独立独歩。私は私。誰かに頼るつもりナッシング。それで良し。
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さて、ネットのあちこちで「日米を持ち上げる論評が目立つ」バンコ・デルタ・アジア銀行への仕置きですが、ちょっと総括してみたいと思います。

BDA北朝鮮資金凍結 / ワードBOX / 西日本新聞

>核放棄の初期措置「60日内」困難に

こんな見出しが見えて、「やはり日本マスコミは目が覚めないな」と言う思いが募ります。
死なないと治らないタイプなんでしょうかね?(苦笑)

なににせよ、北朝鮮としては「資金はやはり返って来ない」と言うのに不満が募っている様です。

さて、後半に続きます。

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中央日報 北のBDA資金「第3国送金」を推進

第6次6カ国協議を成果なく終えたのはバンコデルタアジア(BDA)問題による。米国と中国が会談開幕日である19日、BDAに凍結された北朝鮮の資金2500万ドルが返還されれば順風に乗れるものと予想された。しかし、マカオと中国で再び予想できない問題が起こり、狂ってしまったのだ。

北朝鮮は解除された金を中国銀行(BOCK)に開設された朝鮮貿易銀行口座に振り込んでほしいと要請した。しかしBOCK側は「不法資金を受け取るわけにはいかない」とした。金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務次官は「BDA問題が先」だとし、会談には姿を見せなかった。

22日出された最終案にもやっぱりBOCKの資金預置はなかった。BOCK側は「資金を第3国の銀行に仲介するほかはできないとした。北朝鮮の金を引き受ける銀行を米中朝が見つけろという話だった。政府高位当局者は「第3国の銀行を訪れて協助を求めるのは北朝鮮の仕事」とし「本当にだめならば北側がBDAから直接現金を引き出すか、平壌所在の銀行に送ればいい」と言った。

第3国銀行についてロシュコフロシア首席代表は「北朝鮮資金を受け付ける別の銀行を現在探している」とし「ベトナムやモンゴル、ロシアにある銀行になるかもしれない」と述べた。また武大偉副部長は北朝鮮に進出した韓国の外為取扱銀行の協助を受ける案を打診したと明らかにしたが、韓国側会談関係者は「中国がそんな提案はしていない」と否認した。

クリストファー・ヒル米国首席代表は「我々は年内に核施設の無力化ができる思う」とし「年内無力化に向けた(初期措置の)次の段階の日程を作ることができる」と明らかにした。彼はBDA解決時期について「我々は何週間ではなく数日だと思っている」と付け加えた。米国はダニエル・グレーザー財務部副次官補をすぐにも中国に派遣することにした。

◆金融市場原則のこだわり=BOCKが中国政府の指示を拒否したのは米財務部によって「マネーロンダリング銀行」と指定されたBDAから資金を振込まれた場合、イメージが悪くなることがあり得るという判断によるとみられる。中国政府もBOCKのこうした方針を無視することができない。金融不良の精算と金融改革推進を進める現実で、国際金融界で問題になることがあり得る北朝鮮の不法資金を受け取れと強要することができないからだ。

その理由は中国銀行の持分構造にある。2年前なら中国政府は4大国有銀行の持分を100%持っていた。しかし、その年、中国銀行の一部の持分は金融改革でメリルリンチ、UBSなど世界的な金融機関に売却された。昨年、香港と上海証市に株式を上場している。ニューヨーク証市上場も推進中だ。
 中国銀行取締役会には現在メリルリンチ、UBS、テマセック、RBSとアジア開発銀行(ADB)など有数な金融会社が出席している。北京のある関係者は「今回の事態は中国金融界に長く膾炙するだろう」と話している。

******

全ては国際金融資本の思うままと言う事ですね。

ざっくり言ってしまいますと、今回のBDAに対する仕置きは「北朝鮮に対しての海外からの送金用アウトポストを壊滅させる」と言うやり口です。

中国に対しては「北朝鮮のやってる事をキチンと監視しなよ、旧宗主国さん」と言うメッセージを送っています。
何よりも、「今回から中国が北朝鮮の入金出先になる」と言う風に預けられた訳で「今後の北朝鮮の不始末は中国の監督下で起こる不始末」と言う風になってしまう訳です。

