結構長い間、私自身の中で暖めていた疑問をここで表明したいと思います。
私自身のEUの評価と絡めてです。
EUが何故サブプライム問題であれほどの傷を負っていたのか?
それはEUと言う代物が域内での「均衡財政」を強制するキチガイ共同体であり、その中での経済発展が不可能になっている。
それどころか域内の均衡化の為に成長ポテンシャルの高い国が後進国に援助まで行っている。
そんな中では域内への投資は僅かなものに留まる事でしょう。実際そうなっています。
結局、私の見る所では、EUとは域内で動く多国籍企業。リカード理念の忠実な信仰を守る侍僧とそれを束ねる高司祭が作り出したまさにテンプル騎士団だと言う事です。
この様な域内のみで利鞘を得る事を目的とした企業達に牛耳られた共同体など、最終的に破滅するしかないでしょう。
イギリスが露骨にEUと距離を置いているのもそのせいでしょう。
私は環太平洋連合はEUと同じ形では、早晩立ち行かなくなると思いますし、アメリカが絶対に乗ってこないと思います。
正直な話、江田島孔明様のおっしゃる「企業主導」の環太平洋連合は現在のEUそっくりに思えるのです。
最後は主権の委譲とか言う、東アジア共同体と同じ方向に向かい、EPAやFTAが一般化して、以前のエントリー”農業阿修羅地獄”が全産業で個々の国のモノカルチャー化を促進してしまうと思います。
永遠に域内での地域格差が縮まらず、それが絶望に繋がってテロを惹起するのではとも思います。
その点をどうお考えなのかと言う事を伺いたいです。
平和の内に1000年を閲する事ができる連合であれば良いのですが、今あるEU等のシステムの焼き直しでは、結局行き着くところは場所を変えた東アジア共同体になってしまう。
しかも、それがアメリカを含んでいるのだとなると、アメリカ合衆国の拡大版を作る事にしかならないと言うオチではないのかとも思います。
これは私の持つ根源的な恐れ、あるい疑問なのです。何時かお答え願えたらと思います。
そう言えば、テンプル騎士団はどうかとして、ヨハネ騎士団は戦場で救急車を走らせる、本当に人道的な団体として”今風の騎士道”を伝えていますね。
騎士団と言っても、生き残り方はそれぞれで大きく違うと言う事なのでしょうね。
十字に対する想いは、実はそれぞれの騎士団で昔から大きく違っていたのでしょうね。
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私自身のEUの評価と絡めてです。
EUが何故サブプライム問題であれほどの傷を負っていたのか?
それはEUと言う代物が域内での「均衡財政」を強制するキチガイ共同体であり、その中での経済発展が不可能になっている。
それどころか域内の均衡化の為に成長ポテンシャルの高い国が後進国に援助まで行っている。
そんな中では域内への投資は僅かなものに留まる事でしょう。実際そうなっています。
結局、私の見る所では、EUとは域内で動く多国籍企業。リカード理念の忠実な信仰を守る侍僧とそれを束ねる高司祭が作り出したまさにテンプル騎士団だと言う事です。
この様な域内のみで利鞘を得る事を目的とした企業達に牛耳られた共同体など、最終的に破滅するしかないでしょう。
イギリスが露骨にEUと距離を置いているのもそのせいでしょう。
私は環太平洋連合はEUと同じ形では、早晩立ち行かなくなると思いますし、アメリカが絶対に乗ってこないと思います。
正直な話、江田島孔明様のおっしゃる「企業主導」の環太平洋連合は現在のEUそっくりに思えるのです。
最後は主権の委譲とか言う、東アジア共同体と同じ方向に向かい、EPAやFTAが一般化して、以前のエントリー”農業阿修羅地獄”が全産業で個々の国のモノカルチャー化を促進してしまうと思います。
永遠に域内での地域格差が縮まらず、それが絶望に繋がってテロを惹起するのではとも思います。
その点をどうお考えなのかと言う事を伺いたいです。
平和の内に1000年を閲する事ができる連合であれば良いのですが、今あるEU等のシステムの焼き直しでは、結局行き着くところは場所を変えた東アジア共同体になってしまう。
しかも、それがアメリカを含んでいるのだとなると、アメリカ合衆国の拡大版を作る事にしかならないと言うオチではないのかとも思います。
これは私の持つ根源的な恐れ、あるい疑問なのです。何時かお答え願えたらと思います。
そう言えば、テンプル騎士団はどうかとして、ヨハネ騎士団は戦場で救急車を走らせる、本当に人道的な団体として”今風の騎士道”を伝えていますね。
騎士団と言っても、生き残り方はそれぞれで大きく違うと言う事なのでしょうね。
十字に対する想いは、実はそれぞれの騎士団で昔から大きく違っていたのでしょうね。
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この記事へのコメント
リカードの理念=国際分業論ですね。
私も是非江田島さんに質問させていただきたい。
通貨が諸悪の根源だとすると、やはりその仕組みを肯定し続ける限り、いずれ第二第三のベニスの商人が出てきてしまうと思います。
以前、貴君はちょろっと「減価する通貨」について触れていた気がします(まあ、これは私と花ブナさんが提案して、それぞれ三輪さんに否定されていますが)。ネット上で企業が発行するポイントカードが既存通貨を凌駕する可能性についても述べていらっしゃいますね。
やはり、中央銀行が独占する貨幣制度には手を付けなくてはなりませんか?
