなガス版の国際カルテル創設を目指す姿勢を打ち出したばかりで、欧州諸国は警戒を強めている。

 ロシアは欧州南部への天然ガス、原油の輸出を強化する戦略を推し進めている。ロシアから黒海を経てトルコに至る既存のガスパイプラインをギリシャ、イタリアまで延長することを計画。また、ブルガリア、ギリシャとともに、原油を黒海沿岸からギリシャのエーゲ海沿岸まで運ぶパイプラインを建設することでも合意している。
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http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2007-04-11T105312Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-254902-1.html
米エネルギー長官、ガス版OPEC構想に反対表明
 【ワシントン 10日 ロイター】 ボドマン米エネルギー長官は10日、一部の主要天然ガス生産国が提唱しているガス版石油輸出国機構(OPEC)構想について、あらためて反対を表明した。提唱国は、この組織はガス消費国への脅威とはならないとしている。
 長官は「競争に逆行するような行為は一般に、生産国・消費国双方に悪影響を与える」と述べた。
 この前日には、アルジェリアやロシアなどの天然ガス生産国が加盟するガス輸出国フォーラム(GECF)の会合がカタールで開催され、ガス供給国によるOPEC型組織について話し合われた。GECFは2001年に発足し、加盟国は世界のガス輸出の60%を扱っている。
 会合は2年ぶりで、この組織の強化方法を研究する専門家グループの設置が決定された。
2007/04/11 10:53
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http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20070414011941a 
2007/04/14-10:50 イラン国会はペロシ米下院議長との会談を望む=外交・安全保障副委員長
【テヘラン13日】イラン国会のルダキ外交・安全保障委員会副委員長は13日、国会としてはペロシ米下院議長(民主党、写真)との会談を望むと表明し、「われわれはペロシ議長と会談する用意ができている」と語った。同国のファルス通信が報じた。ペロシ議長は今月初めシリア訪問し、アサド大統領と会談している。
 ルダキ副委員長は「国会は2国間問題、米国、欧州、イランの緊密化について話し合うことができる。イランの平和的な核開発問題を取り上げることも可能だ」とした後、「しかし、これは米政府との政治関係の回復を意味するものではない」と付け加えた。
 これに先立ってペロシ議長の事務所は11日、議長はイランを訪問するつもりはないと発表している。ペロシ議長のシリア訪問に同行したラントス下院外交委員長(民主党)は、10年以上イランの査証(ビザ)取得に努めていると述べていた。
 1979年11月に革命を支持する学生団がテヘランの米大使館を占拠し、外交官らを人質に取る事件が起き、米国はその翌年の80年4月にイランと断交した。米国は現在、イランのウラン濃縮を阻止するため、国際的なキャンペーンを推進している。米国はイランの核開発計画を、兵器を開発するための隠れみのと主張しているが、イランはこの主張を否定し、「純粋に平和目的のため」としている。 〔AFP=時事〕
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米のイラン攻撃を疑問視=前IAEA事務局長
【マドリード13日】ブリクス前国際原子力機関(IAEA)事務局長(写真)は13日、米国民は軍事的な冒険主義に辟易しており、米国が核問題をめぐって対イラン武力行使に踏み出す可能性は小さいとの見方を示した。

 ブリクス氏は2003年のイラク戦争開戦前と核兵器開発疑惑をめぐるイラン・米の対立に類似性があることを認めながらも、大きな違いも存在すると強調した。
 米英は、イラクが大量破壊兵器を保有しているとして、イラク戦争に踏み切った。ブリクス氏は後に、米英政府が戦争の理由をつくり出すため、イラクの兵器の脅威を誇張したと批判した。実際、大量破壊兵器はイラクで発見されなかった。
〔AFP=時事〕
------------引用--------------
以上
2007/04/15(日) 19:02 | URL | 孔明 #-[ 編集]
霧さんへ
露さんの七人の侍を交えた考察、素晴らしいと思います。士に走る人間の危険性がよくわかりました。自分でも思いあたるので、はっとしました。
小泉とか竹中は純粋に士に走ろうとしたのかもしれませんね。
2007/04/18(水) 23:44 | URL | 大澤 #-[ 編集]
ありがとうございます。
遅くなりましたが、過分なお言葉ありがとうございます。

危険性だけアピールするのもよくないのですが・・・

小泉竹中は士に走る人間をがけに追い込んだだけな雰囲気ではあります。

2007/04/22(日) 01:18 | URL | 霧 #mQop/nM.[ 編集]
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到底智慧比べで勝てる奴ではない。どうしても腕力でなくっちゃ駄目だ。と漱石は『坊ちゃん』で書いたわけですが、アメリカの腕力はいよいよ決定的ですし、これ以上の戦争はもう嫌です。「特攻」も「切腹」もない世の中になってほしいです。ここまできたら腕力では駄目で、智
2007/04/12(木) 01:14:05 | 22で
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