先日言っていた「北朝鮮と中国はもっと仲良くしろ」と言うアメリカの指令とはそう言う事です。

さて、ところでここで問題なのですが、現時点での北朝鮮の海外での取引と言う事なのですが「ほぼ全て違法な活動による収入行為」と言う事になるのでしょうか?
まともな貿易をできる国ではないので、そうならざるを得ません。

その様な国との取引の出先を買ってでる国はありませんね。


それについては、実は中国も同じだったりします。

北京オリンピックが迫っているので、2年ほど前から国内での麻薬製造はやめています。
現在では中国の麻薬生産の拠点は「カナダ」に移転しています。
そちらから、私の持っているサーバーにどれだけの不正アクセスがやってくる事か。
暇な工作員が日本のサーバーを狙って不正アクセスを掛けて来る訳です。

全くもって迷惑千万・・・。

この様な北朝鮮への制裁とセットになって、今後の北京五輪に支障を来たす可能性のあるネガティヴキャンペーンを行われるのは堪らないのですね、中国としては。
後ろ暗いネタなら、北朝鮮より余程沢山持ち合わせている犯罪大国でもありますし。<中国

そう言う訳で、アメリカの陰湿な手打ちの段取りは終了した様です。
後はどの国がババ抜きのババを引くかを見ていれば良い。
大揉めに揉める事必定ですね。

そして、北朝鮮は現金での受け取りを拒否するでしょう。
何故ならば、それで宙に浮いていた資金は返還されますが、その代償として今後の収入の送金アウトポストは失われますから。
そうなれば、北朝鮮の資金源はキッチリ国内生産のみと言う事になります。

出稼ぎを封じられた北朝鮮の国内経済は、更に今後貧窮の度合いが強まる事でしょう。
現況を打破する為に北朝鮮が取りうる手段は限られています。

今後は中国がどう預かった責任を果たすかが勝負になって来ます。
我々はそれを生暖かい目で見ていれば良いのです。
まあ、北朝鮮は絶対に譲れない条件として、海外からの送金で先を要求します。
それに中国の銀行は応える事はできない。
韓国もモロに今回は逃げています。
日本でそう言うのに応じる銀行その他があれば、国策調査で血祭りに挙げられるのは時間の問題です。
アメリカは言うに及びませんし、アジアの諸外国の銀行もこれ程の恐ろしいやり口を見てしまっては、到底善意で北朝鮮を救済するなど考えません。
ロシアについては、北朝鮮を助けるどころか、金が入って来たらそれを略奪する事を最初に考えるでしょう。

こうしてみると、やはり「議長預かり」と言う結論は中国にとって最も困難な選択を迫っている様に思えます。

さて、最終的に「白馬の騎士」は誰になるのか?今の所は良くわかりません。
白馬の騎士が現れたとしても、手に持っているのがチェーンソーかも知れないのがね・・・。

このエントリーはこれで終わります。また続編は書くでしょう。
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コメント
この記事へのコメント
追い込まれた北朝鮮
コピペです。

http://antikimchi.seesaa.net/article/36546218.html

「アメリカは、口座凍結を解除して”約束”を守った。と同時に、マネーロンダリングに関わったBDAを取引停止にして事実上破綻させた」という見方です。

これって、倒産寸前の企業が主要取引銀行から取引停止に会ったようなもので、北朝鮮にとって死刑宣告といっていいほどの内容です。北は昨年、(日本に対して)「経済制裁はわが国に対する宣戦布告とみなす」といっていますから、今回の措置は、アメリカから北朝鮮への宣戦布告がなされたも同然です。

ということは、アメリカは、いよいよ「北をつぶす」決意をしたと見ていいように思います。北の核兵器が実戦では機能しないという確証を持っているのでしょう(ひょっとすると持っていないのかもしれません)。

今後、北朝鮮を中国の属国にするもよし、南と統一させて日本への「重し」にするもよし、どちらの場合も自在にコントロールできると見切ったわけです。これでドルの機軸通貨体制に逆らった「悪の枢軸(イラク、イラン、北朝鮮)」はすべて屈服させられることになります。

今のドルを紙くずにして新ドルに切り替えるのはもう少し先なんじゃないでしょうか。
2007/03/28(水) 18:54 | URL | スタイル #mQop/nM.[ 編集]
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