私も是非江田島さんに質問させていただきたい。
通貨が諸悪の根源だとすると、やはりその仕組みを肯定し続ける限り、いずれ第二第三のベニスの商人が出てきてしまうと思います。
以前、貴君はちょろっと「減価する通貨」について触れていた気がします(まあ、これは私と花ブナさんが提案して、それぞれ三輪さんに否定されていますが)。ネット上で企業が発行するポイントカードが既存通貨を凌駕する可能性についても述べていらっしゃいますね。
やはり、中央銀行が独占する貨幣制度には手を付けなくてはなりませんか?
三輪さんの、おっしゃる通りです。
EUは欠陥経済です。
適正な金利を決定することができない。
ドイツとスペインのどちらもカバーする金利は無理です。
どちらかが不景気になり、バブルになります。
経済学の基本なのになぜ誰も言わないのか。
EUは欠陥経済です。
適正な金利を決定することができない。
ドイツとスペインのどちらもカバーする金利は無理です。
どちらかが不景気になり、バブルになります。
経済学の基本なのになぜ誰も言わないのか。
2008/03/19(水) 00:03 | URL | 樋口 #-[ 編集]
ユーロ、国民国家、世界通貨
http://sun.ap.teacup.com/souun/857.html
http://sun.ap.teacup.com/souun/857.html
>早雲様
ありがとうございます。わかりやすいです。
>樋口様
欠陥経済ですね。
括りが大き過ぎて、大変な歪みを生じさせるのがEUの様な共同体経済ブロックだと思います。
そもそも、ブロック経済を作って、そのブロック内で一律の為替や利率の政策を適用しようなって・・・。
究極の”格差是認”ですし、その反面では見た事のない気色悪い現象を引き起こす「誰かが金を中途で抜きやすい方法」でもあるのです。
正直、やくざの為の政策ですな。全うとは思えない。
日経新聞その他の日本のマスコミは、多分確信犯なのだと思いますよ。
>ろろ様
多分・・・・あやこ様の考えが正しいのかと思います。
これからは企業が自分の通貨を作る時代になるのではと・・・。
国家はその無法化を防ぐ強制力たらねばならないと私は思うのです。
共同体では駄目です。国家が大事だと思います。
むしろ、私は環太平洋連合の肝は「他国で違法を許さない仕掛けの普遍化」を目指す組織であるべきかと思います。
強面の組織ですね。でも企業資本主義では存在できない代物ですが。
ありがとうございます。わかりやすいです。
>樋口様
欠陥経済ですね。
括りが大き過ぎて、大変な歪みを生じさせるのがEUの様な共同体経済ブロックだと思います。
そもそも、ブロック経済を作って、そのブロック内で一律の為替や利率の政策を適用しようなって・・・。
究極の”格差是認”ですし、その反面では見た事のない気色悪い現象を引き起こす「誰かが金を中途で抜きやすい方法」でもあるのです。
正直、やくざの為の政策ですな。全うとは思えない。
日経新聞その他の日本のマスコミは、多分確信犯なのだと思いますよ。
>ろろ様
多分・・・・あやこ様の考えが正しいのかと思います。
これからは企業が自分の通貨を作る時代になるのではと・・・。
国家はその無法化を防ぐ強制力たらねばならないと私は思うのです。
共同体では駄目です。国家が大事だと思います。
むしろ、私は環太平洋連合の肝は「他国で違法を許さない仕掛けの普遍化」を目指す組織であるべきかと思います。
強面の組織ですね。でも企業資本主義では存在できない代物ですが。
腑に落ちない点があります。
果たして、シーパワー国家連合に、企業の論理を押しとどめる機能を期待できるのでしょうか?
オランダ、イギリス、アメリカと、シーパワーだった国々はみな実質的意志決定権を商人、なかんずく金融資本が握っていました。結局今回もそうなるんではないでしょうか?そうなると、グローバリゼーションはさらに加速し、日本もイギリスのような破壊された国になることは容易に想像出来ます。
私は、もうこれ以上チュウゴク人が入り込み、日本人も奴隷のように働かされ、利益を外資が国外に持ち出して富の還流が全くなくやせ細っていくような「国際協調モード」なんて懲り懲りです。もし環太平洋連合がそういう仕掛けなら、絶対に認められません。
一番の問題は、中央銀行という形で各国経済に寄生している吸血ヒルのような連中とどう付き合うかだと思うのですが…。
果たして、シーパワー国家連合に、企業の論理を押しとどめる機能を期待できるのでしょうか?
オランダ、イギリス、アメリカと、シーパワーだった国々はみな実質的意志決定権を商人、なかんずく金融資本が握っていました。結局今回もそうなるんではないでしょうか?そうなると、グローバリゼーションはさらに加速し、日本もイギリスのような破壊された国になることは容易に想像出来ます。
私は、もうこれ以上チュウゴク人が入り込み、日本人も奴隷のように働かされ、利益を外資が国外に持ち出して富の還流が全くなくやせ細っていくような「国際協調モード」なんて懲り懲りです。もし環太平洋連合がそういう仕掛けなら、絶対に認められません。
一番の問題は、中央銀行という形で各国経済に寄生している吸血ヒルのような連中とどう付き合うかだと思うのですが…。
宣誓
次回の北京オリンピックに関わる映像、コマーシャル、製品、関連イベント、その他全ての事物の一切を断固拒否する事を宣言します。2008.3.20.Thu
次回の北京オリンピックに関わる映像、コマーシャル、製品、関連イベント、その他全ての事物の一切を断固拒否する事を宣言します。2008.3.20.Thu
2008/03/20(木) 06:23 | URL | fukuro #SWfOwOYA[ 編集]
環太平洋連合形成の必須条件は、米国の軍と産業が、金融家の力から開放されることであると思います。
まず国家であっても超国家間地域ブロックにしても、その内部の共同体社会、もっと言えばその最小単位である家族から経済活動の実態が切り離されていることが、国際金融資本というウィルスに取り付かれる土壌となっています(というか彼らの寄生戦術がそうだからですが)。
よって、ウィルスにコントロール権を奪われない強健で柔軟な土壌(社会基盤)を作りつつ、米国の産軍複合体を解体するためのdivide and controlをエリート層が仕掛けるべきです。やり方としては押し技ではなくて引き技、要するに老子の戦略(将欲奪之、必姑予之)を実施することでしょうが、ポイントをはずしてしまえば、技は成立しないだけでなく手痛い失敗を招くでしょう(そしてその失敗がどれだけ手痛いかは土壌の強健さ・柔軟さによるはずです)。
そのポイントとは、資本主義という手法やそれで採算可能な有用資源量や市場がいずれ限界を迎えるという部分をどのように見極め、次世代の具体的ビジョンを利害関係者に指し示すことができるかどうか、にあると思っています。ここは、伝統的エリート層というのが実態として動いているなら、その「ノーブリス・オブリージュ」に期待したいところですが、今日においては特定の人物というより、先端産業を担う「企業体」にそうしたエリート役を担ってもらう必要があると思います。
すなわち将来の力の逆転を見越した先見性と実行力を有している企業や新たな共同体の出現が望まれるわけであり、武人魂と芸術性を持ったリーダーが企業や地域のトップにどれほどいるか、彼らが国内守銭奴グループを十分にいなす実力があるか、だと思います。
よって、環太平洋連合の成立条件は、国内的にはそうした先端産業や地場産業力と中央金融力の逆転が起こることであり、米国においては軍・産と金融勢力の分離が達成できるかどうかだと思います。その先に米軍と自衛隊・日米の先端技術というインフラを有効活用して、環太平洋地域の安定と宇宙開発・海洋開発に乗り出す道筋が築けるのだと理解しています。
日本のエリート層に必要なのは米国が「どうなるか」を読みつつ、「どうするか」という積極的な視点をもって、「幕府」崩壊後のプランと実行力を提示することです。そして国内の強健で柔軟な土壌=分散型の社会基盤をネットと減価する通貨を活用して形成することだと思います。
北京には太平洋をまとめる余裕は(長期的にみて)ないはずであり、日米で「それ」がなしえない場合、環太平洋地域全体の不安定化はやはり免れないように感じます。流浪の民である国際金融家をどうするかという命題も、日米軍による環太平洋地域の安定化と明治維新前の日本精神の復活、敷衍を前提として考える必要があると思っています。見掛け上はともかくとして国家の主権を金融家から軍の担い手や産業の担い手に一度委ねる必要があり、それをどのような形で実現するか、だと思います。
以上、長文失礼しました。
まず国家であっても超国家間地域ブロックにしても、その内部の共同体社会、もっと言えばその最小単位である家族から経済活動の実態が切り離されていることが、国際金融資本というウィルスに取り付かれる土壌となっています(というか彼らの寄生戦術がそうだからですが)。
よって、ウィルスにコントロール権を奪われない強健で柔軟な土壌(社会基盤)を作りつつ、米国の産軍複合体を解体するためのdivide and controlをエリート層が仕掛けるべきです。やり方としては押し技ではなくて引き技、要するに老子の戦略(将欲奪之、必姑予之)を実施することでしょうが、ポイントをはずしてしまえば、技は成立しないだけでなく手痛い失敗を招くでしょう(そしてその失敗がどれだけ手痛いかは土壌の強健さ・柔軟さによるはずです)。
そのポイントとは、資本主義という手法やそれで採算可能な有用資源量や市場がいずれ限界を迎えるという部分をどのように見極め、次世代の具体的ビジョンを利害関係者に指し示すことができるかどうか、にあると思っています。ここは、伝統的エリート層というのが実態として動いているなら、その「ノーブリス・オブリージュ」に期待したいところですが、今日においては特定の人物というより、先端産業を担う「企業体」にそうしたエリート役を担ってもらう必要があると思います。
すなわち将来の力の逆転を見越した先見性と実行力を有している企業や新たな共同体の出現が望まれるわけであり、武人魂と芸術性を持ったリーダーが企業や地域のトップにどれほどいるか、彼らが国内守銭奴グループを十分にいなす実力があるか、だと思います。
よって、環太平洋連合の成立条件は、国内的にはそうした先端産業や地場産業力と中央金融力の逆転が起こることであり、米国においては軍・産と金融勢力の分離が達成できるかどうかだと思います。その先に米軍と自衛隊・日米の先端技術というインフラを有効活用して、環太平洋地域の安定と宇宙開発・海洋開発に乗り出す道筋が築けるのだと理解しています。
日本のエリート層に必要なのは米国が「どうなるか」を読みつつ、「どうするか」という積極的な視点をもって、「幕府」崩壊後のプランと実行力を提示することです。そして国内の強健で柔軟な土壌=分散型の社会基盤をネットと減価する通貨を活用して形成することだと思います。
北京には太平洋をまとめる余裕は(長期的にみて)ないはずであり、日米で「それ」がなしえない場合、環太平洋地域全体の不安定化はやはり免れないように感じます。流浪の民である国際金融家をどうするかという命題も、日米軍による環太平洋地域の安定化と明治維新前の日本精神の復活、敷衍を前提として考える必要があると思っています。見掛け上はともかくとして国家の主権を金融家から軍の担い手や産業の担い手に一度委ねる必要があり、それをどのような形で実現するか、だと思います。
以上、長文失礼しました。
2008/03/23(日) 14:15 | URL | 花ブナ(banabuna) #uWstiZRU[ 編集]
>花ブナ様
>見掛け上はともかくとして国家の主権を金融家から軍の担い手や産業の担い手に一度委ねる必要があり、それをどのような形で実現するか、だと思います。
ここに日本の場合、幾つかの問題が無いものでしょうか?
何しろ、官僚ですからね。
背広も制服も。
>見掛け上はともかくとして国家の主権を金融家から軍の担い手や産業の担い手に一度委ねる必要があり、それをどのような形で実現するか、だと思います。
ここに日本の場合、幾つかの問題が無いものでしょうか?
何しろ、官僚ですからね。
背広も制服も。
>ここに日本の場合、幾つかの問題が無いものでしょうか?
確かにあると思います。なので、まず「それ」が始まるとすれば米国で始まって、日本は追従する形になるような気がします。そして「見かけ上」軍の担い手は米国、産業の担い手は日本、のような役割分担がなされるのだと思います。古の軍師も平時に庶民に農具の開発と利用を行わせて、戦時にそれを武器転用できるようにするのが望ましいと語っています。日米の役割分担として望ましいとすれば、このスタイルです。
全ては、米国にいる超天才たちが予測した精神世界のベクトルをどのようにヨハネ騎士団の将軍たちが実態化しようとしているかですが、私はインナーサークルの住人でも、専門家でもないので、単なる勘(笑)でしか予測できないのです。ただ、孔明氏の指し示すものが大体なんであるかはわかる気がするので愚見を申し上げました(外れていたら指摘してください)。
孔明氏がたまに語るウェブ進化や情報処理をベースとするバトルドクトリンの変化、米国の超天才のリクルートなどに関するコメントがキーであると思っています。ウェブは米国の天才が作って、軍が実用化しました。未だ実験レベルにせよそれらのインフラからGoogleのような会社ができることは数年前まで予測もされなかったことです。もちろん彼らのプランの本命はその先の先にあると考えています。
あのロン・ポールの企業献金でトップになっているのは「google」だったそうです。ロン・ポールはその出自からも明らかなように政治家というより軍人でしょう。
http://amesei.exblog.jp/d2007-12-07
これから旧来の国際金融資本に飼いならされていた知識人や武人が叛旗を翻す時代になると思います。その新たな制御理論と実態化が東洋思想をベースに成されるのであれば、平和の内に数100年を閲する体制へ移行できると思います。そのためにも東洋思想の本質が日本という風土で育まれ、実現可能であることを具体的に示す必要があります。減価する通貨はそうした社会的基盤を作る(復活させる)最適ツールであると考えています。
参考:
『海舌』:現在起こっておるのは、ウェブ(精神世界、電磁波的世界)への権力移譲である。
http://blog.kaisetsu.org/?eid=640640
>>>>>>>>>>>
ロスアラモス国立研究所(ロスアラモスこくりつけんきゅうじょ、Los Alamos National Laboratory、LANL)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロスアラモスに、第二次世界大戦中の1943年に、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発を目的として創設されたアメリカの国立研究機関である。
ロッキー山脈の南端の美しい森林に囲まれた広大な敷地(約110平方km)に2100棟もの施設が立ち並び、1万1300人の科学者・所員が勤務している。現在でも核兵器開発など合衆国の軍事・機密研究の中核となる研究所であるが、同時に生命科学、ナノテクノロジー、コンピュータ科学、情報通信、環境、レーザー、材料工学、加速器科学、高エネルギー物理、中性子科学、非拡散、安全保障など、様々な先端科学技術について広範な研究を行う総合研究所でもある。年間予算は22億ドルで、合衆国の頭脳が集まる名実ともに世界最高の研究機関であり、「合衆国の至宝」 と称される。複雑系の研究で有名なサンタフェ研究所もロスアラモス国立研究所が母体となって設立された。
所謂、世界権力の中枢に居て、現実の世界経済を動かしている集団にとって、Augusta Ada King, Countess of Lovelaceは特別の存在であるようだ。Augusta Ada King, Countess of Lovelaceは、確かに、Post-modern Prometheusと言えるだろう。ヘッジファンドに居る者も、コンサルティング・ファームに居るものも、国際機関に居る者も、ネット業界に居る者も、証券業界に居る者も、皆、元はロスアラモスの系譜である。原子物理学の子孫達だ。
そう、ガウス、ベルヌーイ、モルガン、フーリエ、プランク、ボーア、シュレーディンガーとハイゼンベルク、アインシュタインの子供達である。
<<<<<<<<<<<<<
正直なところ私は今のウェブというものは、まだ『汎用化される前の鉄砲』であり、過大評価は禁物であると思っています。権力をウェブに移すということもまだ実験の初期段階でしょう。世界は未だ信長が目覚める前の段階です。しかし、初期実験の結果、旧来の国際金融資本とは毛色の違った勢力が米国を中心に顕れつつあるように感じます。ウェブの発祥やロン・ポールの例にみるように、「知と武の複合体化」が米国の水面下で進んでおり、彼らは「自己利益」保持のためにもどこかで前時代的な虚構を切り落とす必要性がでてくるでしょう。問題はその「実態化」をどのようなプロセスで実施しようとしているかです。今後も米国の社会サイクルが日本に先行して起きるでしょうが、日本に真のエリートがいるとすれば、彼らのプランを深く理解していて欲しいというのが私の願望です。
確かにあると思います。なので、まず「それ」が始まるとすれば米国で始まって、日本は追従する形になるような気がします。そして「見かけ上」軍の担い手は米国、産業の担い手は日本、のような役割分担がなされるのだと思います。古の軍師も平時に庶民に農具の開発と利用を行わせて、戦時にそれを武器転用できるようにするのが望ましいと語っています。日米の役割分担として望ましいとすれば、このスタイルです。
全ては、米国にいる超天才たちが予測した精神世界のベクトルをどのようにヨハネ騎士団の将軍たちが実態化しようとしているかですが、私はインナーサークルの住人でも、専門家でもないので、単なる勘(笑)でしか予測できないのです。ただ、孔明氏の指し示すものが大体なんであるかはわかる気がするので愚見を申し上げました(外れていたら指摘してください)。
孔明氏がたまに語るウェブ進化や情報処理をベースとするバトルドクトリンの変化、米国の超天才のリクルートなどに関するコメントがキーであると思っています。ウェブは米国の天才が作って、軍が実用化しました。未だ実験レベルにせよそれらのインフラからGoogleのような会社ができることは数年前まで予測もされなかったことです。もちろん彼らのプランの本命はその先の先にあると考えています。
あのロン・ポールの企業献金でトップになっているのは「google」だったそうです。ロン・ポールはその出自からも明らかなように政治家というより軍人でしょう。
http://amesei.exblog.jp/d2007-12-07
これから旧来の国際金融資本に飼いならされていた知識人や武人が叛旗を翻す時代になると思います。その新たな制御理論と実態化が東洋思想をベースに成されるのであれば、平和の内に数100年を閲する体制へ移行できると思います。そのためにも東洋思想の本質が日本という風土で育まれ、実現可能であることを具体的に示す必要があります。減価する通貨はそうした社会的基盤を作る(復活させる)最適ツールであると考えています。
参考:
『海舌』:現在起こっておるのは、ウェブ(精神世界、電磁波的世界)への権力移譲である。
http://blog.kaisetsu.org/?eid=640640
>>>>>>>>>>>
ロスアラモス国立研究所(ロスアラモスこくりつけんきゅうじょ、Los Alamos National Laboratory、LANL)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロスアラモスに、第二次世界大戦中の1943年に、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発を目的として創設されたアメリカの国立研究機関である。
ロッキー山脈の南端の美しい森林に囲まれた広大な敷地(約110平方km)に2100棟もの施設が立ち並び、1万1300人の科学者・所員が勤務している。現在でも核兵器開発など合衆国の軍事・機密研究の中核となる研究所であるが、同時に生命科学、ナノテクノロジー、コンピュータ科学、情報通信、環境、レーザー、材料工学、加速器科学、高エネルギー物理、中性子科学、非拡散、安全保障など、様々な先端科学技術について広範な研究を行う総合研究所でもある。年間予算は22億ドルで、合衆国の頭脳が集まる名実ともに世界最高の研究機関であり、「合衆国の至宝」 と称される。複雑系の研究で有名なサンタフェ研究所もロスアラモス国立研究所が母体となって設立された。
所謂、世界権力の中枢に居て、現実の世界経済を動かしている集団にとって、Augusta Ada King, Countess of Lovelaceは特別の存在であるようだ。Augusta Ada King, Countess of Lovelaceは、確かに、Post-modern Prometheusと言えるだろう。ヘッジファンドに居る者も、コンサルティング・ファームに居るものも、国際機関に居る者も、ネット業界に居る者も、証券業界に居る者も、皆、元はロスアラモスの系譜である。原子物理学の子孫達だ。
そう、ガウス、ベルヌーイ、モルガン、フーリエ、プランク、ボーア、シュレーディンガーとハイゼンベルク、アインシュタインの子供達である。
<<<<<<<<<<<<<
正直なところ私は今のウェブというものは、まだ『汎用化される前の鉄砲』であり、過大評価は禁物であると思っています。権力をウェブに移すということもまだ実験の初期段階でしょう。世界は未だ信長が目覚める前の段階です。しかし、初期実験の結果、旧来の国際金融資本とは毛色の違った勢力が米国を中心に顕れつつあるように感じます。ウェブの発祥やロン・ポールの例にみるように、「知と武の複合体化」が米国の水面下で進んでおり、彼らは「自己利益」保持のためにもどこかで前時代的な虚構を切り落とす必要性がでてくるでしょう。問題はその「実態化」をどのようなプロセスで実施しようとしているかです。今後も米国の社会サイクルが日本に先行して起きるでしょうが、日本に真のエリートがいるとすれば、彼らのプランを深く理解していて欲しいというのが私の願望です。
>花ブナ様
今の世界を陰謀で動かそうとしている人達は「間違いなく邪悪な人たち」だと思います。
そんな連中に唯々諾々と流されていたら、どんな身の上にされてしまうのでしょうね?
私が言った「幾つかの問題」と言うのは、既に日本の自衛隊あたりは腐敗しきった官僚組織になってしまっていると言う事です。
それと「天才達」と言うのは、それは左翼の人たちが「中国の天才達」を語っているのと同じです。
中国14億人の中には、凄い天才が沢山居て、その人たちが中国の未来を動かしている。
は・・・。ははは。
私は言ってみれば天才なんか金輪際信じない人です。
そう言う事はご理解頂けますかね?
私は全然天才とやらに共感できない人間なんです。
平凡で、幸せな人生を願い、子孫にその幸せを伝えたいと切に祈る人たちにしか共感できないんです。
そう言う人達のささやかな願いを踏みにじる輩は・・・・。
敵です。
私はそう言う本当の敵の姿こそを見据えるべきだと思います。
今の世界を陰謀で動かそうとしている人達は「間違いなく邪悪な人たち」だと思います。
そんな連中に唯々諾々と流されていたら、どんな身の上にされてしまうのでしょうね?
私が言った「幾つかの問題」と言うのは、既に日本の自衛隊あたりは腐敗しきった官僚組織になってしまっていると言う事です。
それと「天才達」と言うのは、それは左翼の人たちが「中国の天才達」を語っているのと同じです。
中国14億人の中には、凄い天才が沢山居て、その人たちが中国の未来を動かしている。
は・・・。ははは。
私は言ってみれば天才なんか金輪際信じない人です。
そう言う事はご理解頂けますかね?
私は全然天才とやらに共感できない人間なんです。
平凡で、幸せな人生を願い、子孫にその幸せを伝えたいと切に祈る人たちにしか共感できないんです。
そう言う人達のささやかな願いを踏みにじる輩は・・・・。
敵です。
私はそう言う本当の敵の姿こそを見据えるべきだと思います。
>>三輪様
>私は全然天才とやらに共感できない人間なんです。
私もそうですよ。共感などできるはずがないでしょう。
そんな思いを抱いけたとしたらそれはすでに「洗脳」されていることの証左です。三輪さんの言われるように彼らの大半は邪悪な人そのものか、その契約者でしょう。私は天才が何か考えていたとして、それが善意に基づく救済策などとは全く思っていませんし、そのように主張したつもりはありません(だから上でも彼らの動機を「自己利益」保持と書いているのです)。私が重視しているのはむしろ、数人の天才が万能の解析システムを持っていたところで、幸せな未来は実現できない、という当たり前の事実のほうです。
そもそも私は彼らに共感しろとも、そうした流れに身を任せろ、とも言ってません。
私自身庶民ですし、平凡で、幸せな人生を願い、子孫にその幸せを伝えたいと切に祈る人たちとともに生きたいと思っています。自らが共感できる世界はそこにしかないと思っています。それを当たり前だと思っていますし、自らが提案する未来への指針はすべてそれを前提に考えています(いうまでもないことですが)。
とはいえ、いくらそういう気持ちがあっても流れ自体を止めることはできないでしょう。であれば諾々と身を任せるのではなくて、むしろ流れを読んで「利用」する(=生存確率を上げる)算段を立てるのがリアリズムに基づく戦術ではありませんか。このようなことは本来エリートが考えることであり、庶民が下手に考えることではないなぁ、と常々思っていますが、環太平洋連合の発想は、おそらくその類のものでしょう。そのキーになるのが米国における先端知と軍の結合であり、その先に従来システムの変更が予測されると言いたかっただけです。これは共感というより、歴史ルールの適用と観察と予測です。
要するに、環太平洋連合というのは、パワーエリート(つまり三輪さんのいう敵)の戦略を理解した上で、日本が取りうる「プランA」だということです(おそらくプランBもあるでしょうが、それはよりリスクの高い選択になるはずです)。これは、ある種の「バックパッシング」だと思います。敵を直接打倒できないのであれば、その力を自らの生存のために利用しようということです(当然逆に利用されたり、飲み込まれるというリスクもあります。しかし、リスクフリーな方法などないことも事実でしょう)。結局はじめに言ったように今後米軍がどうなり、「日本のために」それをどう利用するか、という発想が根底にあると思います。
日本の自衛隊の腐敗は言わずもがなでしょう。幹が腐れば、枝も腐ります。枝をいくら治療しても、幹が腐っていれば仕方ありません。
正直、個人的にはこの手の議論を幾度も繰り返すよりも、実際に目の前の困っている人々を救ったり、ともに生きる方策を考え、実施することのほうが重要であると感じています。
少しご気分を害されたようで、大変申し訳なく思いますが、以上が率直な気持ちです。
>私は全然天才とやらに共感できない人間なんです。
私もそうですよ。共感などできるはずがないでしょう。
そんな思いを抱いけたとしたらそれはすでに「洗脳」されていることの証左です。三輪さんの言われるように彼らの大半は邪悪な人そのものか、その契約者でしょう。私は天才が何か考えていたとして、それが善意に基づく救済策などとは全く思っていませんし、そのように主張したつもりはありません(だから上でも彼らの動機を「自己利益」保持と書いているのです)。私が重視しているのはむしろ、数人の天才が万能の解析システムを持っていたところで、幸せな未来は実現できない、という当たり前の事実のほうです。
そもそも私は彼らに共感しろとも、そうした流れに身を任せろ、とも言ってません。
私自身庶民ですし、平凡で、幸せな人生を願い、子孫にその幸せを伝えたいと切に祈る人たちとともに生きたいと思っています。自らが共感できる世界はそこにしかないと思っています。それを当たり前だと思っていますし、自らが提案する未来への指針はすべてそれを前提に考えています(いうまでもないことですが)。
とはいえ、いくらそういう気持ちがあっても流れ自体を止めることはできないでしょう。であれば諾々と身を任せるのではなくて、むしろ流れを読んで「利用」する(=生存確率を上げる)算段を立てるのがリアリズムに基づく戦術ではありませんか。このようなことは本来エリートが考えることであり、庶民が下手に考えることではないなぁ、と常々思っていますが、環太平洋連合の発想は、おそらくその類のものでしょう。そのキーになるのが米国における先端知と軍の結合であり、その先に従来システムの変更が予測されると言いたかっただけです。これは共感というより、歴史ルールの適用と観察と予測です。
要するに、環太平洋連合というのは、パワーエリート(つまり三輪さんのいう敵)の戦略を理解した上で、日本が取りうる「プランA」だということです(おそらくプランBもあるでしょうが、それはよりリスクの高い選択になるはずです)。これは、ある種の「バックパッシング」だと思います。敵を直接打倒できないのであれば、その力を自らの生存のために利用しようということです(当然逆に利用されたり、飲み込まれるというリスクもあります。しかし、リスクフリーな方法などないことも事実でしょう)。結局はじめに言ったように今後米軍がどうなり、「日本のために」それをどう利用するか、という発想が根底にあると思います。
日本の自衛隊の腐敗は言わずもがなでしょう。幹が腐れば、枝も腐ります。枝をいくら治療しても、幹が腐っていれば仕方ありません。
正直、個人的にはこの手の議論を幾度も繰り返すよりも、実際に目の前の困っている人々を救ったり、ともに生きる方策を考え、実施することのほうが重要であると感じています。
少しご気分を害されたようで、大変申し訳なく思いますが、以上が率直な気持ちです。
花ブナさん、ご注意ください
昨今、私の業界であるITの世界では、すでにニコラテスラのソリューションを握られております。
少し調べていただけば分かりますが、EDAツールのフロアプランナは量子エンジンの雛型です。
先端技術といっても、皆に知られている部分と、支配者に水をあけられている部分では雲泥の差があるのです。
一般人には「トンデモ」と思わせて、戦略ははるか先を行っているのです。
この分野、かつてはマクスウェル方程式を体感している者しか携わることができませんでしたが、今では大学には「電磁気」の講座すら無いのです。
日本に残っているテクノロジはごく僅かです。
ご自愛ください。
昨今、私の業界であるITの世界では、すでにニコラテスラのソリューションを握られております。
少し調べていただけば分かりますが、EDAツールのフロアプランナは量子エンジンの雛型です。
先端技術といっても、皆に知られている部分と、支配者に水をあけられている部分では雲泥の差があるのです。
一般人には「トンデモ」と思わせて、戦略ははるか先を行っているのです。
この分野、かつてはマクスウェル方程式を体感している者しか携わることができませんでしたが、今では大学には「電磁気」の講座すら無いのです。
日本に残っているテクノロジはごく僅かです。
ご自愛ください。
2008/03/25(火) 16:31 | URL | One of Three #LkZag.iM[ 編集]
>花ぶな様
相手の提示してくる手札は全て罠。
相手の方が強制力を持っているんです。裏をかこうなどとは・・・。
>one of three様
馬鹿でもできると言うのは、既に支配されていると言う事と同義ですね。
さて、江田島孔明様の言われた「何故かインターネットを彼等が開放した」と言うのも・・・。
何かの曰くがあるのかもですね。
相手の提示してくる手札は全て罠。
相手の方が強制力を持っているんです。裏をかこうなどとは・・・。
>one of three様
馬鹿でもできると言うのは、既に支配されていると言う事と同義ですね。
さて、江田島孔明様の言われた「何故かインターネットを彼等が開放した」と言うのも・・・。
何かの曰くがあるのかもですね。
ひとつだけいえるのはグーぐるややふーはあらゆる情報を只で入手するために検索エンジンを無料で公開している。真の目的は情報収集えあり検索は餌に過ぎないということ。われわれはそれを理解しネットを利用すべき。敵の戦略に乗るのです。
2008/03/25(火) 22:34 | URL | 孔明 #-[ 編集]
エシュロンを握っている限り、シーパワーに敗北はない・・・というやつですね?
コソコソ隠れたりせず、公然と「彼ら」にビジョンを提示する他ないですね。
ロスチャイルドは、「地球の入り」でも見て、同じ人類の仲間たちを金利で奴隷化することの愚かしさを悟るべき。
http://www.nec.co.jp/ucc/kaguya/movie.html
コソコソ隠れたりせず、公然と「彼ら」にビジョンを提示する他ないですね。
ロスチャイルドは、「地球の入り」でも見て、同じ人類の仲間たちを金利で奴隷化することの愚かしさを悟るべき。
http://www.nec.co.jp/ucc/kaguya/movie.html
太平洋連合と欧州連合の経済システムの違いがないので結果も同じでは?
2008/03/27(木) 13:22 | URL | mainichi #sSHoJftA[ 編集]
卑怯か、邪悪か、そのような価値判断抜きに、人間とは「相手」の影響を受けるものであり、それに飲み込まれない「何か」だけが、次世代に伝わると思っているだけです。それは「相手」が自然だろうが、人間だろうが、実は同じことではないでしょうか。自然災害に対し、人間は善悪の判断を求めはしないでしょう。自己と他者の関係も究極的には善悪とは関係のない「因果応報」や「縁」なのだと思います。
私は、現代の日本に縄文人やアテルイが生きていたら、彼らは日本と世界をどのようにみるだろうかと思うことがあります。かつて大陸の心性を受け継ぎ、蝦夷や熊襲の縄文人を服従させた朝廷。民族としての実態が失われても、日本の中に溶け込んだ縄文人的心性。その切っ先が明治維新をも潜り抜け、今に生きているとしたら、それはまさに失われた民族の魂でしょう。
カルタゴ滅亡や流浪の民・ユダヤ人の苦難が始まって以降、多様な民族に伝わった砂漠の民、シーパワーの心性も「失われた民族の魂」です。それが現在にまで伝わって、ここまで発展を遂げたという「事実」は、善悪の判断とは関係なく、やはり極めて深い「意味」を持つのだと思います。私たちが彼らと邂逅したのも単なる「アクシデント」という解釈以上の何か必要ではないでしょうか。
明治維新を実際に生きた人々の中にも少なからずそういう気持ちを持った人はいたと思います(そうでなければ、あの難局を乗り越えることは難しかったでしょう)。そして結局、私たちはまだ「維新の只中」にいるのだと思います。そう思ったときに、はじめて私たちが何を思い出し、そして何をなすべきなのか、見えてくるように感じます。
抽象論で申し訳ありませんが、これが私の思想の「根っこ」であり、特段の戦略を持っているわけでありません(幸か不幸か)。
One of Threeさま、お気遣い、誠にありがとうございます。
私は、現代の日本に縄文人やアテルイが生きていたら、彼らは日本と世界をどのようにみるだろうかと思うことがあります。かつて大陸の心性を受け継ぎ、蝦夷や熊襲の縄文人を服従させた朝廷。民族としての実態が失われても、日本の中に溶け込んだ縄文人的心性。その切っ先が明治維新をも潜り抜け、今に生きているとしたら、それはまさに失われた民族の魂でしょう。
カルタゴ滅亡や流浪の民・ユダヤ人の苦難が始まって以降、多様な民族に伝わった砂漠の民、シーパワーの心性も「失われた民族の魂」です。それが現在にまで伝わって、ここまで発展を遂げたという「事実」は、善悪の判断とは関係なく、やはり極めて深い「意味」を持つのだと思います。私たちが彼らと邂逅したのも単なる「アクシデント」という解釈以上の何か必要ではないでしょうか。
明治維新を実際に生きた人々の中にも少なからずそういう気持ちを持った人はいたと思います(そうでなければ、あの難局を乗り越えることは難しかったでしょう)。そして結局、私たちはまだ「維新の只中」にいるのだと思います。そう思ったときに、はじめて私たちが何を思い出し、そして何をなすべきなのか、見えてくるように感じます。
抽象論で申し訳ありませんが、これが私の思想の「根っこ」であり、特段の戦略を持っているわけでありません(幸か不幸か)。
One of Threeさま、お気遣い、誠にありがとうございます。
「蝦夷や熊襲の縄文人を服従させた朝廷。民族としての実態が失われても、日本の中に溶け込んだ縄文人的心性」
これは一説に過ぎません。
決して有力説ではない。
このあたりは広く最近の知見を勉強してから、もう一度考えたほうがよいです。
これは一説に過ぎません。
決して有力説ではない。
このあたりは広く最近の知見を勉強してから、もう一度考えたほうがよいです。
2008/03/31(月) 16:49 | URL | 真名 #mhQZtlZc[ 編集]
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2008/03/21(金) 12:21:24 | 雑談日記(徒然なるままに、。)
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2008/03/22(土) 06:25:24 | 雑談日記(徒然なるままに、。)
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